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2007年02月07日

日記と舞台

私は現場作業員である。
天井にスケールをあてて伸ばし、押さえていたところがちょっとずれて、
「あいたっ、もう」
などと、言いながら仕事をしていると、隣で仕事をしていたボード屋さんから、
「いつも一人で、楽しそうに仕事しているねえ」
と指摘が入った。
 
私は 
「いやあ、すごい簡単なことのようで、何でか間違えちゃったりするところが」
と答えた。これを続けると、「そういう難作業が上手くいくと嬉しい」という言葉になる。てへ、という表情も作ったように思う。
 ボード屋さんにこの意は伝わったらしく、ボード屋さんは、「間違えんなよ〜」と歌うようにいった。
 
   *** 
 
私は空調設備の雑工という職種で、ボード屋さんはその私の敵に回ることの多い職種である。
「おい、設備屋、早く墨出さねえと、岩綿(天井の仕上げ材、墨を出す前に張られると非常に困る)張っちまうぞ」
と冗談とも脅しともつかない言葉が挨拶がわり。
実際、岩綿を張られて、ウヒョーと頭を抱えることも、ままある。
 
そして、こちらが墨を出し間違えようものなら、
「おい、設備屋、ボード切ったら、骨出てきちまったぞ!」
と怒られる。無論、怒られて当然ではある。
決して、難しい作業ではないはずなのだ。
 
   *** 
 
さて、そのボード屋さんに急かされながら、私が何とか墨を出し終えたところで、
今度はボード屋さんが、何かをミスったらしく
「あいたっ、ちくしょー、もう」
と、ひとしきり私の隣で地団駄を踏んだ。
 
それに対して言っていいものかな、どうかな、と逡巡があった後、
しかし私は、その逡巡の程は隠して堂々と、ボード屋さんに
「なかなか、どうしてボード屋さんも楽しそうですよ」
と意趣返しをした。
 
ボード屋さんは、一本取られたという顔をして、なんだよ言うねえと笑った。
周りにいたボード屋さんの若い衆も皆、はははと笑った。
 
私は心に小さくガッツポーズをしてその場を立ち去った。颯爽と。
 
これが実戦!
 
   ***
 
私は現場仕事の傍ら、芝居を作ったりもしているのだが、
これを芝居の脚本として読むと、パンチの効かないただの日記である。(日記だからね)。舞台上で私がこれを演るとして、とても一本など取れません。
 
   ***
 
実際の、生の人間と生の人間がぶつかり合う臨場感があって、とった今日の私の一本。
舞台で一本を取るには、この臨場感を舞台で作り上げるか(難しい)、ネタそのものの破壊力を上げるか(これも簡単ではない)をしなければならない。両方やりたい(やれてない)。
 
 
私の劇団、劇団鋼鉄村松のHP
http://www008.upp.so-net.ne.jp/koutetsu/
 
ラベル:現場 雑工事 芝居
posted by ボス村松 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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