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2011年03月30日

カズダンス

カズがゴールを決め、ダンスを踊っていた時、私は寝ていた。私は負け組。

最近、現場仕事から帰って来ると、ああ一休みと寝る習慣がついている。1時間で起きたり、4時間、5時間と寝たり。
23時ごろに起きて、風呂に行って洗濯機を回している時に、ああ、そういえばとYahooケータイを開いてみると、
カズがダンスを踊っていて、コメントに「カズのゴールに涙が出た」とあり、それに俺も涙が出そうになる。

コメントの「そう思う」に、見たことがないぐらいのカウントが付いている。それはそうだろう。そういっとこう。
「そう思わない」もゼロではない。涙ではなく、鼻血が出た人だろうか。
「ケッ、たかがボールの蹴りっこ」で、と思う人もいるだろう。
私の中にも、数パーセント分、その人はいる。みんな同じではおもしろくない。

カズは、フランスワールドカップ最終予選が始まるちょっと前に調子を落とすまで、
代表戦で、当たり前のように毎試合毎試合ゴールを決めていた。
当時の私は、代表のエースというものは、アジア相手なら、物見遊山のキリンカップの相手なら、そういうものだと思っていた。
そうではない、ということを、現在の私は知っている。

カズの絶頂期は過ぎ去り、カズのゴールはあまり見られなくなっていった。
カズは、どこだったか東欧のクラブに移籍したり、ベルディに戻ってクビになったり、
ゴール以外の情報で私の前に現れた。
カズは、触れると、私に少し痛みを感じさせる存在になった。落ちたアイドルというような。
田原<俺はビッグ>俊彦に似た味のする。

カズに触れて、ホッコリした気持ちになるように変わったのは、
ネットのカズスレで、嘘ホントを交えた、カズ伝説(美談)を読んでからだ。

うろ覚えなのだが、ブラジルの貧民街の子供の話。
少年は、プーマだかアディダスだかのボールを、貰うのだが、少年は「でもボールはミウラのが最高なんだよ」
という。ボールを渡した男は、はて?ミウラ?そんなメーカーがあったかと思うのだが、
少年の言う最高のボールには、
「夢をあきらめるな」という言葉と共に、三浦知良のサインが入っていたのだ。
カズは毎年1個1個のボールに直筆のサインを入れて、ボールをブラジルの貧しい子供たちに送っていたのである。

「外れるのはカズ、三浦カズ」以降も、カズ自身は、一貫してカズであり続けているだけと、私は推測する。
ただ、こっちが勝手にカズを、落ちたアイドル→不屈のナイスガイに記号変換して、
少し揶揄の入った、キングカズという尊称を、仰ぎ見る漢としての尊称に変えている。
無名の人、人、人、人(私を最たるものとする)の意識の、軽薄さと怖さを一面で言っている事柄だと思う。

最近は、ずっとキングカズのカズばかりを見ている。
カズはキングカズなのかもしれない。
そういえば、リサとの夫婦仲はどうなったのかな。これは聞かない。
そして、今日は震災復興をメッセージする、この上ないゴールを決めた。
私は知らないのだが、長嶋茂雄の天覧試合でのホームランがこんな感じだったのかな。
私も知っている、最近の1発はWBCのイチローの勝ち越しのタイムリーかな。

人生の意義は、淡々と延々と続く時間の中に、こういった打ち上げ花火を鑑賞することだ、という主題の取り方もある。
この見方で私は何本も芝居を作ってきたし、今書いている将棋芝居もそういうニュアンスを含むものになるかもしれない。
ただ、実感としては、やはり圧倒的に淡々と延々と続く時間は強く、花火は一瞬で消えて、忘れられる。
今の今まで、この文章を書くまで、イチローの勝ち越しタイムリーも忘れていた。

どうでもいい、とりとめもない私の連想ゲーム。

そんなものとは関係なく、イチローは近くになったメジャーの開幕に備えてトレーニングを続けているのだろうし、
カズは、明日以降も、芯にブレのない、見事なダンスを踊っていくのではないか。

メディアに取り上げられなければ、私は知ることのできない彼のダンスだけれども、きっと踊っている。
今日はたまたま、メディアの中でダンスを踊ってみせたのだけれども、
きっと、いつも踊ってる。
そんなことを勝手に、メディアの向こうのカズを見て、メディアのこっちの私は思った。

カズはダンスの日本代表。

フモフモコラム(大変おもしろいスポーツコラムのサイト)の更新が楽しみ。
仮想チャリティーマッチのエントリが秀逸だっただけに。

   ***

将棋連盟モバイルの、森下―阿部戦が、横歩取りのくせに(短手数で終わる)、172手の大熱戦だった。
森下先生の金をタダで取らせての、角打ちが、鮮やかに思った。その角が1一に成りかえって馬になる。
阿部八段は香車をとられたものの、桂馬をはねて馬を閉じ込める。その馬があまり働かなかった。
私の馬も、よくそうなる。24で7級(落ちた)の私と森下先生がつながって、すこし嬉しい。
森下先生が負けたのは悲しい。



私の劇団、劇団鋼鉄村松のHP
http://www008.upp.so-net.ne.jp/koutetsu/
posted by ボス村松 at 02:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 体育祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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