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2016年10月03日

歌の発表会とライジング・ティップトーを見た

今週はこれでおしまい。そう思っていた芝居見物がもう一本残っていた。

忘れてた。お嫁さんと予定していたデートと重なる。

お嫁さんとは、とあるボーカルスクールの発表会に顔を出すことにしていた。

13時の開演のお芝居を18時の回に移してもらい、両方を見ることができた。

ボーカルスクールの発表会を見て思ったのは、小劇場界隈の人間は歌がうまいんだな、ということ。

その発表会の歌い手さんより知り合い連の方が上手な人が多い気がする。

かく言う私も圧倒的な声量を誇り、カラオケ屋の店員さんに部屋に入ってこられて「度が過ぎていませんか?」と注意を受けたという実績を持つ。なんだぞれ。カラオケ屋こそ、どんな大声を張り上げてもいい場所じゃないんかい。

発表会の新宿から下北沢に移動してライジング・ティップットー「鬱まくら」を観劇。

おもしろい。

台詞がいい。気が利いている。

芝居全体の雰囲気はトリコロールケーキの無機質なナンセンスからギャグ味を引いた分、意味としっとり感を加えた感じ。

観劇中に「誰やねん、こいつ」とパンフを開くと、作演出の方は国の助成金で演劇を勉強しに行った人で、現代詩人としても活躍中とのこと。宇野重吉何たら賞をすでに獲得している、もはや権威側の人間だ。

どうりで。

恥ずかしながら、俺もセリフ回しが気の利いてるのを自負する脚本書きで、しかし、それって芝居の面白い面白くないにはあんまり影響しないのかな、と疑いを持っている人なのだった。でもこれ以外の書き方ができない。

今回この鬱まくらを見て思った。

やっぱり、セリフが気が利いていることは意味がある!

基準値を超えた質が基準値を超えた時間続けば、そこには得も言われぬ頭よさげフィールドが発生するぞ。

心を強くした。

ありがとう。ライジング・ティップトー!

終演後の挨拶で、出演していた知人が開口一番、俺に謝った。「ごめんなさい」

俺はちょっと高めの値段設定と呼んでおいた自分の出番がそれほどでもなかったことを謝っているのだと思い、「面白かった」と喜びを伝えると、彼女はウソーと言う。

彼女が呼んだ他の友人たちには軒並みこの芝居の評判はよくなかったらしい。

まーなー。話の整合性はあんまりない。大したドラマはおきない。

作家のセンスを愛でる芝居だ。分からん奴には分からんだろうなーということで、逆に「俺は分かったぜ」みたいなゲスな優越感が心に沸いた。この味がわからないとは。春菊はちょっと苦いのがいいんだよ。

・・・

ちょっと、ボス村松さん悦にはいっているところすいません。これは気の利いたセリフっていうのは、面白い面白くないに関してあんまり意味がないという結論ですよ。

・・・

なるほどね。しかし、わからん奴に合わせてレベルを落としていてはゲージツは開拓されていかないよ。そう、気が利いていれば、賞を取れるかもしれない。

・・・。

はたと、思い出して日本劇作家協会のHPを開く。

今年の協会の戯曲賞の一次審査が通った20作品(ぐらい)のタイトルが上がっていた。

応募した俺の作の名前は、そこになかった。

一昨年、俺の書いた「キャベティーナ」がこの戯曲賞の一次選考を通った。

今回応募した「じ・だん」は「キャベティーナ」より大分上手く書けた気がしていた。

また一次選考を通るんじゃないのか?もしかしたらその先もあるんじゃないのか。そんな期待をしてた。

いや、淡くだよ。淡く。どうせ無理に決まってると思ってたよ。

でももし、俺が賞を取って、コメフェスも優勝したら、その時は・・







posted by ボス村松 at 14:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇の感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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