14時の回。
ミラクルマジック炸裂。お客さんが20人でもそれなりに入っているように見える。
大きなミスなく終える。
初日の大きなミスの中の一つ・・俺がケツプリオの音響操作ミスを素になって指摘する、は、もうヤシロ的にはありえないことで、初日の出来については「0点」を貰っていたところ、点がついてよかった。
初日を見たお嫁さんに、俺のセリフが聞き取りづらいと指摘を受けたので、ボソボソなイメージを頭に残しつつ、口は動かして意味明瞭になるよう意識した。
多分、うまくいったと思う。
終演後、やる気を取り戻したヤシロが、シーン改造に着手。けっこう大きな工事だったので、俺の対応力が問われることに。
20時の回。
30人を超えるお客さんに、ミラクルは熱気に包まれる。
書いていて意味が分からない。
適正70人、限界まで攻めれば100人入るという劇場である。
それが30人で?
不人気公演に優しい、よい劇場だ。
工事個所はうまくいったのではないか?
大きなミスは一回。
ラスト近辺、熱に少し、ポーッとなって、謎の動きをしてしまう。
タイヤ交換が完了した車からタイヤを外して「しまった」とまた付け直す動きをした。
台詞が途切れたわけではないので、芝居は普通に進んだ。
意味的には大過失なんだけど。
やっぱり芝居って台詞を順番にならべる行為なんだなと思う。
意味明瞭に、のついでにテンポのいい会話も気をつけてみる。
具体的には相手が喋り終わったら、すぐ喋る。
コミュニケーションに難アリの役どころと折り合いがつく範囲内で、なんだけど。
終演後、帰っていくお客さんにけっこうほめられる。
ヤシロが満足だ、みたいなことを言ってたのを、耳の端に聞いた。
まあ、そういう芝居の作りなんだけど、もうちょっと笑いを取りたいなあ・・