JUDY.jpg 劇団の動画など、ありますよ?
ボス村松ドラマスペシャル「じ・だん」パラパラアニメ
遍歴の騎士ヤマオカ卿の酒気帯びでやんすダイジェスト
けつあごのゴメスダイジェスト
P型柔道一門PV
ミハエルとアイルトンとチュウカドンPV


2007年11月08日

小沢さん

民主党の政権担当能力は今ひとつと言い放ち、代表辞任表明をして、

慰留されて、うん、ありがとう、もういちどがんばろう、という気持ちになり、

自分が政権担当能力は今ひとつと公に言ってしまった政党に、

「政権を担当させてください」

と国民に頭をさげなければならなくなった、小沢一郎民主党代表。

そんな立場になりたくないが、

俺が彼ならどう立ち振る舞うべきかを考えてみた。

「民主党は今ひとつです。ですが、自民党は今みっつです」

これしかないと思う。逆転の発想。今ひとつというのは完璧の1歩手前の表現。俺的用法としては。OZAWAとしては。成り上がれ。イッツオーライ。

「OZAWAの価値観からいくと、今ひとつというのは相当なもので、あっちのイチローも? OZAWAならぬシアトルのイチローくんも、OZAWA的には、今ひとつ、・・今ふたつぐらいかな? 彼は、ほら、長打力がないから。四球もすくないし」

などと、言い放ってみる。

どうでしょうか。

亀田ボクシング用語とは、一線を画すウィットだと思うのですが。

繰り返して言わせてもらう。

自民党は今みっつ!

民主党は今ひとつ!

オッケー、オーライ、時間よ止まれ

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2007年11月01日

あ・うん

劇団の公演が終わり、部屋を片付けてたら、視界に転がり込んできた、

向田邦子著「あ・うん」を、久し振りに読んでみた。これで5回目ぐらいか。

薄いし、文章もサッパリしてるし、全編に漂うユーモアと品の良さで、サクサク進んで、すぐ読み終わる。

やっぱ、おもしろいよなあ。

才能あるよ。向田邦子。(みんな知ってます)

今更、筋を紹介するまでもない話だが、親友(仙吉」)の女房(たみ)に惚れている男(門倉)が、

イチイチ、たみの超カワイイところを見つけては、カワイイと身悶えながら、でも親友の女房だぞと、自制する話。

文庫巻末の解説には、まず第一は、仙吉と門倉の友情の話であるとあるが、やはりこれは恋バナだろう。

門倉の妻の門倉への愛憎。たみへの嫉妬。

仙吉とたみの娘、さと子は、一回目帝大生に惚れて、二回目は早大生に惚れる。

還暦を越えた仙吉の叔父にも濡れ場アリ。

門倉と二号さん。

門倉と二号さんと妻。

門倉と芸者(後に三号)と仙吉。

ハチクロだって、もうちょっと絵描いたり、自転車旅行したりしてるぜ?

   ***

何年前だかに向田邦子新春ドラマと称し、「あ・うん」をやったときの、田中裕子の「たみ」が、頭に染みついて離れません。アレ、かわいかったなー。あれが説得力だよな。俺も、門倉の気持ちになって、ずっとドキドキして田中裕子を見てた。ビデオとかないのかな。

そういえば、映画の「あ、うん」は、たみが田中裕子じゃなかったので、どっちかというと、高倉健と板東英二の友情物語に見えた気もする。前述のドラマの方が上。

舞台中継の「あ、うん」も、たまたま見たことがあって、それは杉浦直樹と愛川欽也と倍賞千恵子で繰り広げられた「あ、うん」で、それはさすがにお爺さんお婆さんすぎて、途中でチャンネルを変えた。芸だけじゃどうにもならない冷たい真実。



劇団やってます。
私の劇団、劇団鋼鉄村松のHP
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2007年08月19日

日出処の天子、一気読み、読了。

前回公演アンケートを集計して、DM名簿を更新しなければならぬ。

使命感に駆られて、集計に必要な一式がそろった彼女の部屋で、仕事に出て行く彼女から鍵を預かり、作業を開始した。昨日のことだ。一式を自分のウチに移して作業をしてもよかったのだが、猛暑である。私の城にクーラーはない。彼女の部屋にそれは、あった。

起床して二時間ほど作業。一休みと彼女の蔵書を手に取る。マンガであるが。

あんまり本棚の奥の方をまさぐると悪いので、一番手前のを取る。

「日出づる処の天子」山岸涼子とあった。

はい、手にとったのは失敗でした。面白い。

仕事をそっちのけにして、マンガ文庫7冊一気読み。これは作業をうっちゃってということでよくないのはもちろんのこと、マンガに対してもよくない。日出処の天子、面白面白いは面白いが・・。そもそもマンガというものは、数少ない例外を除いて、週刊であればその週、月刊であればその月を盛り上げるよう局所局所、扇情的に作られていて、トータルにするとバランスが悪い。というよりも、全てのゲージツ、エンタテイメントは、一気読みのごとき、7時間連続鑑賞仕様に作られてはいないのだ。

さて。

日出処の天子、といえば言わずもがなの聖徳太子が遣隋使に託した一節。このマンガ、ホモっ気たっぷりの超能力美少年の聖徳太子が主人公。ホモっ気のある美青年の蘇我毛人(えみし)とすれ違ったり、天下国家を憂えたりするストーリーである。

前半戦は天下国家、後半戦はすれ違い、というよりは、なりふり構わない聖徳太子のラブアッタックに重点が置かれる。

「前世に私とおまえは一つだったのだ。だから現世で同じ性を持ちながら引かれ合うのは必然」と聖徳太子が主張する一方で、太子に魅かれながらも女もイケる蘇我毛人は、2分の1と2分の1が、合わさって1に戻るのではなく、男と女、1+1=2+α、であるべきだと主張。

愛を抽象化すると、おおむね陳腐になるのだが、ここではこれがギリギリセーフ。私も聖徳太子の情念にページをめくるのが止まりませんでした。が、応援するまでには至らず。相手の蘇我毛人が、いい男の金持ちのボンボンのウッカリさんすぎます。聖徳太子が物部氏とか大伴氏とかを相手取って政治的緊張の間に身を置きながら、その合間を縫って得意の変装であちこち出没して、蘇我毛人の対女人の恋を邪魔するところに、いじましさを感じながらも爆笑(嫉妬で、マヤ恐ろしい子、的な顔が頻出)。世の女の子ちゃんは、これが爆笑ポイントではなく、萌え萌えのところのようだが、もっともなことだと思う。タブーと異性に託すファンタジーはエロの最大のスパイスで、自分が理解する同性のリアルはちょいと萎えるところではあるものだ。


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2007年07月23日

プレジデント☆ファミリー

あの経済紙プレジデント(戦国武将頻出の)のファミリー版というのがあることを、電車の中吊りで知った。

そこで見る記事の見出しには、ごくフツーに、「勉強するとすぐ飽きてしまう子のための4分間学習法」など、ほんとフツーの子育て記事がラインナップされていた。

プレジデントなのだから、「毛利に学ぶ、三本の矢の子育て術」や、「家康が施した家光への帝王学」的な、戦国武将にちなんだアプローチをしてほしいものだと思った。
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2007年07月18日

ハトのおよめさん

ハトのおよめさんを、彼女のうちでよんだ。

彼女は、本好きマンガ好き音楽好きで、最近は金にも余裕があるらしく、部屋に行くたび大人買いされたものがテーブルの上に積まれている。

ハトのおよめさんの他に、プラネテスがあった。プラネテスも読んだ。俺が、ヤンマガだかヤンジャンだかで立ち読んでいて、あ、終わったと思っていたところは、全然真ん中の方だった。いやはやよく出来たマンガだった。

さて、ハトのおよめさんである。

アフタヌーンで今も連載されてるんだって。初めて読んだ。

画は、一般人の落書きレベルを、やや下回っている。

え?下回ってるの?

ハトの(鳩である)およめさん(旦那がいる。ベンチャー企業社長の鳩)が、写植の大きい吹き出しで、毒舌吐いて、場が温まってきたところで「ハトビーム」と言って、ハトビームで(得意技。口から出るビーム。超強力)隣にいる熊とか猿とかを蒸発させる。

こいつは、ここまでのマンガライフで最もパンクだぜと、感銘をうけた。

マンガってこんなんでいいんだ?

パンクに初めて出会ったころの70年代(でいいんだっけ?)の少年少女のような私の心象だが、メロメロかというと、単行本で読む類のものではないなとも思った。だって全部同じなんだもん。この辺もパンク。3コードしかない。

しかし、「ハトのおよめさん」。いいタイトルである。

私はタイトルフェチで、自分は劇団をやっていて、タイトルは悩んで悩んでつけるのタチなのだが、最初につけた自分のところの劇団名はもう変えられなくて、その劇団名は劇団鋼鉄村松と言って、少し野暮ったい。

「あひるなんちゃら」という劇団があるようで、これはカワイイ。ハトのおよめさんとは、鳥つながりということで。見たことないので、今度見に行こう。


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2007年07月16日

羽海野チカ祭り

ハチクロの映画をビデオ屋に返しに行くコンビニで、電車の中吊りで見た絵が、雑誌コーナーにあった。

ヤングアニマル。ハチクロの羽海野チカが新連載ということで、立ち読んでみた。

ふろく付きの号で、ふろくを止める輪ゴムが雑誌の胴回りを締めていたので、むう、これは読めないと思ったのだが、外されているのがあったので、それを手に取った。「おい、その女こっちに回せよ」的な卑劣なやり口であることだ。でも雑誌と女は違うしね。

新連載のタイトルは3月のライオン。何でも同名の映画タイトルがあるらしい。将棋界が舞台らしい。親子の確執らしい。

しかし、このチカさんは、何かと親子を引っ張ってくる印象。

ハチクロでも、森田の一方のモチベーションは、赤い彗星ばりの親の仇打ちだし、竹本くんはお母さんの再婚相手の稼頭男さんとの上手な距離を取れないで悩む。はぐちゃんについては、痴呆の入った祖母と出口のない高校三年間を送ったそうで、そいで、大怪我した大学四年の時には、お父さんが再婚相手と一緒に見舞いにきて、「こんなにショックが続いてはもたない」と竹本くんに語らせる。あと、森田(父)の盟友の裏切りにも、老いた病気の母の介護をからめた。

これはからめすぎです。善処願いたい。

さて、3月のライオン、説明のためのコマを割かず、誰が誰との説明もなく、ザックリ話が始まった。
読んで、意図が読めん時には、簡単に前のページに戻れるマンガという媒体なら、これでいいと思うのだよ。

ラブストーリーを謳っているが、天才少年棋士の彼と表紙を飾っていた女の子は、どうにも設定が小学ウン年生ぽいのだが、どうするのだろうか、と思って、はぐちゃんも大学生だったので、予断は許さないマンガではある。


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2007年07月13日

大魔王ギリ

ニケとククリちゃんは、大魔王ギリを倒したのだろうか。

銭湯に漬かりながら、ふと、そんなことが気になった。

少年ガンガン創成期の看板タイトル、「魔方陣グルグル」の話。

10巻辺りからあとは知らない。

しらべようと思えば、このネット社会、検索一発かければ明らかになる、味気なさ。

私の感じでは、最後まで行かないで連載は投げられたくさい印象なので、

ここではあえて、検索をかけず、二人はまだ、冒険の旅を続けていることにしる。

1巻2巻辺りのククリちゃんがカワイかった。


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2007年07月07日

 レンタルビデオ「逆境ナイン」鑑賞

結論から言うと、愉快な作品だった。

原作者の島本和彦は、マンガ界の生きるレジェンド。

生きているので、つまらないものも多く描くようになっちゃっているが、レジェンドなので、もうそれはそれでいいと思います。

ちょっとズレたクダラナイところで、熱く戦って、熱く語って、笑いに昇華させるその手法は、間違いなく、私たちの劇団のルーツの一つ。

敬愛する作家の代表作が映画化ということで、いつかは見なければと思っていたのだが、

きっと、簡単に安く撮られちゃって、面白くないんだろうな、と思っていたら、

CGバリバリで、なかなかお金のかかっている映画に見えた。

   ***

冒頭、全力高校校長の藤岡弘と、主人公・不屈闘志の玉山鉄二の掛け合いが、

あまりにタルく、ガッカリだったため、パソコンの電源を入れて、mixiの日記を書きながら見た。

15分、30分と過ぎ、話がトントンと転がり始て、パソコンのモニターを見なくなった。

これが出来るなら、最初からそうしろよ、と思う。

映画なんて途中から見たって、それなりに話は分かるもんなんだから、いきなり頭から飛ばしてくれたって、見る側も対応できると思うんだけどなー。

堀北真希は基本、全然カワイクないのだが、演技をするとカワイク見えるのが不思議だ。いや、不思議じゃなくて、それを上手いというのだろうが、特別上手く見えないところが、上手いの上を行っているということかもしれん。ものすごく素直にカメラの前にに立ってるんだな。きっと。

   ***

監督が野球のルールを知らなくて逆境とか、追試で部員の半分が欠けて逆境とか、恋と野球が両立できなくて逆境とか、さまざまな逆境を乗り越えて、逆境ナインは勝ち進んでいくわけだが、間抜けな努力・勝利に、いちいち大仰な感動BGMを使って、島本和彦の熱血を再現する手法は正しかった。高校の練習グラウンドの脇は、裏山なのだが、何だか切り立ったていて、事あるごとに登場人物たちは、その崖の上に立って、インチキ人生訓を語る。正しい。

映像がちゃんとしてる。甲子園の県予選を戦う野球場のバックには、何でか無数の工場の煙突が立っていて、もうもうと煙を吐いているのがカッコイイ。男の戦う場所だ!

最後、県大会決勝戦、玉山鉄二が9回、112対0から、たった一人その打棒で113点を挙げ、逆転勝利するに至るところになると、バカバカしさと感動は最高潮に達し、私の眼がしらは熱くなり、わずかながら決壊してしまった。

この監督は、漫☆画太郎の地獄甲子園も撮っているということで、そっちも見てみようと思った。


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2007年06月23日

「一瞬の風になれ」読了

正直、しくじった。無理して一気読みするんじゃなかった。

池袋のハンズの近くのリブロは、喫茶店が併設されていて、店内の本を3冊まで持ち込んで読むことができる。

つい、この前まで、芝居を作っていて、入れるよりは出す作業だったので、少し入れておくかと、流行りの本を読もうとおもったのである。

今年の本屋さん大賞。「一瞬の風になれ」

ちょっと立ち読んでみて、50ページまでスラスラよめる。

これなら全部イケるだろうと思い、喫茶店に1〜3まで持ち込んで読みだす。

1冊読み終えた時点で、ガクッとペースが落ちる。

でも、頑張る。

しくじった。

面白かったから、頑張って読むにはちょっと勿体なかったと言える。

   ***

女性の描いた、青春スポーツ少年モノということで、最近読んだ「大きく振りかぶって」と共通点が多い。

サワヤカで、ちょっとナイーブな少年たちの友情は、男性が描く少年像よりも、少しお互いが寄りかかっていている。ダンディズムよりはホモっ気がアクセント。

同系のもので、あさのあつこのバッテリーがあろうが、一瞬の風になれを断然押す。

登場人物が冗談を言い合うところが、本当に楽しげでよい。

バッテリーの登場人物の冗談は今一つだった。

   ***

星取り表が上手い。

主人公、陸上素人努力の人・新二と、天才スプリンターサボりの人・連が、無名の公立高校の陸上部に入っての3年間をみっちり、最後は3年のインターハイ南関東大会で、100×4のリレーで優勝するところまでの物語。

そのリレーの前が、個人の100メートルの決勝なのだが、連が1位、新二が2着と同タイムの3着。

主人公が天下をとる話ではない。

そもそも主人公は素人スタートなわけで、物語の最終盤になっても勝った負けたの俎上に上がってこない。

県で1位とか2位とかの順位で話に上ってくるのは、天才サボりスプリンター連。

しかし、この連、ことあるごとに天才、天才言われる割には2位ばっかり。

同県でバカ強のスプリンターがいるためだが、中学時代はそいつより連の方が速かった。

最後のインターハイで連が勝つ。

ワンツーだと、お気楽すぎるので、新二はバカ強スプリンターと同体だけど3着。

最後のリレーの描写も、リードしてバトンを受けた新二が、捲りに来たバカ強スプリンターをギリギリかわして一位ゴールインと、バカ強スプリンターにも花を持たせる。

南関東大会で、連は10.50のタイムで優勝したわけだが、同じ会場で行われている北関東大会では10.42で優勝した未知の強豪の影も。インターハイ本大会での含みを持たせて終了。

連が途中、ケガでもして、新二がそれを背負っての1位ゲットというクライマックスも予想されたので、連の優勝はみんな幸せラストでよかった。

ちなみに、ケガは新二のコンプレックスの元である、天才サッカー少年の兄が、やった。交通事故で再起不能ぎみの奴。「兄貴よりも俺が事故に合うべきだった」とか新二が言う。やはり、誰かはケガをしなければならないようだ。

   ***

バトルシーンであるが、100メートルなので、ほんと、走りだすと、1ページぐらいの描写でサクッと終わる。

新しい。

100メートルの疾走感があった。


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ラベル:書評 佐藤多佳子
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2007年06月07日

涼宮ハルヒだっちゃ

ヒロインちゃんには世界を自分の思うように作り変える力があったのだ!

でもヒロインちゃんはその力に無意識。

ヒロインちゃんが不機嫌(涼宮ハルヒの憂鬱)になると、その不機嫌の対象である現状の世界が滅びに向かう。

おお、これは名作と名高い、うる星やつら2ビューティフルドリーマーじゃないですか!

   ***

今度の私の芝居で、声優志望の女の子(28歳設定)がアニメ映像にアテレコするシーンがあって、さて、そのアニメを何にしようかと、ビデオ屋に入り、知ったアニメではなく、新しいところを開拓しようと思い、私は「涼宮ハルヒの憂鬱」を選んだのだった。

いやー、面白いね。

萌え死んだ。

チューして世界が救われるラストなんか、理性ではアウトなんだけど、ハルヒちゃんがカワイイので全然アリなのであります。ツンデレさいこー。

何か他のアニメも見てみようかなあ。

おススメあったら教えてください。

   ***

うる星やつら2ビューティフルドリーマーは、有史以来夢の世界を操ってきた、夢邪鬼が、ラムちゃんの夢を借りて、夢世界と現実世界の入れ替えを図ったことにより、夢を見ているラムちゃんの願望が、世界に影響を及ぼすというアウトラインだった。確か。

涼宮ハルヒの力の源は、キリストが選ばれた人(神?)であるように、選ばれた人(神?)であることなのだが、本人はその力に無自覚なため、ラムちゃん以上に、たわいもないツンデレ女子高生である。ラムちゃんは、あたるにダーリン!と言って迫るのだが、ハルヒちゃんはツンデレなので、キョンくんには高飛車な態度で、彼を振り回す。キョンくんは誠実な人柄なので、あたるほど、女の子にフラフラしないのだが、やっぱり他の女子との仲良しっぷりが引き金になって、ハルヒちゃんの憂鬱が世界を滅ぼしかける。

うる星やつらが、ファンタジーの文脈で語られているのに対して、
こちらは、SFのテイスト。

大量のテキストが、エバンゲリオン風のかっちょいい詩情ある抽象シーンや、劇場版パトレイバー風(おお、ここにも押井守)の淡々とした風景の中語られる。
理屈のちょっと甘いところは、そこはそれ、基本は萌えてナンボですから、ほらここオッパイありますよボイーンみたいな、とにかく、どこを切っても気が利いている。

   ***

世界と私、バトル、カワイコちゃん、わいわい賑やか感、この辺り、公演間近の私の芝居、「P型柔道一門」と被ってますよ! 売れ線だあ! 見に来てください!

   ***

さて、このビデオ、コピーガードを解いて、ダビングできたのだが(こんな簡単にできるんだ!知らんかった)、編集ソフトがうまいことファイルを取り込んでくれんなあ。さて、どうしたもんか。


公演間近! 私の劇団、劇団鋼鉄村松のHP
プロモーションビデオ・過去公演のダイジェスト(評判がよい)等、観劇の判断材料がそろっております。
見に来てね。クリックはこちら↓
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2006年12月31日

キミのミサイル、ボクのミサイル(4)

日本の核保有を考えてみる、から、派生した与太話の第4回。
過去のエントリは、こちらこちらこちら
 
さて、対、北朝鮮戦の兵士として召集されたバンドメンと小劇場さんたち、総計10万人。
おお! こんなにいたのか!ご同輩!
全く、家庭も持たずにプラプラしてるもんじゃないね、とお互い肩を叩き合う。 
富士の裾野で一通りの訓練を受けて、いざ、半島へ。
 
塹壕にて、バンドさんと小劇場さんは、会話劇のようだ。その密室感がね。どうにも。 
「なんすか会話劇って」
「客席に体とか顔とか振らないで、普通におしゃべりするんですよ」と小劇場さん。
「それは面白そうっすね」
「いや、まあ、そんなメチャクチャ面白いもんでもないですが」
「いや、面白そうっすよ」

「いや、だから、そんなメチャクチャ面白いもんでもないんですが、やってみると、なかなか難しい」
「へー」と相槌を打つバンドさん。
 
基本お互いを、大したことないんだろうなコイツ、と思っていることは間違いない。

それでも密室は、喋ることを強要する。 
 
バンドさんは今、自分の手にあるサブマシンガンに目を落として言った。

不思議そうに、目を落として言った。
「自分、実際問題、今現在が自分史上最強の戦闘力であることは間違いないんですが、ステージに立って、叫んでたときの方が俺、無敵感、スッゲーありましたね」 
小劇場さんは、ここぞとしたり顔。

「これが散文のリアルってやつさ、バンドくん」
 
バンドさんの右フックが、したり顔の小劇場さんのアゴを綺麗に打ち抜いて、小劇場さんは倒れた。
バンドさんは塹壕より立ち出でて、自動小銃をマイクに模して、歌を歌った。
「****************!!」


しばらくあって、ぱぱぱん、と遠くで銃声。
 
それが、かなり近いところにあったような気がして、バンドさんは塹壕に再び腰を落とした。
すっげーこえー、ちょーびびるーなど、テンションが高い。
な、といった感じでバンドさんは小劇場さんを見た。

 

小劇場さんの口の中には血の味が、殴られたアゴには鈍痛があった。
適当なコメントが思いつかない。

「アドリブ苦手なんすよー」とは、彼の稽古場でよく言うところ。
日常でも良く使う。
みんな使う。
「アドリブ得意なんすよー」と、あまり聞かない。
 

小劇場さんは、とりあえず「アドリブ苦手なんすよー」と言った。
 「これがリアルかい?」とバンドさん。

どこのリアルのことを言っているのか、最初、分からなかったが、 
それが、無敵を装って歌ったところ銃声一つで塹壕の中に頭を引っ込めたバンドさんのリアルのことを言っているのだと合点して、小劇場さんは初めて「あ、いや、はい。そっす」と答えた。

「見えない自由が欲しくてー、見えない銃をうちまくるーって歌っちゃったよ」
「ボーカルですか」
「ここで人の歌、歌っちゃだめだよな」 
 
小劇場さんは恐々笑ってみた。暴力には身を縮める性質だった。
バンドさんも笑ってくれた。次いで、「次、キミの番な」と言った。 
 
 
!!!!
 
 
促されて、小劇場さんは、立ち上がった。
小劇場さんは、こんなでかい舞台に立ったことはなかった。

何せ、小劇場である。 

ぐるり360度、見渡して、迫り来る凍てついた北の地の沈黙が痛かった。
シェークスピアの一節でも諳んじておけばよかった、と激しく後悔した。
無力であった。 
小劇場さんは「あ、え、い、う、え、お、あ、お」とやった。

足元でバンドさんが大笑いしているのが分かった。
 
 
   ***
 
 
そんなようなブログのエントリを何百、何千と残して、この戦争も50年後、歴史認識の問題になるのだった。多分。
 
 
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2006年12月07日

smart すまーと

ほとんど生まれて初めて、男性ファッション誌を読む。 
インプットを変えれば、アウトプットも変わると誰かが言って、成程と思ったからだ。
35歳の初体験。 
 
俺がファッションを考えたのは、現在の愛人、メスムラマツに告る直前一月のみ。
周囲にも、ファッション誌を愛読する男はいなかった。
雑誌といえば、主に、ジャンプ・マガジン・サンデーである。
今週のレンジマンはよかった。
だいたい巻末の方をふらふらしているので、打ち切りが心配である。 
 
さて、今日、読んだ物はsmart。
ストリート系と聞いた。
そこに、ダウンジャケットの上にダウンジャケットの着こなしが紹介されていた。
寒いときにどうぞ、とのこと。
 
案外わかってるじゃん!ファッション誌。
俺の部屋着はダウンの上にベンチコート。
 
オアシスのリアム・ギャラガーのインタビューがあった。
「ハゲたり、デブったりしたら、引退するよ。醜いロックスターやポップスターはいただけないからね」
 
言ってくれる。 
リアムは俺を潰しにかかっている。
上等だ。
いいかい?リアム、ロックは反逆の魂だ。
スタイルを気にして反逆してるうちは、革命をおこせない。
スタイルを気にするのはオカマ野郎だ。 
いいかい?リアム、よく聞いておけ。
 
俺がビッグになってもゼッテーお前を役者に使ってやらねえからな。
 
 
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2006年12月02日

キミのミサイル、ボクのミサイル(3)

日本の核問題に迫るエントリの第三回目。 
中国の核ミサイルが日本に落ちて、東京が消えたぞ!
そこに到るまでの話はこちら(第一回)とこちら(第二回)。
 
ミサイルが落ちてからの日本の対応は遅れに遅れた。
全く危機管理がなっていないのだった。
このエントリの第二回を書いたのが、11/8で、今日は12/1だから、
対応に一月ぐらいかかったことになる。
 
なぜ一月もかかったのか?
実際の理由は、俺が、パソコンを開くと、主に、自分の劇団の脚本の直しをしていたせいなのだが、それはそれ、非難は、首相代行である、森前総理に集まった。
森は、耐えがたきを耐え、中国へは遺憾の意を表明することにした。
 
夕方のニュース、アナウンサーが原稿を読んだ。
「本日、森首相代行が、中国への遺憾の意を表明しました」
VTRが流れる。ひな壇に立つ、森の姿が映る。 
学生時代にラグビーで鍛えた巨躯。前立腺癌の治療で男性機能は失っていた。
「今回、中国がわが国の首都に核ミサイルを打ち込んだことは、大変遺憾である」 
根性なし!等の非難が飛ぶ。
何だよ!反射的に中国へ宣戦布告をして、もう一発打ち込まれでもしたら、困るじゃないか
もっともである。
しかし、おまえ、玉ついてんのか!の野次に、ガクッと膝を着く森さん。
頑張れ、森さん!玉がついてないのが何だ!
森さんの口から呻くような言葉が漏れる。
「中国相手に勝てると思っているのか?」
  
中国に負けたくないという思いは、冷戦時の仮想敵国ソビエトへの思いよりも強い。
ソビエトが攻めてきたら、まあ、ダメだろうという空気が当時、確実にあった。
当時、世界は現在よりも政治的に緊迫していたのだが、戦力の完全な放棄を謳う主張は現在よりも大きな声で言われていて、それは、その背後にはどうせダメだの諦観があったからだ。 
中国相手には、そこまでの諦観はできない。
同じアジア人だからだろうか。
格上の外人さんという気がしないからだろうか。
 
対中国において、頼みの同盟国アメリカであるが、
正面切って中国と対すれば、これは全面核戦争である。 
日米同盟と言っても、よっしゃ任せとけとは、ならない。
 
これが核の抑止力! 
何だか、世界は改めて、そのことに膝を打ったのだった。
 
また、ここ一ヶ月、手をこまねいていた間に、
中間選挙で共和党が民主党に議会の過半数を奪われてしまったのが痛かった。
民主党は共和党よりも戦争が好きじゃない。
アメリカの正義の世界への布教に熱心ではない。 
 
ほぼ全会一致で国連は中国に非難決議を出したが、
国連軍は派兵できない。中国に拒否権がありました。
多国籍軍も編成されなかった。一発打ち込まれると、だから困るんだよ。
例えばオーストラリア人は日本人のために、何人の血を流せるか?
それは、日本人はオーストラリア人のために、何人の血を流せるかを問うことに等しいかもしれない。
 
 
ジャパニーズたちの為に何ができる? 
オリンピックをボイコットだ!
 
国際世論が大いに一つになりかけたとき、日本を狙った二発目のミサイルがフラフラ上がって、
日本海に落ちそうなところ、ギリ、届いて本土に着弾した。鳥取、島根あたりか?
 
将軍様ミサイルである。
 
「何だ、打っても大丈夫なんじゃん」
打っていいならいいなら、打つ。打ちたい。だって打つために作ったのだから。
将軍様の本能による政治判断だった。
これ一つで、かの国は、もう十年も世界を相手に戦ってきたのだ。 
 
今回はこれが裏目に出た。 
 
おまえにまで、舐められてたまるか!おまえには勝てるわ!
即時宣戦布告を進言する周囲に、しかし、森さんは、KOパンチを喰らったような顔をしていた。
「神の国が・・」
そうなのである。島根には出雲大社があった。
 
鳥取か島根か、どちらでも変わらないので、誰も吟味はしなかったが、
ミサイルは出雲大社に落ちたのであった。
出雲大社が砂と変わり、
ますます、鳥取と分からなくなったのは、余談ではあるが、興味深い。
学力の低下とあいまって、
教育の現場は、鳥根、島取、と表記する小学生が半数にのぼり、混乱をきたした。
 
日本は、天皇を中心とした神の国。
一発目で皇居が、二発目で出雲大社が塵となった。
森さんにとって、もはや、この国には守るべきものがなくなっていた。
金玉を失って以来、勃つことのなかった、森ミサイルが、奇跡のように60度の角度をもって天を指した。後世の人は、森の絶望マラと呼んだ。
森首相代行は、静かに中国、北朝鮮に宣戦布告した。
 
翌日、日本に生息する、全てのバンドメンと小劇場さんに召集令状が届いた。
MURAMATSUとて、その例外ではなかった。
 
 
まだ、つづく
 
 
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ラベル:森喜朗
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2006年11月08日

ボクのミサイル、キミのミサイル(2)

森喜朗元総理から、電話があった。
morisoori.jpg
「中川くんに、そーゆーアドバルーン発言はいかんと言ったところなのに、何だい!池森ちゃん(本名)までその尻馬に乗っちゃって」
 
”そーゆーアドバルーン発言”というのは、自民党中川政調会長の「日本も核保有を論議するべきだ」というアレ。尻馬にのったという池森ちゃんのブログのエントリはコレ
 
池森ちゃんと森喜朗元総理は同郷、池森・森のモリモリコンビで、キックベース日本一を目指した仲。今は政治に演劇と分野は違えど、在りし日の友情は忘れない。本当にスポーツってすばらしい。
 
「アドバルーン発言に、軽率でしたかね俺。すいません」と俺。
「で、つづきは」と森喜朗元総理。
「は?」
「前の話、中国の核で東京が消滅したところで、”つづく”になってたじゃん」
 
そういうのを書きました。
相棒のJUDYが駆け込んできて「MURAMATSU大変、中国がミサイル使った。靖国と櫻井よしこと東京が消えた」つづく。で終わる、というかつづく話。
 
「ちょっと面白かった」
「あ、ちょっとね」
「早く続きを書きなよ。東京が消し飛んだとあっちゃ、この週末、生きた心地がしなかったよ」
「あんまり考えずに東京消しちゃったんですよね」 
「俺にアイディアがある」元総理の声がはずんだ。「主だった政治家がミサイルに消し飛んだ中、俺一人はお国参りに石川県に帰っていたということで・・」
「白山カントリークラブで、その一報を聞いた?」
ゴルフ場の話はやめろおおお!
「ごめんなさい」
「まあいいよ、それでも。で、ゴルフ場で一緒にラウンドを回っていたのが、池森ちゃんってことにすればいいじゃん」 
 
おお! 俺、帰省してたのか。ということは、時期は正月近辺だね。 
 
   ***
 
相棒のJUDYが駆け込んできた。「MURAMATSU大変、中国がミサイル使った。靖国と櫻井よしこと東京が消えた!」
 
何だって!
 
森は13番グリーンの芝の目を読む事をやめた。
潜水艦がえひめ丸を撃沈したとき、ゴルフを引き続き3ラウンドこなして、非難を浴びた経験がここに生きていたのだった。失敗はしておくものだ。
 
「まずは情報を集めるのだ! 中央の報道機関は麻痺しているであろう。9・11の際にはブログの情報がもっとも即時性が高かったという」
森は秘書らに命じた。そこにかつて、ITをイットと読んだ面影はなかった。
 
森は、自らに課せられた使命に力がモリモリ沸いてくることを、自覚した。
MURAMATSUは、戦争なのか、と思った。
バンドさんと小劇場さんが、まず、徴兵されるんだろうな、と思った。
 
 
ねむい。1時すぎた。明日も早い。
 
つづく
 
 
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2006年11月04日

ボクのミサイル、キミのミサイル

核に対して議論せよ、と中川政調会長からお題をいただいた。
nakagawasyouiti.jpg 
 
ホント、すいません。こんな日本の片隅の小さなブログのために
頑張ってみます。
 
   *** 
 
この世界における、核ミサイル唯一の美質は、抑止力であろう。
あんまり、その筋萌えの人からも核ミサイル、ハァハァというのは聞かない。
 
で、その抑止力であるが、誰を抑えるというのか。
 
今回ここで対象になっているのは将軍様なのだろうが、
将軍様の国はあんまり強くないので、日本は数発核ミサイルを食らっても、
勝てる。バックにはアメリカもついている。
 
将軍様も、核があれば攻められないと思っているだろうが、
核があれば、勝てるとは思っていないだろう。
核の使用=自身の破滅であることは、理解しているはず。
 
将軍様が核を使うときは、自身の破滅を覚悟しての特攻精神からのみであり、
その場合、日本が核を持つ持たないは関係ない。 
 
よって、将軍様の核ミサイルに対抗して核ミサイルを装備する必要はない。
 
   ***
 
憲法上、核を持てるか持てないかについては、
えー、持てる。持てます。
 
憲法9条の精神に照らしてみると、全くもって持てるわけがないのだが、
すでに自衛隊もあることだし、これまでの解釈の延長線上で、その延長線もさほど伸びてはいないと考える。どっちも誰がどー見ても戦力。核だからダメというのはない。もとから苦しい解釈である。
 
しかし、苦しい解釈ではあるが、この苦しさは良いものではないか。
憲法改正は反対。
 
核ミサイルが晴れやかに日本の真ん中に立っていたり、
自衛隊が晴れやかに、他国に兵器を持って赴くよりは、
人を殺すことの、醜さを背負って、ホントはダメなんだけど、という
後ろ暗い気持ちの上で存在しているのが正解。
 
しかし、そうなると、 
「ボクのパパは日本の為に戦っているのに」などと、
自衛官のご子息、ヤマモトシューマくん(仮)の書いた作文により糾弾されることは必至。
確かに、申し訳ないとしか言いようがない。ごめんねシューマくん。 
 
そこで、 国民はそんな自衛官に、後ろ暗い役目をありがとうな、と、
居酒屋などで居合わせたときに、一杯振舞うべきなのである。
自衛隊法に、この一杯振る舞い法が明記されることで、戦う男たちが癒されはしまいか。
 
「自分はヤクザものですから」とうそぶきながらも、シマの人たちの為に体をはる、
任侠のいいモンパートをイメージして集団的自衛権を行使していってほしい。
 
どこまでが自衛かという話もある。
相手がミサイル撃ちそうだから、先んじてこっちが撃って敵を叩く、は、やり過ぎ。
一発食らってからにしましょう。
戦争の放棄を世界に向けて謳ってるんだから、それぐらいの根性は見せたい。
食らってから、「ふっ、いいパンチしてるじゃねえか」と切れた頬をぬぐい、発射ボタンをポチ。
俺が一発目に食らう位置にいたらあきらめる。
爆心地がいいなあ。 
 
しかし、ワンパンチKOの必殺パンチを持っている奴がご近所にいる。
奴だ。
中国だ。
 
   ***
 
核ミサイルを持つ持たないにおいて、今もっともHOTな対象は、中国であろう。
もう、ここ数年、年中いがみ合ってる印象。 
そして、アメリカが次点か。いや、日本がアメリカの属国めいていることを鑑みると、
そこからの独立という意味合いにおいては、アメリカ相手にも相当熱くなれる。
他の核保有国となると、 
ロシアは、ゲキアツな時代からのトーンダウン感が、
ダンスを踊るのに、今、ではないと思わせる。
イギリス・フランスは距離的政治的にすごく遠い感じ。
インド・パキスタンにしても、そう。
 
   ***
 
で、持つべきか持たざるべきか。
実際持ちたいと言って、持てるのか?
 
いやあ、持つべきではないでしょう。
実際持つには、ものすごい高いハードルがあることを、
今週の週刊プレイボーイが俺に教えてくれました。
ミサイル搭載の原潜一隻、五兆円だってよ。
あれ?キン肉マン二世、しばらく見てないうちに、ブロッケンJrが普通に戦ってるぞ。
 
と、その時!
 
 
「大変だよ!MURAMATSU!」とJUDY。
JUDYは常時役者不足に悩む作劇家であるMURAMATSUの、妄想の女優にして、話相手。
YUKIちゃんに似ている設定
yukikirakira.bmp
 
「どうしたJUDY?」
そう言いながら、このエントリを書くにあたり、参考に開いていた、週刊プレーボーイを
なんとなく部屋の隅に追いやるMURAMATSU。別にいいんだけどさ。
 
JUDYが言った。「靖国にミサイルが落ちた。核みたい。櫻井よしこ(嫌中国の論客。エキセントリック)、もろとも東京は消えてしまったわ
 
 
なんだって!!!
 
つづく
 
 
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2006年10月26日

読書感想文「人間の土地」サンテグジュペリ著

まず、小・中学校の頃、読書感想文がキライだった俺が、好んでブログでこんなことを書いている奇異に詠嘆である。
 
   ***
 
「人間の土地」サンテグジュペリ著。
一回読んだ本を、どんな話だっけ、と開いて、
ああ、そういやこんなだったか、と、 
そのまま、電車の中や仕事の休憩中に読んでいて、今日読了。
 
思索する飛行機乗りのサン・テグジュペリが、
空を飛んでるときと、墜落したときの話でした。
antoinedesaintexupery.jpgアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
 
全編の半分以上が、星と砂漠の描写じゃないかと思われるぐらい、
星と砂漠が繰り返し繰り返し、手を変え品を変え語られる。
 
砂漠の、誰も足をふみいれたことのない、貝殻が堆積されて出来た高台に不時着して、
その高台に黒い石があることを不審に思う。
悠久の時間の中で、ここには貝の死と星の輝きしかないはずなのに、と。
果たしてその黒い石は、隕石であり、星のかけらだったのだ
 
思わず字を斜めにしてしまいますが、そんなことよりもアントワーヌさん、と言ってしまう俺がいた。
 
おまえ、不時着しすぎじゃねーかと。
 
あんまり不時着するので、65ページの墜落から数を数え始めて、205ページのおしまいまで、
6回不時着しました。この人は。
 
昔の飛行機は、よく墜落する風に書いてあるので、大変な職業であることよ、と
感じ入る部分もあったのだが、実際のところ操縦が下手だったらしい
このエントリを書くために、サンテグジュペリの画像を探してたところ、ウィキでそのことが判明
大笑い。非常にスッキリする。
 
そのことを知ると、味わいも深くなる。
サンテグジュペリの飛行機は単発ではなく、何人か乗りで後部座席には機関士だか通信士だかが乗ってるんだが、
サンテグジュペリが、砂漠と星について思索しながら、星星の間を夜間飛行している間、
居眠りをしたりみたいなことを、書かれちゃってるわけだが、
彼らにしてみれば、
思索はホドホドにちゃんと、操縦しろ!と言いたいに違いない。
だからおまえは、墜落するんだよ!
 

   ***
 
砂漠の不帰順部族のことも多く語られている。 
 
連戦連勝の、不帰順部族にとっては脅威の、フランスの大佐だかがいるのだが、
その大佐こそが、砂漠に生命を与えているのだ。とか。
大佐がやってきた、となると、不帰順部族は俄かに活気づき、武器を磨き、
その大佐の部隊に向けて駱駝を歩かせる。
 
俺はそういうことってあるんだろうなあ、と、ホホウと感心する。
翻訳調の硬い文章の中に走る、バトル感。
何のことはない。強敵と書いてトモと呼ぶ、のお馴染みのジャンプ的文脈なのである。
何を語るかではない。
如何に語るかなのだな。
 
この不帰順部族のすごく、可愛いところがあって、
「こいつらを手なずけてやろう」とサンテグジュペリ以下は、
不帰順部族の頭目だった者たちを、フランスじゅう、引き連れて回すのだが、
でっかい滝の前にて。
「すごい水だ」と砂漠の頭目。
「すごいだろう」とサンテグジュペリ。「じゃ、次行ってみよう」
「待ってくれ」
「どうしたの」
「この水が流れ終わるまで、ここにいさせてくれ」
 
   ***
 
タイトル「人間の土地」について。
全ての人間には、人類を栄光に導く素晴らしさの種というものが宿っている。
その種が、芽吹く土地が必要だ。という感じかな。
人間は大きなものと、つながっていてこそ、幸せが得られる。
その意味では、戦争や、対立する宗教などもその大きなものの、代用物として機能しているとしたところは、クール。
職業は人間を大きなものに繋げる役割を果たす。土地となりうる。
職業意識はサンテグジュペリのお気に入りの概念。
職業は人類の栄光への前進の一助になっていなければならない。
 
賃労働者×
農夫   ○
 
というのは、少し偏っている。
 
 
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2006年10月20日

靖国神社内、遊就館

靖国境内に、遊就館、なる軍事資料館がある。
yusyukan.jpg
すごいぞ!
日本有史以来の軍事に関する資料館だ!
太平洋戦争がメインで、他、鎧兜や旅順攻略のジオラマなどが、博物館、というノリよりは、三段階ぐらい高いテンションで陳列されている。
daitenji.jpg
ouka.jpg
ganpura.jpg
陳列されているだけではないのだ。時々攻めてくるのだ。旅順攻略ジオラマは作戦ごとに映像と解説が入り、音響(突撃のワーっという掛け声等)、特殊効果(参加した陸軍将校のパネルが光るぞ雷)等もあって否が応にも気分が、盛り上がる人は盛り上がるし、引く人はドン引きだ。

俺は「おいおい、これはまずいんじゃないか」と引きつつも、引きが笑いに転化したクチだ。

もちろん、戦没者の手紙等、まっとうな展示物も多い。が、まっとうなものよりも、イッちゃったものに目が行くのが人情だろう。

ジオラマは、まだ、いい。
笑えた。

最悪なのが、太平洋戦争コーナーに入ってから、各所に飾られている、絵画である。
「巡洋艦***の雄姿」だの、
「敵艦の横を疾走する回天」だの。
それはもう額縁は立派ですよ? ただ、絵の技量が、中学生の写生会の平均レベルぐらいで、これは、誇張じゃない。
ヒドいんです。
もう、ホント酷いもんなんです。

中学生の写生会のレベルの絵が、日本の政治的風土的中心近くに位置する建造物の中で、戦争を語っている。
哀悼、には見えない。哀悼、という理性を保持する静かな気持ちに、アレの存在は肯定できない気がする。
賛歌、という、感情が理性を覆う高揚した気持ちならば、アレの存在を許し、飾っちゃえ飾っちゃえと、なるかもしれない。

いや、どーだー?

いくら気持ちが乗ってもアレ、飾るかあ?
ほとんどミステリーの領域の話なんですよ。
ホントに。
なんで!?
みたいな。

アレがある就遊館、の存在を境内に許す、靖国、を以って、
日本の精神を語るのはやめて欲しい。アホみたいだ。文化低すぎる。

中国韓国辺りが、日本の右翼化を非難するなら、
どうかアレにツッコミをいれてほしい。

蛇足ながら、どうせノリノリでいくなら、ガンプラも展示してはどうか。
日本の戦争に、もはや一年戦争を、外せない気がする。私自身も、一年戦争の帰還兵である。しっかり、社会に帰還できてないきらいもある。


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2006年10月17日

ハチミツとクローバー(10)

もったいなくて、よんでなかった最後の一冊を、ついに読む。

hatikuro(10).jpg左から、モリタ・ヤマダ・ハグミ・タケモト・マヤマ
終わった。完結してしまった。この表紙は、ライブからライブラリーへと去っていく、彼/彼女らを
追うことが出来ずに、その姿が小さくなって見えなくなるまで、こっち側に立って見ているしかない、
俺たちハチクロ読者を想定して書かれた、傲慢な表紙である。
 
そんな、あなた、俺も脚本書きで、虚構の作り手の端くれなんだぜ?
そーそーあんたが思うほど、あんたの物語にのめっちゃいないぜ、羽海野さんよお。
 
・・・・。 
 
 
「行かないでくれ!俺を残して!!」
hatikuroikuna.JPG
 
してやられまくりでした。 
 
ハチクロよかったわー。 
 
   *** 
 
このブログで、ハチクロに対する読書感想文を、こんなのと、こんなの、書いた。
 
そこで予想した主要登場人物の、話の落ち着き先は、ほぼ予想どおりだった。 
8巻読んだ時点での予想とはいえ、たいしたもんだ俺。
だてに何年も脚本を書いてないよ。センスあるよ。今後のアニメ化映画化の可能性に期待が膨らむよ。何の?
 
   *** 
 
ただ、全くノーマークだったのが、修ちゃん。
はぐちゃんを、さらっていったのは、修ちゃん。
犯人は修ちゃん。
hatikurosyu2.bmpはぐちゃんの、親代わりのポジションでした
 
もう一度、上の10巻の表紙を見て欲しい。この修ちゃんは含まれていません。
しかし、キャラクター紹介で、表紙の五人の次といえば、こいつ。出番も多い。
これがミステリーなら、一番怪しいポジションであった。
やられたよ。
ドカベンプロ野球編で、貞治の年間最多本塁打記録を塗り替えたのは、山田でも岩鬼でもなく、微笑三太郎、そういうことなんですね。羽海野先生!
読めなかった。センスないね俺。アニメ化映画化の期待が萎んでいくよ。だから何の?
 
   ***
 
森田が、はぐちゃんを「一緒に生きてさえいてくれたらいい」と抱きしめたのが9巻のラスト。
その翌日の描写がコレ。
hatikurobed2.bmp
うまい!!!!!
二人は同じベッドに寝てるけど、服着てるぅぅぅ!!!
 
何かなきゃ、もう話は収まらないところに来てるんだけど、
二人の何かというのも、俺は・・ええ、俺は、正直見たくなかったんです。チューまでしか、オトーさんは許しませんよ!という気持ちだったんですが、チューだけで収まっては、これもお子様ランチ的であり(実生活ならチューで収まることもあると思う)、にっちもさっちもいかない。じゃあどうするの?というところで、ここしかない落とし所に、ピンポイントで落とした、あんたの技に、羽海野さん、乾杯や! 
  
   ***
 
そして、ハチミツとクローバー、何がハチミツで何がクローバーなのか、
ラストのラストで、ビシッと決まる。オチる。うまい。そうきたか!
 hatikurotakemoto2.bmpうまいことオチて涙する竹本くん。
どうきたかは、読んでもらうとして、
 
タイトル「ハチミツとクローバー」。
大ラス、ハチミツとクローバーを使ってオトす。
この形に、俺は往年の劇団、第三舞台の「ハッシャバイ」という芝居を思い出した。俺は芝居をやっているもので。
 
   ラストシーン。主人公とヒロインちゃんのお別れのシーン 
 
主人公 「眠れない夜に送る、さよならの言葉をあなたはご存知ですか?」
ヒロイン「グッナイ、でしょうか?」
主人公「 いいえ、それは眠れる夜のさよならの言葉。眠れない夜に送る言葉は別にあります・・」
ヒロイン「それでは何て?」 
 
   主人公は、間をためてためて、ためてためて、ためてためてためてためて、
 
主人公ハッシャバイ
 
演劇の始めたての頃、このケレンミたっぷりのかっこ良さにシビレタもんす。
 
   ***
 
さて、ハチクロ賛歌をここまで並べてきた私ですが、
 
当初、
 
ハチはハチ。クロは、ハチとツルんでいる、クロっぽい人ということで、
別のマンガの略称だと思っていたことは、NA,NA,内緒ですよ。
 
 
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2006年10月10日

ハチミツとクローバー(9)

ハチクロ9巻を読んで、まず、思ったこと。
hatikuro(9).jpg 
・・・ああ、あと1巻で終わってしまう。
 
8巻までを読んだ上で、俺は残り2冊の展開をこう予想したものだった。

山田ちゃんは、野宮と付き合うことになり、
山田ちゃんが好きだった真山はリカさんに、惜しいところまで行って、結局振られ、
真山は「しくじったかなあ」と、山田ちゃんと野宮がいちゃいちゃしてる所を眺める。
山田ちゃんは、そんな真山がやっぱり気になるもんだよ、「だってずっと思い続けてた人だもの」
 
で、しゅーりょー。
 
はぐちゃんと、森田と、竹本くんの三角関係な。

これは、はぐちゃんと森田が、一度触れ合うが、ゲージツ家の業で離れ離れになりそうな二人に、
いい奴・竹本くんが、自分はどう振舞うべきか悩んで、結局二人の仲を取り持とうとするが、
ゲージツ優先、でしゅーりゅー。

 
完結、というよりは、一区切り。お話は続くんだけどね、みたいな終わり方と見たがどうだ。


そして、今、ハチクロ9巻を読み終えた俺なのだった。

読み始めて、のっけから、はぐちゃんのゲージツ家の業の話がぶち上げられる。
登場人物紹介で一番目にくる彼女だが、山田ちゃんや竹本くんに比べ、
割かれたエピソード量で、後塵を拝してきた彼女だったが、

キター。
やはり彼女が主役だったのか。

でも、そこでゲージツ家の業と天秤にかけられる相手は三角関係の一角、森田ではなく、修ちゃん!
ええっ? 修ちゃん? そっちきたかー。読めなかったよ。あったなー。そんな伏線!

 

森田の子供時代の回想と、
これまでの不可解な彼の行動の謎解きが入って(若干説得力弱いか、でもいい)、

 
と、突然! 
 
はぐちゃん大怪我!右手の腱を切る!ゲージツ家引退の危機!
魅せる魅せてくれるよハチクロ。俺はもうメロメロだよ。
ここで、はぐちゃんの怪我に動揺する山田ちゃんに、「そばにいてやれ。友達だろう?」と野宮がナイスアドバイス。山田ちゃんは「うん」と力強く答える。山田ちゃんは順調に野宮が好きになっていく感じ。もう落ちるのは時間の問題か。俺の予想、キテルよキテルよー。
 
そして、
 

そして、9巻終わりの最後のコマで、
森田がはぐちゃんを、抱きしめる。
「もう描かなくてもいい。一緒に生きてくれればいい!」

 
キター!
 

どうなんだ?俺の予想?合ってるんじゃないの?
しかしあと、1巻でまとめ切れるのか?
ああ、あと1巻で終わってしまう。

嗚呼!
 

久保さん「大輔(俺の本名)、ハチクロ、好きか?」
俺    「俺、ハチクロ好きです・・」

 
   ***
 

昨日、次回公演「P型柔道一門」の試運転で、劇団員と有志が集まる。
台本を読んだり、ちょっと立ってもらったりして、
難易度が高いことが分かる。

俺の軽い、と同時に、理屈っぽい言葉に、どれだけ気持ちを乗っけられるか。
練習を終わって、飲む。
ここ二年、司法書士試験で芝居から離れていた、イトヤンの合格祝いを兼ねる。

合格したから、次の芝居は出られるの?との問いに、
諸事情がからんで、流動的との答え。


   ***そこで、以下ハチクロを意識してみました***


ぼくの目に前にあるものは全て芝居を構成するパーツなんだ
     
sihounomikai.jpg
自転車のサドルとか、ラジオの音量ツマミみたいなものと同じ
     sihouboss
値段が上がって、今のぼくには手がでなくなっただけ
     sihoukazuo
人を愛してはいけない。ぼくは演出家なんだ

 


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2006年10月09日

ハチミツとクローバー(1〜8)

次、新しく書こうと思っている脚本の資料として、
ハチミツとクローバーを読んでいる。
毎日1、2冊買って、現在8巻まで、読了した。
hatikuro.jpg

 
まず、思うこと。
 
 
・・・ああ、あと2冊で終わってしまう。


絵がうまいねー。背景にすげー味がある。雲の形がいい。

ギャグ的なところ、ちゃんと笑える。
ポエミィなところも、俺の乙女心直撃。

 
2,3ページにわたり、コマとコマの間にひとつながりのポエムを挟んで、コマの中ではそれと平行して話が進んでいるという手法が新鮮。効果的。
 

1回読んで、もう1回読み返すと、批評が頭をもたげ、
ツッコんだり、照れくさくなったりもするが、
初読時には、まず、本に入って読む俺がいる。
っていうか俺の中には相当な割合で、ガーリーな、アタシパートがあるの黒ハート


広告と、深夜のアニメで1回見たことがあるぐらいだったのだが、
こーゆー話だったのだ。
しかし、何でアニメでギャグとなると、ポイーンとか、滑稽な効果音が入るのかね。
あれは興醒めなのだが。

 
   ***
 

なるほど、「登場人物全部が片思い」であった。
看板に偽りなし。

俺の予想ではあと、俺が読んでいない9、10巻で、

山田ちゃんは、野宮と付き合うことになり、
山田ちゃんが好きだった真山はリカさんに、惜しいところまで行って、結局振られ、
真山は「しくじったかなあ」と、山田ちゃんと野宮がいちゃいちゃしてる所を眺める。
山田ちゃんは、そんな真山がやっぱり気になるもんだよ、「だってずっと思い続けてた人だもの」


で、しゅーりょー。


はぐちゃんと、森田と、竹本くんの三角関係な。

これは、はぐちゃんと森田が、一度触れ合うが、ゲージツ家の業で離れ離れになりそうな二人に、
いい奴・竹本くんが、自分はどう振舞うべきか悩んで、結局二人の仲を取り持とうとするが、
ゲージツ優先、でしゅーりゅー。

完結、というよりは、一区切り。お話は続くんだけどね、みたいな終わり方と見たがどうだ。
 
   ***
 

読むと、頭にアニメの主題歌が響く。YUKIちゃんが歌ってる。
ハチクロとYUKIちゃん。何なんだコレ。この親和性。
そもそもYUKIちゃん自身が実写で登場人物になっていてもおかしくないと思われる。
yukidekai.jpg
YUKIちゃん
と、こちら、ヒロインのちっちゃい方
haguchang.jpg

はぐちゃん
「そばかす」をBGMに斬り合った「るろうに剣心」の齟齬とは対極である。
 
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ポエミィな部分の、青臭さへのツッコミ担当として、
大学の先生や会社の先輩など、人生の先達が、
各所各所バリエーション豊かにいちいち配置されているのが、
気が利いてる部分がありーの、若干のウザさを感じる部分もありーの。
そこまで、「これはみんなが通った道で、いずれ克服されるもの」扱いにしなくてもいいんじゃないのかな。
俺はまだ、もうちょっとツッコミなしで、ガッときても大丈夫。

 
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主要登場人物の設定が、そんなごちゃごちゃ恋だの自分探しだの、いい加減大人だろ?と言われそうな年齢設定なのが良い。

従来品だと、これは高校が舞台だろう。
この年齢設定には、挑戦がある。「実は私は」の告白感と言ってもいい。
高校で思春期を迎えず、大学入って思春期迎える人種は多く存在する。

アタシが、そうだったのよ。
 
さゆりちゃーん!(当時ボクが好きだった子さ)
 
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でも、中田英寿が「自分探し」を言って、みんなにサヨナラとしたのには、引いたんだよなあ。

中田英寿がハチクロの絵柄じゃなかったからだな。きっと。
井上雄彦?

 
やだ、アタシ、ボス村松もハチクロの絵柄とは対極じゃない!?
 
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ここまで読んで、何がハチミツで何がクローバーなのか、まだハッキリしないです。
ちなみに、イニシャル「D」のDも何がDだか分かりません。

読み落としているのだろうか。

1回、四つ葉のクローバーを探しているシーンは、あったなあ。
ハチミツは探して、ない。と思う。

 
 

私の劇団、劇団鋼鉄村松のHP
http://www008.upp.so-net.ne.jp/koutetsu/

posted by ボス村松 at 01:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする