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2014年07月02日

日本のラジオ「ツヤマジケン」観劇

おもしろかった。

演劇という表現法と対峙して、こうしたら面白いんじゃね?というのが見える芝居は、それだけで50ポイント持っている。

その試みが、いい方に転んでいればなおよい。

このツヤマジケンは、いい方に転んでいて、よかった。

素舞台どころか、暗幕もない舞台。むき出しの壁、放っぽらかしになっている劇場の備品。

照明も使わず、客電のみ。音響効果もなし。

あるのは会話だけ。

これは安上がりだな!チケ代は2000円切った1900円。なるほど!

そして、多分、作演出の屋代さんは、これが上手いこといったから、次も同じような感じで、とはやらない気がする。

フロンティアスピリットを持った人と見受けた。

わからんけど。

そんな、匂いを勝手に嗅ぎ取った。

芝居の内容は・・


   以下、ネタバレ注意


10人の演劇部の女子高生が、いろんなお喋り(主に百合っぽい好き嫌い)を舞台に出たり入ったりしながら繰り広げて、

途中から死んだりケガしたりして、でも最後、主人公格の二人の女の子が、手をつないで死んだんだか何なんだかよくわからないが、何かしっとりとしたいい感じで、劇場から出て行って終わった。

この女子高生たちの生き死にが、歴史上の津山事件と絡む必然性はよくわからなかったが、

その女子高生たちの会話が、巧みで、気が利いていてエンターテイメントだった。

その演技も脚本も。

ただ中盤の人が死に始めるところで、その死への展開の持って行き方と、そこで使われる言葉の案外な安さに違和感を感じたが。

それまでは、台詞の端々に、美意識に吟味された上での言葉であることを感じていたもので。

ああ、この作家さんは、言葉が好きなんだなあと。

その違和感は、勝手に私が感じ取ったもので、それが瑕疵であったとしても、決定的なものではなかった。

もちろん、私にとって。

これは審査員の講評ではなく、何者でもない私の観劇の感想文だからね。

私は作演出の屋代さんとは面識があって、あのヌボーとした風体の上に乗っかっている脳みそから、この女子高生たちが出てきたかと思うと、何と言うか、作演出というのは業の深いものだなあ、と意を新たにした。

自分も作演出をするので、もちろん、他人のことを言えた義理ではない。

おもしろかった。

おもしろい芝居はよい。

芝居をやりたくなる。
posted by ボス村松 at 01:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇の感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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