第5話「タチャーナ」を公開中!
「ボス村松の外科室」
作画/出演 ボス村松
泉鏡花の短編小説「外科室」がモチーフ。
後日譚と前世の因縁を付け加えた長編戯曲を、
アニメ動画にしています。
全20話予定。
随時更新していきます。

2022年10月04日

浦安万華郷

お嫁さんの仕事が、創業記念日で休み。
大江戸温泉物語、浦安万華郷に行ってきた。

水着を着て夫婦で楽しめるSPAエリアに2時間ほど。
男湯に1時間ほど。
飲食に1時間ほど。
マンガコーナーに2時間ほど滞在した。

とにかく、お風呂がいっぱいある。
それぞれのお風呂には、ほにゃららの湯というふうに名前が付いていて、謂れの説明もある。
その説明はいずれも、「その昔〜」から始まった。
恋に焦がれた村娘が竜になったとか、大切な鏡を割った村娘が逆に殿様に見初められたとか。
その結果が、このお風呂である、と。

ついこの前出来たスーパー銭湯が「その昔〜」もなかろうという話だが、それが大江戸温泉「物語」なのかと、今は合点はしている。文句はない。

この大江戸温泉物語(浦安)に着いて、まず最初に回ったのがSPAエリア。
ここで1番目に入ったお風呂と次に入ったお風呂が、先に挙げた村娘が主人公の物語だった。
竜になった村娘と、鏡を割った村娘のお風呂。

我々夫婦はこの村娘の連荘に、「おい、この村娘二人は同一人物なのか?」と色めき立った。
いや、まさかね。

しかし次に入るお風呂には、どんな謂れが?と、夫婦は、俄然興味をそそられて、温泉物語三つ目のお風呂物語に進んだ。

三つ目のお風呂は、親孝行の長者の話で、村娘が主人公ではなかった。
がっかり。
全部、村娘がよかった。
大笑いしたと思う。
そういう雑な感じが好みです。

村娘が出てきたのは、実のところ、この最初の二件だけで、たまたま我々が連荘で村娘のお風呂を引いただけだった。

***

マンガエリアで、スパイファミリーを初めて読んだ。
面白かった。3巻まで読んだ。
上手すぎて、もてあそばれているとも感じた。

でも続き読みたい。

posted by ボス村松 at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月26日

嫁いらず観音

お嫁さんの実家帰省に同行。
昨日は歓迎の宴でお刺身を食べて、酔っぱらってお茶の間でゴロリ。
そのゴロリから、今日は朝早く起きて、持参したパソコンで宿題を1コ片付ける。
朝ごはんののち、昨日のAbemaトーナメントをメインに見ながら、オオタニサンの動向も消音で追う。
朝ごはん時には我慢したビールも飲む。
Abemaトーナメントはこの対戦カードだと、佐々木大地に目が行く。
勝って奢らず負けて腐らない、すっと伸びた背筋が魅力。
勝率7割の割には、大きいところで勝てないのも、声援を送るにはちょうどいい。
主役のスターを応援していると、結果が出ない時に気を揉まなきゃいけない。
それこそ、オオタニサンとか。

あ、オオタニサーン!
二画面観戦で、消音している方のオオタニサンがホームランを打った。
最近調子が上がってきたみたい。スゴイネー。
でもエンゼルスは負けた。
大地くんの方は、チームの勝利を決める1勝を含めた2勝1敗と活躍。
よかった。よかった。
この勝利により、おとついの順位戦(将棋指しの本場所)の初戦で、マンモス(50代のオモシロおじさん)に喫した負けは払拭された。
もっともAbemaトーナメントは録画なので、大地くんのタイムラインでは、対マンモス戦の負けが最新。

観戦を一通り終えて、晩御飯に向けての腹ごなしにお嫁さんと散歩に出かける。
目的地を決めず、表に出た。
地元民のお嫁さんのレクチャーを受ける。
こっちを行けば市の中心。こっちを行けばよその街。こっちを行けば、嫁いらず観音。

嫁いらず観音ですと?!なんだそれ?

当然、嫁いらず観音に向かう。
嫁いらず観音は、独身者の強がりを請け負う観音様というわけではなく、お嫁さんの手を煩わせない無病息災の御利益がある観音様。
アロエが医者いらずというのと同じ。

嫁いらず観音までは、お嫁さんのお家から、グーグルによると3キロほど。
田んぼの中を歩く。田舎です。
道中に池に向って打つゴルフの打ちっぱなしがあった。池にゴルフボールが浮いている。
ぶらっと、打ちに入る好奇心があってもいいところだけど、スルー。
俺はゴルフクラブを持ったことがない。

嫁いらず観音が鎮座しているのは、嫁いらず観音院という真言宗のお寺。
院は小山の中に建っていて、案内板には山をぐるりと回るルートが示されていた。
ルートには2、30カ所ぐらいの丸ポチが記される。何らかの縁起物があるようだ。

お嫁さんと院の小山をめぐる。
ぐるり一周の行程は10分とのこと。
丸ポチ部の、縁起物は観音様や如来さまの像だ。
鎮座しているその傍らにはお経の石碑も。
お嫁さんはそのお経に、見覚えがあるらしく、像が現れる度に石碑に目を移し、手を合わせて、お経を読む。

行程の3分の1辺りのところで、小山のぐるりを外れる道が示されている。ぐるりを外れたところに、1体仏像があるらしい。
なんで?一体だけ外れて?どんなものが?
この手の好奇心には、俺は従う。
無料なのが大きい。ゴルフクラブもいらない。
道を外れて、はぐれ仏像を求めた。
外れた道は思っていたよりも、距離とアップダウンがあった。
そこで、お嫁さんがへばった。
別の小山の頂上に、はぐれ仏像を見つけた。
俺が、着いた着いたと言うと、お嫁さんが、コレかよ!と毒づいた。
はぐれ仏像はふつうだった。
わざわざ別の小山にある特別感はなかった。

お嫁さんは、暑いと頭が痛くなる。
最後に嫁いらず観音院を拝んで、1UBERの小銭を賽銭箱に投げる。
「嫁いらずに健康でいられますように」
当のお嫁さんに、「頭痛い?」と聞くと「ちょっと」とのこと。
俺は早速の御利益を期待した。
「お嫁さんに嫁がいりませんように」

大変申し訳なく思いながら、お嫁さんと帰り道を歩いた。
ごめん。引きずりまわして。
道中お嫁さんの頭痛は悪化の一途をたどった。

俺にとってはいい運動になったので、お腹もこなれ晩御飯は、美味しくいただきました。
お嫁さんも頭が痛いながら、少し楽になったと、美味しく晩御飯をたべました。
posted by ボス村松 at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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