プリズンブレイクイメージ.jpg 新作情報
 「ボス村松のプリズンブレイク」
 2020.7.24(fri)-25(sat)
 @新宿シアター・ミラクル
 2500yen
  

2020年07月15日

俺は今なんだよ

脚本書きとして、最近なかなか調子がよい俺。

基本は自己評価、当社比なんだけれども、案外そうでもないところを示したいので、

最近もらった語録を、うろ覚えの引用してみる。


■山並くん(サムゴーギャットモンティブ)「ボスの脚本はバカバカしいのに詩的。場面転換が多いのに笑った」

お返事:バブルムラマツの場面転換はこんなもんじゃありませんよ

■横手くん(シンクロ少女)/宝保さん(コンプソンズ)「短編はふつーに面白い」

お返事:出演してくださってありがとうございます

■赤星さん(15drop)「パンチラインがツボ」

お返事:パンチラインというのは、ヒップホップ用語でサビの部分のことですね。

■屋代くん(日本のラジオ)「難解だ。つまらないわけではない。文学だ。歯ごたえがある。文学をどう芝居にするのか」

お返事:文学は誉め言葉です。

■匿名希望(某劇団代表)「プリズンブレイク大好き。うちの旦那もこれぞ演劇と言うとりました」

お返事:同じ時代の小劇場演劇に、産湯を浸かりましたからね。

■塩原くん(アガリスクエンターテイメント)「珍妙」

お返事:誉め言葉です。



全盛期到来だな。

生れては消えていく「ボス村松の何たら」を見逃すな。

いや、正直見逃しても、別にどうということはないです。

ご時世も大変なことになってるしね。

でも、あえて、一緒にバカになってくれる人はこのブログの右上に、公演のタイムテーブルがあります。

一生懸命、天才的に練習しています。

俺は今なんだよ。

厄年です。
posted by ボス村松 at 23:36| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月14日

ふて寝

木村王位が優勢で、藤井七段に勝ちそうな局面で、芝居の稽古に出た。

お嫁さんはホクホク顔でパソコンの前に座っている。

部屋を出る間際に、今日は木村王位が勝つよとお嫁さんに声をかけると、お嫁さんは、油断はしませんよ去年の第二局も大優勢から逆転されてしまいましたからとのこと。

ああ、そういうのあったね。

今日は自分が役者として出ない短編の練習回。

昨日の自分の演技が納得いかなかったので、今日もやりたかったところだけれども、そうもいかない。

そこは自習でがんばりましょう。

「屋代秀樹の積尸気冥界波・宝保ver./田中ver.」と「ボス村松のエピローグ」を返し稽古した。

3篇どれも、演出意図が汲まれたものとして、立ち上がった。

イケるで。

勝利の予感するで。

ここまでは、俺もやれる演出。

ただ2回3回と見ると、見る俺の目に新鮮さがなくなってしまう。

これは当たり前のこと。

舞台演出というのは、ここから先は目に見える新鮮さを追い求めるのではなく、俺がイケるでと感じた時のメカニズムが正しい方向に伸びているかどうかを「理性」で判断する作業、なんだと、思う。多分。

俺は、これが、あまりうまくない。

今作ではちゃんとやるんだ。

何はともあれ、今日は思ってたものよりも数段上のものを稽古場でもらったので、ホクホクして帰ると、部屋が暗い。

あれ?お嫁さん寝たのかな?

早いな。

と思って、ピピンときた。

木村王位が、逆転負けを食らったのだ、きっと。

ふて寝、か。

しかし、あそこからの逆転があるのか?

携帯の棋譜速報でチェックすると、案の定、藤井七段が勝っていた。

素人目には、木村王位が決めそこなったように見えるのだが、それは浅はかな見方で、お藤井七段の魔術めいた手練手管によって、木村王位は負けに追い込まれたらしい。

お嫁さんの気持ちは、よくわかる。

俺も羽生さんがタイトル戦線の最前線で戦っていたころ、羽生さんが負けるとその日はおもしろくなかった。

お嫁さんの思い入れは、その数倍である。

心の平穏が人間の求める究極なのだとしたなら、

なるほど、人を愛するのも良しあしだよな。

頭を剃って、仏門に入るのはそういうことだ。

posted by ボス村松 at 23:35| Comment(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月13日

梅雨

ペンキ塗りに手をつけた。

以前このブログで、ペンキ塗りするぞ!と書いたことがあったが、ペンキを買って帰ってきたら雨が降り出した。

梅雨に文句を言っても仕方がない。

今日も、表面は塗って仮眠をとって、さて乾いたかな?裏面を塗ろうと思ったところで、雨がふってきた。

仕方がない。

仕方がないことに心を砕いても仕方がない。

対処するだけだ。

件の疫病の新規感染者が連日200人超えなのも仕方ない。

実家の母親から電話が掛かってきた。

大丈夫なのか?と。

遠く石川県からは、東京はおどろおどろしい地獄の釜に落ちた魔都といったふうに見えるのだろう。

大丈夫だよ。今、東京に重症者はほとんどいないんだから、俺の命ということであれば、罹患しても死なないと思うと答えて、公演を企画していることは話さなかった。

昨日の流れで、YOUTUBEで音楽の動画を聞きながらペンキを塗った。

昨日名前を挙げた、空音「girl ft.kojikoji 」はやっぱりいいなと何回も聞いた。

koikojiさんはとてもカワイイ女の子の声なので、お嫁さんの前で聞くのは「また、そういうのか」ときっと思われる。

昨日、お嫁さんは隣の部屋にいた。

kojikojiさんの別の曲を漁ろうとしてやめた。

今日は仕事に行くお嫁さんの前で、ヘッドホンして聞いていた。

punpee「scenario」も素晴らしい。

サカナクションの「忘れられないの」のリミックスだそうで。

最後の最後にサカナクションの声が満を持して入ってくる構成がうまい。

動画に出てくる、アニメのラムちゃんに郷愁を感じた。

野暮を承知でkojikojiさんの画像を検索したら、ちょうどいい塩梅だった。






posted by ボス村松 at 17:14| Comment(0) | JUDY&MURAMATSU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月12日

スペシャ

スペースシャワーTVを流しながら、公演の案内のDMを送った。

半分ぐらいのミュージックビデオは、本人がでていなくて、アニメーションだった。

ミュージックビデオのアニメーションは、意味が通ってるんだか通ってないんだか、センスがよさげで、大好物なんだけれども、率として半分は多すぎだなあ。

直球があっての変化球。

メインストリームにはドンとご本人様が歌っているのがあって欲しい。

あいみょんの「裸の心」は、ご本人様が一人で画面の真ん中で感じ入りながら歌っていて、横綱の風格を感じた。

そうでなくちゃ。

とはいえ、空音「Girl feat. kojikoji」のアニメーションがかわいくてよかった。

公演案内のDMには、御時勢もあるので、いつもりよりも「見に来てくれ!」の怨念をこめなかった。

さらっと。





posted by ボス村松 at 17:10| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月10日

コーナン

近所で便利にしていたホームセンター、タウンドイトがコーナンに変わった。

ホームセンターが閉まって、ホームセンターになった。

実は同じ系列の会社なのかな。

品揃えが、街の人向けだったのが、業者向けのガチなものに変わった印象。

桟木やコンパネも若干安くなって、よかったです。

今日はこれから雨もふらないみたいだし、ペンキ塗りしようかな。

なんのためのペンキ塗りか。

野球は今日から観客が入るのかな。

野球のある生活は野球のない生活よりも、よい。

一日の終わりに、おかわり君が打ったか打たないかを確認できるのは素敵なことだ。

でも、きっと野球選手たちも、自分の存在意義を問う日々を送っていることだろう。

実際のところ、おかわり君が打ったか打たないかを確認できなくても、ちょっと寂しいぐらいにとどまる。

娯楽の在庫はすでに一生かかっても、見切れないほどインターネッツの中に落ちている。

別に新作いらなくね?

おかわり君も、もう大ベテラン。

辻監督がもうおかわり君ではなかろうと、おかわりと呼びしてにしているのが好きだ。

「キーマンは、栗山とおかわりですよ」
posted by ボス村松 at 15:39| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

224人!

ついに、新規感染者が歴代最高値を更新した。

世間(SNS)は思っていたよりも、やばいやばいやばいやばい、緊急事態宣言だ!また巣籠りしなきゃだ!という論調にはなっていないようにも思えるけど、どうしたって、二週間後に迎える公演の中止も見えてきた。

ものの数か月で、二度目の公演中止を食らうのは、頭悪い人間のやること。

第二波が来るのは、予想されていました。

でも、まあ、それもよいやさ。

公演を企画した時点で、中止の可能性は視界にちらちらしていたさ。

公演していいよ、となったら、するするぅ、と飛びつくおバカさんで俺がいたかったから、今回公演に動いたわけで。

俺、動いたよ。バカになれたよ。

それだけで、ミッションは半ば完了。

実際、ここまでの稽古だけでも、十分にモトは取れていることもある。

楽しかったし、あと5年は戦える自信も得た。

プライスレスですよ。これは。

あとは野となれ、山となれだ。

今日だって、いい稽古ができたのだ。

準備して出向いた演出プランを、役者さんが具現化してくれた。

ありがとう、役者さん。

もっとも今日、稽古日を間違えて、稽古時間中、家で寝てた役者も一人いたが、猛省し、次の稽古は完璧に準備して現れるらしい。

本当にそうしてくれるなら、今日のブッチは、むしろ、ありがたいぐらいです。
posted by ボス村松 at 00:47| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月08日

知恵熱

昨日も稽古をやった。

知恵熱でた。

「屋代秀樹の積尸気冥界波」をあーだこーだ、役者陣と話し合いの末、骨格をつくる。

不条理色の強い脚本に、無理くり意味つけて、お客さんに伝わるかどうかわからんが、水面下には話の筋を一本流す、というのが今回の俺の作戦。

不条理芝居の勝負ポイントを、どれだけ意味ありげに見せられるかという点に見定めてのことだ。

水面下に話の筋を作れば、はっきり理解できないにしても、お客さんには意味ありげに映るのではないか。

そういう作戦。

当然、脚本に無理くりつけた意味には、アラは出る。

でも、それは必要悪としてゴミ箱にポイ。

なかったことにする。

アラだって、伝えたい筋と同様、水面下でボヤけていているので、お客さんにそこまで変にはうつらないはずだ。

作戦として、姑息ですか?

いやこれぐらい、普通だよね?

次に、この無理くり作った筋を、役者陣に納得してもらう。

納得できないところには、修正案をもらう。

役者さんには役者さんの解釈があり、そっちの方が説得力があったりするのだった。

話合い、やるな。

自分の頭だけじゃ生まれない、アプローチがある。

そんな稽古をした。

慣れないやり方なので、結果、知恵熱が出た。

練習後、二時間経っても、頭がワーンと言っている。

お酒を飲んで、酔っぱらってきたら、治った。




posted by ボス村松 at 09:59| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月07日

あーだこーだ

兎亭さんを稽古場利用させていただいている。

昨日は稽古場利用の後、飲み会利用のお代を払ってちょびっと飲んだ。

肉豆腐を作って持って行って、そいつとその日の練習をアテにして飲んだ。

稽古となると、3時間の枠を「演技する」ことに使いがちで、言葉の流れも「演出→役者」の指示ばっかりになるのが俺演出の稽古だ。

昨日の練習後の飲みでつかんだものがあり、「役者→演出」の言葉の流れも重要と感じた。

何年芝居やっとるねん。

ここ数年、夜勤で稽古後バイトに直行していたので、役者→演出の言葉に久しぶりに出会った。

夜勤のバイトから早朝のバイトに移したのは、演劇のためではなくバイト先都合だったのだけれど、よかったかもしれない。

もっと言うとお酒の力を借りる必要あるのか?と。

稽古場の半分の時間を、実際に演技をしない意識のすり合わせの時間にしてしまおう。

台詞の入ってない体に、シーンの意図や心情を入れようとしてもあふれちゃう。

1意識のすり合わせのための討議

2台詞覚えのための返し稽古

3場面作りのための返し稽古

2と3を分けて、ごっちゃにしない。

心情、場面の意図等の、説明は1でやる。

それが出来ているかどうかを問うのは3の段階。

2の局面で、あーだこーだ言ってると、時間がすぐ過ぎる。

うまくいかないことの多くは、台詞が入れば、どうとでもなるんだ、じっさい。

30年、なんも考えずに、稽古してきたなー。

もう少し、かんがえよう。

posted by ボス村松 at 16:11| Comment(0) | JUDY&MURAMATSU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月06日

屋代秀樹の積尸気冥界波

土日はカラオケバイトの夜勤。

ヘルプでよその店舗に行った。

勝手が違うことに甘えずに、指示待ちをしないで積極的に動き、早く掃除を終わらせて、30分早く店を離れた。

30分ぶん、お給料もカット。

時間をお金に代える労務者の悲しさよ。

でもどっちかというと、何をなしたかの成果主義よりも、時間給の気楽さが性に合ってるので、隷属の悲しさは謹んでお受します。



バイトの休憩中にスマホを開くと、屋代くんの脚本「屋代秀樹の積尸気冥界波」が届いていた。

ボス村松のプリズンブレイクのアンサーソングというお題で書いてもらったのだけれど、うまいこと斜め上を取られた感じ。

やるな。

屋代くんにしては、エモい仕上がりだ。

俺の乙女心がうつっちゃったのかもしれん。

前に屋代くんに、俺の脚本「ボス村松のラジオ」を演出してもらって、うまいことやられたので、こんどは俺が屋代くんの脚本をうまいこと演出したいところ。

「屋代秀樹の積尸気冥界波」は男女二人芝居。

女優さんの方は、ダブルキャストなので、違う演出をつけて違う結末にするぜ。意味合い的に。

そういうことが可能な含みの多い脚本だった。

もちろん、台詞は変えないぜ。


***


蛇足ながら「積尸気冥界波」というのは、聖闘士星矢に出てくる、蟹座の黄金聖闘士デスマスクの必殺技で、セキシキメイカイハと読むらしいです。

ダメージとか関係なく、当たれば冥界にふっとばす技とのこと。

すごい技っぽいんだけど、黄金聖闘士デスマスクはウィキで調べたところ、黄金聖闘士最弱だった。









posted by ボス村松 at 08:13| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月05日

乱世の奸雄

自分が演出して出演する公演を立ち上げたり(ボス村松のプリズンブレイク)、

自分が書き下ろした脚本の稽古が始ったり(フィンランド式)、

応募したコラムが選考に残ったり(書く将棋新人王戦)、

こころがザワつく日々を過ごしています。

新型コロナの新規感染者増加中の出来事ということで、なにやっとるねん。

間の悪い自分の「らしさ」が感じられることだ。

自分を慰める言葉として「乱世の奸雄」を思いついた。

三国志の曹操の二つ名で、曹操は天下を取った。

乱世の小沢、大乱世の梶山というのもあったな。

これは竹下七奉行の二人の二つ名だが、こっちは天下をとれていない。

ザワついた心が見る夢としては、プリズンブレイクで役者としてのコツをつかむ。

フィンランド式で、俺の脚本を知った役者さんが、今後の出演を熱望する。

コラムが賞を取って、書く仕事がもらえるようになる、というのがある。

ああ、ザワつく。

夢見るのは自由なのだった。

昨日のカラオケバイトは、新型コロナの新規感染者増加を受けてか、暇だった。

東京の未来にホッとするところはあるが、カラオケ屋の売り上げもあがっていかないと、おまんまの食い上げだ。

チェーンの何店かは閉めたらしい。

バイトの同僚に愛想のいい子がいて、彼女の感じのよさは何なんだろうと考えて、ああ、この子は人の話を聞いて楽しそうによく笑うんだと思い至った。

人を笑わせる能力よりも、人の話を笑う能力の方が、生きる上で大きな武器になるのかもしれんな。

昨日、彼女はコンビニのおばちゃんからもらったと、一抱えの廃棄の揚げ物を持ってきた。

「おばちゃん、それやっちゃだめな奴だろ?!」と「おばちゃんは、なぜ君に?」の、二つのツッコミが俺の中に生まれて、問うと、

彼女は「なんかわかんないんすけど」と笑った。

彼女には乱世も平時も関係ないように思われる。
posted by ボス村松 at 17:44| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする