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2020年04月06日

焼き芋

スーパーのバイトで、焼けた焼きいもをアナウンスをする業務ある。

「本日は当店にお越しいただきましてありがとうございます。只今店内レジ横にて焼き芋が焼きあがりました。ぜひともこの機会に焼き立ての味をご賞味くださいませ」

それをアナウンスするのはだいたいこの人みたいなのが、バイト内で決まっているのだけれど、きまぐれに俺が店内放送のマイクを手にしてみた。

演劇でつちかった抑揚、洒脱を入れて放送したところ、近くで品出しをしていた同僚に、

「なかなか上手ですね」

と言われた。

なかなかか・・

もっと本気を出せばよかった。


***


さて、ここからは、よいこは閲覧禁止の悪の組織の話だ。

7日に緊急事態宣言が出る見込み、とのこと。

追い込まれました。

緊急事態宣言が出てもこっそり練習は続けて、奇跡を待つというイメージを持っていたんだけど、ここで俺の悪の作戦行動も終わりだ。

俺の悪もたいしたことなかった。緊急事態宣言が出るということで、引き際と思ってしまった。

公演中止である。

今日、最後の練習に行く。

みんなマスクして手洗いして練習してたんだぜ。

今日の練習を休みにしないのが、せめてもの抵抗だ。

みんなマスクの下でどんな表情をしてたのかな。

この芝居の完成が見たかった。



posted by ボス村松 at 17:37| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月05日

グレートレース

録画しておいたグレートレースを見た。

グレートレースというのは、おおむね大自然の長距離を数日かけて走るのを競う競技。

今回見たのは真冬のイギリスで400キロの山道を4日間ノンストップで走る「スパイン」。グレートレースの中でも頂点を極めるきちがいレースだ。

雨で道はぐちゃぐちゃ。風が強くて立ってられない丘がある。断崖絶壁も。雪も降る。

このスパインとは違って、ノンストップじゃないグレートレースもある。

毎日のスタートとゴールが設定され、その日その日のタイムを加算して総合優勝を争う。

一方でノンストップは、ストップウォッチが止まらない。

いつ寝てもいいし、寝なくてもいい。

この寝なくてもいい、がミソだ。

四日間を仮眠2時間だけで走破とかいう奴が出てくる。

ノンストップの方が気ちがい度が高い。

しっかり寝てペースを守る派も、もちろんいる。

俺が見た放送に限れば、先を急ぐ本命選手が、マイペースの無名選手にいつもまくられる。

お嫁さんと放送を見ていると、本命選手が寝ないで先を急ぐたびに、「だから寝ろって」と声が出る。

昨日見た放送でも、本命選手・ジョンが序盤で足が痛くなりながらも、寝ないで先を急いで先頭を走るが、最終チェックポイントで無名の元軍人に追いつかれる。やっぱりねー。

追いつかれて、休憩を予定よりも早く切り上げて、最終チェックポイントを先に出るジョン。

「寝ろって!」

「後続のヘッドライトが見える」ジョンのコメントがピックアップされ、ヘロヘロになりがながらも走るジョンの映像が流れる。

でも実はそのヘッドライト、疲労困憊したジョンの目にだけ映る幻影で、後続の元軍人は最終チェックポイントを過ぎて間もなく、あと40キロという地点でリタイアしていたのだった。最終チェックポイントでは相当調子のいいコメントが流れていたんだが。

「軍隊で任務を遂行していた俺にとってゴールすることはたやすい」ぐらいを。でもリタイアした。くだり坂で足の腱を痛めた。

「根性なし!」 いや、根性ないわけがない。400キロ走ってのあと40キロではあるが、40キロだけを取ればフルマラソン1回分だ。

ところで幻影を見ながら走るジョンの心持ちというのは、どういうものなのか。

そーゆーのを、限界に挑戦する人として、放映していいものなのか。

大丈夫なのか。

それがおもしろい。

結局、ジョンは歴代2位のタイムで完走して優勝。2位にはミスタースパインというべき51才のベテランが入った。

ジョンとレース半ばまでトップを競っていた、陽気なスペイン人もレースに花を添えた。

コースの途中にあるパブに入ってポテチを食べて、ビールを飲んで、リタイアした。

放送を見て、俺もがんばろうという、勇気は特にもらわなかった。

あいつらは頭がおかしい。


   ***


さて、ここからはよいこは閲覧不可の悪の組織の話だ。

ぐはー、ついに東京都の感染者/1日の数字が100を超えてしまった。今日は130以上とな。

グレートレース走者のあきらめない気持ちは驚嘆すべき見ものだが、俺のあきらめない気持ちは公益に反するのが問題だ。

悪いと思わなかったんですか?

悪いと思ってやってました。

人殺し。

広くとればそうなんですが、確率の問題なので。

あなたの演劇に何の意味があるのですか?

ほとんど意味はありません。でも私はこの先が見たいのです。

私はちっともあなたの演劇なんて見たくありません。

そこが問題なんですよね。あなたを私の演劇でやっつけたい気持ちは持ってます。

それが可能だと思ってるんですか?そこの可能性はどう考えてるんですか?

そこも問題です。


***


昨日は普段の稽古場所が閉まったので場所を移して練習した。

演技について発見があった。

演者同士の会話途中で、相手から視線を外してツラを切って喋っても、それは相手から視線をそらしたということにはならず、映像でいうところのカメラにアップで抜かれた効果になるから。

俺がそう演出すると、横手、ケンタウロスら、の役者の頭に???が浮かぶ。

あれ?これ、うちの劇団のローカルルール?と言うと、

そうですね、と倉垣さんが答えた。
posted by ボス村松 at 17:20| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月03日

本仕込4枚切り

起きて、ポテチを買いに行くかどうか悩んでいる。

近所のBig−Aのラインナップに最近加わった、湖池屋STORONGのガーリックバター味が食べたい。

定番として置くようになったのか、それとも、スポット参戦なのか。

一方で賞味期限が切れた食パンがうちにまだ2枚ある。

カリッと焼いたトーストが食べたくて買ったものだ。

1枚目はとろけるチーズをのっけて、焼いた。ふつうだった。

2枚目はとろけるチーズに、豚肉と大根の葉っぱを乗せて焼いた。これはうまかった。

2枚食べて、2枚残っているということは4枚切りを買ったということだ。

自分で食パンを買って4枚切りというのは、初体験だった。

昔、ケツプリオが「6枚切りなんて大阪じゃ、いいとこの子しか食べないですよ。大阪は8枚切りです」と言ったのを思い出して、じゃあ俺は4枚切りだ!と買ったのだった。大阪の倍!

お嫁さんは木村王位のイベントに行くためのダイエット中ゆえ、糖質制限中。

4枚なら俺一人で食べきりやすいという目論みもあった。

その4枚切り食パンがまだ残っている。

これを書き始めたときは「そういえばBig-Aの近くのドイトに用事があった、ポテチを買いに行こう」と結ぼうと思っていたのだけれど、気が変わった。パンを焼こう。パン、パンと書いていて、パンに愛着が出た。

用事を足しにいくのではなく、部屋を片付けて、食器も洗って、パンを焼く。

それでいこう。

書くことは考えること。考えを表現するために書くわけではないという、誰かの言葉がある。


***


さて、ここからはよい子は閲覧不可の、悪の組織の話だ。

基本、コロナのことと芝居のことしか考えていないので、記事前半の日常の文章をでっちあげるのが大変だ。

結局、食べることを書くことになる。

もっと丁寧に生きなければならない。バイト通いの自転車に乗っているときに、季節を感じるとかさ。



さていよいよもって、上演は厳しくなってきた実感がある。

俺は悪の演劇人なので、俺がコロナで誰かを殺す可能性を了承している。

俺は俺が演劇をする悪を、バイトに行って同僚と1.8メートル以内で喋ること、電車に乗ること、手洗いを時々忘れてしまうことの枠に入れていいる。いずれも殺人が先に見える恐ろしい行為だ。

実際のところ、俺が公演を行った時に、コロナの感染者が俺の芝居に居合わせる確率ってどれくらいなんだろう。

乏しい算数の知識を動員して考えた。

東京は1000万都市なんだよね。

それで感染者は500でーと考えて、これは違う。

東京都の感染者500という数字は病院にいる人の数字で、街中をウロウロしている人の数字じゃない。

どっちかっていうと、毎日新しく発見される感染者の数が重要。

毎日100人感染者が発見されたとして潜伏期間は2週間だから、100に14をかけて、1400が人将来的に病院のお世話になる感染者の数・・。でいいのか?

8割は無自覚、軽症というから保菌者は1400の5倍。7000人。

1000万人のうちの7000人。割ると0.0007。0.07パーセントか。

俺の公演予定では1ステージ30人のお客さんを迎え入れる。それを6ステージ。180人。演者は10人。

お客さんがコロナじゃない人の可能性は、だから、保菌者0.07パーセントの逆で99.93パーセント。

99.93パーセントの180乗がお客さんが全員シロの可能性(正確にはお客さんが一人来ると未来場の都民は一人づつ減るからその計算が必要なんだけど都民の数が大きいのでそれは割愛)、それに演者が10人いるからその10乗を加えて、99.93パーセントの190乗が公演全体がシロの人間だけで構成される可能性となる。

合ってるのかな?

計算機に入れてみると、87パーセントという数字が出た。

うーん、結構あるな。

ただ保菌者がいたからといって、必ずうつすわけでもないだろう。

劇場で席の隣に居合わせるのが濃厚接触として伝染する可能性は、5パーセント。

遠い席は濃厚じゃないとして10席ぐらいが濃厚接触か?

ふまえて、俺が公演をすることによって新たに一人感染者を増やす確率は

(1.0-0.87)×(1-(0.95の10乗))・・で、いいのか?

ともあれ、それを計算すると5パーセントという数字が出た。

5パーセント。

5パーセントなあ。


計算してたらお嫁さんが帰ってきて、パンの時間じゃなくなった。掃除してない。怒られる。

posted by ボス村松 at 17:22| Comment(0) | JUDY&MURAMATSU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月02日

給食

いい天気だね。今日は。

首相がみんなの憂鬱をふきとばしてくれたのかな。

布マスク2枚はありがいし、ギャグとしても秀逸。断然支持します。

笑いは体の免疫を高めて、飛び散った唾は感染をすすめます。



子供の頃は使い捨てのマスクなんてなくて、布マスクしかなかったよねーという話をお嫁さんとした。

俺は布マスクという言葉にピンとこないでいると、ガーゼが入ったフワフワの奴とお嫁さんが言う。

あー、あれか。

でも、あんまりした覚えはないなー。と俺。

給食の時にしてたよ。とお嫁さん。

してたかなー俺。

えー?覚えてないの?

お嫁さんは学校給食の記憶を紐解いていく。

学校には廊下の端っこに給食専用のエレベーターがあって、その階まで給食は上がってくる。でもそこからは手運びで、当番が二人でえっちらおっちら教室に運ぶの。

え、台車ないの?

うちの学校はなかったよ。だから時々大惨事がおきた。

馬鹿じゃねーの!

俺の学校は台車ごとエレベーターで上がってきたような、こなかったような。

いや、台車はあったな。専用のやつが。二段になってたか。パンは?パンはどんな形式で配ってた?

なんか、みんな、わすれてるんだなー。

無常を感じました。


 ***


さて、ここからは良い子は閲覧不可の悪の組織の話だ。

昨日は稽古日だった。

お互いのミスが楽しい、いい座組になってる。

脚本を離すと、がぜん演技が生き生きしだした。

良い練習ができた日は、切なくて仕方ない。

稽古、バイト、帰宅で、朝にパソコンを開くと、コロナの専門家会議からの新しい提言を見つけてしまった。

東京で、10人以上の集会への参加は、控えるようとのこと。

妥当である。

頭を抱える。

10人芝居やで。うちの芝居。

演出の俺と、助手の田島さんを入れて12人の所帯。

都はまだ提言を採択してはいないようだけど、とりあえず、悪の組織は9人で稽古することにする。



posted by ボス村松 at 11:53| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月01日

カラオケ自粛休業

カラオケバイトがなくなった。

新型コロナ案件の自粛休業だ。

収入が減って困るという話だが、部活が休みになって嬉しい的な気持ちもある。

いや、しかし、困った。

数年前までキャリアウーマンだったお嫁さんに多分、なんぼか蓄えがあるのが頼もしい。

頼らないようにしたいものだ。

今日はスーパーのバイトの安売りの日だったんだけど、お財布の口をしぼった。

なるほど、これが経済に対する影響か。


***


さて、良い子は閲覧禁止の悪の組織の話だ。

東京のロックダウンが気が気じゃない。

世の中には会議用のアプリがあるらしいが、それを使って練習ってできるのかな。

昨日は、小道具として使うために、自転車からハンドルを外した。

手持ちの六角レンチで体重かけてもうほんと、ギリギリでネジがまわった。

はげまされた。

まだイケる。流れきてるよ。

バラせると思っていた部分は、バラせなくて思ってたよりも根っこの方からハンドルが抜けた。

へー、こんな構造になってたんだと感心した。






posted by ボス村松 at 10:49| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月31日

マスク

バイトのスーパーの手洗いには、アルコールの除菌スプレーがある。

マスクにかければ除菌され、使い捨てのマスクでも何回も使えるはず!

超頭いい俺は、そう考えた。

早速、長時間使っていたマスクにスプレーして、再装着した。

アルコールくさい。

これは、まあ、わかってた。

そして、さらには、息苦しい。

そうか、マスクを濡らすのは、濡れティッシュで寝てる人を殺す奴だ!

そら息苦しいわ。

でもアルコールなので、10分もすると揮発して通常運転になった。

作戦は成功なんじゃないかな。

マスクじゃない。

消毒アルコールの入手だ!

ビールは弱いからダメだろうけど、焼酎のロックを飲むと予防効果があると、医者の誰かが言ってくれないかな。


 ***


さて、ここから先は、良い子は立ち入り禁止の悪の組織の話だ。

先週末はLINE通話で済ませた、悪の計画のための訓練を再開した。

しびれた。

俺が書いた愉快なはずの台詞を、そして俺が本当に愉快なのかどうか疑いはじめていた台詞を、役者がとうとう愉快に喋ってくれた。

よかった。

もう、せつなくってしょうがない。ありがとう。

俺は俺を信じられる。

この作品はだいぶ高いところまで辿り着けるだろう。

posted by ボス村松 at 10:17| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月30日

速水真澄チャレンジ

週末の深夜のカラオケバイトが自粛休みで、昨日の夜に寝て、今、朝に起きている。

昨日芝居を見に行った。

何度も念押しされた約束だったので、行った。歩いて行った。公共機関を使うよりも人との接触は少なかろう。

外出自粛要請の中、雪も降った。

さぞや劇場はスカスカだろうと思いながら中野ポケットまで歩いた。

開演時には席の7割ほどが埋まっていた。

速水真澄チャレンジとしては、肩透かしだった。

お芝居はカーテンコールがトリプルで、スタンディングオベーションまで出た。

自劇団では、自身の名前の役で自身を演じている鈴木さんが、主役を背負って見事な演技をしてた。上手だった。

帰りにBig-Aに寄ったら、米を売ってたので買って帰った。

お嫁さんに褒められた。

この日はお嫁さんが料理を披露してくれた。

サトイモの肉あんかけと、セロリとニンジンのきんぴら、味噌汁。

あんかけを自在に操ることに手練れを感じる。

俺は片栗粉がダマになるか、足りなくてビショビショのままかで、上手にできたことがない。

高清水新酒初しぼりと合わせる。


***


さてと、ここからは、よいこは閲覧不可の、悪の組織の話だ。

昨日に引き続きLINE通話による一対一の読み合わせを二人とした。

ひとまず読み合わせと言ってはみたが、通話した一人の倉垣さんとは、役作りへのアプローチ法についての議論で、読み合わせはほとんどしなかった。

自身が演出家である倉垣さんは、脚本を読んで、完成形が数パターン見える。

そのどれを俺が作ろうとしているか、ということを知りたがった。

おおむね解決をみたが、自分の作品作りの言語化、それを理論武装と言い換えてもいいかもしれないのだけれど、足りてないなと思った。

むしろ、避けている傾向がある。

言葉にできないことを、天才的につかみとるのだ!という理想が邪魔をしていると思われる。




posted by ボス村松 at 10:56| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月29日

手巻き寿司

昨日はカラオケバイトが休みだったので、お嫁さんと家で飯を食った。

週末ひきこもるぞ!と食材を買いこむだけして、お昼寝に入ったお嫁さん。

お肉と野菜はうちにある。

しかし俺は魚と日本酒がやりたかったので、練馬のオオゼキまで行ってさらに買い物という暴挙にでた。

スーパーに人は少なく、2000円の手巻き寿司セットが半額の1000円になっていた。

天然のブリと、ズワイガニも安かったのだけれど、辛うじて買うのをとどまった。

最後の一本になっていた、高清水の新酒初しぼりを買った。

家に帰って、お嫁さんはまだ寝ている。

お嫁さんが買ったひき肉と玉ねぎとセロリ、あと俺が冷蔵庫の番人にしてしまっていたパプリカとニンジンを刻んでミートソースにして、焼きナスの上にのっけた。

チーズがなかったので、その上に玉子焼きを乗せた。濃い味が好きなので、その上に赤色のフレンチドレッシングをかけた。

不味くなりようがない。美味いは美味い。でもナスの甘さは出せなかった。どうやったらナスの甘さがでるんだろ。

まな板の音で、お嫁さんが起きてきた。

パックのご飯をチンして、酢飯を作って、半額手巻き寿司セットと食べた。お嫁さんと食べた。

やはりお刺身は、単品では実力の半分。酢飯と日本酒と合わさって、完全体となる。うまかった。

新酒初しぼりはキープで、お嫁さんの旅行のお土産の利き酒セットを全部飲んだ。

酔っぱらうと、歯止めがきかなくなる。

さらに、肉野菜炒め焼肉のタレ&タバスコ味を作った。

さらにはレトルトパックの肉団子も食った。

肉野菜炒めは辛い味しかしないとお嫁さんに不評だった。


***


さて、ここからはよいこのみんなは読んじゃいけない、悪の組織の話だ。

金曜日の練習は、自粛を言われたばっかりなので、休みにした。

代わりにLINE通話で個別に役者と読み合わせをした。

演出意図を一対一で伝えるのに良い機会となった。

これはこれでよかった。

三週間後が、公演できる状況かどうかもわからない。

練習を休みにしてばっかりでは、芝居が形にならないので、練習は再開しなければならない。

具体的には今、週4回の練習で顔を合わせるのは、かなりの悪。

公演中止という正義に対して、対抗するイデオロギーを自分の中で作らなければ元気がでない。

俺は悪の演劇人として、誰もいない客席に向かって、演劇をして死ぬというストーリーを考えた。

これは悪くない。演じるに値する。

問題はこれに付き合わせる役者さんたちに対する申し訳なさだが、俺は悪の演劇人なので、そんなことは考慮しない。

悪というのは、なかなか便利なイデオロギーである。



posted by ボス村松 at 10:06| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月28日

ビヒダス

スーパーのバイト先で、特売の残りのヨーグルトが出されてなかったので俺が出そうとすると

「それは朝の搬入が来てから出そうと思ってた」とストップがかかった。

別商品が来たときのために、売り場を縮める余地を残しておきたいということだった。

ここで俺は「そうだったんだ。じゃあ、よろしくおねがいしますー」と答える人でありたい。

しかしこの朝は、その品出しのライバルに少しゴニョゴニョと反論してから、お手並み拝見だぜという気持ちで引き下がった。

心せまいー。

そして朝の搬入が来ての結果は・・、特売の売り場縮小、別商品の大規模展開に終わった。ビヒダスがいっぱい来やがった。

俺がパックジュースを出している後ろで、ライバルはいそいそと売り場の形を変えたのだった。

品出しの人間が売り場を変えることは、発注の人間に負荷をかけるリスクもあるんだぜ?

心の中でそんな遠吠えをしながら、ライバルにシャッポを脱いだ。

次は、負けない。自分にも。あいつにも。ライバルは渡*さん。小柄な15コぐらい年上の人生の先輩だ。

日々、戦いです。

   ***

ここから先は、よいこは読んじゃだめだぜ。

ここ2,3日でコロナに関して、自粛勢の正義が確定した。コロナ騒ぎすぎ勢はちりぢりに敗走した印象だ。

俺的には、医療従事者からのお願いが、一番心にこたえた。

3週間後に公演を予定している我が公演が持つ大義は何もない。

あるのは、この芝居の完成が見てみたいという我欲のみ。

我々はこれから悪の組織として地下に潜伏する。

そして、4/20の東京ディズニーランドの営業再開を号砲に、一斉蜂起、2日間の宣伝活動を行い、公演の成功を収めるのだ。

これを読んでいる、よいこじゃない諸君らは、来るべき4/20の一斉蜂起のために従順な市民らに紛れて力を貯めておいてほしい。

くれぐれも不要不急の外出でコロナを広めないでくれよ。

みんなの一人一人の自覚が、この恐ろしいウィルスに立ち向かう唯一の手段なんだからな。


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2020年03月27日

英知の勝利

平日はスーパー、週末はカラオケ屋でアルバイトの生活をしている。

今週末はカラオケ屋のバイトが休みになった。

ちょっと残念ではある。カラオケ屋で「外出の自粛を要請」の効力を感じてみたかった。

おそらくは、アルバイトを始めてから最も暇な業務になったことだろう。

目論みが外れて、普通通りの売り上げが出たなら、それはそれで苦笑いだ。

スーパーのアルバイトの方は、これはハッキリと、巣籠り特需を実感している。

在庫が一掃されて大変気持ちいい。

その分、朝にいつもの1.5倍ほどの品物が入荷されて、陳列に手間取った。

そして4月末に上演を予定している、ボス村松の自転車泥棒であるが、自粛の要請を受けて、今日の練習をお休みにした。

コロナには治まってほしい。

カラオケも休みで練習も休み。カラオケ屋はよく決断した。そして俺もな。

きっと4月末にはコロナも治まっているに違いない。

人間の英知の勝利である。
posted by ボス村松 at 13:00| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする