将棋が好きで、本当は、バイトとネット将棋とお酒だけの毎日がいい。
将棋芝居を何本か作ったことがあって、そのお芝居で将棋の棋士の先生に棋譜を監修してもらったことがある。
一本は佐藤慎一先生で、もう一本が広瀬章人先生だ。
その広瀬先生が、昨日、みんなのアイドル羽生善治竜王を倒して、広瀬章人竜王になってもーた。
もう、おいそれと「芝居見に来てください」とメールするのもはばかられる。
これで羽生さんは無冠となり、世代交代の引導を渡された格好。
広瀬さんが渡した人になる。
引導を渡すのならば、広瀬さんだ!
これが、今回の竜王戦タイトルマッチのカードが羽生ー広瀬に決まってからの俺の気持ちだった。
七番勝負で、最初、羽生さんが2連勝した時は、それはそれでよしよしと思っていたのだったが、この結末はもちろん、これでよし。
おめでとう、広瀬新竜王!
観るだけの将棋ファンであるところの、うちのお嫁さんは、ズタボロになりつつも藤井君が挑戦してくるまで羽生さんはタイトルを守ってなきゃダメと言っていたが、どんなマンガやねん。
藤井君「待たせたな」
羽生さん「おせーよ。さあはじめようか」
マンガだったらね。
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