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2015年06月18日

大学の後輩の武田キャリアーから、この本を読んでみませんか?と一冊の本を渡された。

アんナ・カヴァンの「氷」だ。

武田キャリアーは、この本を読書会で読んだらしい。「よくわかんないって言われてるけど、僕には別に分かりやすくて、それはイケモっさん(俺のこと)の芝居で馴染みがあったからなんですよね」という。

版権がもうすぐ切れるから、イケモッさんが、舞台化したら、熱狂的なファンがついている本だから、お客さんは入るかもしれませんよ、とのこと。

序文を読んでみると、この作に近い作家に、ガルシア・マルケスやら村上春樹やらトマス・ピンチョンとかの名前がある。なんだよ、有名どころじゃん。

”少女”を探して世界を彷徨する”私”が主人公で、世界のどこにでも”少女”は現れて、しかし”少女”の傍らには、”私”と敵対する”長官”がいる。そんな話らしい。そういえば、俺もそんなような芝居を書いたこともあるな。っていうか、今回の、キタジマはこの作の”少女”っぽい。でも、これのノリは俺よりも村上春樹だろ。俺も村上春樹は好きで何冊も読んだ。でも系でいけば同じだけど、村上春樹よりも高橋源一郎の方がもっと好き。

村上春樹は何で、あんなに筋のない話を書いて、みんなに受け入れられているんだろう。スゲーな。読みやすさ・感じのよさだけで、1000ページよませてけつかる。俺の芝居は2時間持たないひとが、半分。いや、でも村上春樹だって、本を買った人全員最後まで読んでるのかな?案外半分だったりしないのかな。


posted by ボス村松 at 10:56| Comment(3) | TrackBack(0) | 文化祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わたし、村上春樹だめです。2.3種類読もうとしてみましたが10ページくらいしか読んだことないですヽ(´o`;
理系女子だからか?と思ってましたが。

ボスの芝居はハチクロとか全然分からないなぁと思ってましたけど、寝たことはないし、
野田秀樹を見る感じで見ればいいのか、と気づきそれからは、面白いです。音を楽しむの7割、話を追うの3割くらいの頭の使い方が心地よいと気づきました。

今回も、面白かったです。キャベティーナとか、将棋も好きです。
Posted by もっさん at 2015年06月18日 19:49
村上春樹は読んだ事が無いです。
初期の頃から馴染めない雰囲気があって、、、、
ま、なんにしても合う、合わないはあるので気にしないし、この先読む事も無いでしょう!
いい!と思ったら他人の評価がどうであれ自分が好きなんだから別にいいじゃん!というスタイルです!

あ、良く考えたらベストセラーは敢えて読まないへそ曲がりだったww
Posted by 肉団子 at 2015年06月19日 07:06
武田です。一応、ボスに『氷』を渡した意図を補足させてください。

いやもちろん、系統で言えば村上春樹かもしれませんが、「氷」は全然読みやすくないという点で「スリップ・ストリーム小説」なんですよ。

むしろ、村上春樹は『氷』を源流にしつつ、読みやすい小説書いたことで売れてます。いっぽう、『氷』は非常に読みにくくて、なんじゃこりゃさっぱり意味わからん、と当時の主流の読者層(メイン・ストリーム)にそっぽむかれたにもかかわらず、主流でない読者層(スリップ・ストリーム)にそのわけわからなさまで含めて支持されています。


・・・・・・ということで、『氷』の設定や序文から、「これは村上春樹だな」とまとめてしまうのは非常にもったいないので、とにかくまず最後まで読んでみてください。(万が一、全部読んで、村上春樹と同じだなと思ったのでしたら、まあそれはそれでいいです)

あと、『氷』はなんでわけがわからないのかというと、プロットというか話の筋というか、その辺の整合性がまるでとられていないからです。そんなのは投げ捨てて、作者が書きたいことを書きたいとおりに書いてます。逆に、文章表現の一つ一つはとても凝ってます。

一方で、ボスの舞台も、プロットとか話の筋とか非常に独特で、初見のお客さんからは「わけわからん」という評価が結構多いのではないかと思いますが、その代わりに舞台の空気感についての演出はそうとう凝ってると思います。

というわけで、小説と小劇場のジャンルの違いはあれど、表現の仕方については、アンナ・カヴァンもボスも結構好みが似てるんじゃないかと思うんですよね。


まあ、差し上げた本ですので、気の向いたときに読んでくださいませ。

Posted by 武田 at 2015年06月22日 23:50
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