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スーパーボール
2019年10月14日
ラグビー見てるよ。
2018年07月03日
2点取って負けたとか、関係ない
2016年08月09日
カットマン
2015年07月06日
なでしこ
2011年03月30日
カズダンス
最近、現場仕事から帰って来ると、ああ一休みと寝る習慣がついている。1時間で起きたり、4時間、5時間と寝たり。
23時ごろに起きて、風呂に行って洗濯機を回している時に、ああ、そういえばとYahooケータイを開いてみると、
カズがダンスを踊っていて、コメントに「カズのゴールに涙が出た」とあり、それに俺も涙が出そうになる。
コメントの「そう思う」に、見たことがないぐらいのカウントが付いている。それはそうだろう。そういっとこう。
「そう思わない」もゼロではない。涙ではなく、鼻血が出た人だろうか。
「ケッ、たかがボールの蹴りっこ」で、と思う人もいるだろう。
私の中にも、数パーセント分、その人はいる。みんな同じではおもしろくない。
カズは、フランスワールドカップ最終予選が始まるちょっと前に調子を落とすまで、
代表戦で、当たり前のように毎試合毎試合ゴールを決めていた。
当時の私は、代表のエースというものは、アジア相手なら、物見遊山のキリンカップの相手なら、そういうものだと思っていた。
そうではない、ということを、現在の私は知っている。
カズの絶頂期は過ぎ去り、カズのゴールはあまり見られなくなっていった。
カズは、どこだったか東欧のクラブに移籍したり、ベルディに戻ってクビになったり、
ゴール以外の情報で私の前に現れた。
カズは、触れると、私に少し痛みを感じさせる存在になった。落ちたアイドルというような。
田原<俺はビッグ>俊彦に似た味のする。
カズに触れて、ホッコリした気持ちになるように変わったのは、
ネットのカズスレで、嘘ホントを交えた、カズ伝説(美談)を読んでからだ。
うろ覚えなのだが、ブラジルの貧民街の子供の話。
少年は、プーマだかアディダスだかのボールを、貰うのだが、少年は「でもボールはミウラのが最高なんだよ」
という。ボールを渡した男は、はて?ミウラ?そんなメーカーがあったかと思うのだが、
少年の言う最高のボールには、
「夢をあきらめるな」という言葉と共に、三浦知良のサインが入っていたのだ。
カズは毎年1個1個のボールに直筆のサインを入れて、ボールをブラジルの貧しい子供たちに送っていたのである。
「外れるのはカズ、三浦カズ」以降も、カズ自身は、一貫してカズであり続けているだけと、私は推測する。
ただ、こっちが勝手にカズを、落ちたアイドル→不屈のナイスガイに記号変換して、
少し揶揄の入った、キングカズという尊称を、仰ぎ見る漢としての尊称に変えている。
無名の人、人、人、人(私を最たるものとする)の意識の、軽薄さと怖さを一面で言っている事柄だと思う。
最近は、ずっとキングカズのカズばかりを見ている。
カズはキングカズなのかもしれない。
そういえば、リサとの夫婦仲はどうなったのかな。これは聞かない。
そして、今日は震災復興をメッセージする、この上ないゴールを決めた。
私は知らないのだが、長嶋茂雄の天覧試合でのホームランがこんな感じだったのかな。
私も知っている、最近の1発はWBCのイチローの勝ち越しのタイムリーかな。
人生の意義は、淡々と延々と続く時間の中に、こういった打ち上げ花火を鑑賞することだ、という主題の取り方もある。
この見方で私は何本も芝居を作ってきたし、今書いている将棋芝居もそういうニュアンスを含むものになるかもしれない。
ただ、実感としては、やはり圧倒的に淡々と延々と続く時間は強く、花火は一瞬で消えて、忘れられる。
今の今まで、この文章を書くまで、イチローの勝ち越しタイムリーも忘れていた。
どうでもいい、とりとめもない私の連想ゲーム。
そんなものとは関係なく、イチローは近くになったメジャーの開幕に備えてトレーニングを続けているのだろうし、
カズは、明日以降も、芯にブレのない、見事なダンスを踊っていくのではないか。
メディアに取り上げられなければ、私は知ることのできない彼のダンスだけれども、きっと踊っている。
今日はたまたま、メディアの中でダンスを踊ってみせたのだけれども、
きっと、いつも踊ってる。
そんなことを勝手に、メディアの向こうのカズを見て、メディアのこっちの私は思った。
カズはダンスの日本代表。
フモフモコラム(大変おもしろいスポーツコラムのサイト)の更新が楽しみ。
仮想チャリティーマッチのエントリが秀逸だっただけに。
***
将棋連盟モバイルの、森下―阿部戦が、横歩取りのくせに(短手数で終わる)、172手の大熱戦だった。
森下先生の金をタダで取らせての、角打ちが、鮮やかに思った。その角が1一に成りかえって馬になる。
阿部八段は香車をとられたものの、桂馬をはねて馬を閉じ込める。その馬があまり働かなかった。
私の馬も、よくそうなる。24で7級(落ちた)の私と森下先生がつながって、すこし嬉しい。
森下先生が負けたのは悲しい。
私の劇団、劇団鋼鉄村松のHP
http://www008.upp.so-net.ne.jp/koutetsu/
2009年01月30日
エリオさん
総合格闘技黎明期のグレイシーはとにかく強かった。
体は大きくない。しかし無差別のワンデートーナメントに出て、当り前の様に優勝。しかも無傷。しかも一族。しかも兄は私の10倍強い。シャアザクのさらに3倍!
強すぎて、敵役になってしまったが、柔よく剛を制しまくっていたのだ。
当時、私も当たり前だが、U系の日本人を応援してた。
あんなマンガみたいなファンタジーはきっと、もう、二度とおこらない。
ジャンルの黎明期にしか起こらない、最大瞬間値だった。
私はもっと尊敬と、トキメキを持って見るべきだった。
「柔よく剛を制すの、ヤワラの精神を体現している我々がなぜ、日本で罵声を浴びなければいけないのか」という、エリオさんの悲しみのコメントを読んだことがある。桜庭―ホイス戦の前後だったと思う。
今思い返すと、もっともだと思う。
あと、エリオさんまだ生きてたんだと不謹慎な感想も。
95才!
合掌。
2008年10月09日
マジック点灯
銭湯に行くと、その話題がもちきり。
5人ほどがくつろぐ浴場では(もちきりというには少々数が少ないが)、巨人優勝前提のクライマックスシリーズ展望が語られる。もう勝った気でいる。早いよ。油断しすぎだ。「優勝には一勝のアドバンテージがつくルールにしたのは失敗と思ったが、いい方に転んだね」とか。当然みんな巨人ファン。
東京の下町の銭湯には巨人ファンが良く似合う。
いいものを見た。
2日ぶりのお風呂でさっぱりしたのとで、ライフイズビューティフルと帰りの線路わきの小道を歩いた。
2008年08月20日
上野さん
ソフトボール、上野さんが一日300球の熱投。何だよ300球て。
まー君、ハンカチでもそんなに投げなかったと思う。
延長戦で多分250球ぐらいのところ、上野さんが失点。勝ち越しを許す。しかしその裏、今までさんざんチャンスを潰してきた味方が点を取る。同点。引き続き延長戦は回を重ね次の回行ってみようとなる。
俺はその同点劇で一瞬、ヨーシとガッツポーズしたが、上野さんを楽にするには、点が入らなければよかったのではないだろうかとも思う。
オーストラリア戦は結局なんとか勝つ。あさっての対米国戦の決勝戦も多分、上野さん。上野さんじゃない人たちで戦った予選リーグはコールド負け。
ソフトボールの試合を見終えて、星野ジャパンの予選最終戦を見る。
やはり点がとれない。1−0の試合。
スクイズしろスクイズ。
2007年09月19日
ママでも金
別れても金、とか?
北京の次、ロンドンにも出て、新聞の見出しに「銅でも金」とか、有終の美を奇麗にまとめられたり。
しかし、私としては、「・・・でも金」ではもはや、この偉人に失礼ないのではないかと思う。
もういいよ。わかってるよ谷さん。大丈夫だよ。谷亮子は金。まちがいないですよ。
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2007年08月23日
ソリマチ監督
サッカー五輪代表、反町監督は、知性派の切れ者である。
プロスポーツ不毛の地、日本海側、裏日本側から、アルビレックス新潟をJ1に上げ、勇退。
五輪代表監督に就任して、話題を呼んだのが、中国史の勉強。
敵を知れば、百戦危うからず、という話だったと思う。
その出で立ちも、スーツにメガネと実にCOOL!
何でも、選手と一歩距離を置いての指導方法で、泊まるホテルも選手とは別々にするそうだ。COOL!
***
しかし、その五輪代表の戦いっぷりが、パッとしないので、今回のベトナム戦に進退がかかっているそうな。
今日は、キリンカップA代表戦、五輪代表アジア最終予選、U17W杯グループ予選の三連戦。
活字サッカーファンの私も、選手の顔を覚えようと、ダブルヘッダーならぬ、トリプルヘッダーに挑む。
***
一戦目。A代表、キリンカップ、対カメルーン戦。
さすがに全員の顔が分かる。
カメルーンの圧倒的なパフォーマンスにチンチンにされながらも、なぜか2−0の勝利。
山瀬巧A代表初ゴーーーーール!大久保嘉人ノーゴーーーーーーール!
***
五輪代表、ベトナム戦。
アジアカップでA代表と戦ったベトナムは敢闘精神に富んだ、簡単でないチームでした。
そんなに簡単に勝てないと思ってテレビ観戦に臨んだ試合でしたが
ベトナム、引き引き。全員ゴール前に待機。
ここまで引いてしまえば、日本に引き分けはあっても負けはないだろう。
さてさて、私たちの日本代表はこの、引き引きチームから何点取れるのかな?
答え・・・・1点でした。
あんなに強げだった、カメルーンだって2−0で日本に負けたわけで、勝つと言うことはいつだって難しい。
反町JAPANは勝ったのだから、勝ったときにはよろこんどこうぜ!
おめでとう!反町JAPAN!
本田、平山、水野、家長、柏木以外の選手の顔を何人か覚えることができました。細貝萌くんが、萌と言って、まだ許される顔で、よかったです。
しかし、もっとも印象に残ったのは、反町監督の顔とその表情。
あんな、不安そうな表情でゲームを見る、監督という職業でお金をもらっている人を初めて見た。
そのソリマチ監督に、切れ者、という雰囲気はなく、あの人はあんなに、坊ちゃんじみた顔だったかしら?
思い返してみると、私が反町監督を切れ者だと思っていた一番の根拠は、ソリマチという名前だったことに心当たる。そもそも、新潟の監督を辞した時は、攻撃の形が作れずに、外国人3人で攻めて残りの日本人は全員守りという戦術で何とかJ1残留という仕事をしていたのだった。
「ソリマチ」
ソリマチタカシで少々安くなったとはいえ、ソリマチの響きはかっこいい。COOL!
友人の伊藤和雄は、そのありきたりな名前を嫌い、僕の本当の名前は、稲垣京太郎だとバカなことを言っていたが、そうでありますな、私なら、反町六郎あたりの響きがよい。え?6人兄弟なの?とか話のとっかかりになったりするのだ。
***
今、頭を絞って考えている、芝居の主人公の名をプラトン橋本とした。すぐに相棒を得て、プラトンが二人、ツープラトンとなり、哲学者なのに漫才師みたいになってしまうのだ。
バカバカしくって気に入っている。
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2007年07月28日
絶対に負けられない戦い。
アジアカップ、3位決定戦がある。結末を見届けなければ、とテレ朝にチャンネルを合わせる。
実際、カピラジエイ他が、この3位決定戦にも「絶対に負けられない戦い」の名を冠するのかどうかは、興味がある。
アレ?
選挙の番組をやってる。
番組表を見てみると、9時からかい!と。
まあいいや。
絶対に負けられない戦い。ぶちあげてくれること期待してますよ。カピラジエイ他。
俺も、そのつもりで、応援します。負けるとやっぱり悔しいことは予想されます。
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2007年07月24日
タカハシさんの見解
サッカー日本代表が、オーストラリア代表にリベンジを果たした。
痛快であった。しかし高原を褒めたたえるにせよ貶すにせよ、もうちょっと文脈を持って語れないものか。
06ドイツとの親善試合→100点。
06Wカップグループリーグ→0点。
07アジアカップ→100点。
「前はああ言っちゃったけどさー」といった語り口を聞きたい。
***
アジアカップ・オーストラリア戦試合観戦前に、タカハシさんと交わした会話。
「何か、サックリ勝てそうな気がするんだよねー」と私。
「ああ、私もそんな気がしますー」とタカハシさん。「で、Wカップとか肝心なところでまた負けちゃうんですよ」
私は彼女に、肝心でないとは言えない。アジアカップは優勝を狙えるというところで、Wカップとは別の楽しみがある。いや、Wカップよりも面白がれる。という趣旨のことを言った。
「そうですねー、日本はWカップに出られない方がいいのかもしれない」と高橋さん。
?
「だって、94年までの方が、Wカップ面白かった」
!
それ、そうだわ。何のかんの言って、日本負けちゃうとガッカリして、その後、熱が冷めるんだよなー。W杯はこれからというところなのに。
「ですよね」
愛さなければ失うこともないのよ・・・愛の功罪という奴である。
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2007年07月08日
おひょいさん
「誰だっけ、えーとほら、パントラルリーグの選手で」
面倒くさい人物というのはいるもので、小さなボケを入れずには会話をすすめられないらしい。
これまで私は、そういう人間と二人出会っているが、最近、三人目を知った。
現場で知り合った書家のKさんである。
ここで彼の言うパントラルリーグというのは、解説すると、パシフィックリーグをセントラルリーグにもじった古典である。久しぶりに聞いた。
「ほら、あいつ、ハゲの選手。・・おひょいさん」
誰だよ。私はおひょいさんと野球を結びつけるものを、何も知らない。
「ほら、日ハムの」
ひちょり選手でした。おひょいじゃねーよ。森本稀哲外野手。
語感がね。
おもしろいじゃないですか。
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2007年03月26日
神様と腐ったミカン
「代表には腐ったミカンがあった。代表に呼ばれたことで満足しているもの。サブに回されてふてているもの」
だそうで、言っちゃったよこの人は、ではあるが、
いいですね。それみんなの大好物です。
「満足しちゃったのは、中村俊輔だな。ふてたのは小野伸二じゃないか?」
誰だ誰だと、ケンケンガクガクのお祭りがあったらしい。
もっとも、じゃあ腐らせたのは誰よ、と言えば、もちろん神様・ジーコであるわけで。
というような、以上、先日、手に入れた週刊誌ネタを踏まえて、
この1枚。

居場所を失ったチリトリの画。
そのたたずまいは、もはや、ゴミ。現場作業中、感銘をうけて、自慢のケータイで撮りました。500万画素!
ジーコ見てる? 居場所がなければ、チリトリすらもゴミになっちゃってるよ!
写真には、「愛してください」とタイトルをつけてみた。
”神様、愛してください。僕らは自分一人で立っていられるほど、そんなに強くないんです”
中村俊輔は、小野伸二は、このピンクいチリトリは、そう語るのである。
聞こえないデスカ? 俺にはそう聞える。ほら、詩人だから。
現場作業中においても、俺の詩心は止まらないのである。(いや、止めなさい。危ないから)
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楽しい読み物と動画を複数揃えてお待ちしております
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