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2019年06月07日

日本のラジオ「カケコミウッタエ」観劇

日本のラジオ←(劇団名)の「カケコミウッタエ」をで見た三鷹星のホールで見た。

きれいだった。感じ入った。

俺はこの日本のラジオの代表であり、作演出を担当する、屋代秀樹氏と知り合いだ。

という訳で、以下、ヤシロくん。

ヤシロくんは猟奇事件や精神を病んでいる人が好きで(本当)、爬虫類型宇宙人の陰謀を暴くために(一説によると)芝居をしている。

ところがヤシロくんの芝居に出てくる精神を病んでいる人は、舞台上で、精神病患者であるという記号であるに十分なヘンテコな言動をとっているにせよ、向こう側の人ように感じない。ヤシロくんが自分の不器用で、外界と上手くいかない部分を精神病患者に投影しているのか、テクニックでお客さんウケがいいように描いているのか、もともと精神病患者というのはそういったものなのか、可愛げがある。

今回の精神を病んだ人(主役の一方)は、特に賢かった。のみならず、周囲の人間もギャグを言って会場を沸かせるのだが、言葉の節々が賢い。

ミセスフィクションズ(←劇団名)の岡野くんが出演していて、この岡野くんの演技が、言い回しが、自分ち(ミセスフィクションズ)にいるみたいだった。ミセスフィクションズは、気の利いたことを言ってキレイにお客さんを笑わせる劇団。言葉の節々が品の良い感傷につながる。

今回の日本のラジオは、そっちに寄せてるのかしら。

主役コンビ、精神の病んだ人とツッコミを入れつつ振り回される人を中心に、芝居は進んでいく。

自己啓発セミナーで出会って、合コンでまた再会して、鍋したり、今度は自分らでボランティア団体みたいの作ったり、デモしたり。

芝居の最期の方で、あ、これ、キリストがモチーフになってるんだ、とようやく気付く。ミセスフィクションズじゃなかった。

それっぽいワードは、ヒントとして芝居に頻出していたのだ。

お金持ちの実家の父親(天の父)、鍋(晩餐)、デモ(布教)

しまった、もっと早く気づいてもよかったと思うと同時に、気づくまで90分ほど見聞きした話が、そこで腑に落ちた。どうりで、賢いわけだ。神様の教えなんだからね。

とはいえ、**をモチーフに**をするという芝居は、ともすれば、頭でっかちの企画倒れになる可能性もある。

今作は、役者陣の名演技が、コラージュみたいなシーンのつなぎ合わせを支えた。

あの演技を引き出すのは、どうやってやるんだろうという、名演出でもあった。

特に主役コンビの振り回され役の方の、フジタタイセイくんが出色の出来。上手を上手に留め置かない、肌感覚があった。


posted by ボス村松 at 11:06| Comment(0) | 観劇の感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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