JUDY.jpg 劇団の動画など、ありますよ?
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遍歴の騎士ヤマオカ卿の酒気帯びでやんすダイジェスト
けつあごのゴメスダイジェスト
P型柔道一門PV
ミハエルとアイルトンとチュウカドンPV


2006年10月02日

劇団鋼鉄村松とは?

おもしろい芝居をする劇団です。
本当だって。

でも無名です。
在野の巨人といったところでしょうか。
本当だって。でも猫背は少し入っているかもしれない。


こんなチラシ作ります。

love_s.jpg
 それで芝居の内容はどんなかと言うと、
だいたい笑いをとれるといいなあ、で舞台に入って、ウケたり滑ったりしてるうちに、
そのネタが、人生とは何ぞやみたいなテーマの伏線になってて、
熱く語ったり、だいたいどっちが強い、みたいな話になってしまうんですが、
最後うまくパズルが組み合わさったり、合わさらなかったりして
カタルシスが生まれたり、何だコレみたいにお客さんに思われたりしています。

まあ、ある種の小劇場の王道ですね。

下北サンデーズは時間が合わず見てませんが。


例を挙げると、私の作「けつあごのゴメス」は、「今、カタロニアを震え上がらせている悪の牛ミゲールタンゴは、私の実の兄なんです!」え?牛が実の兄?という、ちょっと聞いて頭オカシイ話なんですが、兄はご飯を食べてすぐ横になってしまったから牛になってしまったんですね。



兄は妹を愛していた。うっとうしいぐらい愛していた。
兄は言った。
「あなたの幸いのためになら私は百回身を焼かれたってかまわない。ただあなたを幸せにするのは私でなければゼッテー嫌だ」



ヒロインちゃんである妹は牛になってしまった兄を、これまで愛された分、これから一生懸命世話していこうと決意するのですが生理だったので、あたりかまわず糞をする牛に耐えかね、その日のうちに、肉屋に叩き売ってしまいます。その過去が彼女の原風景。



肉屋から脱走した兄の牛は、目の前に立ちふさがるマタドールを次々と打ち倒し、悪の牛と恐れられるようになり、すると、カタロニアに地震や猟奇事件が頻発するようになった。迷信深い人は、それに神の怒りを見る。
ヒロインちゃんは思う。あの牛の怒りは神の怒りではない、私への復讐なのだ、と



ヒロインちゃんは美女なので、強く二人の男から求められています。
一人は現役最強と言われながら、八百長疑惑で闘牛界から追放になったマタドール、ロドリゲス・ノノムラ。もう一人は生まれてくる時代を間違えた二十世紀最後の貴族、アドリアーノ・ドン・ホセ・カラス氏。



女を巡ってマタドールと決闘、そして命を落とす。という極めて貴族的な最期に魅せられた二十世紀最期の貴族、カラス氏の自作自演の決闘に巻き込まれて、ロドリゲス・ノノムラは殺人の罪にて投獄される。
ヒロインちゃんはむしろ、カラス氏の方と関係を結んでいたので、貴族の自作自演を分かってはいたのですが、死体を前に立つロドリゲス・ノノムラの前から逃げてしまいます。



心の底で兄の愛の暑苦しさを恐れていたヒロインちゃんに、
この濃ゆい人間関係はとうてい耐えられるものではなかったのです。
ヒロインちゃんは、グラナダで、新しい生活を始めます。



しかし、いよいよ、悪の牛がヒロインちゃんを責めるように勝ち続け、
国内にもはや、彼を止めるマタドールがいないように見えたとき、
人々は八百長疑惑で追放されたロドリゲス・ノノムラのことを思い出します。
「何だって?! ロドリゲス・ノノムラは今、牢獄の中だって!?」
ロドリゲス・ノノムラを出せ! 牢獄をとりかこむ民衆は10万人にも及びました。
その声はグラナダのヒロインちゃんの耳にも高く鳴り響きます。



ある日、ロドリゲス・ノノムラの弁護士の前にヒロインちゃんが現れます。
カラス氏の自殺を証言するというのです。



牢獄の面会室でロドリゲス・ノノムラはヒロインちゃんに静かに語りかけます。
「何があったのですか?美しい人。あなたは誰かのために証言台に立つ優しさを持ち合わせていないはずだ」
ヒロインちゃんは少し頬をこわばらせて答えます。もう逃げられない。
「あの牛を殺してください。あの牛は誰でもない。私を殺しにきたのです」
「いいでしょう」とロドリゲス・ノノムラ。
「ねえ、二人でイヤったらしいこの国から離れないこと?アメリカなんて私いいと思うのだけれど」
「お供しましょう。この国が特別イヤったらしい国とも思いませんが」
二人は少し笑う。



ロドリゲス・ノノムラと悪の牛は壮絶な死闘の上、相打ち。
ヒロインちゃんは一人、アメリカに渡る。



アメリカで移民として苦しい生活を送るヒロインちゃんの前に、悪の牛ミゲールタンゴの代理人が現れます。破竹の36連勝を飾ったミゲールタンゴのファイトマネー8000万円を届けに来たとのこと。
「なぜ私がミゲールタンゴの妹だと?」
「所用で東京に行った折、ムツゴロウさんに会って、訳してもらったんです」
そう言って、代理人はヒロインちゃんの前にミゲールタンゴの遺書を差し出した。
「こういう意味らしいです」と代理人「死んだらファイトマネーは妹に。あなたの幸いのためになら私は百回身を焼かれたってかまわない」
ヒロインちゃんは、ハッとする。
代理人は話を続ける。「この百回身を焼かれたって、って件ですが、宮沢賢治という日本の作家が同じことを言ってるらしいですね」
ヒロインちゃんはその言葉の続きを思い出す。・・ただ、あなたを幸せにするのは私でなければゼッテー嫌だ・・・



ヒロインちゃんは遺書を開く。
しかし、そこにはムツゴロウさんにしか分からない音の連なりがあるのみ。
「モーモーモー、モーモー、モーモーモーモーモー」



   幕



みたいな感じです。
長かったですかね。

まあ、こんな劇団です




私の劇団、劇団鋼鉄村松のHP
http://www008.upp.so-net.ne.jp/koutetsu/
posted by ボス村松 at 02:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団鋼鉄村松 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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