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 「ボス村松のプリズンブレイク」
 2020.7.24(fri)-25(sat)
 @新宿シアター・ミラクル
 2500yen
  

2017年10月04日

コンクリタイル踏み

バイト帰り、自転車をこいでいて、不自然な動きを見せる小学生を見た。

脇を通り過ぎるときに、意味が分かった。

歩道のコンクリタイルの特定の色(モスグリーン)のところだけを踏んで歩こうとしていたのだった。

それだけのこと。しかし、何か詩情を感じて、一つイタダキという気持ちになった。

ちなみ、このイタダキというのは、詩情を演劇的なものに変換する時の俺の脳内で起こる歯車の軋みみたいなもの。

10代はもとより、20代、30代、40になったばかりの時でも、この小学生のタイル踏みに感傷的になることはなかった。

観測対象の小学生はその都度代わっている。動きは変わらない。

俺は年を食った。

俺と観測対象の距離が必要十分に離れたのだ。

じいさんが、孫を見る視点をついに手に入れたのかと思う。
posted by ボス村松 at 13:20| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする