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2017年02月14日

と金のおそはや

つくばに行って藤堂さんと飲んできた。

つくばは俺の20代の生活の地で、大阪出身東京に野心がある藤堂さんが今、住んでいる場所だ。

藤堂さんが何でつくばでバイト生活を送っているかよくわらないと思っていたが、今回、それなりにこの地に縁を作って根を生やしていることを知った。

よかった。正社員になれるといいね。

6月の俺の芝居に出る意思を確認した。つくばから通うようだ。交通費一回2000円!

稽古場まで片道二時間!

一人の人間にとって俺の芝居がそれほどの価値があるということを意味していて、これだけで大したものだ。

例えその芝居がお客さんに受け入れてもらえなかったとしても、大した芝居だ。

とはいえ、せっかくだから面白い芝居にして、お客さんに受け入れられたい。

出会ってから一年二年の藤堂さんは、藤堂さんの面白いこと言いたがりな性分に俺がついていけず、会うと疲れるところがあったのだけれど、ここ数年はお互い歩み寄って、一緒に飲むことに構えなくていい人になった。お嫁さんの次ぐらいだ。

最近、将棋に力を入れているので強くなったような気がするという藤堂さん。

飲みながら、指しこみで対局した。

確かに強くなってる。序中盤は互角だ。ただ終盤、詰みのところでパッと見える詰みの形のバリエーションが、藤堂さんよりも俺の方が多くその射程も4手ぐらい長い。平手で勝って、香落ちで勝って、角落ちで勝った。

前より断然強くなった印象なので、うまく負けてあげるのがよかったんだろうけど、二枚落ちまで指しこんで勝つ(要はこてんぱんにやっつける)のを目標に、指し始めたのでそこには思い至らなかった。

今度は上手く負けてあげるよ、藤堂さん。

あと、この日の飲みは、のどかさんファンクラブの例会としても機能した。

吉田徹と松山さんは、コヤマリ派なのでこの飲みはできない。

たのしかった。

その日はお泊りして、午前中ブラブラしてクラレット(大学時代の懐かしい定食屋)で肉天重を食べようとして店が開いてなかったので、宝島(大学時代の懐かしい焼肉屋)でランチ焼肉を食べて帰った。

ここ一両日ものすごく食べたので、すごいウンコがでる。

そうそう、これを読んで下さいと帰りがけに将棋を題材にしたラノベを藤堂さんに渡された。

藤堂さんの劇団、「そびえ立つ俺たち」(変な劇団名)の一作目が、そういえばラノベ風だった。

「と金のおそはや」という作品だった。

挫折した将棋の才能が、友情によって立ち上がるお話だ。

美少女女子高生しか出てこない。

俺には文章は高尚なものという意識があって、最初の十数ページは不純を感じながら読んだ。

最後には涙した。

続編があれば読みたい。
posted by ボス村松 at 18:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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