JUDY.jpg 劇団の動画など、ありますよ?
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P型柔道一門PV
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2018年02月27日

茶色のジャケット

アガリスクエンターテイメントの「卒業式、実行」を見て来た。

俺が客演した演目「紅白旗合戦」のパラレルの世界だ。

どちらも同じ高校が舞台で、どちらも卒業式に国旗国歌を掲揚歌唱するかで揉める。

そしていい塩梅のところに落ち着く。

パラレルと言うのは、登場人物が違う。

あと時期が違う。

「卒業式、実行」は舞台が卒業式当日のショーマストゴーオン、「紅白旗合戦」は当日のちょっと前の会議モノなのだ。

その中で同じポジションの役柄というものは存在する。

生徒会長、卒業式実行委員会委員長、校長先生、などなど。

そこに付け加えたいのが、やや飛び道具扱いの、生徒側に理解のある先生ポジション。

俺は「紅白旗合戦」で、その枠の社会科教師を演じさせてもらった。

懐かしい気持ちで公演を見ていると、紅白旗合戦で俺が着ていた衣装の茶色のジャケット、そいつが現れた。

俺がいなくなった中、ジャケットだけ参戦している。

着ているのは、同じポジションの美術教師役。

まじかよ!!

騎手乗り換えだ!!

どうしたって、彼と自分とを比較してしまう。

その美術教師役は、ちゃんと台詞を覚えていた。

なんてこった!!

そして、笑いのギアチェンジ役として大変芝居に利いた演技をしていた。

くっそー!!

茶色のジャケット、好走。連に絡む活躍!!

美術教師が笑いを生むたびに、俺は嫉妬した。

嫉妬して、へこんだ。

茶色のジャケットめ!! 裏切者!! 浮気な奴!! 

・・そんなような気持ちを、終演後、出演者のSくんに明かした。

するとSくんは、あの茶色のジャケットは、似てますけど前のジャケットと同じじゃないですよ、だって。



心が少し楽になった。




posted by ボス村松 at 20:09| Comment(0) | 観劇の感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月24日

通し稽古をした

通し稽古をした。

練習始まってから、4回目で、だ。すごーい。

脚本が上がった状態で練習開始、どころか、もう何か月も前に脚本は上がっていて、本格練習開始の一月前には顔合わせ兼読み合わせをしていた。

だからこそ可能な、稽古4回目で通し稽古。

小劇場では、練習開始の段階で脚本が上がってない場合がほとんどだ。

何か月も前から脚本が上がっているのはレアケースと言える。

といって俺は筆が早いほうでは全くなく、芭蕉が曽良をくさしたごとくの苦吟派もの書きと、自らを任じている。

そんな人間が何で公演の何か月も前に脚本が上がっているかと言うと、やはりそこは鋼鉄村松にはもう一人脚本演出がいて、小劇場の通常の形態である、主宰が脚本演出をやり一人で公演を全部を回す・・よりも随分負担が軽いからだ。

しかも、ここ1,2年は、劇団の命運がかかった公演は相棒のバブルムラマツに頼り切りで、俺は俺の演劇探しを筆の赴くままに探っていた。

まー、その流れの一環がこの「ボス村松のラジオ」なのであるが。

   ***

俺の脚本を演出してみたいという、日本のラジオ主宰の屋代秀樹に、じゃあ書いてみるよと俺は新作「ボス村松のラジオ」を書き下ろした。

良く書けたという感触はあった。

でも、俺はいつもよく書けたと思ってる。書いた直後は。ボス村松の竜退治だって、ボス村松ドラマスペシャル「じ・だん」だって、ボス村松の兄弟船エピソード1・2・3だって、キャベティーナだって、高橋ギロチンだって、・・・みんなよく書けたと思っていた。

結果は、まあ、ご覧になった方々の心のうちにあるところの、ソレである。

昨日、「ボス村松のラジオ」の通し稽古をした。

なんか、よかった。

このよかったは、いつもとは言えないが、でもそれでも、だいたい悪くない感触を、俺はまあまあいつも感じている。

おおむね。

おおむね、ね。

今回こそは、前までと革新的に違っていればいいなと思う。革新的に素晴らしい。

演出にヤシロを迎えたのは、新しい要素だ。今回こそは、の根拠たりえるところ。

ヤシロは俺の思っていたイメージを、ほとんどつかんだ上で、彼の中で取捨選択して演出しているように見える。

演出として優れているのか、俺と案外、感性が近いのかはわからない。

こう言ってはなんだけど、役者連中の脚本理解はヤシロに到底およばない。

ヤシロはわかってる。

圧倒的にわかってる。

ゆえに、一人よがりが、二人よがりになってる危惧もあるにはあるが。

考え始めると、もう、とめどもなく、どうにもならない。

   ***

今回ヤシロは、俺には全く思いつかなかった演出のアイデアを盛り込んできた。

これには、やられた。

これは俺にとって、決定的ななものだった。上回られたと思った。

まるで、そこに向かって脚本が書かれているようなハマり具合の演出プランだった。

脚本を演出が曲げての新解釈とは、次元が全く違う。

ヤシロ演出に向けて書き下ろすという形で、この脚本が生まれてよかった。

俺が演出じゃなくてよかった。

  ***

昨日、通し稽古をして、自分で演じながら、楽しかった。

ヤシロに演出されての、ヤシロイメージの演技だった。俺のイメージからは曲げた演技だった。

ヤシロに演出された他の役者たちも、いい音をさせていた。これは案外、俺のイメージと合致していた。

通し稽古を終えて、ヤシロは各論の演出をつけたあと、総括して「これは、、名作ですね」と言った。

むろん、稽古場の名作が本番の名作になるとは限らない。

今回は、その期待含みで気持ちのよい練習ができたというにすぎない。

俺はヤシロの名作ですね、という言葉に、よっしゃと思うと同時に、悔しい気持ちも感じた。

俺の作演出ではないからだ。この芝居には俺には思いつかなかったヤシロの決定的なアイデアが盛り込まれている。

俺、心せまーい。ヤシロの演出でよかったと、さっき言ったのと矛盾してるー。

そんなこんなで、ヤシロの中にも「名作ですね」と言った中に、悔しい気持ちがあればいいなと思う。

ヤシロの心の中に、俺にはこの脚本は書けないなという気持ちがあれば、互角でいられる。


小劇場の片隅の、誰も知らない、劇団主宰二人の話。

この芝居を観たいと、席を予約してくれている人、現在24人。

数字は残酷だ。
posted by ボス村松 at 11:08| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月22日

結局、振り付けになる。

台詞が、自分の夢に描いていたように出てこないので、いつものやり方に頼ることにする。

動きを決めちゃって、この動きのときは、このセリフを言うと、関連付けるやり方だ。

振り付け方式である(カッコワルイ)。

ああ、練習が始まる前の俺は、夢の中にいて、どこまでも自由なんだが。



大河演劇ロマン「ガラスの仮面」は、大変面白いマンガだが、演劇の台詞覚え周りの格闘は語られていない。

台詞覚えがスゴイエピソードはふんだんに語られているのに、台詞覚えが悪いは全く、語られていない。

片手落ちというものだ。

亜弓さんは視力を失うのではなく、台詞覚えが悪くなるという展開もアリだったのでは。

照明が落ちてきて頭に当たって、台詞覚えが悪くなる。

もう一回、亜弓さん視力を失う編を書き直すときは、ボス村松がその監修に立候補しますよ。(このマンガはこの亜弓さん視力を失うエピソードで、禁断の、さっきまでのナシ!の書き直しをすでに一回している)
posted by ボス村松 at 18:36| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月18日

金メダルとるぞ

藤井五段→六段が、羽生竜王と広瀬八段を破って朝日杯を獲った日が、ちょうど戸辺教室の日だった。

俺は飛車落ちで、軽く先生方に二番ひねられたあと、打ち上げの飲み会に行った。

飲み会で話題は、当然、藤井六段に及ぶ。

先生方からみても、やっぱり、藤井六段はめちゃくちゃ強いとのこと。将棋倶楽部24でレーティング2600のユーザーの中に、一人3000のがいるみたいな感じと、上手い例えを聞いた。

戸辺先生は「俺は強いものをみるとスイッチが入る設定」と気合を入れなおしてビールをあおった。

「オラ、ワクワクしてきたぞ」というところか。

ビールはガソリン、教室は戸辺先生の元気玉なので、この時間は勉強を怠けている時間には当たらないのである。

   ***

羽生結弦選手が金メダルを取った。

主役が活躍すると、演目は盛り上がる。

関連記事を読むと、ものすごい努力をしている。

スケートだけしてる。

スノボの平野選手の努力もものすごい。

スノボだけしてる。

俺も公演に向けてガンバロウ。

俺のやろうとしてることなんて「人前で普通にしゃべる」ぐらいのもの。

何回転とかしなくていい。

この台詞のときに、手を伸ばして、次の台詞の時にバインダーを見て、ちょっと喋った後、二度見する。

これだけやればいいだけのこと。

なんも難しいことない。

それが難しい。

才能がないんだと思う。

でも好きだからやる。

   ***

公演の販促動画を作りました。
見てやってください。

雑な中に、俺の洒脱な感性をくみ取ってもらえるとうれしいです
posted by ボス村松 at 19:02| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月15日

声を張らない、正面きらない

ヤシロから声を張るな、客席の正面きるな、との演出をもらう。

普段は声は大きく、顔は客席、との指示を受けて演出を受けている俺。

演劇の奥行というものを感じる。

ヤシロの演出に戸惑ったかというと、そうでもなく、ボソボソ喋る演技をやってみたいな、と憧れていたので、言われたようにボソボソ喋ってみた。

なるほど。

特に違和感は感じないが、今、自分の演技が成立してるかどうかの鼻も利かない。

まあ、やっていくうちにカンもできていくのではないか。

ただ、自分が観客として芝居を観ている時、ボソボソ喋る演技の並ぐらいは、前を向いて大きなな声の演技のへたっぴぐらいの見栄えに思えるので、声を張らずとも客席に正面をきらずとも、その精神は持っておこうと思う。

posted by ボス村松 at 04:07| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月13日

ヤシロ

昨日が練習初日だった。

「本が上がってるんだから、あとはもう順番に読むだけだから」

ヤシロはそう言って、練習を一ヵ月、3時間18コマに設定した。

気持ち少なめ。いい塩梅だと思う。

その稽古初日は、ヤシロのイメージを役者に伝達する場となった。

俺、脚本。ヤシロ、演出のこの「ボス村松のラジオ」

ヤシロは本を結構、読み込んでくれていたのか、

思いの他、俺が本を分かりやすく書けていたのか、

なかなかに俺の思い描いていた設計図を、くみ取ってくれていた。

むしろ、設計図の線を、俺の思っていたものよりも強く太いものにしようとしていた。

俺が自分の脚本を演出するときは、書きあがった脚本は、脚本として脇においておいて、その場のわちゃわちゃしたノリの良さを追う。

今回、従来の俺の作演出の芝居よりも、評判がよかったら、どうしよう。

喜ぶのが正解。

それは分かってる。

posted by ボス村松 at 09:51| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月08日

宣戦布告

バイト先のスーパーの近くに、新しいスーパーが開店していた。

競合他社。ライバル店というやつだ。

そういや、そうだ!今日開店とか言ってたな!

稽古場取りで区民活動センターめぐりをしているときに、たまたまその開店初日に、その前を通りがかったのだった。

稽古場代を払うのに、おろしたばかりの一万円は崩した方がいいかなと思っていたので、敵情視察がてら入店した。

店内、天井が高い!

ガラス張りで中が見える鮮魚調理室、パン調理室、惣菜調理室は、さながらキッチンスタジアムの様じゃないか。

銀色の什器がピカピカ光り、その周りを忙しく回る白いキッチン服のキャストたち。

初日の活気が、俺に「店員さん」というよりも、ディズニー風に「キャスト」と呼ばせるのだった。

スーパーという名の遊園地やで。

熱気にあおられて、開店記念寿司「祝い」999円と、肉質A4等級いわて何たら牛1700円を特別にレジで半額と、特性だし巻き卵398円を買ってしまった。

万札を崩すというレベルではない。本格的な買い物。

まだ区民活動センターめぐり終わってないのに!

ライバル店おそるべし。

そして買い物の最後を締めるのは、圧巻のレジ15台!!

店内の端から端まででズラッと並ぶ姿は、さながら無敵艦隊だ。

その威力たるや、店内にはお客さんがあふれかえっているのに、レジに行列ができていない。

俺も一人待っただけ。

・・・おしまいや。

・・・俺のバイト先おしまいや。

こいつ、町じゅうの買い物客を全部、根こそぎ持ってくつもりやで。

いわて何たら牛、うまかったなあ。

寿司、うまかった。

だし巻きたまご、なんてことなかった。

普段、「さてと、バイトか・・」と、重い腰をあげて向かう労役の場所である我がバイト先。

案外スーパーの仕事は嫌いじゃないんだけど、慣れて昨今は熟年夫婦のような倦怠もあった。

しかし、今改めて思う。

俺、おまえがいなくなると、ダメなんや。

思い出すのは、配管の仕事をやめて無職になったときのこと。

この手から一円も生み出すことができない事実。

あの無力感。

仕事のあることのありがたさ。

普通免許すら何もない、出来ることといえば、つまんない脚本を書くことぐらいのこの俺を、拾っていただいたときの感謝の気持ち。

立ち上がれ、戦うのだ!俺。あの強大な敵に向かって。

今日からは、これまでより気持ちを乗せた「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」を!

気の利いた品出しと丁寧な陳列の励行を!

勝つ。

俺はこ試練に打ち勝って見せる!



posted by ボス村松 at 17:55| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月05日

水曜日と土曜日と日曜日

なかなかに忙しいここ数日だった。水曜と土曜と日曜。

水曜日、5月に客演するお芝居の、顔合わせ兼読み合わせに参加した。とんでもなく破天荒な本。なんじゃこりゃー。不器用なグルグルパンチ。思いがけないところにキラリと光るセンチメンタル。好きな感じだった。

作演さんに「まだ第一稿で書き直すんだけど、意見とアドバイスがあれば」と聞かれ、伝えたいこととか話の構造の部分に触れてみた。俺がよく足りてないといわれ、違うんだよと反駁している部分。それに気づいて心の中で苦笑いした。



土曜日、ボス村松のラジオのPV用の撮影をした。ヤシロ主演、俺、撮影および茶々入れの、荻窪から秋葉原への道中記。

生まれて初めてメイド喫茶に入った。永遠の17歳のメイドさんに給使され「萌え萌え、キュンキュン」が連呼される。俺もレスポンスする。「萌え萌え、キュンキュン」 気持ちとしては、小劇場のそんな芝居を見に行った感じ。もうちょっと、性的な匂いがあるのかと思った。一等地にあるビルの3,4,5階ぶちぬきの大きなお店だったので、観光地としての作りなのかな、とも思った。


日曜日、バブルムラマツワークショップに顔を出した。書き下しの短編を使って、生徒さんと一本、本当に芝居を作ってしまうという豪華な内容。バブルが書き下した短編は、密室脱出だけど脱出要件がお笑い要素という、とても彼らしいもの。見ていて、あーコレ難しいんだわー、とか、あ、今の上手いこと処理したとか、観客ではなく役者視点で見てしまった。生徒さんの一人から早速、「別の現場で「うまくなった」と言われたとの声をもらったそうで、ひとまず大成功というところではないか。

バイトがあるため、俺はワークショップの最後の最後で退出して、はたと気づいてバイト先に電話したら、休みだった。そのまま家に帰って、お嫁さんと飯を食った。話すことがいっぱいあったのが、よかった。
posted by ボス村松 at 14:16| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする