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2007年04月13日

「わきみちチューズデー」観劇

シアタートラムで、開店花火という劇団の、「わきみちチューズデイ」という芝居を見てきた。
 
初シアタートラムであった。
 
キレイな小屋やなあ。こんなところで芝居打ってみたいなあ。
 
1000人ぐらい集める劇団にならんとなあ。
 
無理やなあ。
 
そうそう、観劇ついでに聞いてみたら、このシアタートラムと、世田谷パブリックシアターは置きチラシ置いてくれるみたいだぜ。
 
えらいよ!
 
   ***
 
で、どんなお芝居だったかというと、 
 
行き詰った漫才師があって、いい男のネタ考えるのと、ドモリの天然のコンビ。
 
行き詰ってるのは主に、いい男のネタ考える方。
 
男のおもしろネタのネタ元は、12才の時まで一緒に暮らした実の父親のダメエピソード。
 
行き詰ったのは思い出が尽きたから。
 
父親は彼が12歳の時に失踪。
 
父親に会いたい。いや、自分を捨てた父親になど会いたくない。
 
ドモリの天然くんは、そんな相方を案じ、自分の父親をあんたにあげると、相方を実家に連れて行ったのだった。(そこは、ほら、天然だから)
 
   *** 
 
舞台下手に、天然くん父の経営する何かの工場。変な従業員がいっぱい。
 
その奥に飲食店。オッちゃんと息子が住む。ここに住むオッちゃんが、実は、その失踪した父親だったりするのは、芝居のノッケから明らかにされる。カタルシス用の”実は”、は別に用意されている。
 
舞台上手にはアパート。変な住民がいっぱい。
 
変な登場人物たちの抱える、しかし、普遍的な悩みが、役者さんの体を張ったドタバタ演技で絡み合い、
 
最後には切なくさせちゃうぞ、という作り。
 
   ***
 
こういうガツンと主役を中央に据えない、キャラクターを見せる芝居は、
 
1コ1コのキャラクターが馴染んでくるまで、
 
役者さん頑張ってるなー、と醒めた目で見てしまうの俺なのだった。
 
なんか上手いやり方ないものかね。 
 
俺以外のお客さんも、1時間を超えた辺りから馴染んできたようで、ドッとくる笑いが頻繁になった。
 
   ***
 
お話自体に、鋭さや目新しさはゼロで、それはもう、最初から求めていないのは明らか。
 
狙って失敗している小劇場の芝居が多い中(自戒を含む)、
 
逆に裏を取られた感じはある。
 
   ***
 
作り込んだ具象の舞台装置で一幕モノをやると(この芝居は一幕ではなく暗転が何回かあったが)、
 
全ての出来事を、そこで、起こさなければならない。
 
たとえば、この「わきみちチューズデー」は道端を舞台装置として作り込んだのだが、
 
すると、金の話も、男と女の愁嘆場も、みんな道端を舞台にしてやらなければならない。
 
そこを上手いこと見せるのがテクニックと言えば、テクニックなのだが、
 
俺には汲々としているように見えるときがある。
 
じゃあ逆に舞台を抽象めいたものにして、場面をポンポン変えると素晴らしいのが出来るのかというと、
 
そんなの、カット割、アップ、ロング自由自在の映像には敵わない。
 
   ***
 
何のかんのと、いろいろ刺激になりました。
 
とにかく役者さんの声が出てた。声が出てるのは芝居の基本っすね。やっぱ。
 
星、みっつ。
 
 
私の劇団、劇団鋼鉄村松のHP
http://www008.upp.so-net.ne.jp/koutetsu/
posted by ボス村松 at 01:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇の感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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