プリズンブレイクイメージ.jpg 新作情報
 「ボス村松のプリズンブレイク」
 2020.7.24(fri)-25(sat)
 @新宿シアター・ミラクル
 2500yen
  

2020年06月28日

おれがいた

酔っ払いってやだな。

昨日カラオケバイトで殊勲をあげた。

ここ10年でもっとも分かりやすく、人のためになることをした。

昨日のバイト先は飲み放題の団体さんが入って、超もりあがり。

大学生見当の若者である。

レモンサワーのピッチャー、グレープルーツサワーのピッチャーの注文がバンバン入り、店のピッチャーがなくなるぐらい。

彼らは燃え尽きることなく最後まで合唱をつづけ、俺はその無尽蔵のスタミナに感嘆したものだった。

若いってすごいな。

たださすがに脱落者も出る。

彼らの中の一人が、ふらふらとエレベーターの前に立ち、ボタンを押すでもなく固まったのだった。

手が下半身の方に伸びているようにも見える。

まさかな。

そのエレベーター前の様子を俺の隣で一緒に見ていたバイトリーダーが「おしっこしようとしてませんか?あの人」と言った。

あ、やっぱり君にもそう見える?

慌てて、酔っ払いに声をかけに行くと、すでにジッパーから彼の本体がこんにちはしてるじゃないか。

「お客さん、トイレはあちらですよ!」

危機一髪。

お客さんはうつろな目ながら、素直にトイレに入って行った。

俺がお客さんを誘導して、すんでのところで大惨事を免れたのだった。

俺、大殊勲。

今日という日のために、俺は生まれて来たのかもしれない。

最近、怒られてばっかなので自分の価値を再認識した。

明日からもがんばろう。

酔っ払いってやだな。

強く思った。

俺も酔っぱらいがちなので、もう酔っぱらうのはやめようかな。

もうちょっと早く彼と会えばよかった。

これが俺の酔った姿だぞ。

だいぶカッコワルイ。

俺もそうとう失敗してきている。

今回立ち上げた芝居を俺一人でやっていることの理由の一つにもなっていることだろう。

件のお客さんがトイレを出てから確認に俺が入ると、しっかりと的を外さず、行為を完遂させていた。

やるじゃん。

あんなによろよろしていたのに。

その後、そのお客さんは階段で吐くか、吐くのか?と怪しい動きをした後、寝に入った。

店が閉まると連れの人に引っ張られて店を出て行った。

その後ろ姿に、さらば、よっぱらいの俺。




posted by ボス村松 at 15:44| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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