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 「ボス村松のプリズンブレイク」
 2020.7.24(fri)-25(sat)
 @新宿シアター・ミラクル
 2500yen
  

2020年08月21日

広瀬先生に、いちまんえん

藤井くんが、木村さんに勝って、お嫁さんが泣いた。

お嫁さんは木村さん推しだ。休みの日は、ずっと木村さんの動画を見ている。

ちくしょー!寿司食いにいくぞ!

とお嫁さんがいうので、銚子丸に行って寿司を食った。

勝ったら勝ったで、やったー!寿司食いに行くぞ!と言っただろうから、

寿司が食いたかったものと思われる。

その日お嫁さんは、仕事を休んで始終をはらはらと見守っていた。

話題となった封じ手が、8七同飛車成り(AI推奨。人では指せないと評判)だったことについて、

バイト帰りの俺にどうだった?と聞かれて、

あんな人外に勝てねえよ!とお嫁さんは吐き捨てた。

面白かった。

藤井くんを憎む人間もこの世界に少数ながら存在する。



同業の棋士たちの藤井くんを賞讃する声がほとんどの中、橋本八段が、将棋を考えるのが嫌になる藤井くんとはもう対局したくありません。と述べたのも味わい深い。

やはり少数派が、スパイス味というか、物事の味わいを深くする役割となる。

25ほど年前、羽生さんがタイトル七冠を全冠制覇したとき、偉業をたたえる棋士たちが多い中、森下卓九段が一人、棋士の恥ですと言ったのはすこぶる利いている。

橋本八段の戦いたくないも面白いけど、18才の若造にやられるのは棋士の恥という声も聞いてみたい。

いないかな。

雰囲気としては全員降参している風にも見える。

将棋を頭脳アスリートとして、捉えた場合、将棋よりも裾野が広い囲碁では世界戦があって、そこでは20才ぐらいがピークらしい。

その段でいくと、藤井君は18才の若造、ということではなく、もうピークに入っている。

しかし藤井くんも人間なら(人外の可能性もある)、これから勝ち疲れ、勝つことへの意味の喪失がきっと訪れる。

生活もある。恋で勉強に身が入らなくなったのは、前述の森下卓九段だ。

加えて20才ピーク仮説が本当なら、あと5年もすれば落ちてくる。

これから先のさらに強くなる藤井くんを想定するより、今より弱くなる藤井くんを想定して、牙を研ぐのだ。

広瀬先生。

広瀬先生にいちまんえんを、ベット。
posted by ボス村松 at 18:03| Comment(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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