全然、ヘーキなんだけど、思っていたよりも凹んだ。
昨日、R1の予選に出て、落選した話ね。
ホント、予選に向けて用意したネタをやって、自分的には悪くない出来だった。それでもクスリともこなかったから、完敗であります。いっそ清々しい。お客さんは、何やってるんだろうこの人、みたいな顔をして俺を見ていたように、思う。
題材には、バイトの帰り際、「お疲れ様です」と挨拶した後、また同じ人と出くわした時に、どうしたものかと思う…という心情を選んだ。
キャッチーさに欠けたのかな。
人は、そんなことで悩んでいない可能性が、ある。
あと悩んでいたとしても、それを面白い感情だな、と思っていない可能性は大いにある。
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2分の尺の中で、話を展開させすぎたのかもしれない。
そう、俺はもっと、グダグダで、まったりしたものを作りたかったはず。
普段、演劇でやっているより気持ちに余裕をもって、板の上に立てたように思うが、家の中にいるぐらいにはリラックスできていなかった。
51歳。先に展望も描いていない。別にもう、何がどうなったっていいんだ。
無敵の人になりたいものだ。