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2007年05月27日

ナンブケイサツ「ガレージ」観劇

以前から知る劇団である。
 
作劇の手法は、こちらが見た感じ、コント+コント+コント+コント+コント+まとめの章=1本の芝居というもの。
 
一つ一つのコント間の独立性は 高い。つまり関連性は薄い。
 
よって、まとめの章は、とりあえずオトしてみましたという力技が見られる場。
 
事の成否は1コ1コのコントが笑えるかどうかにかかっている・・いた。そう昨日までは。
 
   ***
 
今作、ガレージは1コ1コのコントの繋がりが強い。
 
男は大きなガレージの付いたマイホームを購入。妻と娘のマイファミリーに、マイガレージに託されたマイドリームを語る。
 
1コ1コのコントは、このファミリーと、あと訪問者である保険の外交員の四人によって語られる。舞台はガレージの一場。
 
従来作品では、1コ1コのコントは、そえぞれ別人、別シチュエーションによって語られることが多かった。
 
各コントが共通の登場人物によって語られるということは、コント制作時の大きな制約となり突飛なネタや破壊的なネタは作りづらくなる(とりあえず、次のシーンに出てくる人を殺すことはできない)。
 
一方で共通であると言うことは、芝居が進むにつれ、その人物の人とナリが知れてきて、見る側の脳の方に情が移るという作業が起こる。
 
共通の人物でコントを連作する。それぞれの別の人物でコントを連作する。どちらもそれはそれで一つの手法であるが、どちらがより演劇的であるかというと、前者であることは論を待たない。
 
「ガレージ」
 
ひどく、ちゃんとした芝居だった。いいかんじの家族愛が舞台を満たした。
 
作演でもある廣岡くんが演じた、主人公の父さんは出色の出来。
 
まだ30前の廣岡くんが、たいそう立派に、頑固で調子者でトボケタお父さんを演じきった。
 
頭頂部がヤバクなってきているのもそれを助けた。 
 
「このガレージには、父さんだけじゃなく、母さんや**子(娘・名前忘れた)の夢も詰まってるんだな。父さん思い至らなかったよ。うっかりだったな」みたいなセリフが、その形のまま、観客の私の心にフワリと着地する。
 
終演後、私の横を、「面白かったー。お父さん超いいよねー。最後ボロボロ泣いちゃった!」と二人組の女の人。
 
廣岡くん、グッジョブ。
 
私はさすがに泣きはしなかったし、ゲラゲラ笑うには何かあと一つ足りなかったわけであるが(何回かは声に出して笑った)、これは本当にあと一歩であって、笑ってもよかった。笑いたかった。何が足りなかったんだろうね、と同じ回を見た友人らに問うと、
 
「ツッコミじゃないすかね」
 
と彼らは言う。
 
私は、こういった昨今のお笑いツッコミ上位風潮はあまり好きではないのだ。
 
十分すぎるほど、立派な演技をした廣岡くんではあるが、もう最後の一歩、突き抜けておくれ。
 
オトボケ顔、淡々とセリフ押しのスタイルの中に、 
 
多分、間と息遣いの部分に進化の余地が残されていると思うのだが。
 
あと、単純にお客さんが今日の3倍ぐらいいたら、笑い声で会場は埋まった気もする。
 
アートボックスで、お客さんを3倍にしてもまだ座席がありそうな現状は演じるに適切な環境ではない。
 
つくばから東京に芝居持ってきてお客さん集めるのは大変だよねー。
 
まあ、東京にいて、集められているかというと、そうでもない私なのだが。
 
東京出ることは考えてないのかな。芝居<生活のライフスタイルなのかな。星よっつ。
  
 
 
私の劇団、劇団鋼鉄村松のHP
http://www008.upp.so-net.ne.jp/koutetsu/
posted by ボス村松 at 11:39| Comment(0) | TrackBack(2) | 観劇の感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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