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2015年12月02日

アフリカ座「げき★えん2」観劇

俺の知り合いの中で、唯一の10代であるところの、じゅりぽん出演の芝居を観て来た。

アフリカ座の「げき★えん2」。

シアターグリーンのビッグツリーシアターで、わんさか人を使って、イケメンキャラ携帯アプリと連動して・・、ということでイケメン度高め味わい低めの芝居を想像していたら、意表をつかれた。

イケメン・美女は主役の二人だけで、あとは全部、味わい顔の小劇場役者によって演じられていた。

主役の二人も含めて出演者のお芝居の技量は高く、2時間お話を追った。

作・演出がなー。

たぶんこの人はすごい腕がある人だー。恐れ入った。

学園モノで、弱小部活動が正式な部に昇格するためには部員をもう一人増やさなければならない。そこに一人現れた転校生の美少女。

大変、二次元的なモチーフである。

しかし、見ている間、人間が二次元キャラを演じている違和感を感じなかった。

キャラキャラはしてるんだけど、役者さんによって演じてられている何かに、ちゃんと見えた。

役者さんの技量の高さもある。

ただ、トーンとなる感じの良さは、明らかに作・演出の感性に染められたものと思われた。

不幸自慢部(弱小部活動)の中から、誰か一人、美少女のお供につけなければいけないということで、部長は部唯一のイケメンを美少女につけるのだが、なぜ自身を選ばなかったか、その理由がよい。

「俺はやましい」

やましい、という言葉選択が奥ゆかしくてよい。響きがある。

あと部長が人からツッコまれるのではなく、自ら、美少女に対してやましいから辞退するという、ダンディズムがまた、奥ゆかしい。

不幸自慢部の部長と共に、芝居を引っ張る、演劇部の女帝と演劇部の部長もアッチの方向に突き抜けず、コッチに踏みとどまり奥ゆかしい。

「なんですって!まい泉のカツサンドを食べてしまったですって?!おいしかったの?あら、そう、じゃあいいわ」(女帝)とか

「ミュージカルは嫌だ」(演劇部部長)とか。

ギャグが、ビローン=ボヨーン的なものではなく、機知につながるものが多い。

ヒロインの転校生美少女は、自身が主宰する放課後美少女ミステリークラブを立ち上げるべく、不幸自慢部に共闘をもちかける。

そこで学園にミステリーを求めた不幸自慢部の面々は、校舎裏で、恐ろしい亡者の声を聞く。

あれは、侍か何かの亡霊だと思うんですよ・・

「校舎の裏側に行くと、どこか遠くから、拙者親方と申すは・・って聞こえてきて、いないですよね今時そんな拙者なんていう人・・(中略)・・最後は必ずういろうはいらっしゃりませぬか、で終わるんですよ。こわー」

これで、演劇部と不幸自慢部と美少女ミステリークラブがつながる。

音響効果として楽曲を結構流しっぱなしの芝居で、滑稽なシーンには滑稽なメロディをバックに流す。

俺の中ではダメ芝居のフラグの一つ。

話のネタだけでは埋まらないからおまえ音に頼るんだよな。でも、それには場を持たせる一定の効果があるにせよ、観客を笑いから遠ざけるぜ?

しかし、今回の芝居に限り、それがあまり邪魔に感じなかった。技だー。

とても勉強になった。

散々褒め上げておいて、しかし、チケット4500円は高い。

しかし、勉強料を含めると高くは無い。

結論はいつも同じ。エンターテイメントとして、芝居は基本、高すぎる。




posted by ボス村松 at 15:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇の感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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