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2008年05月15日

よい練習ができた日

帰り電車の中で、俺の演劇共犯者のバブルムラマツと吊革にもたれながら話し合う。
「いやー疲れた」
「最近なんか疲れるんすよねー。9時ぐらいになったら、もう帰りたくなっちゃう」
「年だな」
「年なんすかねー」

五月になったら、本格的に練習を始めるぞと言っておいて、人が集まらず、それでも粛々と稽古をかさねている昨今だ。昨日の稽古には、私とバブルムラマツとムラマツベスと、あと松井さんの四人。

稽古場についたのは六時半。生業である建築現場を出た時には労働の後とは思えないほど体が軽かったが、電車を乗り継いでいるうちに重さが出てきた。稽古場のカーペットに寝転がる。部下たちに「七時になったら何か始める」とだけ言う。何かってなんだよ。私は今回、作演出主演。自分に甘えることができる。誰か叱って。「何かじゃなくて練習でしょう」とツッコむ声もあったが、私の他も皆一様にだるいので、みんなでゴロゴロする。7時なるまでに二本の欠席のメールが入る。仕事と生理。そーですか。

七時になった。

芝居の練習をしてみる。

私は、七月頭にロック一番星という芝居をやるのだ。

「PJ!PJPJPJPJPJPJPJPJPJPJ!」「どうしたロックスター」「プロデューサーのP、ジャパニーズのJ、PJ!」「だからどうしたってんだロックスター!」「俺、俺、怖い夢を見たんだ」「夢ですか、夢かよ、そいつは大変だ」 ・・・・以下、ロック対決に次ぐロック対決。息をつかせぬ80分(希望)

なんか、自分の中に響く、自分の声がいい感じ。ちょうどよいテンションで会話が展開していっているような気がする。自分の演技は見えないが、相手の演技がよい。きっと私のもいいのだろう。演技が共鳴しているにちがいない。ほんとかよ。だとしたら、大変よろしいことだ。

もちろん、たまたたまみんな別個に、係り合いなく調子のよい日だった可能性もある。

私の、役者としてのポテンシャルは日々低下していく。
はげる。台詞覚えが悪くなる。酒が翌日に残る。

ただ、自分との自問自答がすこしできるようになった。

小劇場なんて特別難しいことをやるわけではないのだから、特別な技術の獲得よりは、自分の中にすでにあるものの中で適切な音を探して見つけ出してメロディとするのが、勝利の近道であると思う。ついこの前まで私は、とにかく大きな声を出して、変な顔して、変なポーズして、なんか違うかもしれないけど、さあ本番だどうだこのやろう、というスタイルだった。

それをかんがえると、頭を使いだした今、やっとスタートラインに立ったばかりだともいえる。
もうちょっと前に気付きたかった。

何はともあれ、あと40回、あーでもないこーでもないと練習する機会があり、
本番があって、
その公演を楽しみにしていると言ってくれている人が(何人かは)いるということは、よろこばしいことだ。

頭の裏で、おまえのやっていることは知り合いへのお稽古事の発表会だ、という事実が絶えずざわめいてはいる。私はそれを恥じているのだが、実のところ、あともう少しふっ切れば、いいじゃんそれで、と言うこともできそうだ。しかし、そこはふっ切ってもいいものかどうか。

いい練習ができたときは、ガリュウホウスウとは俺のことよとか、思ったりもする。
疲れると10時までの練習が、9時で帰りたくなる。


私の劇団、劇団鋼鉄村松のHP
http://www008.upp.so-net.ne.jp/koutetsu/
posted by ボス村松 at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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