そんなこんな、小山田くんの解任について考えているうちに、ショーディレクターの小林賢太郎さんが解任されちゃった。
あらー。
ちなみにお嫁さんは、小山田くんの元々の記事を読んで、胸糞が悪くなったということで、俺と同罪ではない。
胸糞が悪くならない俺が、ネジがひとつ足りてない。
いや、ひどいとは思うんだよ。でも嫌悪はしない。そういうのある。と思う。
たぶん、痛みを共感する力が弱いんだろうな。他人事力が強いというか。
ホロコーストは絶対のタブーです。
小林賢太郎さんがホロコーストを笑いのネタにしたことを、それがヒロシマ・ナガサキだったら、あなたはどう考えますか?という問いがあった。
ホロコーストを、ヒロシマ・ナガサキに代えて考えて、俺に変わるところはないみたい。
いい加減この年になると、近親の人が亡くなる場に立ち会うのだけれど、悲しいという風に心が動かない。
同じようなことを、爆笑問題の太田さんと蛭子さんも、言っていたのを聞いたことがある。
そういえば、爆笑問題の太田さんの言うことには、そうだよなと思うことが多い。
お嫁さんは、俺のそういうネジがひとつ外れているところを、誇っているところがあると言う。
「人と違っている」というふうに。
正解です。
人と違っているのが、天才の条件。その違いが、いい塩梅だと天才。いい塩梅かどうかは、運次第。そんな説の論者。
しかし、この前の俺の芝居の脚本/演出で、俺が思う面白さを、出演者に理解されなかったときには、難儀した。
ケツプリオが「俺も分かってないでやっている」と言ったときには、ブルータスおまえもか、と思った。
いじめや、さべつや、男性の女性への性の搾取がなくなっていくのは正しいと思う。
ハマちゃんが顔を黒く塗って、黒人コントをやって怒られたというのもあったな。
怒られておこう。
怒られて、なくなっていく。
アメリカに日本人は働きすぎと怒られて、週休二日になった。
俺が大学ぐらいの時だ。
なんかカチンときて、人の国のことはほっとけよと思ったことを覚えている。
いや、休みは多い方がいいだろ。アメリカ様様だ。
俺自身は、結局、週休何日とか関係ない、アルバイト/UBER生活をしているけど。
ただ、これだけは言わせて。
今は年を取ったので、なくなってもそこまで痛手ではないけれど、おっぱいの大きな女の子の裸が容易に映像で見られる野蛮な時代に生まれて大変よかった。モテない男だった私に、おっぱいの大きな女の子の裸の映像は、大変な喜びであり、大変な救いでありました。
10代、20代、30代にアレがなかったら、つらかった。
いや、そうまとめると今は無罪みたいな結びになるので、座りが悪い。
紗倉まなが、歴代最高だと思っています。はい、ここ10年以内の女優さんです。