第5話「タチャーナ」を公開中!
「ボス村松の外科室」
作画/出演 ボス村松
泉鏡花の短編小説「外科室」がモチーフ。
後日譚と前世の因縁を付け加えた長編戯曲を、
アニメ動画にしています。
全20話予定。
随時更新していきます。

2021年07月30日

オリンピック

オリンピック見て、飯食って、お酒は飲んだり飲まなかったり。
大好きなUBERも行ってない。

奥原希望選手の試合は正座して見た(ウソ)。
奥原選手は負けた。相手が強かった。
石川佳純選手がメダルをとれたら、俺の売れっ子演劇人になる未来を捧げるとオリンピックの悪魔(バッハ会長?)と契約したのだが、契約は履行されず。
捧げた未来がつっかえされたので、再度、奥原希望選手が金メダルを取れたら(金以外は本人が喜ばないため)、同様のものを捧げると、同悪魔と契約したのが、やはり不履行。

どうやら、演劇の神様が俺の才能を惜しんで、オリンピックの悪魔を邪魔をしているらしい。
余計なことを。
仕方ないな、売れっ子になってやるか。

ボス村松のオリンピックを俺が書いて、それが、大傑作というシナリオか。
演劇の神様め、待たせやがって。

誰だ?彼女らが、どうせメダル/金メダル取れないだろうと踏んで、願をかけたと言ってる奴は。


posted by ボス村松 at 12:19| Comment(0) | JUDY&MURAMATSU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月28日

オリンピック精神

やばい、オリンピックに張り付いてる。
一日中テレビ見ている。
今日なんて、大谷くんの登板日で、もう大変。

すごいアヤフヤな記憶を披露することに抵抗はあるのだけれど、今の俺にピッタリなので言う。
どっかの政治家、多分アメリカだったような気がするんだけど、その政治家さんの言うには、大衆の目を政治に向けさせないためには、スポーツと何かを与えておけばいいんだってさ。
あいた!
まんま、俺はしてやられているよ。
スポーツの力を知る思いだ。

それでですね。
俺はしてやられてる人役を今やっているので、してやられない人役の人は俺の分も頑張ってください。
オリンピック反対派とは対立はしない所存だ。

いろんな人がいていいんだよね? たしか、この世界には。
多様性、ってやつですか。
オリンピック精神です。


posted by ボス村松 at 00:58| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月25日

はじまった。

柔道と体操を中心に見た。強かった。
オリンピックが始った。
内村選手の落下は無念だったろうけど、メダルはもう何個も持っているから、いいよね。

開会式も仕方ない。簡素化するって言って簡素だった。悪いのは新型コロナだ。
無理な宿題だった。息を止めてやりすごせていた。
ただ、大阪さんが聖火の最終ランナーだったのが、後に俺の中に影を落とした。

大阪さんは、テニスの試合後のインタビューに異議を唱えて、故障者リスト入り(?)した人。
今回、鉄棒に落下した内村選手にインタビューする映像に、その大阪さんの影がちらついた。
運営側が大阪さんに最終ランナーを託したことに、大阪さんの異議の支持は入っていないらしい。
今の大阪さんの存在感は、プレーヤー以上に発言者としてのもの。
座りが悪い。

さて今、サーフィン競技の動画を見ながら、スナックパンと冷凍フルーツのたっぷりホイップクリーム乗せを食べている。
動画は実況解説がないので、何が起きているのか読み解くところから。
カノア選手は一回戦を突破したっぽい。たっぷりホイップクリームは、手持ちのミキサーをお嫁さんが買ったので、泡立ててみたかった俺が生クリームを買ってきた。
アルバイト先のスーパーで半額になっていた生クリーム。

なかなかおいしいフルーツケーキっぽいものになった。



posted by ボス村松 at 08:41| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月23日

ネジ

そんなこんな、小山田くんの解任について考えているうちに、ショーディレクターの小林賢太郎さんが解任されちゃった。
あらー。

ちなみにお嫁さんは、小山田くんの元々の記事を読んで、胸糞が悪くなったということで、俺と同罪ではない。
胸糞が悪くならない俺が、ネジがひとつ足りてない。
いや、ひどいとは思うんだよ。でも嫌悪はしない。そういうのある。と思う。
たぶん、痛みを共感する力が弱いんだろうな。他人事力が強いというか。

ホロコーストは絶対のタブーです。
小林賢太郎さんがホロコーストを笑いのネタにしたことを、それがヒロシマ・ナガサキだったら、あなたはどう考えますか?という問いがあった。
ホロコーストを、ヒロシマ・ナガサキに代えて考えて、俺に変わるところはないみたい。
いい加減この年になると、近親の人が亡くなる場に立ち会うのだけれど、悲しいという風に心が動かない。
同じようなことを、爆笑問題の太田さんと蛭子さんも、言っていたのを聞いたことがある。
そういえば、爆笑問題の太田さんの言うことには、そうだよなと思うことが多い。

お嫁さんは、俺のそういうネジがひとつ外れているところを、誇っているところがあると言う。
「人と違っている」というふうに。
正解です。
人と違っているのが、天才の条件。その違いが、いい塩梅だと天才。いい塩梅かどうかは、運次第。そんな説の論者。

しかし、この前の俺の芝居の脚本/演出で、俺が思う面白さを、出演者に理解されなかったときには、難儀した。
ケツプリオが「俺も分かってないでやっている」と言ったときには、ブルータスおまえもか、と思った。

いじめや、さべつや、男性の女性への性の搾取がなくなっていくのは正しいと思う。
ハマちゃんが顔を黒く塗って、黒人コントをやって怒られたというのもあったな。
怒られておこう。
怒られて、なくなっていく。
アメリカに日本人は働きすぎと怒られて、週休二日になった。
俺が大学ぐらいの時だ。
なんかカチンときて、人の国のことはほっとけよと思ったことを覚えている。
いや、休みは多い方がいいだろ。アメリカ様様だ。
俺自身は、結局、週休何日とか関係ない、アルバイト/UBER生活をしているけど。

ただ、これだけは言わせて。
今は年を取ったので、なくなってもそこまで痛手ではないけれど、おっぱいの大きな女の子の裸が容易に映像で見られる野蛮な時代に生まれて大変よかった。モテない男だった私に、おっぱいの大きな女の子の裸の映像は、大変な喜びであり、大変な救いでありました。
10代、20代、30代にアレがなかったら、つらかった。

いや、そうまとめると今は無罪みたいな結びになるので、座りが悪い。
紗倉まなが、歴代最高だと思っています。はい、ここ10年以内の女優さんです。
posted by ボス村松 at 19:43| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月22日

あの雑誌の記事

昨日書いた、小山田くんの話は、お嫁さんと飯を食った時に話したことを核に、考えたことだ。
もう少し書く。

フリッパーズギターには、俺もお嫁さんも、大学の頃に心をつかまれた。
友人の村松くんに先導されてのことだった。
フリッパーズギターは、「恋とマシンガン」が予備校ブギの主題歌として大ヒットして、お茶の間の知るところとなったのだが、そうなる少し前から、俺は村松くんのおかげで知っていた。
新しい音楽だった。

村松くんはサブカル好きで、宝島が愛読書だった。ロッキンオンも読んでいた。
村松くんの部屋に入り浸っていた俺は、件の記事を読んでいてもよかった。
実際は読んではいない。
でも読んでいたら、ひでーな!と言いながら、面白い記事と思って読んでいたのではないか。
フリッパーズギターの二人はサブカル界隈で、異能の才能で日本の音楽シーンを全部ひっくり返してしまうかもしれない、生意気なクソガキという文脈で語られていた。
雑誌にあのいじめの所業が(笑)付きで掲載されたのは、そんな異能の才能が持つ神話として、相応しいと判断されたからだろう。
異能の才能が紡ぐ繊細な音楽が、残酷な心から生まれている、というのは物語として気が利いている。
小中高とクラスで目立たなかったポジションだったけど、大学デビューでバンド始めて…などというよりも、気が利いている。
当時も、いじめは問題になっていた。
ただ倫理観と、物語の面白さ/美しさを天秤にかけたなら、後者を優先させるのがサブカルの心意気…そういう時代であったと思う。

今の時代から判断すると、件の記事はヤバい酷い、何が面白いか分からない記事だ。
人類の歴史を、素晴らしい理想社会を作る過程とする考え方からしても、やはり、あの記事は蒙昧で未熟な前時代の知性が紡いだ愚かな記事ということになると思う。

しかし件の記事は、それが発表された年に、演劇をやる大学生の俺が読んだら、きっと興味深い面白い記事だった。
posted by ボス村松 at 00:52| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月20日

あなたがいるなら

小山田くんをオリンピックに選んだ人、何でそんな人を選んだんだって言われて、怒られてる。
曲がいいから選んだんだよって答えたら、私としては座布団一枚だった。

フリッパーズギター以降の小山田くんのコーネリアスとしての活動は、あまり知らない。
でもYOUTUBEに落ちている楽曲で、コレが好き。



小山田くんがした所業と、それを怒っている人。

いじめ、ダメ。

おっぱいの大きな女の子が、つらい目にあいながら、やがて快楽におぼれていくのが、エッチな物語のスタンダード。
スタンダードというのは、好きな人が多いということ。

正義が出てくると、おおむね、私は座りが悪く感じる。

私も怒られがちな人間で、自明の正義ではなく、もうちょっと歯切れが悪く、相対的に、怒られたい。


posted by ボス村松 at 22:24| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月18日

やよい

来るべき青色申告に備えて、溜まっていた帳簿作業に取り組んだ。
UBERと公演の収支。
1か月間、手をつけていなかった。
UBERの現金払い関係が合わない!
預金残高が合わない!

一個一個データを潰していくと、ついに、ぴったりの数字に落ち着いた!
ありがとう、弥生会計!
相当、宿題が片付いた感ある。

金、土と、東京の真ん中の方でUBERをすれば、実入りがよいと確信を得た。
今日も出かけたい気持ちもあるが、そこはぐっと我慢。
新たな野望の一歩を今日、お家で刻む作戦だ。
お芝居も見に行かなければならない。
めんどく…いや、むぐむぐ、楽しみだなあ!
自転車で行くか、電車でいくか。
検索してみると時間はどちらで行っても、変わらない。
ただ、グーグルさんの自転車はめちゃめちゃ早い。
たまに、自転車に乗らない日があってもいいかな、とは、思う。

posted by ボス村松 at 11:01| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月15日

よろん

部屋がだいぶ片付いた。
これで、良しとせずちょこちょこ捨てていこう。
今はまだ、惜しいと思っているものも、1月たてば何の思い入れもなくなるだろう。

緊急事態宣言で、カラオケが休業となった。
俺は夜勤なので、今回改めて、という訳ではなく、ずっと休みだったのだが、会社は大丈夫なんだろうか。
いや、大丈夫なはずはなかろう。
このままじゃ、新型コロナで死ぬよりも、自殺が増えるぞ!という警鐘を聞くが、増えたぞ!という話も聞かない。
何がどうなってるんだろう。

ネット以前にも世論ってあったけど、あの頃って、何をベースに世論っていってたんだっけ?
アンケート?
ちょっと前の話なんだけど、もう忘れちゃってる。
今の世論ってほぼネットの声って認識でいいのかな。
ネットでSNSやってる人限定の声だけど、世論って随分見えるようなった。
集合知ってあるなら、ここいらで一仕事してほしい。どうなのかな。

ひろゆきの記事をよく読む。
彼の言うことは、いちいち腑に落ちる。
たいしたもんだなーと思う。
ひろゆきさん、にしてもいいぐらいなんだけど、そう呼ぶのもシャクな気もする。
ひろゆきが、NISAをやれと言っている。
NISAやろう。


posted by ボス村松 at 10:18| Comment(0) | JUDY&MURAMATSU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月11日

UBER再開

大谷くんの第一打席を見て、セカンドゴロ(たしか)。
UBERにでかけた。

たのしー。自転車の上で見る、空と街並みが、豊かだ。
こいつがまた、俺の生活の中心になるのか。
いやいや、芝居も終わったし、資金集めの動機も弱くなった。
ギター弾けるようになろう。ギター中心の生活だ。…できるかな。

暑さにやられて、初めて体力的にUBERを切り上げてウチに帰ると、大谷くんが第二打席で33号ホームランを打っていた。
毎日打ってる。
調子がいい、とかではない気がしてくる。これが通常営業?
ホームランしか打たん。
バントヒットで、走るところも見たいぞ。
でも、OPSが1を超えているので、シングルヒットは大谷くんの期待値以下の結果なんだな。
とんでもない。
posted by ボス村松 at 07:06| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月09日

アイデア

ウーバーのバッグが届いた。
でも、自転車には乗らなかった。
来週からだな。
クエストの設定もしてないし。

どうした?
あんなに大好きだったウーバー。
ネット将棋ばっかりやってる。

部屋の片づけと、精算をしなきゃならん。
あと、バイトをしながらつらつら考えて、一つアイデアが浮かんだ。
死んだ子の年を数えるような作業だが、俺には必要な作業なんじゃないかな。

ネット将棋とどうケリをつけるかだな。
やっぱ、おもしろい。
posted by ボス村松 at 13:56| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月08日

焼肉

まだ公演が終わったモード。
平常運転に戻ってない。
ウーバーの自転車に乗ってない。
バッグを公演の荷物運びに使って壊れたためだ。
今日、代わりのバッグが届く。

お嫁さんと慰労の食事に行った。
焼肉だ。
お嫁さんもボス村松の自転車泥棒(再戦)を見に来てくれた。
2回だ。ありがたいことだ。
しかし感想を聞いていない。
面白かったら、面白かったと言ってくれるので、違うんだろうなと思っていた。
このまま闇に葬ってしまうのも一つの手だが、そうしてしまうと、この芝居が夫婦間の、わだかまりになってしまわないか。
それはいけない。
この芝居をそんなふうな、喉に刺さった小骨のようなものにしてはいけない。
これまでだって感想は全て拝聴してきた。
夫婦間の風通し大事。
というわけで、焼肉を焼きながら、どうだった?と切り出したら案の定の答えが返ってきた。
彼女にとって面白い芝居ではなかったようだ。
情報量が多すぎて途中でパンクしたらしい。

17日まで動画の販売は継続しているので、こういう面白くなかったという感想を書くことの是非は、難しいところがある。
商売の観点でいけば、非だ。
でも商売とは違う観点もある。
俺を、ボス村松ショーの主人公(すいません)とする観点だ。
主人公がお嫁さんに面白くなかったと言われてシュンとなるのは、ピックアップすべきオイシイ場面だ。
ということで、ご報告させていただきました。
シュンとしながら、焼肉を食べました。
おいしくなかった。
もっと安い店に入ればよかったんだよ。
ラーメンとかでよかったんだ。

今日ここで明かされた、人によっては情報過多で楽しめない作品ですよ、という情報は、このブログを読んでいる人だけにリークされたインサイダー情報ということで、心の処置をお願いします。
もちろんそんなインサイダー情報を無視して、動画をご購入くださると、ありがたいです。
そんなあなたは勇者です。
聖人です。
面白いと言っている人もいます。俺は面白いと思います。

配信ページ
↓↓↓

posted by ボス村松 at 11:58| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月07日

外交

国会爆破犯役の倉垣さんに、昼飯をおごってもらった。
慰労の気持ちのようだ。
ありがたいことだ。
江古田でお寿司を食べた。
魚がし寿司。
失礼ではあるが、俺が行きつけの銚子丸の方が、おいしいと思った。
なんてったって銚子丸のランチはアラ汁無料だからな。
倉垣さんとは、今度、そっちに行く約束をつけた。

倉垣さんは、俺を面白がってくれる。
住んでいるところが近くだ。
加えて当世仕様のITの技術を持っている。
お芝居も上手。
やばいやばい。
これに甘えて、よっかからないように心したい。
倉垣さんは、よその国の王様。

俺も王様なので、これは外交なのですよ。

posted by ボス村松 at 16:08| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

棒銀

ボス村松の自転車泥棒(再戦)の劇場上演が終わっての翌日、一日ネット将棋を指して過ごした。
俺は振り飛車には、棒銀で対抗する居飛車党だ。
穴熊には組まない。
穴熊は、ガチガチに囲ってカウンターを狙う戦法。
勝ちたい気持ちが必要以上に出ているような気がして、指すのは気恥ずかしい。

一方で棒銀が好きかというと、そういうわけではなく、これしか攻め方が分からないという消去法で。
漫然と振り飛車と囲い合うと、たいがい負ける。
美濃囲い優秀。
攻めは最大の防御ということで、棒銀で挑めば、勝ち負けだ。

そんな消去法の棒銀であるが、戦法としては効率が悪いと感じる。
捌ければ、多少の駒損はOKと考えている相手に、銀がのしのしと手数をかけて角を狙って前に進む。
角銀交換が出来れば大成功なんだけど、美濃囲いが固いので、それでもまだまだの勝負。
ひらりとかわされて、銀が立ち往生したまま、盤の反対側の玉頭戦で勝負が決まることもままある。

それでも一日指して、6級から5級に上がった。
ウーバーのバッグが届くまで、将棋をしてしまうのかな。
ウーバーのバッグは、仕込みの荷物を運ぶのに使ったら壊れちゃった。

ウーバーは、今、どうなってるんだろう。
もう一月やってない。
また単価下がってるんだろうな。

***

ボス村松の自転車泥棒(再戦)の動画配信は7/17(土)まで購入可能なので、興味のある方はぜひ。


posted by ボス村松 at 10:12| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月06日

ボス村松の自転車泥棒(再戦)劇場上演終演

劇場上演の期間が、終わった。
一方で今月17日までは、配信でご観劇いただけます。
よろしくお願いします。

終演後、横手君から、満足いくものが出来ましたか?とストレートに聞かれた。
横手君は、人の目をまっすぐ見て、眼をそらさせるのを面白がる意地の悪いところがある。
俺はいつものように、眼をそらした。
満足だよと、即答できなかった。
あーうー、と言い淀んだ。
即意答妙の反射神経がない。

満足いかなかったことは山のようにある。全部だ。
企画の首謀者として、お客さんを集められない無力感がまずひとつ。
演出家としての非力を痛感したのが、同じぐらい。
脚本家としても、スキが多い脚本であるのは構想に組み込み済みなんだけど、そのスキの上手な言い訳を考えておくべきだった。
役者としても、ノッた演技をすると台詞が抜ける悪癖を克服できなかった。
音響オペとしては、赤点の下ののび太の答案だった。

一方で満足いかない中で誇っているところもいる。

企画の首謀者として、お客さんを集められなかったけど、その状況に悲壮感がなかった。
演出家として非力だったけど、何とかバランスを取れたのではないか。
脚本家としては、今でもよい脚本だと思っている。
音響オペとして、赤点だけれど、何事も挑戦だ。

何でも、0か100じゃないからね。
全ては、その間にある。

0か100かでいうと、真ん中よりは100寄りの面白いものに、なってくれたのかな、と思う。
あと、なんかの結晶になっていた。
目指していたのはそこではなく、日本一の芝居だったにせよ、日本一は難しいこともわかっていた。

とりあえず、今後、俺がこの形式の芝居を作る時に留意すべき教訓を得た。
声の大きさ重要。
ボケツッコミ感のある台詞においては特に。
言い方よりも、まず声量。
忘れずにいよう。










posted by ボス村松 at 07:40| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月05日

拍手

日曜マチネの回で、すんごい拍手をくれたお客さんがいた。
最前列で手を叩いていた。痛そうなぐらいだった。
面白かったよありがとう!という気持ちが伝わった。
俺がありがとうでした。
posted by ボス村松 at 08:05| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月04日

また2本打った。

大谷くん、とんでもねーな。
HR2本に、盗塁して決勝のホームインだと?
毎日がお祭り騒ぎだ。
まさに今が旬の輝き。
フィーバー状態。
でも、一個一個の打席を見ると、6割以上が三振したり、セカンドゴロになってる時が多いことを忘れてはいけない。
出塁率は3割半ばだからね。
よしんば出塁率が超エリートクラスの4割に届いていたとしても、まだ6割は失敗だからね。

さて、ボス村松さんも今日2ステージを終えて、公演も折り返し。
すんません。
音響ミスをやってしまいました。
でも、まあ、いい働きをしているところもあるからね。
ボス村松さんも。
役者とか、脚本家とか、衣装集めとかの役割で。

加点累積方式でいこう。

そんな甘いものではないか。

とはいえ、芝居は役者が生き生きと動き、話の通りもよくなった。
再戦できて、よかったと、しみじみお酒を飲んでいます。
脚本を読みながら。
まだ、明日も本番があるからね。

残席多数なので、よかったら、劇場にいらしてね。
配信もあるよ。


posted by ボス村松 at 00:25| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月03日

ボス村松の自転車泥棒(再戦)初日終了

初日が終わった。
音響ミスった。
でも、まあ、この俺が出演しながら、舞台上で音響を叩いて、ノーミスは面白くないでしょ。
作戦通り。

ごめんなさい。
もう、明日からはノーミスでいきます。

終演後の拍手が、「おもしろかったよ」を伝えたいような響きだった。
…たぶん。
のような、…気がするんだけど。
いや、そうだったよ。

横手君と井草くんの両主役が、本番を迎えて、芯がとおった芝居をしてくれたので、脇が映えた。
俺も脇として、ゴングショー的な存在感で、両主役を食ってやりたい。
今日は、音響ミスに動揺して(作戦通りなんだから、動揺するなよ)、アワアワした時間があった。
たぶん、俺の演技はたいしたことなかった。
明日は勝つ。
posted by ボス村松 at 00:39| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月02日

ツーベース

劇場入りして、仕込み、場当たり。
舞台美術、いいね。ナイス廣岡くん。
照明、サンキュー。手間だったろうに、香蓮さん。俺は地明かりと青と赤とバックライトの組み合わせだけでいいよ、って言ってたのに、こんなにも芝居内容に寄り添った明りを作ってくれていたんだね。その分、ちょっと時間は押してるけど気にすんな。
9回2アウト。2点差、ランナー1塁というのが、前回までのあらすじ。
演劇は総合芸術ということで、美術照明によるツーベースが出て、本日2アウトランナー2、3塁になった認定。
明日は、ゲネと本番。
武者震いするぜ。

それで、聞いて?
今日の大谷くんなんだけど、初回7失点KOされて、俺はそれは神様の思し召しであると。
俺に野球を気にせずに仕込みを頑張れという神様の思し召しであると、ありがたく思って、俺は今日、スマホをいじらずに仕込みを頑張ったんだよ。
そして、家に今帰って、パソコン立ち上げてネットを見たら、あなた、どういうことよ?

エンゼルス勝ってるじゃん!

あの大谷くんと愉快な仲間たちと言うべき、あのチームが、大谷くんを失ったにも関わらず、あれから、頑張って追い上げて、勝ったらしいじゃないの。
9回にだよ? 同点満塁ホームランを打って!
同点になったそこから、さらにヒットを重ねて、逆転タイムリーが出て3点差をつけて!
すごい。
やれば、できるのかよ!

吉兆だ。
俺はこの流れを信じるで。



posted by ボス村松 at 00:11| Comment(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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