第5話「タチャーナ」を公開中!
「ボス村松の外科室」
作画/出演 ボス村松
泉鏡花の短編小説「外科室」がモチーフ。
後日譚と前世の因縁を付け加えた長編戯曲を、
アニメ動画にしています。
全20話予定。
随時更新していきます。

2022年11月30日

さわやか

今回、真面目に演劇に取り組んでいる。
今、脚本を1時間ほどかけて、さらっていたところ。

自分の出番の台詞をただ喋るだけではなく、むしろ喋らないで、脳内で稽古場の景色を再生することに重きを置く。
イメージトレーニング?って言っていいのかな。

自分の出番だけではなく、出番じゃないシーンの流れも覚える。
けっこうシーンがコマ切れで入り組んだ話なので、これが結構覚えづらい。
しかし、これを覚えておくと、出番の前でも安心感がある。
物語の中で、自分が、その出番で何をやるべきかもハッキリする。

役者は、基本、演出の言うことをやるのが役割だけど、理解してやっているのと、上っ面でやっているのとでは、違う。
ひょっとしたら、見てる側からしたら一緒かもしれないんだけど、役者をやってる側の満足度は違う。
今、俺、仕事したな、と思える。
満足したら、その満足は再現性の足しになる。
上っ面で出した正解演技の再現性は低い。

今回、役者をやるにあたって一番の熱量を持って取り組んでいるかというと、そうではない。
これまでだって、その時、その時、一生懸命やっていましたよ。
ただ今回は一番、真面目に取り組んでいる。

で、ここまで一月ほど練習してきて、この真面目が一番効率いいような気がしてきた。
演出のやりたいことと無駄にケンカすることもないし、自分の中から熱を生み出さなくていい。それは演出や脚本から拝借する。
責任も演出&脚本と半分こ。
俺が出てるところは全部俺が持っていくなんて、思わなくていい。
ていうか、それ、邪魔。

こんなこと、半分以上の役者さんは普通にやっていることと思われる。
もし、これが正解なら、ずいぶん遠回りしたことになる。

ずっと、自分が、自分が、だったなー。

自分がない、ってかっこいいよなー。
座組の役者さんに「SNSやってないです」っていう人がいて、クラっときた。
清潔感ある。さわやか。

***

作・バブルムラマツ/演出・新宿ムラマティ
TIMETABLE:(※全7ステージ)
2022年12月
8日(木)20:00
9日(金)15:00/20:00
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2022年11月29日

仕方ないから

映像版「裏世界ライオン」を見た。
すごい面白かった。

***

スケボー少年のワタルと、中年になった「私」が、ライオンの秘密を探る。

ワタルとのスケボー勝負で認められた「私」は、ワタルに国立競技場の一階にある、〜横丁みたいな小さな店の並びに連れていかれる。
この並びの中に、ワタルの行きつけの店があるのだった。
「これが、うまいんや」とワタルに勧められ、ジロ飴の列に並ぶと、「私」の両隣りに「私」の母と妹が現れひどく懐かしい感じになる。
「私」は「私」のままなのだが、母と妹は記憶の母と妹だ。若い。
母と妹もジロ飴は、おいしいという。

「私」が財布から千円を出すと、先に並んでいた外人に「私たちが先なんだけど」と怒られるも、順番が来たら無事ジロ飴を買えた。
ジロ飴は、カップに入った5種10本の串盛りだった。
みたらしのように飴が、串にかかっている。
中には魚の串もある。
魚に飴? それでも旨かった。

この店の他、〜横丁の店はそれぞれ特徴的で、横丁の店の商品を手にすると、「私」はたやすくトリップしてしまうのだった。

トリップ先には、おおむねワタルが先乗りしていて、大きな組織と争っている。
その大きな組織こそがライオン。
ライオンは世界の根源的な秘密を握っているが、ワタルはその秘密の変革者たる資質がある。
ライオンはワタルを危ぶんでいる。

トリップ先でのワタルとライオンの争いに、「私」はワタル側に加勢して実にいい働きをする。

トリップを繰り返すうちに、ライオンの握る秘密が明らかになっていく。
それは美しく儚い「過去」に属するもので、「私」はワタルの未来志向よりも、ライオンに心奪われるようになるのだった。

「私」は妹の本棚の中に「裏世界ライオン」(漫画版)の総集編を見つける。
妹は「裏世界ライオン」に詳しく、「裏世界ライオン」はコロコロコミック連載のうすた京介の最新作と教えてくれた。
「私」は、そのナンセンスなギャグ味に納得しつつも、コロコロでやる連載か?と思う。

「私」は本棚から「裏世界ライオン」の最新刊を手にする。
最後のページを開く。
すると、そこには、すべての辻褄があうひどく納得できる絵があった。
ライオンの秘密の最後の1ピースというべきものだ。

ワタルが現れて「どうや、わかったか?」と言う。
「私」は「わかった」と答える。

***

うすた京介の天才は、知れているところだが、その天才をここまで正しく映像化する監督もただものではない。
妹によると、監督はどこかの大学で教鞭を取っている助教授で小劇場出身者だと言う。
その助教授の自室は、四面が本棚で、すべてが、うすた京介の本なのだそうだ。

うすた京介の本で、全面は埋まらないだろう。同じ本が何冊もあるのかな。
でも、それぐらい好きじゃないと、あの映像は作れないんだろうな。

創作風景を見ると、友人のフジタくんみたいな人が、儀式をする呪術師のように大暴れしながら、映像を作っていた。

俺はかなわんなあ、と思う。

***

以上、さっき見た夢である。
「裏世界ライオン」の魅力を、ほぼ伝えられていないのが残念だ。
基本的にナンセンスギャグなんだよね。
文章化は難しい。
本当に、すごい面白かったのだ。

起きたなりに、メモを取ればもうちょっと違っていたかもしれない。
「裏世界ライオン」というタイトルも、本当に「裏世界ライオン」だったかどうか。
「裏世界ライオン」(仮)とすべき、頼りなさなのである。

***

ポールマッカートニーは、名曲イエスタデイを夢の中で聞いた。
跳ね起きて、それを楽譜に起こした。
その夢の中の曲は、あまりによくできているから、これはすでにあるメロディであって、自分が知らないだけなんじゃないかといぶかしんだそうだ。
でも、世界で初めての、自分が生み出した曲だった。

名曲イエスタデイには、そんな逸話がある。

この「裏世界ライオン」は降りてくる場所を間違えたのではないか。
うすた京介の夢の中に出てくるべきだったのではないか。

俺も起きてメモは取らなかったけど、「うすた京介」で検索をかけた。
そこに「裏世界ライオン」の文字はなく、最新作は「フードファイタータベル」とあった。

俺に、どーせー言うねん。

仕方ないから、日記にしてみました。



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2022年11月28日

財布はテレビ台の上

財布をゴミ箱に捨てていた。
意味が分からない。

***

芝居の練習に出かける時に、ケータイはあった。
でも財布がない。
15分ほど探して、みつからない。
タイムリミットが来たので、出かける。

稽古場では財布のことを忘れて練習できた。
台詞の出がよかった。
もう、覚えたと言っていいんじゃないかな。
良い面と悪い面があるのだろうが、体の中にリズムがあった。

帰りは気分よく自転車を漕いだ。
財布はまあ、みつかるだろうと、超油断しながら漕いだ。
最後に買い物した場所(最後に財布を見た場所)は、あそこ。
覚えている。
そこから、どこにも寄らずに家に帰った。
どこかに置き忘れということは、ない。
ボロっと落とした可能性は、あるにはあるが、しかし、それは、とても低い可能性だろう。
絶対、家のどこかにあるはず。

油断して練馬のPAYPAYクーポン対象店であるところのスーパーで、晩酌のアテを買った。
PAYPAYで支払った。
台詞覚えた記念パーティーをやるのだ。
ワールドカップもやってるし、今日の棋譜中継の羽生さんの奴も見ていない。
それらをわちゃわちゃ見ながら、焼酎だ。楽しいぞお。
PAYPAYは便利だね。財布を見失いがちな人間の友だ。

お家に着いて、さて、財布だ。
5分ほど、探して手詰まりになる。
探すところが、もう、ない。
血の気が引いてくる。

落とした、のか。
とてもパーティーをする気分になれない。
視線にイワシのすり身が入る。
晩酌のアテに買ったものだ。
呑気にスーパーに寄った自分を、自分を殴ってやりたい。

今日、足を入れていない風呂場や寝室も探す。
行っていないところに、あるはずがない。

冷蔵庫の中も見てみる。以前、一度そこに財布が入っていたことがある。
やっぱりない。そらそうだ。二度もあってたまるか。

それで、だ。

俺はゴミ箱を漁ってみたのだった。

すると一番底に財布があった。

俺、捨てたのか?

今日はゴミの日で、朝、お嫁さんがゴミ箱を空にして出かけた。
俺がその後、早朝スーパーマーケットバイトから帰って、空のゴミ箱にゴミ袋を入れた。
それは覚えている。

そこから、どうやって俺の財布がこの中に?
俺が、ゴミ箱に財布を、入れた?

わけがわからない。

俺はソファのひじ掛け部に、財布を置くことがある。
ゴミ箱はソファのひじ掛けの隣にある。

ひじ掛けから、落ちた?
ゴミ箱は蓋がついたゴミ箱なんだけど。

まあ、いいよ。見つかって。
ゴミ箱を探してよかった。
探した俺を褒めてあげたい。
そのまま捨てられた可能性もあったよな。

実は現在、俺はウーバー用のスマホを見失い中で、半月ぐらい探している。

それも、俺捨てちゃった?
ゴミ箱よりもっと予想外の場所に隠れてる?

スマホは部屋の中でも持ち歩くから難しいが、とりあえず、財布はテレビ台の上。
これを徹底したい。
何回も同じことを言っているけれど、もう決めた。
これ、絶対。
死ぬまで、続ける。

財布はテレビ台の上。

***

作・バブルムラマツ/演出・新宿ムラマティ
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2022年11月27日

こんどこそエドハリス

今日も練習。
決めた。もう、エドハリスだ。

いや、エドハリスを目指すと最初から言ってたじゃない?

うん、そうなんだけどね。

演出を受けたり、台詞の出やすさを考慮したりして、こっちだろう、あっちだろうと演技がウロウロしていた俺だった。
しかし、今日、「2,3の例外以外のリアクションは基本ポーカーフェイスで」という演出が入った。

エドハリスじゃん。

もう逃げられない。もう迷わない。

***

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2022年11月26日

1回くらい

なんか台詞覚えに、新しい感覚があって、これは新しい道が出来たのかどうか。
今回のお芝居の本番に立って、その成否は明らかにされる。
新しい感覚というのは、思い出しながら、ゆっくりしゃべる。
これまでの30年間、台詞が難しいところも、理想のスピードで突っ込んでクラッシュしていた。

それが本当に新しい道なのか、さらなる迷宮への入り口なのか明らかになる前に、客演のお話が来た。

受けちゃった。

劇場が下北沢ということに、反応しちゃった。
今まで1回も下北沢で演劇したことがない。
観るばっかり。
1回くらい立っておくか。

そういうことでした。

***

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2022年11月25日

主演の

今日も練習。
台詞の出がよかったので、いい練習だった。
そこで出てきた演技が、演出さんと齟齬することも、そんなになかった。
「この役なら、こうなるでしょ」の理想を横において、力を抜いた体で、台詞をトチらない優先で、安全運転ができた結果だと思う。

本番に向けて、展望が開けたぞ。

主演の佐々木くんがスゴイ。
稽古半月で、ものすごい量の台詞を、ここまで覚えて、ここまでの演技に持ってこれるのか。
たいへんなものだ。

佐々木君は今回、初めて知り合った客演さんということで、よくぞあなたが、この芝居に引っかかってくれた。と大変ありがたい話だ。

***

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2022年11月24日

先生みたいに

昨日の稽古場はうまくいかなかった。
台詞が入ったような気がしたので、「こうやってやろう」と作戦を持って、稽古した。
それでは、今までと同じ。

「こうやってやろう」なしで、台詞が一番出やすい体で、稽古する。
できることを、できるだけ。
稽古の回数を重ねれば、できることも増えてもいこう。
よしんば、それが足りなくて、やりたかったイメージまでたどり着けなくても、それは仕方がない。
理想を求めて大クラッシュするよりは、いい。
60点で収められれば、脚本の出来の良さが何とかしてくれる。

そして「こうやってやろう」を見据えて演技をすると、体が強張る。
体が強張れば、台詞が出にくくなるし、体が強張っている役者が、一番へぼく見える。

すっと立つ。
すっと立て、俺。
のどかさん先生みたいにだ。
横手くん先生みたいに、と言い換えてもいい。

***

サウジがアルゼンチンに勝って、わらった。
日本がドイツに勝ったことには、さらに大笑いした。

もっと日本ードイツ戦の記事が読みたい。
もっとくれ。
三苫はなんで、インタビューで、あんな仏頂面だったの?
やっぱり、もっとドリブルで仕掛けたかったの?

それでも、さすがは号外レベルの大金星としたもので、羽生さんが王将戦の挑戦者に決まった記事よりは断然多い。
羽生さん王将戦挑戦権獲得の記事をもっと、読みたい。
もっと、くれ。

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2022年11月21日

1点げと

今日は台詞の出がよかった。
やりたいことを減らして、力を抜いてシーンの中に入っていったのが良、かったのではないか。
相手の台詞もよく聞けた。
次も、そうやってみる。

気分がよい。

***

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2022年11月20日

ガツニンニク炒め

稽古した。
体に台詞が入っている感を感じられるのはうれしい。それなのに、けっこうトチったのが残念だ。

状態の上がってきている共演者もいて、負けたくない。

ここは、負けたくない、で止めておくのが重要。
しばしば俺は、負けたくないに留まらず、勝ちたいまで行っちゃって、やりすぎる傾向が強い。
我慢我慢。

もう十分ベテランなので、人間が成熟したところを見せていきたい。

***

先日火曜日、お誕生日にお嫁さんに池袋でおごってもらった。
磯丸水産→爆弾焼きを持ちこんでカラオケ→ホルモン屋と梯子した。
その他にも、服を買ってもらった。コートとセーター。
コートはすでに主戦力として毎日着ている。

金曜日、練習がなかったので定例の週末パーティーも開催した。
中2日でパーティーだ。痩せる気が疑われる。

大山の中華料理店「末ッ子」で餃子2枚、広東麵、ガツニンニク炒め、焼き豚、チャーハン、鶏皮とキュウリの和え物をキメた。
末ッ子は、行く度に、やっぱりちょっとおいしいなあと感心する。
普通のお店よりちょっと脂ッ気が多い気がする。チャーハンがそう。
ガツニンニク炒めは、ここでしか見ないメニューではないか?
俺の知っているガツは、硬くてちょっと臭い、という印象だが、ここのガツはやわらかくて、旨味がある。あっさりシマチョウという味わいだ。

本番までに65キロにするぞ。

体重計に乗ったら電池が切れていて今の体重はわからない。

***

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2022年11月18日

無い袖は振れん。

二日間、脚本とにらめっこして臨んだ稽古場。
練習の成果は、まずまず出せた。
稽古場で相手役を前にして、台詞が出やすいリズムの体になっていた。
これでいこう、と思った。

リズムで喋ると意味がないがしろになると言われるが、リズムがないと、そもそもの台詞が出てこない。

この日の稽古場も、稽古後に居残れる場所だったので、演出家さんや他の役者さんたちと意見の交換をした。

そこで、今日の俺は、まだ足りていないということが判明した。
足りてるんじゃないかなと、ひそかに期待していたのだが、そうではなかった。
内心、これでいこう、と思ったのが、これでいっては、ダメなのだった。
あー。

軍の親玉を演じるに当たって、もっと硬質な雰囲気が欲しいとのこと。
俺なりに意識したエドハリスが、全く足りていなかったようだ。
ちらっと、ボスは何をやってもボスでしかない、みたいな言葉も聞こえた。

まあ、基本そう思ってやっているから、正解です。
はたから見てそう見えているんだから、間違いない。
自分的には、だいぶエドハリスを入れたつもりだったんだけどなー。

ボス村松と違うのをやれ、ですか。

だから、それがエドハリス。
もう、スパイスとしてエドハリスを入れるんじゃなくて、エドハリスになれという演出であると理解した。

「私はエドハリス」
今ボス村松さんは、北島マヤばりに、目が白くなりましたよ。

台詞回しも、やっぱりシンゴジラレベルの、「立て板に水」感がほしいようだ。
厳しいことを言う。
俺、昭和の8ビット機やで?

確かに最初に「シンゴジラみたいに」とは言われていたけど、それよりは、まず、その場の心情優先で組み立ててよいという話があった。
そこで俺は、一旦シンゴジラをリセットしたんだけど、やっぱり最終地点はシンゴジラなんだってさ。
そらそうだ。
「シンゴジラはなしで」という話は聞いてないもんな。
放っておいたら、人は楽な方に行くね。

でも、俺はいきなりシンゴジラをやらないよ。
返し稽古で、うまくいく時もあるかもしれないけど、その時、絶対頭の中は、ワーニングが鳴り響く真っ赤な状態だ。

これ、よくない。
これ、つみあがらないやつ。

実のところ、これまで俺は、常に、頭の中に警報を鳴らしながら役者をやっていた。
台詞を覚えられていた(覚えずともテキトーに演技ができていた)最初の2年ほどは別として、覚えられなくなってからの30年間は、ずっと真っ赤で、ここまできました。
そら天下とれないわ。在野だわ。

ワーニングが鳴らないところで、つみあげていく。
今回こそ、それをやる。
そろりそろりと、アクセルを踏んで、スピードを上げていく。
最終的に速度がでなくて、演出さんに諦められたら、その時は、その時です。

演出家さんも、ダメなら、別のを考えると言っていた。

無い袖は振れん。
そんなきもちで。
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2022年11月17日

エドハリス

さて、二日休みがあっての、稽古だ。
前回稽古後に、話をする時間が作られたので、役者は演出への、演出は役者への理解が少し深くなったように思う。

その理解を生かすべく、この休み二日間、脚本とにらめっこした。
今日の練習で、その成果を出す!というと、またいらない力が入るので、ふつうに、ちわっすと言って稽古場に入ろう。

あと、洋画を見て、エドハリスが軍人の親玉を演じていたのに、出会った。
意味ありげな無表情で戦況を見ていた。
今回俺に振られた役も、そんなような役だ。
バブルは、こういうのを念頭に置いて脚本を書いていたのかと理解した。

洋画自体を見るのがものすごい久しぶりだったので、アクション映画というのは、こんなにアクションばっかりなのかと驚いた。
面白かった。
ザ・ロック。
主演はショーンコネリーとエドハリスニコラスケイジ。

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2022年11月14日

おいなりさん

先日、おいなりさんの、甘辛いあぶらあげ部分の60枚入りが198円という、処分価格で売っていた。
自分がバイトしているスーパーのご近所のライバル店だ。
おそろしい。
なんて手ごわいライバルなんだ。
買ってしまった。

稽古を終えての真夜中、今日食ってみようと、炊いたごはんに、すし酢を混ぜて、おいなりさんに入れる俺。
うむ。
これはいなり寿司だ。

その日、北陸にある実家からは、初物の香箱カニが届いていて、この真夜中はパーティーなのだった。
そしてこのパーティーは、おいなりさんとカニだけでは済んでいない。
もっと罪深いものとなった。

稽古帰りの時間がまた、そのライバル店の閉店時間ギリギリの時間で、お惣菜が半額になっている。
その半額もパーティーに並んでいた。
イカフライとトンカツ。
あと、お嫁さんが、カニパーティーに合わせて、山盛りのコブサラダを作って待っていた。

全部食った。うまかった。この週末は食ったね。

***

日曜日の稽古場は、部屋の一面が鏡張りだった。
その鏡に映る自分の姿を見て、がっかりした。
普段、人間が自分の姿を直接見られないのは、幸せなことだ。
お家の姿見とは違う、逃げようのない一面の鏡。
鏡から目が離せない。
この鏡の中の中年太りが、何を見せようと、人前に出ていくのだ?

いや、もらった台詞を順番に喋るの見せようと、出ていくんだが、ごめんなさい。

現在69キロ。
65キロ台なら少しは節制したように見えるかな。
まあ、お酒を飲まん事だ。
体重の推移は、逐次この場でご報告したい。


***

劇団鋼鉄村松公演
「超科学戦闘機スーパーホーク1号の着陸」
2022.12.8(木)-12.11(日)
posted by ボス村松 at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月11日

ズボン

ちょっと失敗したかなと思っていた牛筋の煮込みが、冷蔵庫の中で美味しくなっていた。
具として、レトルトカレーに投入して大変満足。
凍らせて都度投入できる、常備菜みたいにようにしようかな。

***

PAYPAYを使うようになった。
練馬区で買い物をすると20%バックのキャンペーンをやっているからだ。
20%帰って来るのはすごい。
いらないものまで買ってしまいそうだ。
初体験のレジでは、まごついた。

客側が、レジに貼ってあるQRコードを読み取る形式だったからだ。
読み取ってから、自分でペイペイアプリに代金を入力して支払う。
俺がバイトでレジに入っている時は、レジ側の機械でお客さんのQRコードを読み取っていた。

こんなやり方もあるんだ。

お客さんが入力するこの形式で、お客さんが過払いしたとき、どうなるんだろうか。
過払い分は、レジから出てくるのだろうか。

そういえば、クレジットのタッチ決済の時、「タッチでお願いします」と言ってくるお客さんがいる。
なんでだろう?と思っていた。
先日スギ薬局に行ったとき、「タッチ決済の時は、お声かけ下さい」と、マシンにポップが張り付けてあった。
そういうマシンがあったのだ。

何にでも理由があるものだ。

***

演劇の練習が始まった。
バブルの脚本を新宿さんが演出している。
これまで、バブル演出のポリシー「テンポよく、相手の語尾に自分の台詞をつなげて」の下で演劇をしていたのだけれど、今回演出がバブルではない。
新宿さんなら許されるかなと思って、自分の間で喋ってみた。
よくよく考えると、人は普段、思い出しながらしゃべっている。
「そうなるとアレが必要なんですよね。ペイペイが」みたいな喋り方もよくしている。
舞台の上でも、思い出しながらしゃべって悪い法はなかろう。

稽古2回目にして、「はよしゃべれ」とダメだしがきた。
やっぱり。
楽にはならないようだ。

***

昔あった俺は大器晩成という希望を捨てると、稽古場に行くときの身なりが気になりだした。
俺は俺、で済んでいたのが、人から見える自分を気にするようになったというところだ。
出かける時に鏡を見る。
これまで生きてきて、ついぞなかった習慣だ。

昨日は、毎日同じズボンを履いていくのもなと思い、昔、使った舞台衣装のズボンを段ボールから引っ張り出した。
普段使いにしては、鮮やかな色のオレンジのズボンだ。
稽古場でバブルに、林家ペーパーみたいと言われ、写メを取られた。

***

稽古場が戸山だった。
ここは昔、早稲田界隈の演劇で呼ばれた時に、使ったことがある。
この戸山の稽古場の近くには、「居酒屋のどか」という店がある。
大久保通り沿いだ。
ウーバー活動中にたまに前を通る。
とある理由から、いつか入らねばと思っていたところ、ついにその機会が来てしまったと感じた。
稽古後、やっているかしら。
居酒屋を名乗っているとはいえ、コロナ後は店が閉まるのが早くなった。

件のダメ出しをもらった稽古を終えて、店の前に立つと明かりはついて暖簾は下がっている。
しかし、本日閉店の小さな看板もでている。
しかし、この看板がなんとも微妙な位置に置かれていて、アピール度が低い。

意を決して入ってみると「閉店です」と言われた。
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2022年11月10日

初めてペイペイを使った。
練馬区の対象店で使うと20%バックというフェアをやっているからだ。
20%はなかなかだ。

今までペイペイを使わなかった最大の理由は、アプリのダウンロードのひと手間を惜しんだことだが、もう一つ、ペイペイが中国資本であると思っていたからだ。

そうですね、中国資本ではなかった。
ソフトバンクの傘下だった。何でそう思っていたのだろう。

嫌中国というわけではないが、みすみす儲けさせるのも癪だった。

一方で、UBERはフランス資本。
配達業務で大変お世話になっている。
感謝こそすれ、癪に思ったことはない。

となると、嫌中国なのかもしれない。
そんなことはないはずなのだが。

***

演劇の稽古が始まっている。
稽古に出かける前に、鏡を見る。
50年生きてきて、ついぞなかった習慣だ。

客演さんが最大のお客さん。
そんな客演さんにみっともない姿をさらさない。
ただでさえ、都市食ってくたびれているのだ。
ちゃんとしている人を装う。
そういう気持ちで、鏡に向かう。

なぜこのことをもっと前に気づけなかったか。
遅きに失したが、気づいたので、遅まきながら、やる。
posted by ボス村松 at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月08日

ここ何日かは、配られた脚本の台詞覚えに時間を割いた。
スラスラ言えるようになったわけではないが、一通り手が入ったので、今日は動画を作った。

膝の調子が、特筆すべきレベルで良かった。
痛くない。
こわばらない。
UBERに行ってみようかとも思ったが、正直、ずっと行かないでいると、特別に恋焦がれる気持ちもない。
ややめんどくさい。
やはりウーバーウーバーと言ってた時分は中毒だったのだろうと思う。

***

鎌倉殿を楽しみに見ている。
バイトがあるので、録画してみている。
和田義盛が、さっき死んだ。
おもしろかった。
メジャーな才能を向こうに回して、嫉妬混じりの、もっとうまくやれるんじゃないの?という批判(ツッコミ)をお嫁さんと語らいながらも、おおむねこの作品には屈服している。
おもしろいですよ。
屈服、いいじゃない。俺以外のステキが、いっぱいあって、いいじゃない。
ステキが悪いなんて道理はない。
だいぶ枯れてきて、俺も無名の人として、分相応の心持ちになってきているのだけれど、最後の一線だけは死ぬまで守ってしまうのだろう。
守らなくていいんだよ。そんなもの。

ユー、そんなの、捨てちゃいなヨ!
posted by ボス村松 at 23:46| Comment(1) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月07日

領収書

演劇の稽古がある生活。
久しぶりだ。
今度こそ、前に出ない演技で物語を下支えするつもりだ。
役がそういう役だと思う。
自分が一番目立ちたいという欲を、初めて捨てて臨む演劇ということになる(今更!?)。

きっと、その演技は、知り合いに良くなったと言われると思う。
見やすくなったと多分、言われる。
俺には自信がある。

***

カラオケの夜勤バイトでは、掃除を担当している。
ここでフロントに入ったら、気が利いているかな?という思いがチラリと頭をよぎっても、基本フロントには入らない。
フロント難しい。
そんなもんだから、もう10年近く働いているが、フロントのパソコンに謎ボタンは多い。
複合登録とか。

昨日の日曜日、フロントで領収書をくれとお客さんに言われて、休憩中のバイトリーダーを呼んでしまった。
俺がフロントに立つのは、お客さんがほとんど来なくなってからの深夜の休憩回しの時なので、領収書を言われたのは10年やっていてこれが初めて。
領収書の扱いに関しては、教えてもらったので、次はきっと対応できる。
次が10年後ということになると、生きているのかどうかも、怪しいところだが。

掃除はけっこう、まじめにやっている。
手を抜くところは抜いているが、手を抜く人はもって手を抜くだろうと思うぐらいには。

おとついの土曜日に、お客さんから直で、綺麗で感じのいいお店と言われた。
初めて言われた。
うれしかった。
が、そこまででもない。
演劇の物語なら、ターニングポイントになるような出来事だが、俺の今後において、特に影響を及ぼすことはないと思われる。


****

劇団鋼鉄村松 「超科学戦闘機スーパーホーク1号の着陸」
TIMETABLE:(※全7ステージ)
2022年
12月 8日(木)20:00
9日(金)15:00/20:00
10日(土)12:00/17:00
11日(日)12:00/17:00
※受付開始・開場は開演の30分前。

チケットの予約は、現在仮に、私ボス村松が承ります。
bossmuramatsu@gmail.com

posted by ボス村松 at 19:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月06日

土曜日は、お昼に中野四季の森公園に行き、羊肉フェスタに参加した。
お嫁さんが、ラム好きということで、そんなフェスタを見つけてきたのだった。

フェスタは11時開始ということだったが、こちらは俺の仮眠の時間もあり、急ぐことなく12時前に到着。
結果、すごい行列を目の当たりにすることになった。
公園にはテントが20個ほど並んでいるが、どのテントにも行列がある。

傾向としては肉をジュージュー焼いているテントの行列が、とんでもない。
公園を外れて、明治大学まで続かんばかりだ(確認してみると、実際は続いていなかった)。

そういうのを諦めて、比較的何とかなりそうな羊肉「焼き」ではなく、羊肉を使った「料理」のテントに並んだ。
10分から15分ぐらいで、料理にありつけた。3軒並んだ。

1軒目:羊肉の濃厚カレー→冗談だろというぐらい量が少なかった。でもうまかった。お嫁さんは売り子さんに二度見で少なさをアピールしたらしい。
2軒目:シェパーズパイ→量もボチボチ。うまかった。でもお嫁さんが言うには、前にゴートゥーイートで入った高円寺のアイリッシュパブのシェパーズパイの方が印象的だったとのこと。
3軒目:パキスタン焼きそば→大変うまかった。甘い味がするのがよい。パキスタンピタサンド→うまかった。パキスタン煮込み→うまかった。パキスタン揚げ肉まん→うまかった。

総じてうまかった。
私たち夫婦は、木曜日に焼肉を食っているので、豪遊がすぎるという見方もあろう。

家に帰ると、お嫁さんが、楽しかったよありがとうと言った。
俺も、いいえ、こちらこそ。と言った。

***

日曜日は演劇の練習。
台詞覚えのため、脚本を開いて大江戸線に乗っていたら、降車すべき都庁前を通過してしまった。
新宿駅から歩く。
10分遅刻した。まっすぐ歩けば間に合っていたかもしれない。
未だに新宿駅の形にうとい。
素直にグーグルマップを開けばよかった。

期待していたほどには、台詞は出てこなかったが、やる気は見せられたと思う。
出来のよい脚本だと思う。

久しぶりに人前に立つので、お腹ポッコリを引っ込めると家に帰ってから、決意した。
いい年のおっさんが、スリムなのは節制が見えてカッコいい。と感じる今日このごろ。
おっさんは太め残りが多数派だ。少数派に俺はなる。

膝痛でウーバーができないのが痛恨。
カロリー消費と収入増が見込める最高のエクササイズなのだが。

とりあえず、プランクと節食の方向でやっていこうと思う。

posted by ボス村松 at 19:48| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月05日

焼肉

木曜日はケツプリオと焼肉を食った。
原チャを貸してくれるお礼だ。
この前食べておいしかった氷川台の焼肉屋に予約した。
距離があるので、途中に銭湯を挟むことにした。
電気風呂が俺の中でホットな桜台の銭湯だ。
あまりにビリビリくるので、故障じゃないかという疑惑を俺が持っている。

電気風呂は経験がある分、ケツプリオに勝利したが、サウナは2戦して2敗した。
ケツプリオは我慢強い。

焼肉はおいしかった。
痛風のケツプリオは乾杯のビールを、「1杯だけ」と言ってメガジョッキを注文した。
3杯分入っている。頭はよくないみたい。

焼肉屋からはお嫁さんも合流した。
ケツプリオはお嫁さんの前で、俺の情けない話を披露した。
大学時代、サユリちゃんの自転車がフクタっちのアパートの前に止まっているかどうかを、俺が演劇の毎稽古帰りにチェックしていたという話だ。俺はサユリちゃんが好き。コクったこともある。ふられたけど、ずっと好きだった。演劇サークルの後輩。「私のどんなところがいいんですか?」と問われて、何と答えていいか咄嗟に出てこなくて「やさしいところ」と頓珍漢なことを言って「わたし、やさしくないですよ」と返されたのは今もって悔やまれる。そうなのだ。俺は彼女がやさしいかどうかなんて、俺は全然知らなかった。ただ彼女が演技していところを見るのが好きだった。顔はちょうどいい塩梅の可愛さで、声が特徴的で、何を喋ってもとぼけた味があった。

ケツプリオは言う。
「そこでボスは、セックスしておいて俺に話しかけるな、って言ったという話が大好きで」

それは全然間違っているので訂正した。
俺はそんな気の利かない言い回しをしない。
正しくは「奴のチンポを咥えた口で、俺に笑いかけるな」だ。

お嫁さんはゲラゲラ笑った。よい嫁であると思う。
隣の席の女性は、俺がチンポと発声したときに、すごいにらんだらしい。

すこしガッカリさせることを言うと、サユリちゃんに直にその言葉を言ったわけではなくて、飲み会でバブルに辛い恋心を吐露した時の発言だ。

***

土曜日は12月芝居の顔合わせ。
本読みをした。
64ページの脚本で、主役が半分ぐらい喋っている印象なので、客演のSくんは大変だ。昔、ムラマツベスが演じていた役。
俺は初演時と同じ役をやる。
今回演出する新宿ムラマティも、初演時演出のバブルと同じような演技適性を俺に見たということになる。
一番年上で劇団の代表の俺が、お芝居の中でも、一番年上で一番偉い人の役を演じます。
まんまだ。
posted by ボス村松 at 10:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月02日

冷蔵庫に

動画の絵を描いている。
集中力がまったく、続かない。
一息入れようと、(将棋倶楽部)24で対局する。
3局指した。
3局とも大優勢のところから、逆転負けした。
将棋は終盤だね。
今も指したくてうずうずしている。
現在6級。
現場作業員時代に、仕事が空いたときがあって、4カ月ずっと24だけをやっていた時は2級まで行ったことあるよ。

今日はまだお酒を飲んでいないが、冷蔵庫に生ガキとびんちょう鮪のヅケがある。
たぶん、飲んじゃうと思う。

明日はケツプリオが原付を持ってきてくれる。
あげますよ、というのだ。
これでウーバーをするつもり。
膝痛は一生かもしれぬ。
原付ならペダルを漕がなくていい。
免許はまだない。
勉強しなきゃ。

俺より先に、お嫁さんがこれに乗ってウーバーを始める模様。
免許を持ってる。
とある権利を落札するために、30万円が必要になったとのこと。

明日はお礼としてケツプリオに焼肉をごちそうする。

新しい脚本を書きたくなった。
バイト中にひらめいちゃった。

やりたいことがあるのは、いいことだ。
posted by ボス村松 at 19:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月01日

ソーセージ

お昼に池袋の友誼食府でお嫁さんと飯を食った。
お嫁さんは、健康診断明けでお腹ペコペコで、診断後に出社必要なし。
俺は平日は早朝バイトだけ。膝が痛いのでウーバーはなし。
休日のランチだ。

この友誼食府は中国食材店に併設されたイートイン。
食材店でビールを買って持ち込めるため、お安く飲み食いできる。

アヒルの醤油焼きを食べた。おいしかった。甘辛八角味。
腸詰ソーセージを食べた。大変おいしかった。欧風のソーセージとは別物。こってりスパイシー。
魚肉ソーセージとレタスを挟んだ卵クレープみたいなの。おいしかった。ソースは味噌味。
脳豆腐を食べた。ふつうだった。海藻の味のするスープに豆腐が浮かんでた。

台湾ビール。ビールだった。
マンゴービール。マンゴージュースだった。

***

帰りにハーゲンダッツのクッキークリームを買って、食った。
おれがバイトしているスーパーでは、クッキークリームが一番在庫過多になる。
このことをお嫁さんに話すと、「ひと昔前は(*注30年)、一番人気だよ」とのこと。

食ってみて、なるほどうまかった。なぜ、売れないのか。
入っているクッキーがしょっぱいのがよい。

***

タッキーがジャニーズを退所した。これにはびっくり。
どこも大変だなあと思った。

将棋連盟の理事兼現役棋士の鈴木大介九段が、強いところに二つ勝って、決勝トーナメントに進んだ。
将棋は片手間のはずが、最近強い。
マスク不着用反則負け問題の渦中にあって、自分の将棋どころではないはずなのだが、作りが感覚派なので、ピンチに本能が研ぎ澄まされるのだろう。
一時期、感覚ではなく読みで指そうと居飛車を指した時は、全く勝てなくなったと何かに書いていたのを、思い出した。

羽生さんが、王将リーグに星を集めて5連勝、タイトルに挑戦しそう。
藤井くんには「悪い悪い、待たせたな」というところだろうか。

羽生さんの体はすでに満身創痍で、あちこちから血が噴き出している。ボロボロの足はもはや正座に耐えられるものではない。
「さあ、始めようぜ」
振り駒の結果、歩が三枚で、藤井王将の先手。
藤井王将は初手、2六歩。
羽生さんの二手目は、横歩取りを目指した3四歩。
高い駒音と共に、羽生さんは盤上に崩れ落ちて、絶命。
空から天使と共に、村山九段が降りてきて、羽生さんの手を引いて光の中へ。

FIN

posted by ボス村松 at 19:58| Comment(0) | TrackBack(0) | JUDY&MURAMATSU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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