第5話「タチャーナ」を公開中!
「ボス村松の外科室」
作画/出演 ボス村松
泉鏡花の短編小説「外科室」がモチーフ。
後日譚と前世の因縁を付け加えた長編戯曲を、
アニメ動画にしています。
全20話予定。
随時更新していきます。

2021年10月31日

牛すじ肉

藤井三冠が竜王戦で、豊島竜王をスイープしそうな勢いだ。
その一方でNHK杯で深浦九段に負けて、終局後ぐにゃりとなったそうだ。
まだ見ていない。
NHK杯は録画してあるので今度見なければ。

お嫁さんがつい最近まで開催されていたショパンコンクールの動画を追いかけていた。
俺はそのピアニストたちの熱に、間接的に煽られて、芸術に邁進することを決意したのが先々週だったか。

もう滞っている。
おでんが超上手にできて、痛飲して一日が終わったりしている。

高円寺の駅前の精肉鮮魚店の国産牛すじ肉が、めちゃくちゃ美味しい。
買う度にすじ肉じゃないよコレ、と思う。普通のお肉の部分の方が多いよ。
そして、お安い。100グラム150円。
豚肉の値段。
それをちょっと茹でて、醤油に漬けて常備菜として冷蔵庫に入れておいたものを、おでんに入れてみたのだった。
その美味しさに感動した。

藤井三冠は、子供の頃に、おじいちゃんになりたいと思っていたそうな。
おじいちゃんになれば、毎日将棋ができるから、と。
今でもそんな気持ちで取り組んでいるのかな。
藤井三冠が藤井八冠になって、もう現世的な勝利を全部収めても、八冠にとってまだ将棋は汲めど尽きぬ泉なのかな。
羽生さんは、七冠後、多少は勝利に倦んだようなコメントを残しているが。
ともあれ俺は、俺の芸術を、牛すじ肉よりも好きになることから、始めないとだめだな。
難しい問題だ。

部屋が片付いていて、パソコンの前に座りたくなる、とか。
できないことよりも、できたことを、喜んでみる、とか。
牛すじ肉を買わないというアプローチもあるな。
ガクトは対岸を成就させるために、大好きな米を断ったともいう話も聞いている。


posted by ボス村松 at 19:46| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月12日

毒薬

パラパラ漫画動画を、引き続き作っている。
今日はいい絵が描けた。
動かして見たら、自分でクスリと笑えた。
いい一日だった。

フリーのお絵かきソフトで絵を描いて、パワーディレクターに取り込んで動かしている。
元々このお絵かきソフトで、芝居のポスターを描いて、パワーディレクターでPVを作っていた。

ここ一ヵ月、毎日触って出来ることが増えてきた。
よしよし。

ふと思う。
ここまで動画製作に時間を割いているなら、アニメ製作用のソフトで作った方がいいのでは?
正論。

でも新しく使い方を覚えるのも面倒だ。
いや、急がば回れだよ。

俺の作業の手が止まる。
正論は毒薬。
posted by ボス村松 at 23:05| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月10日

映画みた。

プラットホーム、ええ曲や。
サリューって、この歌の人だったんだ。
PVの映像もええな。こういうの好きやで。
それで、サリューさん、なんか少し紗倉まなに似てるな。
ということは、きゃりーぱみゅぱみゅにも似てるということだ。
つまりは天が作りたもうた造形の奇跡ということだ。
ありがたや。
プラットホームは、映画の主題歌らしい。
PVと関連性があるのかな。
映画も見てみたいな。
タイトルは聞いたことがあるで。

今週は映画館で映画を二本見た。
二本とも、将棋友達の松山さんがらみだ。
松山さんの都合が悪くなって、見に行けなくなった話題作を、代わりに見に行ったのが一本。
松山さんが15回見ているおススメの映画を一本。

話題作の方は「竜とそばかすの姫」
アニメーション技術の粋をこらした歌唱シーンは圧巻であった。
お話はこんなんで、心を動かされてたまるかと思う紋切り型の積み重ねだったが、しっかり感動してしまう。
うまいこと騙されちゃったなと、映画館を出た後に、ちぇっと思う。
実はこの細田監督の映画は見たことがなくて、でも、ヒットメーカーであることは知っている。前作「未来のミライ」は評判が良くなかったことも知っている。未来のミライでは、個人的な育児体験を映画にしたそうな。エンタメ性に欠けていたのがよくなかったらしい。
きっと、監督は逆ギレ的に、じゃあウケてやんよ!と、ウケそうな要素を全部この映画につぎ込んだのだろう。ちがうかもしれない。
何といっても、初めて細田監督の作品を見たわけだからな。

松山さんおススメの映画は「虚空門」という知る人ぞ知るという、マイナーな映画。
UFOを追いかける人のドキュメンタリーを撮っていたら、とある人物に出会って、その人を話の中心に据えたら、ものすごい人間ドラマになってしまったという作品。
胸が痛くなるという方向で心が動く。
それは感動といえば、感動なんだけど、一般に感動という言葉に含まれる、甘い喜びには乏しい。
ほぼほぼ痛み成分。
しかし、映画館を出て何日か経って、甘味を感じるようになってきた。

龍とそばかすの姫のテーマソングも、俺の作業用ソングのラインナップに入った。

良い作品に嫉妬するのをやめれば、きっと俺の人生はもっと豊かになる。
もう、嫉妬やめる。
posted by ボス村松 at 21:42| Comment(0) | 文化祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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