JUDY.jpg 劇団の動画など、ありますよ?
ボス村松ドラマスペシャル「じ・だん」パラパラアニメ
遍歴の騎士ヤマオカ卿の酒気帯びでやんすダイジェスト
けつあごのゴメスダイジェスト
P型柔道一門PV
ミハエルとアイルトンとチュウカドンPV


2016年08月01日

シン・ゴジラと、もう一本

日曜日にシン・ゴジラを見た。いやー、おもしろかった。

今回のゴジラはそんな簡単に放射能火炎を吐かなくて、映画中盤まではデカいのが歩くことで街が壊れていく様子を描いていた。

それだけでも、十分畏怖を感じる脅威の存在であったのが、口から火が出たときの、絶望感ったらなかった。

お、おまえ、火まで吐くんかい!だ、だめだ・・、という感じ。


コメフェス用の脚本が上がった。

あとひと月、こいつを使って遊び倒してやろうと思いを新たにした。

俺はこんどこそ、いい音を出す楽器兼、楽器演奏者になる。
posted by ボス村松 at 17:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月25日

がんばるよ、おれは

すずきさんの男塾でちょっとやれたという思いが案外残っていて、なんかもっとやりたい体になっている。

コメフェスに向けての練習があるのでちょうどよい。

ニュームラマツが俺の脚本をまとめて物販として売りたいと言ってくれたのを思い出して、ボス村松ドラマスペシャルじ・だんの清書をしていた。さっきまで。一回最後までいったのに一息いれて、今このブログを書いている。

今日は7月25日。

劇作家協会新人戯曲賞の応募締め切りが8月1日なのだった。

そんなねー。応募なんてしても、どうせ引っかからないんだし、清書とかあらすじ添付とかめんどくさい。

去年おととしと応募はしてた。今年は出さないんだろうなと思っていた新人賞。

でもせっかく清書するんだし、やっぱり出そうと思いなおした。

俺には大変おバカでカワイイところがあって、もし賞がとれたらとか夢想することがある。

絶対取れやしないのに。

このもし賞がとれて、この本が日の目をみたなら、俺はこのボス村松ドラスペシャルじ・だんの上演権をフクミっちゃんに託そう。やがてそれがガラスの仮面みたいなことになれば素敵だ。実はそれを思った最初はキャベティーナを戯曲賞に応募したときで、そのときはのどかさんに上演権を託そうと思ったのだった。心もとないのは、俺が託したい二人の女優の芝居への熱量で、二人足しても普通の女優さんの半分ぐらいなのではないか。あっさりと速水エイスケに上演権を売っちゃうような気がするのだった。

脚本を清書しながら、BGMに林檎ちゃんの動画をながしてたんだけど、これにも気持ちが上がった。

俺も林檎ちゃんになりりたい。

キラーチューンで憧れた。バンドはいいな。声と音が重なっていく感じ。

今書いている新作、竜退治の脚本であるが、もうちょっと抽象度を上げてバンドっぽくしよう。

声と演技が舞台上にいっぱいあって重なるような。
posted by ボス村松 at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月24日

魁!男塾! 出演してきた

テレビのさんま御殿みたいのを、ライブでやっちゃおうという企画に参加してきた。

それが「魁!男塾!」

首謀者はすずきつかささん。コメフェスのライバル劇団の座長で、吉本のリアル芸人さんでもある。

バイトをしている様子はないので、プロ芸人と言い替えてもいい。

若干集合時間に遅刻して、会場のライブハウスに行くと、20ぐらい人がいる。

この20人、全員出演するのかな。

事前にLINEで回ったライブのお題は4つあって、これを20人で回したらすごい時間にならないか?2時間で納まらないんじゃないの?

またその20人というのが、皆一様に若い。俺一人おっさんだ。平均年齢は25歳いってないとみた。

すずきさんに声をかけられて俺はここにいるのだが、俺はとても場違いなところにいるのではないか。

危惧から始まった「魁!男塾!」であったが、結果から言うと、やっぱり二時間で納まらなかった。14人(20に見えた人のうち、出演者は14人だった)で4題ではなく、14人を2チームに分けて、お題を2つづという方式であったが納まらなかった。

しかしお客さんは、そんなに退屈しなかったのでは。

随分とウケてた。

リアルプロ芸人の力を見た思いだ。

「魁!男塾!」の本質は俺らが大喜利をやっているようで、リアルプロ芸人であるところのすずきさんともう一方のMCの某さん(マネージャーには内緒で参加)が俺ら素人くさい演者を捌く、解体ショーだった。

解体ショーは見事に成立していた。

俺も場違いながら、頑張った。まずまずいい感じで解体されてきた。

俺が参加したお題は、「お化けが出るけど怖くない話」と「ほめまショー」

この前者にはこのブログにも書いた、「一本多いマウントレーニアの新商品の話」を持って行った。

新商品のマウントレーニアの新しい味を商品棚に並べようとして、一本多い。

配送されてきたのは10本入りパックなのに、並べたら11本ある!

何これ!

このブログでは、世界がバグった!この事実は俺が生きるこの世界がプログラムされたバーチャルであることの証左ではないかと結んだ。

それを今回「魁!男塾!」では、今思うと、バーチャルとかではなく、余計な1本はマウントレーニアのお化けだったのかもしれないなー・・。一つ言葉を足して結んだ。

「お化けが出るけど怖くない話」として。

このオチで、ドカンと笑いがきた。

すずきさんや共演した若者にも、終演後、マウントレーニアのお化けの話、おもろかったわーと褒めてもらえた。

話よりもネタの質でとった笑いだったように思う。

共演の若者と比べて話術では劣っていたな。俺にしてはよく口が回った方ではあった。

もう一つの「ほめまショー」

ハゲヅラを即興で1分間褒めることになった。ハゲにハゲをかぶせるすずきさんの温情である。

これはあんまりうまくなかった。

ただやってる最中、それでもすんなりキレイにいった個所もあって、その時、見に来てくれたコヤマリの顔が俺の目に飛び込んできて、コヤマリはうんうんと頷いている。

ええ奴やなー、見に来てくれるだけでええ奴なのに、リアクションもあったかい。こいつ、俺の味方やでーとほっくりなった。

コメフェス頑張ろうな。コヤマリ。

俺がおまえに最優秀主演女優賞を取らしたる。

あと急な話だったのにムラマツベスと松井さんとお嫁さんが見に来てくれた。大変ありがたいと思った。

posted by ボス村松 at 12:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月21日

練習開始

コメフェス優勝に向けての練習が始まった。

脚本は半分ぐらい配られた。

アニオタのグレートニュームラマツの頭上の時空が割れて、平行宇宙を支配する悪の女幹部のコヤマリが降ってきた。

優勝したらアニメ化だな。

俺は悪の総統の役どころをもらった。。

声の抑揚とかで、っぽさを演出するのではなく、心で悪をやってみようと思った。
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posted by ボス村松 at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月19日

魁!男塾!に参加するぞ

来週土曜日に俺が、魁!男塾!に参加します
徒党を組んで町をただひたすら前進する1巻目あたりのコメディタッチのものなのか、
それとも民明書房の技を駆使して戦うバトルなのか。

俺も全容を把握してないのだけど、なんでも売れて、さんま御殿に出たときの予行練習になるような企画とのことです。
この男塾は、何回も回数を重ねている企画で、MCは今夏のコメフェスのライバル劇団でもスズキプロジェクトのすずきつかささんです。吉本の芸人さんでもあります。

◆魁!漢塾!
7月23日18:30開場/19:00開演
会場:新大久保ホボホボ
〒169-0072東京都 新宿区 大久保 1-12-27
前売1,800円(+1D)
MC:すずきつかさ
      中山功太
★男性タレントバラエティライブ!
トークや様々なコーナー、パフォーマンスをぜひぜひご覧下さい。

チケット予約は俺までよろしくおねがいします。
bossmuramatsu@gmail.com
posted by ボス村松 at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月03日

コメフェスにむけて

芝居が終わった痛みは過ぎた。

戦後処理をしなければならん。

今日から始めるぞ。

ホームページを次の芝居用にして、お金の勘定して。

9月にコメフェスの芝居があるというのはいいことだ。

「ミハエルと何たら」「じ・だん」と2本続けて、出たがり演出として登場して変な口上をやってみたところ、感じるところがあった。

役を演じるのとは、違うことなんだろうけど人前に立つということでは同じ。あの感触を、コメフェスでは、お客さんを笑わせることに援用できないかな。

私はもう戦後に生きているのではない。戦前にいきているのだ。



posted by ボス村松 at 10:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月28日

しばいおわった

打ち上げで、廣岡くんと新宿ムラマティのギターで歌ったの、たのしかったな。

大学時代の図書館下の空きスペースにイントレを組んで、芝居をやっていたのを思い出した。

千秋楽、辻さんが最前列で見ていて、ラスト近辺バブルの見せ場の一人台詞でボロボロと泣きはじめた。

そんな泣くような芝居ではない。辻さんは涙腺が弱いことで知られる。

バブルムラマツの動揺が見て取れた。

以降、バブルの演技は蛇行運転に。バカ野郎と思ったけれど、それも愉快と言えば愉快。

みんな愉快。やっぱライブってサイコーだよね!

松井さんの最初のセリフ「ふじもとです。出前です」で、噛んだのとか。

出前です、って最初口に出そうになって、言い直してやんの。

「でまっ、ふじもとです。出前です」

どっちが先でもいいよ松井さん。

もうちょっとセリフの入りがしっかりしてると有り難かったが、仕方ない。

覚えたセリフを一回忘れて、用意した言葉じゃない風に喋るあの技法に、チャレンジしてたという部分もあるのかもしれん。

役者さんたちに、えもいわれぬ表情とか佇まいが現れた瞬間があった。

それは、必ずしも見せ場っぽい大きな演技のところではなかった。

そこに居ることの感じのよさ。ネコちゃんがかわいいとか、そんなようなもの。

全編それで埋まればとんでもない芝居になるのだけれど、そこまではとんでもない芝居にはならなかった。

それには脚本が難しかった。長かった。いつものことだけど。

もっと短くて構造の簡単な芝居の方が俺の見たい演技を期待できるんだろうね。

次こそは構造が簡単で、詰込みすぎって言われないものが降ってこないかな。


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2016年06月27日

じ・だん、全部おわり

おわった。

たのしかった。

お客さん入らなかった。

面白がってくれる人もいた。

それにしても黒のスリップドレス姿のフクミっちゃんは美しかった。

気負わず作ったので、今回に関してはそんなにはならないと踏んでいたが、やっぱり喪失感で胸がケガしたみいに痛い。

人生の果実をまた一つ食べちゃった。

木にはもういくらも残ってない感じ。

いやいや、まだまだ。
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posted by ボス村松 at 17:04| Comment(1) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月26日

三日目終了

芝居は少しづつよくなってきている。

音響ミスは続いている。

悪いのは俺?

そうなのかな。

ボス村松ドラマスペシャルで提示しているアングルは、ダメ演出VS役者陣なので、役者が俺を劇場から締め出すぐらいのアドリブがあってもいいよな。まだまだ修行が足りないね。

少しづつよくなってきている芝居、俺の芝居でここまでいってたら、御の字。

さあ、残り二回。

役者陣は俺を乗り越えてフツーにいい芝居にたどりつけるかな。

ラストシーン、黒のスリップスカートのフクミッチャンは、ちょっと見ないぐらい美しい。顔が小さくて、鎖骨と首のラインが完璧で参拝するレベル。あと美に巨乳は野暮ということもよくわかる。
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posted by ボス村松 at 00:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月24日

初日終了

芝居はライブだから、と言う言葉がある。

そこに、往々として、俺は言い訳や恐れの色を入れる。

それをやめた。

やっぱ、ライブってサイコーだよね!

さて、うわさがうわさを呼ぶのを待つ二日目の朝。

新宿駅から行列ができてるかな。
posted by ボス村松 at 09:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月22日

LUCKY TAPES/Gun

ビールを飲んでから、懸案の出番を環七沿いの道で、本域の声を出して稽古する。

稽古するっていうか、模索する。

環七の音の方がうるさいのと、建物側もつぶれたガソリンスタンドなのでなんの気兼ねもいらない。暗くなれば人通りもない。

お昼ごろ音響をいじっているときに、YOUTUBEでノリのいい曲を見つけて、それを聞いたときには、そのノリが体に移って、なんでもできるような気になったものだった。

おれも音楽になりたい。

本当にいらない出番なので、カットしてもいいのがタチが悪い。

理想を言えば対応できる引き出しを少しでも多く用意して、どこまで行くかは決めずに会場の空気に沿って、なめらかに去りたい。

明日は仕込みだ。もう寝ないと。

ボス村松ドラマスペシャルじ・だん
6/23(木)〜26(日)@新宿シアター・ミラクル
posted by ボス村松 at 02:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月20日

公演前の最後の日曜日

皆にやめろやめろと言われている俺の出番、そんなにやめろっていうなら、じゃあやめるよというホッとする思いと(無茶をやろうとしている)、バカヤロてめー俺に力があることを本番で証明しておまえらを謝らせてやるという思いとが、半ばしている。

顔を赤くして俺に「やめろ」と詰め寄った彼らの思いは、この芝居をどうでもいいと思ってはいないということを示しており、俺には箴言してくれる友がいるということで、大変ありがたいことだ。

どうしよっかなー。

芝居は多分上がり目の軌道には乗った。日々の生活と芝居が半々の役者も恥かくのは嫌なので、本気を出してくる時期だ。しかし断片は美しいがトータルで引きが弱いという俺の弱点はそのまま残っている。

いつも通りの公演前、最後の日曜日の練習を終えた感じだ。

期待したいのは、いつもよりも脚本がいい出来なので、意外と話で引っ張れてないかあ・・ということと、役者陣にまだ余力がありそうにみえるところ。

いいから、ユーそれ全部はきだしちゃいなよ。






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posted by ボス村松 at 04:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月17日

聖の青春

聖の青春の情報がyahooのトップニュースを飾るたびに、俺はすこし悔しい思いをする。

ちくしょー、俺の方が松山ケンイチよりも将棋を愛しているし、将棋への洞察も深い。

松山ケンイチなんかより、俺のボス村松ドラマスペシャルじ・だんを見ろよと思うのだった。

しかし、はたとその間違いに気づいた。

俺が聖の青春を仮想の敵捉えた場合、敵は松山ケンイチだけではなく原作者の大崎善生だけではなく、村山聖本体をも敵とするということなのだった。

すんませんでした。

俺も見に行きます。聖の青春。

でも俺の芝居も広瀬八段が、VS名人コブラ戦を監修してくれたんだぜ。

この棋譜を編み出すのにメール文面からするとr2,3日は時間を割いてくれた感じだ。

一応リンク張っておくね



6/23(木)〜26(日)

ボス村松ドラマスペシャルじ・だん

posted by ボス村松 at 09:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月16日

一週間前

一週間後の今頃は、本番中か。

頑張れよー。でも肩の力は抜いてな。

この芝居が、どうなろうと、君らに現世的な影響をほとんど及ぼすことはない。

害であろうと益であろうと。

どっちにも転ばない。

ただただ、きもちよくなれ。どこまでもとんでいけ。


posted by ボス村松 at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月11日

うまくできませんでした

くそう。

音響オペと出番の演技が拙い。

自習をちゃんとして、期待感をもって昨日の練習に臨んだのだが。

音響オペ、きっかけが空いてると、油断して役者の演技だけみちゃうんだよなー。

あと、押しミス。サンプラーのパッドの並びを、きっかけの順番に並べた方がいいのかな。

今は同じ音を使う場合、新しく順番に入れ直してはいない。

いや、やっぱり入れ直さないでしょ。この曲はこのパッドって覚えてきてるんだから、入れ直すとミスする要因が余計に増える。覚えきった方が早い。

このような問題を抱えつつ、俺はこの音響オペ兼演出って気に入っている。

演出って作業は見てるだけなんだけど、オペやってると参加してる。

役者で同じ場所に立つより、見る側の位置もキープできてる。

舞台上がうまくいってない時、演出だけだとジリジリしながらも役者の演技から視線を外せないんだけど、オペ兼任だと、キッカケを確認する風に台本やサンプラーに目を落としてガス抜きができる。

演出専任が目を落とすと、いかにもダメを言ってるみたいだが、オペ兼任なら目を落とすのはとても自然。演じてる役者を傷つけない。ってコレ書いちゃだめじゃないの。もう、役者さんには内緒だからね。

あと演技なー。

自転車乗りながら長セリフをブツブツ言ってるときは、これ以上ないってぐらい馴染んでるんだけどなー。

意味も気持ちも乗っけられるし。

人前(つっても稽古場の知った顔の前なんだけど)でやると、自転車に乗ってる時と、違う頭になっている。

すげー気が散ってる。全然セリフに焦点が合わない。

自習の時から、台詞だけをじっと見てやるんじゃなくて、人前でやってるイメージの中でやらなきゃいけないんだな。


posted by ボス村松 at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月09日

覚えた台詞を一回忘れる

三原くんの演技が、この前の通し稽古のときから、ぐんと調子よくなってきた。

「演技変わったね。自覚ある?何か変えた?」

その時、俺は三原君にきいた訳だが、三原くんもうまくできた感はあったと。

「覚えた台詞を、一回忘れて喋れました」

あー、それ伊藤やんが同じこと言うてたわ。

もう少し言葉を足すと、「セリフは出てくる」の心持ちで気負いなくその場に立った上で、場の雰囲気と相手のセリフに反応して、今新しく思いついたふうに、新鮮な気持ちで喜びをもって喋ることだ。

セリフの順番が来て頭が真っ白、・・そんな恐怖を克服しなければその心持ちで場に立てない。実際、芝居を止めるリスクは高くなる。

これをやるには暗記だけでは不十分で、パラグラフとパラグラフ間の意味の結合が強くなって、俺は大丈夫と自分を信頼できて初め可能になる。

三原くんが、この技の習得者だったとは。

これをやっていただけると、キャンバス地が白くなる。キャンバス地が白いと、そこに乗る色が鮮やかなる。

前に藤堂さんの芝居で観たとき、いい演技するなあと思ってて、ついこの前の練習までその演技が出てこなくて、手を変え品を変え三原くんをつついてたんだけど、余計な時間だった。

放っておけば出てきてたのね。

俺はこの技の未習得者で、できたらいいのにな、とトライしているが果たせていない。セリフ覚えが悪い。セリフ忘れが怖い。この技の入り口あたりで見えるメカニズムに、俺の想像を加えて文章にしたのが今回の記事。

この技欲しいんだよなー。いいなー三原くん。

台詞なんて訳なく入ってくるという役者なら、すぐに使える技だと思うんだけど、台詞覚えがいいからといって、必ずしもこ技を使えてるわけでもない印象。真っ白で立つという感覚がコレとわかるまでに、まずひと手間なんだろうな。
posted by ボス村松 at 19:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月08日

演技派

中華丼は、自分が与えられた言葉を喋るとき、それを嘘っこのごっこ遊びとして喋ることができない(正確に言うとそれをやって満足感が得られない)、ということのがこの前の飲みでわかった。

宇宙の話なら自分がその宇宙にいることを信じられて、初めて素直にセリフが出てくるそうだ。

俺が自分に与えられた言葉を喋るとき、おおむねリズムとメロディだけで喋ってる。歌を歌ってるのに近い。

演技なんてそんなもんじゃねーの、と中華丼に言うと、中華丼は歌を歌う時も歌詞の意味に入って歌ってるという。

今までの中華丼との祖語が、また多くの役者との祖語の一つが、小劇場生活25年目にして一個明らかになった。

演技には、嘘っこのごっこ遊びではない側面がある!
posted by ボス村松 at 17:22| Comment(1) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月06日

初通し稽古

通し稽古をした。

純正通し稽古ではなく、代役立てたり、ちょっと止めたりしての通し稽古ではあったが。

そんな状況の中、力のある瞬間を何度か見せてもらった。

その力ある瞬間というのは、可愛くもくすぐったく、その響きが形而下から形而上にまで届く足が長いもので、俺はこのまま芝居を続けるべき人間であることの証左に思えた。

また同じこと言ってるよこの人。

知ってる。

同じことを何回も書いてる。

でも、それは芝居ごとに、新たにお伺いを立てているためで、芝居の回数分の問答があるのは必然だ。

痴呆老人の繰り返しとは若干意味合いが違う。少しだけね。

一コ芝居が終わるたびに、俺は敗れ去る。

動員的なものもある。

あと、いくつかの素敵な瞬間だけでは、お客さんの興味を二時間引き止められない。

お客さんが笑顔で劇場を後にするには、トータルで二時間分の楽しいがなくてはならない。

そのことを再確認する。

トータルが足りてない。

次行ってみようと立ち上がる。

そのとき、俺はその芝居を作る前の俺より少し年を食い、少し可能性が狭くなった俺になっている。

さて、新しい芝居だ。

新しい脚本、同じではない役者(単純に顔ぶれ的にも、常連であっても各々が置かれている状況的にも)

よかったよ、瞬間は立ち上がってくれた。エントリーシートは得た(←今ココ)

さてトータルだ。

そういうことなのだ。

   ***

今日、初通し稽古ということで、稽古場から流れて、みんなで飲んだ。

この飲みはお題を芝居の話にしようと俺が提唱して、果たしてそんなような飲みになった。

提唱しておいて、そんな飲みができるかなという危惧はあった。

危惧としては、特に芝居に関して語ることなしということで、シーンとしてしまうのが一つ。

俺の作と演出がほめられて、ウソだろーで、シーンというのが一つ。

逆に不満紛糾、槍玉にあげられ、わかった明日からがんばろうで、シーンというのがもう一つ。

杞憂でしたね。

皆のバランス感覚の中、ちょうでその真ん中あたりで、トークが行き来する実りがあるものとなりました。

おおむねこのノリで、いくつかの修正を加えてあと半月やっていって問題ないのかなと思った。


posted by ボス村松 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月04日

フクミッチャンが走った

おバカでカワイイ風に役者をお客さんに受け止めてもらいたいなあと思って演出している。

性に由来する嗜好もあり、男の役者には、よりおバカが、女の役者には、よりカワイイが強調される。

アカデミー賞にだって主演男優賞と主演女優賞があるという事実。

役者こそ無差別級の戦いのようでいて、男女で求められることの違いはあると考えられているようだ。

俺の芝居にはだいたい一人、真ん中にドカンとしたヒロインがいる。カワイイは一人を追った方がジワジワくる。独白寄り。

それに対して主役然としたヒーローはあんまり出てこない。おバカは関係性の中で出しやすいためか。対話(ボケとツッコミ)寄り。

意識してそう書いている訳ではないが、分析してみるとこういうことか。

必然的に主演の女優さんに負荷がかかる。

今回、主演女優を奇特にも引き受けてくれたフクミッチャンは、しかし、大きな感情、大きな動きに関して「私それできない」「私それやらない」のアンニュイさんだ。

負荷の大きい役どころにどう臨むのか。

誤解があるといけないので言っておくが、フクミッチャンは大変良い役者だ。才能がある。

出力が大きいと細かいところのコントロールが難しいのが世界のメカニズム。フクミッチャンは出力が小さい分、低速域での走りがよい。

あと、普段喋りで気の利いた間合いを持っている。拍の裏を打てるというか。YOUの系。

今回の稽古場で、演出のやり口というよりも、彼女をそう扱う方が俺がおもしろいということで、フクミッチャンには「できないだろうけど」「やりたくないだろうけど」と前置きそてして注文をつけている。

案の定、できないのが面白い。

それが、今回、彼女はそこにとどまらず、普通の役者さんみたいに食いついてくる。

昨日なんて舞台の右から左に走ってセリフを言ったからね。

俺は彼女の演技が続いているにも関わらず「走った!できるんじゃん」と声をあげてしまった。

いや、それはもちろん半月前から入れてる演出なんだけど、フクミッチャンはそういうことはやらない人なんだよ。

昨日突然、走れた。

この驚きは、立てないクララが立つぐらいのインパクトを俺に与えた。

と同時に、立ったクララにしても、立てなかった時の暮らしと、立ってからの暮らしでは、世界が一変しただろう。

フクミッチャンにはどうなのかな。

フクミッチャンに幸あれ。





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2016年06月02日

村松中華丼

「才能がなー」ってどういうことですか?

中華丼が探るような目つきで俺に聞いてきた。

2,3日前にこのブログで、俺が粘着な演出をすると中華丼が「俺の演技のどこか間違ってますか?」と不安そうな顔をして聞いてくると書いた。俺はその探るような顔につい「才能がなー」と意地悪な答えをしてしまう。

それを受けて、中華丼が聞いてきた訳だ。

「才能がなー」ってどういうことですか?

実際のところ、俺は中華丼に「才能がなー」とは言ってなかった。

そんなニュアンスのことは、ちょくちょく言っているけれども、そのまんまには言ってなかった。

少し話を盛ったのと、ニュアンスを書くと長くなるので、要素を抽出して一つの言葉にしたのだった。

いやあ、読んでるんだね。中華丼はこのブログ。

劇団活動の宣伝の足しになればと書いているこのブログだけど、果たしてどれくらいの読者がいるのか。

その疑問とまったく意味のないところで、劇団員がケッコー読んでいるのだった。

キラー村松Jr.とかも、彼の演技がどーこーいうと、すぐ食いついてくる。

なかなかカワイイところがある人たちなのだ。

今回、中華丼にはこう答えてやった。

「おまえさ、「才能がなー」っていうのは、対外的にオモシロを発信したい俺の「人皆興ずる嘘」の類のもので、劇団員のおまえが気にするなよバカ。愛してるよ」

それを聞いて中華丼はホッとした顔をした。

嘘です。

「才能がなー」っていうのは、「才能がない」って意味だよ。とキッパリ言ってやった。

「おーい」とツッコム中華丼は笑いながらだったが、相当気にしいなので、ザックリと傷を負った可能性もある。

でも人の心はわからないので、一緒になって俺とのやりとりを楽しんでいる可能性もある。

俺はその日の稽古場で、中華丼が演技をしくじるたびに「才能がない」を連呼して、稽古場も大いに沸いた。

中華丼も笑ってた。
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