プリズンブレイクイメージ.jpg 新作情報
 「ボス村松のプリズンブレイク」
 2020.7.24(fri)-25(sat)
 @新宿シアター・ミラクル
 2500yen
  

2020年07月31日

サラ松、元気かなあ。

山ちゃんこと、山崎八段は昨日、勝ちました。

将棋の話。将棋の話2連投です。

昨日の勝ちで山ちゃんは順位戦2連勝。残り11戦を6勝5敗で昇級いけるかもしれない。

でも順位が悪いから、7勝4敗が必要かなあ。

6勝5敗なら見えてくるところもあるけど、7勝4敗は、まだまだ。



山ちゃんの将棋は王様を囲うのが嫌い。それでいて相手に攻めさせるのが好き。

うちのお嫁さんが好きな木村王位もそんな感じがあるんだけど、木村王位の方がまだ王様を囲うかな?

昨日の将棋も、薄い囲いのまま相手に攻めさせて、囲いはすぐに吹っ飛び、王様は丸裸になった。

ただ、丸裸というのは、逃げる場所がいっぱいあるということと、自分の周りに相手に取られる駒がないということ。

将棋というのは裏切りのゲームで、負けるときはだいたい、ずっと自分を守ってくれていた側近の金が、最後、相手に取られて自分を詰ます駒になるとしたものなのだ。

最初から自分一人なら、身軽なもんだよ。

裏切られることもないしね?

ひねた人生訓みたいな将棋を指す山崎八段なのだった。

昨日の将棋は丸裸になってから、反省してお家に帰って、満を持して反撃、攻め合って勝ったようで。

私がこれに教訓を得るなら、一人でイキるのはよい。

でも、帰る場所も用意しておけ、ということになるのか。

そうな、山ちゃん。さすがにいい将棋指すわ。

劇団の力を借りない単独公演を打ったばかりの俺に、染みる言葉です。

俺一人でもやれるんだ。

でも、それは、いろんな幸運が重なったからだぜ。

そらそうです。

大赤字なんだから、内容に成果を感じても、成功とは言えないからね?




劇団員の村松たち…、元気かなあ。

特に、新婚のサラ松は、うまいことやってるのかなあ。








posted by ボス村松 at 23:01| Comment(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月30日

本日、山崎八段の対局日

はいどうも。早朝スーパーで品出ししたりレジを打ったりしているボス村松です。

今朝、そのバイトで、お客さんから「このリンゴジュースは透明な奴?濁ってる奴? 分からないわよね」と聞かれて、

むむ、なにを!と思い、「どっちかといったら濁っている方ですかね」と答えた。

紙パックの1リットル128円のリンゴジュース。

確信はなかったが、遠い記憶が俺を呼んでいた。前に飲んだ時、白かった気がした。

リンゴジュースは白い飲み物。

そうですよ。

紙パックは中が見えないが、中が見えるビンのりんごジュースは白い。

バイトを終えて、前述のやりとりが気にかかっていたので、当該リンゴジュースを買って家に帰った。

本当はオレンジジュースを買うつもりだったんだけど、確認のためだ。

コップに注いだリンゴジュースは、金色の透明だった。

透明かー。

リンゴジュースって、こっちのパターンがあったのね。

お客さん、ごめんなさい。

128円のジュースだから、家計に影響はありませんよね?

今日の事件でした。



さて、本日は山崎八段の対局日。

順位戦という棋士のランク付けの根幹をなすリーグ戦の対局だ。

このブログでは演劇のことばかり書いている。

あとバイトのことと。

じっさい、演劇のことが一番気にかかることだから。

バイトには一番、時間を割いてるし。

でも、将棋のコラムで入選したので、将棋のことも触れておかねばだ。

将棋からこのブログに飛んでくる人もいるかもしれん。

コラムで題材に取って入選させていただいた山崎八段は前期、この順位戦で降級スレスレだった。

例年、昇級候補で、去年はたまたまなんだけど、40才は曲がり角っぽくて、山崎八段は39才。

いや、大丈夫。

今年こそ昇級だ。

13回戦の総当たりのリーグで、今期はすでに緒戦に1勝を上げていての今日は2戦目。

相手は阿久津八段。ほぼ同世代で格もほぼ同格の印象。

向こうはA級2期の実績があるが、山崎八段の方が一般棋戦優勝の数が多い。8回優勝してる。

これは相当な数。

タイトル13期の佐藤康光九段で一般棋戦優勝12回。タイトル6期の郷田真隆九段で7回。

山崎八段のタイトル獲得数は…、これから取るってことでね。

この一般棋戦の勝ちをどっか、タイトルがらみのあの一戦に、順位戦のあの一戦に回せれば…。

言ってもせんのないことですね。

若い頃は双方イケメン(将棋界隈において)で鳴らしていたのも同じ。

今は山ちゃんの方がハッキリといい男でしょう。

ていうか、山ちゃんはある時期から見た目、年とってない。

何食ってるんだ?

山ちゃんが所属するB級1組は鬼の棲家と言われる、実力拮抗のリーグだ。拮抗している分、8勝5敗で昇級のチャンスがある。

2連勝となれば、残り6勝5敗で昇級だッ。いける。いけるで。

負けて1勝1敗だと、残り7勝4敗だ。むう、道のりはとおいな。

当たり前のこんな算数を、俺だったら、四六時中、頭の中で反芻して考えていそう。

公演前になると、数時間に一回、チケットの売れ行きをサイトで確認しちゃう俺ならば。

将棋の棋士は大変だね。

毎年毎年、毎日毎日、こんな数字と戦って気が落ち着く日があるのかね。

そして山ちゃんは前期が振るわなかったので順位が悪いのだった。

13戦で4勝9敗だとB級2組に降級してしまうかもしれない。

5勝はしておかないと。

2連勝だと、あと、3勝8敗。うむ、見えてくるものがあるな。

1勝1敗だと、4勝7敗…。

ちょっと間違えると危ないぞ…。

なんて気持ちになっちゃうよね。

今、対局の局面は、山崎八段は自分の角の頭に歩を打たれたところなのに、桂馬をはねたところ。

またそんなスレスレの技を。

しびれるぜ。



冒頭の128円のリンゴジュースが事件になる生活の気楽さというのは、あるのだろうな。

posted by ボス村松 at 19:56| Comment(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月29日

戦時体制の終了

劇場から持ってきた芝居の残骸を一通り端っこに寄せて、部屋の見た目は平時のものとなった。

よし、じゃあ、まあ、脚本を書くか。

短編と泉鏡花戯曲賞応募の二方面作戦で、うまいこといきそうなほうに注力していくと。

部屋を掃除したときに、履歴書がでてきた。

この前、バイトの面接に行って落っこちたときの奴だ。

そうな。

新しいバイトを入れなきゃあかんのだった。

バイト入れたくないなあ。

創作意欲が邪魔して、バイトの時間もったいないとか言語道断。

くやしいけど、お金はすべてを自由にする。

俺は自由を手に入れるために、金の奴隷になるのだ。

あえてね。

ぎゃくにね。

お昼だけ、おいしい賄いつきの飲食、時給1000円。950円はやだ。

日本人で日本語が分かる分、重宝されるみたいな。


posted by ボス村松 at 22:38| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月28日

にわの

公演を終えて、お嫁さんと飯を食いに行った。

楽しく読めた谷川俊太郎の対談本「ぼくはこうやって詩をかいてきた」の対談場所「にわの」が近所にあって、

そこに行こうと。

日本料理で、食べログで見てみるとお値段お高くて、一皿の盛りがちょびっとで、ずいぶんな散財となりそうなんだけど、公演も好評だったし文春将棋にも入選したので、行くにはこのタイミングだろうと。

俺も文芸の人になったのだ。

雨の中、お店に行ったら、「今日は予約がいっぱいで…」と戸口から先に入れなかった。

ほんとに予約がいっぱいだったのかな。

はしゃぎすぎ。

そんな格ではないということだろう。

串カツ田中よりも、お値段高めお料理おいしめの、串揚げの居酒屋に入る。

腹パンパンまで食う。

いい値段を支払う。

もうアイスも入らないよと言うと、お嫁さんは、私は入ると言う。

じゃあ、俺も入るということで、アイスを買って家に帰る。

家に帰って、エゴサして、寝た。

エゴサで私をピュアと称する文言を目にした。

48才でピュアなわけがなかろう。

ピュアと言われて嫌なわけではなない。




posted by ボス村松 at 18:18| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月27日

屋代秀樹の積尸気冥界波

屋代秀樹の積尸気冥界波について。

表題作「ボス村松のプリズンブレイク」を読んでもらって、それを素材に短編を一本書いてもらえないかな?と、

日本のラジオの屋代秀樹くんにお願いして、出てきたソレを

俺が演出として料理したもの。

公演を終えて料理してやったぜ、という気持ちもないではないが、演劇において役者の力というのを思い知った。

***

積尸気冥界波は、プリズンブレイクで、床屋と死に別れた妻のカズヨが、別の星に生まれ変わって、再び巡り合うのか合わないかという話。

屋代秀樹くんの脚本では、床屋が男、カズヨが女と表記されてあった。

女はダブルキャストでいきましょうというお題を、フィクサーとしての横手くんからもらっていたので、

脚本を一文字も変えずに、解釈だけを変えて、この積尸気冥界波を違う二つの芝居に仕立ててやろうと意気込んだ。

そう、あの敬愛する演出家、黒沼龍三氏(マンガの人)が伝説の舞台「狼少女ジェーン」でやった奇跡を俺の手で現実のものとするんだ。

女を演じるのは宝保里実さんと、田中渚さん。

宝保里実さんは、プリズンブレイクで、カズヨ役を演じてからのスライド。

よし、宝保里実さんver.は別の星でも、床屋と巡り合ったという解釈でいこう。

一方、田中渚さんver.は巡り合ったようでいて、その実、田中渚さん演じる女はカズヨとは別人で、カズヨが転生していたのは女のペットだった。そんなすれ違いの話、という解釈で。

屋代秀樹くんから届いた脚本は、物語が意味、意味、意味と、意味で埋まっておらず、意味と意味の間に隙間が多い不条理劇風だったので、ある程度、そういったこちらの恣意的な造形が可能なのだった。

稽古一回目では、宝保さんver.を日本のラジオの演劇スタイル(不条理劇風、プラッチックな感じ)に近くして、

田中さんver.を俺の演劇スタイル(ゆるいボケとツッコミのラリー)に近くにするつもりで、稽古場に臨んだ。

稽古場は紛糾した。

俺の解釈と役者の演劇観が対立した。

協議の結果、逆の方がいいんじゃないかということになった。

宝保さんver.が俺スタイル。田中さんver.がラジオスタイル。

宝保さんver.では、役者さんに、とにかく心を動かしていくことを求めた。心が動けば一つの言説はボケの色を帯びる。その言説に同意となればボケの継続、それに反対の気持ちが出れば、ツッコミが誕生する。ボケ、ボケ、ボケ、ツッコミ、ボケ、ツッコミ。演劇はすべてボケとツッコミで出来ているのよマヤ。見せてみなさい、マヤ!あなたのボケを!ちがうな、マヤ。おまえのツッコミは都会のツッコミだ。俺は野生のツッコミが欲しいんだ。そう、ボケとツッコミの二元論が俺のスタイル(多少の誇張は入っています)。

横手くんは「心を動かして台詞を読むと、こんな口調にならない」という。屋代脚本は不条理風の丁寧口調なのだ。

そこで宝保さんにコミュ障という設定を与えて、屋代脚本の不条理丁寧口調を、人に対して距離を取りたがるゆえの丁寧口調とした。相手役の横手くんは、それを面白がって乗っかっている人ということで、どうよ。全部それで処理するのは無理だよ。でも別の星じゃん、そういうフォーマットで喋る人たちなんだよ。うーん。

宝保さんのコミュ障演技が板についてくるにつれて、横手くんもそれに引っ張られて馴染んで行った様子。

田中さんver.のラジオスタイルは、俺よりも役者の田中さんと横手くんがスタイルに詳しいので、二人が出してくるプラッチックな演技に俺がアクセントのオカズをつけていった。

宝保さんver.は、初動に負荷がかかったが、完成は早かった。一回完成して、落ちて、何が悪かったんだろって考えて、ああこれが重要だったんだと気づいて、また上がって本番、みたいな普通の芝居の作りになった。

田中さんver.は、俺がこのスタイルに疎いものだから「何はともあれ会話が馴れ合わない緊張感がキモなんだ」とか学びながらの演出。

本番前のキッカケでは、曲を入れようとして、役者陣とひと悶着した。

「演技の後ろに曲を入れるのは、料理にケチャップを入れるようなもので、僕らはちょっとした塩加減で勝負しようとしてるのにキツイです」

「なんで。プラッチックの間に、変な曲が入っても、プラッチックだから隣に変なのが入ったぞ、ぐらいで処理できない?」

「いや、無理です。ケチャップが入ると、汁はケチャップ味になります」

協議の結果、俺が折れた。

俺は台詞の裏に、クセの強い楽曲を入れて、演技との不協和音を喜ぶ習性がある。

今回のもその習性だったのだが、何しろ不協和音である。

本番前日の役者には受け入れがたい気持ちが生まれるのも、また、わかるのだ。

宝保ver.を見た脚本の屋代くんは「俺の脚本が、こんな形に?!と戦慄した」とは言わなかったが、よくまとまっていたと言った。

さて田中さんver.である。屋代くんが見た本番1回目を経て、2回目に確変が起きた。

田中さんと横手くんのプラッチックなやりとりの音の出し入れに、楽譜が見えるようになった。

二人は二人のセッションで、曲を作ったのだった。

すごく気の利いた曲だった。

プラッチックな中に、なんとか俺がエモくしようと画策して、彼らには邪魔になっていたオカズも取り入こんだ、エモい曲になっていた。

スゲー。

こんなことってあるんだー。

演出の俺が先に、それが見えていて、二人をそこに導いていくべきもののように思えた。

俺はこのスタイルを、知らなかったから、できなかった。

知っていたら、出来ていたようにも思う。本番1回目に間に合わせて、屋代くんにも見せたかった。

知らないのは、不勉強。

今回知ったので、大変勉強になりました。

posted by ボス村松 at 18:33| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月26日

ボス村松のプリズンブレイク、終演

なかなか好評だった。

SNS上で、すごい、とまで言ってくれた人もいた。

見に来てくれたお客さんには感謝です。

自分の感触としては、短編なら量産が利きそうな感触があるので、

すぐに何か書き始めて、3本ほど書けたら、また上演に向けて動いてみようかな。

実は、文春将棋の将棋コラムの募集に応募して、入選したのだった。

俺が。

今は5本の入選作のうち、どれが大賞かネット上で投票を競っている。


けっこうな数の人が読んでくれているようで、

将棋を題材に取って書けば、お客さんは来てくれるかな。

役者としては台詞忘れからどうにも逃れられずに、やらかしまくって、死にたいぐらいです。

ただ、私が小劇場で一番と思っている横手慎太郎くんと台詞をやり合えたのは、忘られぬ思い出です。

横手くんも、楽しかったと言っていたので、よかったです。

勉強になりました。


posted by ボス村松 at 20:54| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月25日

「ボス村松のプリズンブレイク」初日終了

ボス村松のプリズンブレイク初日終了。

このご時勢の中、手前味噌だけれども、演劇に正面からドーンとぶつかっていく姿をみせられたんじゃないかと。

このご時勢で、ぶつからなくていいという話は、受付けません。

役者としての俺は、ドーンとぶつかって行って、多少砕けましたが、砕け慣れてる俺にとっては通常営業。

普通の役者なら死んでいたぜ。

いや、素敵ポイントも出せていたと思う。

友人の吉田くんが、この作品を俺の最高傑作というツイートをしてくれた。

ここから多分、俺の全盛期。次のは軽く今回の3倍だね。

***

実は応募して結果を気にしていた「書く将棋新人王戦」に、入選の報が今日ありました。

たぶん将棋界隈のファンのみならず、棋士先生の方々も相当数が読むような気がするので、

あの人も、あの人も、俺の書いた文章を読むんじゃないかと思うと、ニヤけてしまいます。



でも、俺の戦いは明日の芝居。

エゴサでこんな時間まで起きちゃってる。

寝ます。

明日はノーミスでいく。
posted by ボス村松 at 03:15| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月22日

おやすみなさい。

でっかいテレビに、星を写して夜空に見立てる演出があるのだけれども、でっかいテレビを床に置いただけでは、視線が下に下がることに気づいた。

夜空なんだから、見上げたいところ。

急きょテレビ台を作った。

今日はゆったりと、明日の劇場入りの準備をしようと思っていたのに、また丸ノコとインパクトドライバを持ち出して、部屋の前でトンテンカンだよ。

大丈夫かな。これで全部準備ととのってるかな?

なんか眠くなってきたから、今から寝て、明日早起きしよう。

眠いところで作業しても、おもしろくない。

寝たりた頭で作業すると、おもしろい。

寝るに限る。
posted by ボス村松 at 21:28| Comment(0) | JUDY&MURAMATSU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

立ち上がる男

昨日で稽古場での練習は、全部終わり。

今日一日休みを入れて、明日から劇場入り。

役者の上手さでいうと、俺芝居史上一番に、上手さを出してもらってるし引き出すことができたかもしれん、と感じております。

ちがうか。

いっつも、何かしら俺史上最高と思って演出してるか。

年イチ頻度の演出なので、新しいのに臨むとき、前のを忘れてるだけか。

一人上手の無限回廊をぐるぐるまわって、いつもの寸法で、芝居の初日がまた来るだけだ。

上等だ。

それが好きでやってます。

うそです。うそつきました。

ぐるぐる回りながらも、らせん状に前に進んでる感じがいいです。

いつかポケットでやりたいな。

客席をお客さんでいっぱいにして。

おっと、忘れちゃいけない、新型コロナ禍での上演という状況は、いつもと同じではない。

お客さんに粗相がないように、しっかりとしないといけない。

新型コロナの先の見えなさに、従来型の小劇場の滅亡を説く者もいる。

もしかしたら、ボス村松の何たらも、今回が最後になっちゃうかもしれないのだ。

味わいつくさないと、いけない。

いや、滅亡ってことはないだろ。

4月に上演を企図していた「ボス村松の自転車泥棒」が、緊急事態宣言で中止に追いやられたばっかりでの、今作の上演。

立ち直りが早い。

いや公演中止はでかいぜ。

普通の男は、立ち上げれないよね?

でも俺は立ち上がったぜ。

カッコいい!

そして防疫という意味では、はた迷惑!

でもそんなには、はた迷惑じゃない。人の動きをほとんどよんでいない。

まだまだお席に余裕がございます。

あんなに席を間引いたのに。

俺の雄姿を見に来てください、とは、大きな声で言えない情勢なので、

小さな声で、その日、俺は、そこにいます、と言います。

上演のタイムテーブルは、このブログの右上のところ。
posted by ボス村松 at 08:52| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月21日

1/1000

言いすぎだよー。

1000本に1本の芝居だってさ。

俺が言ったんじゃないよ。

プリズンブレイクの稽古を見た何某さんが言ったんだな。

このブログでいうと、以前の記事で匿名希望の何某さんの旦那さんと表記されていた、何某さん。

ああ、匿名希望がもどかしい。

わざわざ、その気持ちを昨日伝えに来てくれた。

元気でた。

寿命が1年伸びた。

その何某さんは、自身も脚本を書かれるので、どういう気持ちだったのか。

将棋界隈では、相手を「大したことないな」と思うと、だいたい互角の実力。

「同じぐらい」と思うと、向こうが上。

「やるな」と思うと、格が違うという、言葉がある。

ゴールドですか?

俺、聖闘衣はゴールドを纏ってますか?

まてまてはしゃぎすぎだ。

今回の話は将棋界隈ではなく、小劇場界隈なので、またそれとは違うかもしれんぞ。

自分に合わせて考えると、・・そうだな。違うな。

小劇場界隈では、話をする人が皆お客さん候補。

「大したことないな」と思っても「面白かった」と言うぐらいの付き合いを皆しているように思われる。

うん、寿命を1年伸ばしたところを、ここは、半年縮めておこう。






posted by ボス村松 at 14:03| Comment(0) | JUDY&MURAMATSU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月19日

新人

なんだかわからないけど、おもしろかったり、かわいかったりする瞬間がある。

今、稽古してるお芝居の話ね。

こういうのって、映像にして伝わるのかな。

多分うまいことやれば、伝わるんだろう。映画の名作の名場面って、きっとそういうので出来ているんだろうから。

でもそれには、映像で切り取る技術と、カメラの回っているその瞬間に奇跡を起こせる役者の技量がいるんだろう。

今現在、俺の芝居の演出は、そのなんだかわからないイイコトが起きやすい、状況をつくることに心を砕いている。

そのものを固定することは不可能と思っている。

固定するのは無理だよ。だから上手いこといくよう祈って、今日の演技に飛びこもう。

そんな感じで、芝居をつくれたらいいな。

あきらめの現実主義を言っているようで、実は理想論だったりする。

演出の一言で、動かせること動かせないこと。

まだよくわかってない。

実際30年芝居をやっているけど、年に数本なので、職業にしている人に比べれば演劇に直面している数は、素人です。

でも素人だから出せる音というのも、ある。素人だから夢見ることができる理想というのもあると思うんだな。

バンドでも、デビューアルバムが結局、ベストというのはままあることだ。

おっと、48才の30年選手が、新人を主張しているぜ。

おかしなこともあったものだ。





posted by ボス村松 at 23:56| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月18日

虹の彼方に

昨日は、どさくさに紛れて久しぶりに、のどかさんを話に出して、愛でることができたのでよかったです。

いつかね、きっとね、俺がなんとかなってね、もう一回のどかさんに、俺の芝居で、舞台あがってもらうんだ。



posted by ボス村松 at 00:28| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月17日

藤井棋聖誕生だけれども

藤井棋聖誕生だけれども、一週間後に公演を控えている我が身としては、それどころではない。

あれもしなきゃ、これもしなきゃ。これはやったな。しまったあれやってない。

戸辺先生、羽生さん、山ちゃんあたりが、タイトル戴冠となると、それどころ、になるんだけど、まだ付き合ってから日の浅い藤井棋聖には、おめでとう! とシンプルな一通り一遍の拍手になる。

挑戦者のサクセスストーリーはペタンと明るく、オッサンにはやっぱり陰影がある方がね、グッとくるわけですよ。

藤井棋聖には、王者の孤独と倦怠を身にまとってもらって、それからかな。

あるいはヒャッハーと対局する棋士全員を片手間で血祭りにするヒール転向は、どうだろう。

で、将棋はもう勝つのが分かっちゃってるから、つまんないって言って、辞めちゃう、みたいな。


***


さてさて、ボス村松のプリズンブレイクの話です。

今日は短編5本の通し稽古をしました。

ちょっとビックリするぐらい、みんな演技が上手かった。

今まで稽古場で、涙が出るくらい笑ったり、

イトヤンのとぼけた味の、そうソレソレ感が無二であったり、

何よりのどかさんが可愛すぎて死にそうになったりしたこともあるけれど、

うめーなー役者、と思ったのは、今日が一番かもしれない。

もちろん役者さん自身の技量もあるのだろう。

すこしは脚本が昔より役者に優しくなったせいもあるのかもしれない。

けれども、見逃せないのが、少人数、短編という要素だ。

全員が主役なので、主役としての気概と危機感を持って役者さんは稽古場に臨んでいるように見える。

短編、いいな。

そんなようなことを、稽古の帰りに言った。

すると「やっぱ、二人芝居の方が演技を追及しやすいというのはありますね」

という答えが返ってきた。

そうだよな。

演出が「場の空気を感じろ」とか言うのを聞くけど、二人芝居だと相手を見ていれば、もう、場の空気だもんな。

10人芝居だと、何をどう見ていいものなんだか。

二人芝居、三人芝居は、小編成のアンサンブル。

今回の芝居はそれをお見せします。

大編成のオーケストラの音の厚さの素晴らしさというのは、もちろんある。

ただ今作はそれとはまた別のところにある、演劇の機微みたいなところをお見せできるのではないかと、今日の練習で感じた次第。

とはいえ新型コロナが、まずい状況になってきたので、芝居ごときは、見に来ないほうが正解ではあります。

ご自愛ください。

ただし共犯の罪を背負っていただくことに関しては、もちろん、やぶさかではありません。

チケットご購入のタイムテーブルはこのブログの右上に。




posted by ボス村松 at 01:06| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月15日

俺は今なんだよ

脚本書きとして、最近なかなか調子がよい俺。

基本は自己評価、当社比なんだけれども、案外そうでもないところを示したいので、

最近もらった語録を、うろ覚えの引用してみる。


■山並くん(サムゴーギャットモンティブ)「ボスの脚本はバカバカしいのに詩的。場面転換が多いのに笑った」

お返事:バブルムラマツの場面転換はこんなもんじゃありませんよ

■横手くん(シンクロ少女)/宝保さん(コンプソンズ)「短編はふつーに面白い」

お返事:出演してくださってありがとうございます

■赤星さん(15drop)「パンチラインがツボ」

お返事:パンチラインというのは、ヒップホップ用語でサビ(塩原くんから誤りの指摘) 決めの歌詞の部分のことですね。

■屋代くん(日本のラジオ)「難解だ。つまらないわけではない。文学だ。歯ごたえがある。文学をどう芝居にするのか」

お返事:文学は誉め言葉です。

■匿名希望(某劇団代表)「プリズンブレイク大好き。うちの旦那もこれぞ演劇と言うとりました」

お返事:同じ時代の小劇場演劇に、産湯を浸かりましたからね。

■塩原くん(アガリスクエンターテイメント)「珍妙」

お返事:誉め言葉です。



全盛期到来だな。

生れては消えていく「ボス村松の何たら」を見逃すな。

いや、正直見逃しても、別にどうということはないです。

ご時世も大変なことになってるしね。

でも、あえて、一緒にバカになってくれる人はこのブログの右上に、公演のタイムテーブルがあります。

一生懸命、天才的に練習しています。

俺は今なんだよ。

厄年です。
posted by ボス村松 at 23:36| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月14日

ふて寝

木村王位が優勢で、藤井七段に勝ちそうな局面で、芝居の稽古に出た。

お嫁さんはホクホク顔でパソコンの前に座っている。

部屋を出る間際に、今日は木村王位が勝つよとお嫁さんに声をかけると、お嫁さんは、油断はしませんよ去年の第二局も大優勢から逆転されてしまいましたからとのこと。

ああ、そういうのあったね。

今日は自分が役者として出ない短編の練習回。

昨日の自分の演技が納得いかなかったので、今日もやりたかったところだけれども、そうもいかない。

そこは自習でがんばりましょう。

「屋代秀樹の積尸気冥界波・宝保ver./田中ver.」と「ボス村松のエピローグ」を返し稽古した。

3篇どれも、演出意図が汲まれたものとして、立ち上がった。

イケるで。

勝利の予感するで。

ここまでは、俺もやれる演出。

ただ2回3回と見ると、見る俺の目に新鮮さがなくなってしまう。

これは当たり前のこと。

舞台演出というのは、ここから先は目に見える新鮮さを追い求めるのではなく、俺がイケるでと感じた時のメカニズムが正しい方向に伸びているかどうかを「理性」で判断する作業、なんだと、思う。多分。

俺は、これが、あまりうまくない。

今作ではちゃんとやるんだ。

何はともあれ、今日は思ってたものよりも数段上のものを稽古場でもらったので、ホクホクして帰ると、部屋が暗い。

あれ?お嫁さん寝たのかな?

早いな。

と思って、ピピンときた。

木村王位が、逆転負けを食らったのだ、きっと。

ふて寝、か。

しかし、あそこからの逆転があるのか?

携帯の棋譜速報でチェックすると、案の定、藤井七段が勝っていた。

素人目には、木村王位が決めそこなったように見えるのだが、それは浅はかな見方で、お藤井七段の魔術めいた手練手管によって、木村王位は負けに追い込まれたらしい。

お嫁さんの気持ちは、よくわかる。

俺も羽生さんがタイトル戦線の最前線で戦っていたころ、羽生さんが負けるとその日はおもしろくなかった。

お嫁さんの思い入れは、その数倍である。

心の平穏が人間の求める究極なのだとしたなら、

なるほど、人を愛するのも良しあしだよな。

頭を剃って、仏門に入るのはそういうことだ。

posted by ボス村松 at 23:35| Comment(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月13日

梅雨

ペンキ塗りに手をつけた。

以前このブログで、ペンキ塗りするぞ!と書いたことがあったが、ペンキを買って帰ってきたら雨が降り出した。

梅雨に文句を言っても仕方がない。

今日も、表面は塗って仮眠をとって、さて乾いたかな?裏面を塗ろうと思ったところで、雨がふってきた。

仕方がない。

仕方がないことに心を砕いても仕方がない。

対処するだけだ。

件の疫病の新規感染者が連日200人超えなのも仕方ない。

実家の母親から電話が掛かってきた。

大丈夫なのか?と。

遠く石川県からは、東京はおどろおどろしい地獄の釜に落ちた魔都といったふうに見えるのだろう。

大丈夫だよ。今、東京に重症者はほとんどいないんだから、俺の命ということであれば、罹患しても死なないと思うと答えて、公演を企画していることは話さなかった。

昨日の流れで、YOUTUBEで音楽の動画を聞きながらペンキを塗った。

昨日名前を挙げた、空音「girl ft.kojikoji 」はやっぱりいいなと何回も聞いた。

koikojiさんはとてもカワイイ女の子の声なので、お嫁さんの前で聞くのは「また、そういうのか」ときっと思われる。

昨日、お嫁さんは隣の部屋にいた。

kojikojiさんの別の曲を漁ろうとしてやめた。

今日は仕事に行くお嫁さんの前で、ヘッドホンして聞いていた。

punpee「scenario」も素晴らしい。

サカナクションの「忘れられないの」のリミックスだそうで。

最後の最後にサカナクションの声が満を持して入ってくる構成がうまい。

動画に出てくる、アニメのラムちゃんに郷愁を感じた。

野暮を承知でkojikojiさんの画像を検索したら、ちょうどいい塩梅だった。






posted by ボス村松 at 17:14| Comment(0) | JUDY&MURAMATSU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月12日

スペシャ

スペースシャワーTVを流しながら、公演の案内のDMを送った。

半分ぐらいのミュージックビデオは、本人がでていなくて、アニメーションだった。

ミュージックビデオのアニメーションは、意味が通ってるんだか通ってないんだか、センスがよさげで、大好物なんだけれども、率として半分は多すぎだなあ。

直球があっての変化球。

メインストリームにはドンとご本人様が歌っているのがあって欲しい。

あいみょんの「裸の心」は、ご本人様が一人で画面の真ん中で感じ入りながら歌っていて、横綱の風格を感じた。

そうでなくちゃ。

とはいえ、空音「Girl feat. kojikoji」のアニメーションがかわいくてよかった。

公演案内のDMには、御時勢もあるので、いつもりよりも「見に来てくれ!」の怨念をこめなかった。

さらっと。





posted by ボス村松 at 17:10| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月10日

コーナン

近所で便利にしていたホームセンター、タウンドイトがコーナンに変わった。

ホームセンターが閉まって、ホームセンターになった。

実は同じ系列の会社なのかな。

品揃えが、街の人向けだったのが、業者向けのガチなものに変わった印象。

桟木やコンパネも若干安くなって、よかったです。

今日はこれから雨もふらないみたいだし、ペンキ塗りしようかな。

なんのためのペンキ塗りか。

野球は今日から観客が入るのかな。

野球のある生活は野球のない生活よりも、よい。

一日の終わりに、おかわり君が打ったか打たないかを確認できるのは素敵なことだ。

でも、きっと野球選手たちも、自分の存在意義を問う日々を送っていることだろう。

実際のところ、おかわり君が打ったか打たないかを確認できなくても、ちょっと寂しいぐらいにとどまる。

娯楽の在庫はすでに一生かかっても、見切れないほどインターネッツの中に落ちている。

別に新作いらなくね?

おかわり君も、もう大ベテラン。

辻監督がもうおかわり君ではなかろうと、おかわりと呼びしてにしているのが好きだ。

「キーマンは、栗山とおかわりですよ」
posted by ボス村松 at 15:39| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

224人!

ついに、新規感染者が歴代最高値を更新した。

世間(SNS)は思っていたよりも、やばいやばいやばいやばい、緊急事態宣言だ!また巣籠りしなきゃだ!という論調にはなっていないようにも思えるけど、どうしたって、二週間後に迎える公演の中止も見えてきた。

ものの数か月で、二度目の公演中止を食らうのは、頭悪い人間のやること。

第二波が来るのは、予想されていました。

でも、まあ、それもよいやさ。

公演を企画した時点で、中止の可能性は視界にちらちらしていたさ。

公演していいよ、となったら、するするぅ、と飛びつくおバカさんで俺がいたかったから、今回公演に動いたわけで。

俺、動いたよ。バカになれたよ。

それだけで、ミッションは半ば完了。

実際、ここまでの稽古だけでも、十分にモトは取れていることもある。

楽しかったし、あと5年は戦える自信も得た。

プライスレスですよ。これは。

あとは野となれ、山となれだ。

今日だって、いい稽古ができたのだ。

準備して出向いた演出プランを、役者さんが具現化してくれた。

ありがとう、役者さん。

もっとも今日、稽古日を間違えて、稽古時間中、家で寝てた役者も一人いたが、猛省し、次の稽古は完璧に準備して現れるらしい。

本当にそうしてくれるなら、今日のブッチは、むしろ、ありがたいぐらいです。
posted by ボス村松 at 00:47| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月08日

知恵熱

昨日も稽古をやった。

知恵熱でた。

「屋代秀樹の積尸気冥界波」をあーだこーだ、役者陣と話し合いの末、骨格をつくる。

不条理色の強い脚本に、無理くり意味つけて、お客さんに伝わるかどうかわからんが、水面下には話の筋を一本流す、というのが今回の俺の作戦。

不条理芝居の勝負ポイントを、どれだけ意味ありげに見せられるかという点に見定めてのことだ。

水面下に話の筋を作れば、はっきり理解できないにしても、お客さんには意味ありげに映るのではないか。

そういう作戦。

当然、脚本に無理くりつけた意味には、アラは出る。

でも、それは必要悪としてゴミ箱にポイ。

なかったことにする。

アラだって、伝えたい筋と同様、水面下でボヤけていているので、お客さんにそこまで変にはうつらないはずだ。

作戦として、姑息ですか?

いやこれぐらい、普通だよね?

次に、この無理くり作った筋を、役者陣に納得してもらう。

納得できないところには、修正案をもらう。

役者さんには役者さんの解釈があり、そっちの方が説得力があったりするのだった。

話合い、やるな。

自分の頭だけじゃ生まれない、アプローチがある。

そんな稽古をした。

慣れないやり方なので、結果、知恵熱が出た。

練習後、二時間経っても、頭がワーンと言っている。

お酒を飲んで、酔っぱらってきたら、治った。




posted by ボス村松 at 09:59| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする