第5話「タチャーナ」を公開中!
「ボス村松の外科室」
作画/出演 ボス村松
泉鏡花の短編小説「外科室」がモチーフ。
後日譚と前世の因縁を付け加えた長編戯曲を、
アニメ動画にしています。
全20話予定。
随時更新していきます。

2022年11月11日

ズボン

ちょっと失敗したかなと思っていた牛筋の煮込みが、冷蔵庫の中で美味しくなっていた。
具として、レトルトカレーに投入して大変満足。
凍らせて都度投入できる、常備菜みたいにようにしようかな。

***

PAYPAYを使うようになった。
練馬区で買い物をすると20%バックのキャンペーンをやっているからだ。
20%帰って来るのはすごい。
いらないものまで買ってしまいそうだ。
初体験のレジでは、まごついた。

客側が、レジに貼ってあるQRコードを読み取る形式だったからだ。
読み取ってから、自分でペイペイアプリに代金を入力して支払う。
俺がバイトでレジに入っている時は、レジ側の機械でお客さんのQRコードを読み取っていた。

こんなやり方もあるんだ。

お客さんが入力するこの形式で、お客さんが過払いしたとき、どうなるんだろうか。
過払い分は、レジから出てくるのだろうか。

そういえば、クレジットのタッチ決済の時、「タッチでお願いします」と言ってくるお客さんがいる。
なんでだろう?と思っていた。
先日スギ薬局に行ったとき、「タッチ決済の時は、お声かけ下さい」と、マシンにポップが張り付けてあった。
そういうマシンがあったのだ。

何にでも理由があるものだ。

***

演劇の練習が始まった。
バブルの脚本を新宿さんが演出している。
これまで、バブル演出のポリシー「テンポよく、相手の語尾に自分の台詞をつなげて」の下で演劇をしていたのだけれど、今回演出がバブルではない。
新宿さんなら許されるかなと思って、自分の間で喋ってみた。
よくよく考えると、人は普段、思い出しながらしゃべっている。
「そうなるとアレが必要なんですよね。ペイペイが」みたいな喋り方もよくしている。
舞台の上でも、思い出しながらしゃべって悪い法はなかろう。

稽古2回目にして、「はよしゃべれ」とダメだしがきた。
やっぱり。
楽にはならないようだ。

***

昔あった俺は大器晩成という希望を捨てると、稽古場に行くときの身なりが気になりだした。
俺は俺、で済んでいたのが、人から見える自分を気にするようになったというところだ。
出かける時に鏡を見る。
これまで生きてきて、ついぞなかった習慣だ。

昨日は、毎日同じズボンを履いていくのもなと思い、昔、使った舞台衣装のズボンを段ボールから引っ張り出した。
普段使いにしては、鮮やかな色のオレンジのズボンだ。
稽古場でバブルに、林家ペーパーみたいと言われ、写メを取られた。

***

稽古場が戸山だった。
ここは昔、早稲田界隈の演劇で呼ばれた時に、使ったことがある。
この戸山の稽古場の近くには、「居酒屋のどか」という店がある。
大久保通り沿いだ。
ウーバー活動中にたまに前を通る。
とある理由から、いつか入らねばと思っていたところ、ついにその機会が来てしまったと感じた。
稽古後、やっているかしら。
居酒屋を名乗っているとはいえ、コロナ後は店が閉まるのが早くなった。

件のダメ出しをもらった稽古を終えて、店の前に立つと明かりはついて暖簾は下がっている。
しかし、本日閉店の小さな看板もでている。
しかし、この看板がなんとも微妙な位置に置かれていて、アピール度が低い。

意を決して入ってみると「閉店です」と言われた。
posted by ボス村松 at 16:52| Comment(1) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
連投してしまって恐縮ですが、「とある理由」とは店名が「のどか」だからでしょうか。
本当にどうでもいいですよね。失礼しました。
Posted by 市橋紋兵衛 at 2022年11月13日 20:51
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