JUDY.jpg 劇団の動画など、ありますよ?
ボス村松ドラマスペシャル「じ・だん」パラパラアニメ
遍歴の騎士ヤマオカ卿の酒気帯びでやんすダイジェスト
けつあごのゴメスダイジェスト
P型柔道一門PV
ミハエルとアイルトンとチュウカドンPV


2010年08月27日

王位戦第5局2日目/並みの才能

どうも将棋倶楽部24・6級のボス村松です(上がった)

王位戦第5局の結果は

新鋭・振り穴王子・広瀬六段が、

強豪・不屈の男・深浦王位を

千日手→指し直しの末破る結果に。これで、3勝2敗で広瀬六段が、タイトル奪取に王手。

深浦王位はカド番に追い込まれました。不屈の男なのでこれからが見せ場です。

将棋ファン歴2年の俺ですが、深浦王位ほど「才能は並み」と語られた人を見たことがありません。

その上には、墨谷ニ中の谷口キャプテンぐらいしかいません。マンガの人ですが。

「才能は並み」には逆転勝利が、むしろ勝ちパターン。まっくのうち、まっくのうち、のコールも聞こえてきそうです。もちろんマンガの話ですが。

「深浦さんのタイトルが王位1つならいいけど、複数は嫌だな」と言った棋士がいたそうです。

その記事を書いた人によると、その言葉の横には、「並みではない才能」が複数のタイトルを取るのはいいけれども、という言葉が見えるそうです。

戦う人間の、湿った感情が見えて面白いですね。


   ***


さて、私は演劇をやっています。話を聞いてやってください。

脚本書きが遅れに遅ている劇団の作家、バブルムラマツなのですが、

今日、これだけ書けたと持ってきた2ページは、大したものだった。

戦う漢の話が好きな彼は、女子の扱いに関して、話の展開に必要だから、そこにいる、みたいな書き方をよくする。

今日のでヒロインちゃんにパーって色が付いた

彼は、才能はあるんじゃないかなー、と思う。

俺も脚本書いてるんだけど、あのレベルの何かを書けてるかなあ、と少し凹んだ。




公演は9月の半ば。
私の劇団、劇団鋼鉄村松のHP
http://www008.upp.so-net.ne.jp/koutetsu/
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2010年08月25日

王位戦第5局初日・5五歩

昨日は王位戦第5戦の1日目だった。

将棋倶楽部24・7級のボス村松です。

振り飛車穴熊の先手広瀬六段の「行きますぜ」の5六への銀上がりに、

「来てみろよ」の後手居飛車穴熊の深浦王位の5五歩。

24で居飛車を指す私ですが、振り飛車側に5六銀と出られるとアワアワして、3四の歩を守らなきゃと王様周辺をバタバタさせるか、んだとコラあと自分の飛車先を伸ばして棒銀してしまいます。棒銀できるように7三の歩はいつも早めに上げあります。そして棒銀の銀が遠く2筋から、自陣の本丸が焼け落ちる光景を見る事態に往々にして陥ります。哀愁の銀です。

さすがにプロの将棋は違います(あたりまえ)。

挑発された広瀬六段の銀は、深浦王位陣に単騎で突撃していって、策略にハマり、相手の守りの桂馬と刺し違えて憤死。私なら広瀬バカめとうそぶくところ、損得の判断は微妙とのこと。

その後は、お互い数手をかけて自陣を整備。

整備しきらないうちにすぐ戦い。盤面に平和が訪れることはありません。そういうゲームだから。

銀を桂馬と交換して駒損の広瀬六段は、角を自陣に打ちこまれて、飛車が右往左往してるうちに、金もタダで取られちゃう。私なら負けました。でも形勢は難しいとのこと。

ホントかよー。しかし第5戦はこのまま(?)深浦王位が勝つことでしょう。


   ***


さて、終わらない夏休みを継続中の私ですが、

1月に上演を予定している芝居の脚本「リーマン兄弟と嫁」が

やっと、最後まで書けるような気がしてきました。ようやく。40ページまで書いておいて。

まあこの話に、興味はないでしょうが、お付き合いください。

昔、つくば時代のころ、後輩の芝居を見て感心した、サルが戦況を報告するシーン(何の事だかわからないと思いますが、すごい力技)をパクれば、現在、煮詰まって消化不良になっていた伏線を一気に処理できるのではないか。

やったー。

大丈夫かも、の気持ちで見る世界は通常より輝いて見えますね。




9月半ばにも劇団は芝居やります。
劇団HPはこちらhttp://www008.upp.so-net.ne.jp/koutetsu/

あと、昔作った動画を久しぶりに見たら案外面白かったので、こちらのリンクも。
http://www.youtube.com/watch?v=E5tb1N46LLg

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2010年08月22日

NHK杯・藤井九段VS山崎七段戦

こんばんは。将棋倶楽部24・7級(落ちた)のボス村松です。

今日のNHK杯は人気者対決だー。

トボケた味の学究肌、藤井九段と

自虐の無勝手流、山崎七段。

序盤が見どころ。定跡形にはならないと思われた。

藤井システムの出だしに、山崎七段が早々に角を5五に飛びだした。

期待通り!



しかし、藤井九段は山崎七段の挑発に乗らない。穏便に穏便に王様を囲う。

しらないうちに藤井九段の陣形が理想形に。

山崎七段の無勝手流はたいがい裏目に出る。そこからの逆転が持ち味だ。そんな持ち味いやだ。でもそこが好き。

また、ぷくーとホッペタを膨らませるのが大変かわいらしい。もう、七段たら。30歳ですよ?

藤井九段が最短・直線で攻めて、山崎七段の金銀4枚の囲いはあっという間に丸裸。


ところがその王様がなかなか寄らない。


藤井九段には「終盤のファンタジスタ」の異名がある。

これは、久保二冠の「さばきのアーティスト」と双璧をなす将棋界の二大カッコいいニックネームだ。

すごいファンタジックな逆転負けを食らうということで、終盤のファンタジスタ。

誰が命名したのかは知らないが、気の利いた人というものはいるものだ。



今回もファンタジーが発動したか?!キラーパスが自分の心臓に刺さったのか?

藤井九段が一手、緩めた時に 山崎七段の角が動き、藤井九段の王様のヤバイところに利きを通す。



ここで私がタイムアップ。

早稲田に芝居の衣装を借りに行かなければならないのだ。

後ろ髪を引かれつつ、家を出る。

見たいし、気になる。でも眠いは眠い。NHK杯を見てると絶対眠くなる。10秒、20秒、1,2,3,4。パチン(駒の音)

眠くならない方がおかしい。



早稲田から帰って、NHK杯のサイトを見る。藤井九段が勝っていた。最近調子がいいですね。

今度羽生名人に挑戦するタイトルマッチは期待できるかもしれません。

羽生名人は輪をかけて調子がいいようですが。




私の劇団の公演が近くあります。九月半ば。

劇団鋼鉄村松「俺が彼女を好きなことを神にすら気づかせない」

劇団HP  http://www008.upp.so-net.ne.jp/koutetsu/

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2010年08月16日

竜王戦、誰を応援するの?

渡辺永世竜王が君臨する(6連覇中)竜王戦であるのだが、

竜王戦挑戦者決定戦がある。三番勝負。明日から。ってもう今日になるのかな。

羽生名人(三冠)対久保二冠のカード。最近よく対戦します。お互い勝ち残って決勝、もしくは決勝近辺で顔が合うのでしょう。

さて、このトッププロ三者の等式、不等式は

羽生名人=渡辺竜王>久保二冠、であります。

戦ったら私がどっちを応援するかという等式、不等式。

実のところ、その式は、ネットのこちら側に伝わってくる人柄なりエピソードなりの情報量とイコールだったりする。

ネット将棋6級の私は、どうしても将棋自体よりもストーリー重視。

将棋だけでいうと、久保二冠の”さばきのアーティスト”っぷりは、見てそれと分かって、カッコいい。



さてこの不等式によれば、今回の挑戦者決定戦は、羽生名人を応援することになっている。局面だけを見ればそう。

しかしこれは挑戦者決定戦なわけであって、次にはタイトルマッチ・竜王戦七番勝負が控えているというのが、問題を難しくしている。

羽生名人が久保二冠を下した場合、

渡辺竜王VS羽生名人という、どっちを応援していいのか俺がしんどいマッチが実現してしまうのだ。

羽生名人の負けるところを見たくない。(比較的渡辺竜王が負けるのは、渡辺竜王ブログの愚痴の期待で昇華される)

しかし、渡辺竜王が、失冠し、渡辺九段になるところも見たくない。(竜王以外のタイトルも取ってくださいよ)



七番勝負が見やすいのは、渡辺竜王VS久保二冠戦だ。



ならば挑戦者決定戦は、久保二冠に勝ってもらいましょうか。羽生名人、すいません、今回は負けちゃってください。

いやいやいやいや。

それはなあ。

・・・・

・・・・

こんなこと言って

私が悩んでも、彼らには(もちろん)全く関係がない。

そして彼らのうち、誰が竜王になっても、(多分)私の毎日は変わらない。

今日、ヤングアニマルで「デトロイド メタル シティ」の、おまけ読み切りを読んだ。

影の主役とも言えるクラウザーさんのファンが、DMCのライブチケットを手に入れる為、奮闘する様を描いた佳作だった。

クラウザーさんのファンは格闘技大会で優勝してた。

ファンたるもの、こうありたい。

しかし、そういう人がいないからこそ、ギャグになっているのだろう。




ファン募集中
9月に公演やります。私の劇団、劇団鋼鉄村松のHP
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2010年08月13日

竜王戦準決勝・羽生名人VS阿久津七段

こんばんは。詰将棋は簡単な9手詰めがギリの、ボス村松です。

昨日だったか、おとついだったか、竜王戦の準決勝と王位戦の第4局がありました。

こう大一番が続くと、大一番感が薄れるというか、毎日の野球の結果を見るようになってしまうかというと、

そこはファン心理、対戦者に物語を背負わせて見てしまうので、大一番は大一番のまま。

akutunanadann.jpg

阿久津七段です。ボチボチ似た風に描けたのでは?

阿久津七段はイケメンの将棋指しということになってます。

私は最近までそれを疑っていました。

どうも、将棋連盟のサイトに映る阿久津七段は、妙にハグキがクワっとなってたり、

ハゲ?って思うほど、額が広かったり、

青いお髭がホモっぽく映っていたりしていたのです。

今夏の東急将棋祭りに行って、イケメンを確認してホッとしました。

よく考えたら(考えなくても)、毎週、将棋の時間で顔を見てるじゃないか。

将棋連盟の係の人は写真をもっと吟味してほしいものです。

と、ここまで書いて、将棋連盟の棋士一覧の写真を一通り見てみたのですが、

どうも証明写真ぽい、バストアップでカッコよくはなかなか難しいみたいですね。

逆に、カッコよくは取れているけれども、佐藤天彦五段の不穏な空気に、一番笑ってしまいました。

コイツは何かやる気だ。

   ***

阿久津七段は将棋指しが憧れる、才能の持ち主らしいです。

切れ味が鋭い攻め将棋。ヒラメキがある。やっぱり人はそういうアッパー系の才にあこがれるのですな。

才能は並み。しかし努力の才は天下一品。粘り強い指し回し、と評される、深浦王位と比べてみると、

将棋の強さにもいろいろなタイプがあるようです。

早くから将来を嘱望されつつ、今ひとつ突きぬけられていないのは、他の有望若手棋士と同じ。

しかし、今回、棋界最高位の竜王戦の準決勝まできたぞ阿久津七段!ここでブレークか!阿久津七段!

   ***

・・・羽生名人が、勝ちました。

春の名人戦の頃は、4連勝で三浦九段をふっとばしながらも、終盤にミスがあったりして、

羽生名人にも衰えが・・

などといわれていたのですが、

棋聖戦でも3連勝しちゃって、すっかり

空気は「羽生つえー」モードに。ここまで今期勝率8割だそうです。8割て、なんだそれ。

6割で一流、6割5分で超一流という。じゃあ8割は?

答え → すげー全盛期の羽生さんみたいじゃん!

ええ、羽生さんですから。

   ***

対局の話。

阿久津七段のゴキゲン中飛車は、阿久津七段が有利っぽくスタート。

さあ、どうする羽生名人!てところで、羽生名人が先手なのに(先手は有利なので千日手はカッコ悪いとされるにも関わらず)、

クリンチに行って千日手。

指し直し局、羽生名人が、ノーマル角変わりに誘って、これは腰掛け銀同型か?!と

おそらくは全将棋ファンが色めき立ったが、同型にはならず、後手棒銀でした。

羽生名人が棒銀で端を突破と見せかけて、そこで手にした歩を使って、

阿久津七段の「俺、そろそろ飛ぶんすかね。でもちょっとまだ前詰ってるっすよねー」という感じで

若干不用意に出番待機中の3七桂馬の丸っこい頭に、アヤをつけると、

そこが争点になって、戦火はあっという間に拡大し、

見る間に阿久津玉は業火に飲まれてしまいました。

ぐはぁああああ。はいはい負け負けぇえええ。台詞にするとこんな感じか?

すごく切れ味鋭く燃えました。王手飛車を食らったりして。

   ***

王位戦の話。

深浦王位は、大駒をバッサリ切っちゃって、金銀で広瀬穴熊玉にまとわりつく粘着攻撃で勝利。

星を2−2とし、こうなってくると、にじり寄っての防衛が見えてきたのではないでしょうか。(深浦王位のこれまでのタイトルマッチ勝ちは全て4−3のフルセット)

広瀬六段のブログで、王位戦で戦うたびに体重が落ちていきます、とある。



そういえばね、

私も

タイトルマッチを戦ってるところなんですよ?劇の。



今秋、池袋演劇祭に参戦。優勝予定。「私が彼女を好きなことを神にすら気づかせない」

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2010年08月11日

久保二冠VS丸山九段戦

昨日は竜王戦の準決勝の久保二冠VS丸山九段戦があった。

こんばんは。将棋倶楽部24、6級(5級まであと4ポイントから4連敗!)のボス村松です。よわ。

   ***

後手久保二冠が二手目に3二飛車と振った。これは見た目相当ヘンテコな手。

将棋の初期配置でよくできているなあ、と感心するところで、

最強の駒である飛車の直線上に、敵の角がその無防備な頭(前に進めない)をさらしているところがある。

さあ、ここを攻めてください、ということだ。争点、論点と言っていい。

久保二冠のやった3二飛車戦法は、そのさあ攻めて下さいの争点の角の頭(2三の地点。歩がいる)に、

さらに、自分とこの飛車の斜めという、弱点を重ねた珍戦法なのである。

相撲でいうと立会いの変化。野球で言うと王シフト。

神様同士が指すと、敗因になりかねない手だけど、あなたも人間私も人間。

この将棋に関しては私の方が事前研究が深いのでね。フフン。みたいなニュアンスがある(多分)。

指される方は少しカチンとくる(多分)

将棋は定跡を外れた力比べとなり、久保二冠がどうだとばかりに短手数で組伏せた印象。

丸山九段の口惜しさはいかばかりか。これは一軒では済まない荒れたに違いない(想像)。

   ***

あと、今日は王位戦7番勝負、第四局の一日目があった。

相穴熊キター。

前に負けた将棋と同じ将棋に誘導キター(深浦王位にとって)。研究したのでしょう。

いいです。深浦王位。闘気が黒い。

研究は功を奏したっぽく、広瀬六段が、異例の封じ手時刻超過の長考。

これは広瀬六段やられちゃったのではないか。

対局場は深浦王位の地元ということもあり、マジックザギャザリング的にいうとマナがいっぱい出てます。多分スワンプ。

   ***

私はというと、今日は現場仕事で他県へ遠征。

溶鉱炉の隣で仕事をしてきました。

暑い。そらそうだ。

溶鉱炉は火を落とすと、固まってしまうので、どんな不景気でも燃やし続けなければならない。

火を落とす時は死ぬときなのであります。

君のハートは燃えてるかい?

仕事は上手くいって、定時で収まる。結果翌日の仕事がなくなる。

微妙。

不景気のバカ。明日はお休み。

高速が渋滞し、事務所に着いたのが21時。芝居の稽古には行けず。

まあ、出番のほとんどを同じくしているサラリーマン村松が風邪でお休み中なので、

行っても出番を飛ばされていたところ。まあ、問題なかろう。




9月にお芝居やります。「俺が彼女を好きなことを神にすら気づかせない」
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2010年08月07日

順位戦・渡辺竜王VS三浦八段

今日の順位戦棋譜中継、

A級の渡辺竜王VS三浦八段戦 と B1の一斉対局 と B2の一斉対局 と C1の広瀬五段(王位戦挑戦者)対脇九段があった。

すげー。

AKB48フルメンバーが俺のうちに大挙して押しかけてきても

このお腹いっぱい感には届くまい。AKB48知らないしね。

・・・

嘘です。

知らないにせよ、AKB48が家に来たら、この日のネット中継よりも、私の記憶に

大きな出来事として留まるだろう。それはそうです。

   ***

一番の注目は当然、渡辺竜王VS三浦八段戦。

   ***

先手三浦八段の初手、角道を開ける7六歩に対して、

渡辺竜王は8四歩。

2手目(後手としては初手)8四歩は王者の一手と言われ、

何でも受けて立つ。かかってきなさいの姿勢。

渡辺竜王は、ついこの前まで、この王者の指し手の数少ない使い手だったのだが、

この手から派生する、一番重要な変化の将棋(同型角変わり腰掛け銀)で連敗して、8四歩を封印している印象。

今回の採用は、いやがうえにも期待させられる。同型腰掛け銀の新しい策を携えていることは必至。

   ***

ここで私の思い描いている渡辺竜王と三浦八段の人となりを書く。

ちなみに私は例の、羽生名人VS渡辺竜王の永世竜王をかけた7番勝負からネット中継を見始めた、ニワカです。


渡辺竜王(26)・・・

2年前の7番勝負の時は、実力不相応の生意気なタイトルホルダーと捉えられていたような気がします。
羽生さん、やっちゃってくださいよ!みたいな空気。
その歴史的死闘は熱狂を生み(将棋好きの間で)、ついには名人を倒して、初代永世竜王に。
戦いを終えて、羽生名人を軸として回る将棋界の、もう一方の軸と正式に(?)認知される。
「今度は羽生四冠VS渡辺三冠みたいな、最終戦争が見たいです」
という、私を筆頭とする勝手なファンの期待を受けながら、
竜王戦以外では強いんだけど勝ちきれない戦いを継続中。
自分でブログを持っていることもあって、普通のそこいらのアンちゃんの横顔を、必要以上に見せてくれる。
奥さんもブログを持っていて、竜王の普通よりも少しアレなところを教えてくれる。
アレなところも含めて、世界対自分のバランスの取れている人だなあと思う。

ryuuouneko.jpg
竜王がネコを書くと、こうなる。


三浦八段(36)・・・

ついこの前まで、私の中では「A級在籍なんだけどタイトル戦には絡まない人」という位置づけだったのが、
今季の名人挑戦により三浦八段の情報がネットのこちら側に伝わってくると、
私を筆頭とした(?)棋譜よりも物語で将棋を見るファンの心を鷲掴みにする。
勉強量、棋界NO.1。将棋に打ち込む為に誘惑の多い東京は避け、高崎でお母さんと暮らしてる。
封じ手が不安で、できるかな?俺に、と友達と本番前に練習する。
結局、本番では封じ手を避ける。
そして羽生名人の魔性の指し手に苦悶するその表情!表情!表情!
4連敗。しかも、そのいずれもが惜敗。
ヒーロー・羽生名人をヒールに押しやった現在棋界随一のベビーフェイスです。
ご本人としてはそういう捉えられ方は不本意でしょうが。

miura5.bmp
最終盤、勝ちがあったことを知って悲嘆にくれる三浦八段

   ***

将棋の方は、三浦八段の方が、腰掛け銀同型を避けた感じで(同型を見たかった!)、竜王の後手棒銀に。

三浦八段は竜王の銀の突撃をいなして、竜王も柔らかく銀を転戦させ、お互いが第二次駒組みに入る。

ここで竜王が、矢倉の王様の指定席、2ニの地点に入城したのが、逆に三浦八段の攻撃を呼び寄せる。

2二の地点は、三浦八段の角がそのニラミで、スナイプするに、格好のポジションとなのだ。

その三浦八段の角の動き、

3七で飛車を睨んでいた角が、5九を経て、二手で7七の銀立ち矢倉の空白にスポッと収まる。
見事なサイドチェンジ。今度は王様をにらむ。そこにゴルゴを見たのは私だけではないだろう。

それに対応しての竜王陣営は、2二の玉座に1回入った王様が、席の温まる間もなく出ていく、上がった73の銀も下げる。

せっかく築城した矢倉を自分で解体するという作戦。作戦?ていうか作戦失敗。

「3月のライオン」で出てきた、穴熊に組んで穴熊から逃げ出すおじいさん棋士の作戦、ていうか作戦失敗を思い出す。

それでも上手の手にかかると、将棋はどうしたって難しくなるように出来ているらしく、

三浦八段が攻めて、渡辺竜王が受けて、決定打を与えない。

受けた渡辺竜王の王様の頭の上には敵の歩が並んで、相当な圧迫感だが、駒割は竜王の桂香得。飛車角交換もされていて、

竜王の手駒には飛車の姿もある。

飛車を打ちおろして、攻撃に転じれば、魔法をみるように、無傷だった三浦八段の銀立ち矢倉が見る間に崩れていく。

飛車で横っ腹を狙って、あとは、王様の頭を、歩で叩いただけなのに。なにせ歩の数が多かった。

歩、こえー。渡しても歩だから、別にいっか、なのがこえー。

   ***

でも結局、竜王届かず、三浦八段勝ち。勝利するも荒い息、充血する八段の目、ということになったようです。

私は来期の名人戦に三浦八段再登場を望むものなので、これをきっかけに、三浦八段には調子を上げていって欲しいものです。

私は渡辺竜王の名人挑戦は、複数のタイトルを引っ提げての最終決戦であることを望むものなので、

渡辺竜王にはこれで調子を崩さずに、竜王戦の防衛と他棋戦でのタイトル奪取をと、お願いしています。星に。
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2010年08月06日

東急将棋祭り3日目

さて、将棋の記事を書き始めて、今日で4日目。

3日坊主はクリア。

昨日、東急将棋まつりの3日目に行ってきました。

お目当ては、席上対局の渡辺竜王VS郷田九段戦。

将棋祭りには初日にも行っていて、その時は、自分が将棋を指すのに一生懸命で

羽生名人の後ろ頭しかみることができなかった。

そのリベンジマッチである。

   ***

でも、早めに着いてしまったので、将棋を1局だけ指しました。

振りゴマの結果、また後手で、今度は落ちついてゴキゲン中飛車にできました。でも負けました。

先手の「3七銀超速繰り出しからの一転して居飛車穴熊」持久戦志向に、

させるかあああああ!十分に組ませるかよおおおお!と

こっちは、王様の隣に金一枚おくだけの囲いで、

中央から全軍総攻撃をかけました。

結果、相手に、いやあ、もう途中までこっちが全然悪かったですよ。と言わせることに成功。

・・・

悔しいです。敵の最後のお願いの、と金作りへの対応を間違えました。相手にしなければよかったんだよな。

   ***

さて、席上対決は後手、郷田九段の注文で、意表の、一手損角変わり(!!!!! 郷田九段は常日頃、「棋理に反していると思うので一手損はやらない」と言っていた)で飛車を四間に振る将棋(!!!!! 郷田九段はバリバリの居飛車党)となった。

その意図は・・・

今後の趣旨変え含みの試運転?

それとも、こいつは変化球もなげるぞ!?と思わせる為の、見せ球?

見せ球にするには非公式戦である席上対局はちょうどよい場面と思われる。

   ***

郷田九段が渡辺竜王の、攻めてこいよオラ!というべき歩の突きだしに乗って、

銀を4四から5五に進出させ戦闘開始。

3三の角が、遠く銀冠に収まっている、渡辺玉をにらんでいる。

阿久津七段は、この攻めを一目、無理気味と言っていたが・・・。

図らずも、竜王に受けの妙手があり(中盤の一番熱い場面で、ひょいっとクールに金をかわす)、

渡辺竜王の完勝という感じでした。

sibuyaryuuou.jpg

   ***

しかし、席上対局というのは、ともすれば対局者ではなく、大盤解説の人が主役となるものなのである。

対局者は、ずっとちんと座ってるだけだしね。

この対局の大盤解説は、橋本七段と阿久津七段という、ダブル解説。

橋本七段は大盤解説の大盤の脇に立つなり、

「いやあ、やっと喋れます。もう喋りたくてしょうがなかった」

という、自ら面白ハードルを上げる、果敢な入り。

大丈夫なのかよ!?と劇団なんかやってる私は、多分会場の中で一人ハラハラする。

そんな私の前で橋本七段はズブズブと沈んでいきました。

必ずしも将棋好きとは限らないデパートの一般のお客さんを意識した

サービス精神なのであろうが、

一時間、人前で、面白い人であり続ける困難を、改めて思い知る。

個人の単独突破ではなく、あと一つの戦略、戦術があれば・・

秋元康が将棋ではなく、若い女の子に興味があるのが残念でならない。

将棋指しは将棋指しの、風格・佇まいを前面に出しておいての、おちゃめが一番得策だと思うのだ。

勝利者インタビューを受けた竜王も含めて、

この若手実力者たちは今回、普通のそこらにいるアンちゃん風の親しみを前面に出しすぎていたように思う。

本当に、そこらにいる普通のアンちゃんたちに見えた。

生って怖い。

ネット中継では、いい塩梅で、風格と親しみが混ざった感じで、情報は発信されているのだ。

   ***

そんな中、

渡辺竜王VS郷田九段戦の前にあった、駒姫トーナメントの決勝戦の大盤解説をさばいた、

というよりも、暴れ馬のような佐藤紳哉六段のボケをさばいた

矢内女流四段の司会能力は一女流棋士という肩書を大きく上回るものだった。

これには感嘆しました。
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2010年08月05日

王位戦第三局2日目・俺の戦い3日目

大好きな将棋の記事を書いて、渡辺竜王のブログにトラックバック

    ↓

いやあ、おもしろいなこの文章は

    ↓

ほほう、ここのブログ主は、おや?劇団をやっているようだ

    ↓

この人のやる演劇だ、ひとつ見に行ってみようか



かくも遠大な作戦を思いつき、今日が作戦開始三日目。

のび太の日記なら、「昨日と同じ」でおしまいのところ、どうなんだ俺。

   ***

今日は、王位戦第3局の2日目でした。

125手。形勢が終始揺れ動く大熱戦で広瀬五段の勝ち。

広瀬五段が勝ちそうだなの予想は正解も、端攻めの方は全くなされず、

穴熊の横っ腹にガブガブ噛みついていく展開でした。

歩交換がない中、歩の裏側で、お互いの駒が、揉み合う内臓疾患のような将棋。

その攻防には

ぐはああああ! とか げふうううう!

の擬音ではなく

いたたたた とか んんーー(顔は真っ青。トイレトイレ)

の擬音を当てはめたいと、将棋倶楽部24、7級の私の言う。

しかし局後の感想戦でも、難解、うむむむ、という声が多く出た模様。

   ***

今回は、負けた深浦王位陣営の所属ではありますが、初期配置で飛車の頭にのっかってる2三の歩に、主演男優賞を差し上げたい。

おめでとう。

3三角戦法の最大にして唯一の狙い筋は「2五桂ポン」

その桂馬の犠牲を受けて、1回に一マス前に進むしか出来ない歩が、ズンズン前に進んで、と金に。と金になってからも、行軍を続け、

初期配置なら、敵の王様の本陣である5九の最深部まで侵入したのだった。

その間に挙げた武勲も抜群。角の首を取り、敵の飛車を2回、金も2回退却させることにも成功。その突撃は、大阪夏の陣の真田ユキムラに例えられよう。本陣に到達、家康いない、なんか特に。

そして、彼の最後のムーブとなる、5九から5八への移動は、敵陣を乱すためのタダ捨て。

あっぱれ、見事な散り様であった。これには、ぐはああああああッの擬音を差し上げても良い。

鮮血に染まる彼の脳裏には自らの行軍の端緒を作って死んだ「2五桂ポン」の桂馬の横顔が浮かんだとか浮かばなかったとか。ホントぴょんぴょん跳ねる元気者だったな、あいつ・・・

局後に

「と金のタダ捨てはちょっと性急すぎましたかね?」と深浦王位から言葉があったのはさらに泣けることであった。

posted by ボス村松 at 02:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月04日

王位戦第三局初日(妄想)

朝から出た現場仕事に、午前3時に帰宅。

王位戦第二戦があったわい、と中継サイトに飛ぶ。

深浦王位VS広瀬五段戦。

封じ手の図を見てびっくり。

深浦王位の飛車が2筋に振られ、王様が穴熊に潜っている。

こりは!!

振り飛車穴熊、通称、振り穴ではないか。

   ***

振り飛車穴熊は、振り穴王子と呼ばれる(王子の由縁がわからない。どこかの王族の子息なのだろうか?)

広瀬五段の十八番。

これはプロレスの文脈でいうところの、掟破りの逆サソリ(だっけ?)よりも、さらに掟破りの感がある。

そもそもが振り飛車穴熊、プロ的の作戦としては損、とされているところを広瀬五段が多用して、

なんでか勝っちゃう。

広瀬!広瀬!(拳を突き上げる観衆) という戦法。

広瀬五段の得意が居飛車穴熊だとしたら、こうはならない。拳は突き上がらない(居飛車穴熊は頻出、主流の戦法)

深浦王位が振り飛車穴熊をするということは、対広瀬五段、対プロの常識の二つに対して挑発的なのであった(多分)。


   ***


この戦形選択、深浦王位が自らを鼓舞する策と私はみた。

ひたすにら羽生名人をターゲットに戦っている印象の深浦王位である。

今回、一回り以上年の離れた若手に対しての防衛戦、

ともすれば守りに入りがちになりそうな、弱い人間と言う生き物の、心という融通の利かないブラックボックス。

俺は挑戦者なのだ!

トイレの鏡に向かって念じる、深浦王位の顔が目に浮かぶようだ。

深浦王位は情念の人なのである。

   ***

王位 「貴様の得意技で貴様を血祭りにあげてやる広瀬」

歪む口端。

王位 「その若さ、その激しさ、その王子においても、俺は貴様の上にいこう」

目に映る狂喜。その背には黒い影。多分、契約してる何かの悪魔。


hukauraakuma.jpg

劇団の脚本家である私の中で、

以上の脳内ストーリーが組み上げられ、

ホクホク顔で、サイトの棋譜の再現を見てみる。


   ***

深浦王位の作戦は3三角戦法で、そこからの穴熊でした。

3三角戦法は振り飛車というよりは、3三角戦法という別ジャンルなので、

王位の穴熊は、広瀬五段得意の振り飛車穴熊とは、ニュアンスが異なる。

結果、

広瀬五段への掟破り感は減↓、

3三角戦法は最近とんと見なくなった作戦ということで、プロの常識への掟破り感は増↑

という感じでした。


   ***

さて、将棋倶楽部24、7級の実力を誇る私(弱い!)の予想は、

深浦王位の趣向は空振り。

広瀬五段の端攻めがさく裂して、広瀬五段の完勝の譜となると見たがいかに。

posted by ボス村松 at 04:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月03日

東急東横店将棋祭り

8月2日 東急東横店将棋祭りに行ってきました。

渡辺竜王のブログでその存在を知り、リンクをたどると、羽生名人VS佐藤康光九段の席上対決があるというではないか!

生羽生名人を見るのだ。見たことがない。



私は山手線に飛び乗った。


車窓に流れる東京の景色。

東京に住んでいるというのは凄いことだ。彼らは、いる、のだ。そこに私が、行く、のだ。

めぐりあい宇宙(そら)。私と名人は出会ってしまうのだ。天パの男の子とインド人の少女のように。

   ***

東急東横の催事場に2:20ごろに着く。盛況である。

席上対局は2:30からということで、ぐるりと会場を回ってみる。


書籍販売コーナーに、渡辺竜王の「居飛車対振り飛車U」が! 欲しかった奴!!
おお、北浜健介七段がサインをしているぞ。

受付と書かれたブースがある。受付? ・・・見れば催事場に所狭しと将棋盤が並べられ、老若男女が将棋を指している。
申し込めば、将棋が、指せるのか?

ネット将棋オンリーの私であるが、勇気を持って受付に尋ねてみました。

「・・・・今からでも、ここで申し込めば、将棋が指せるんですか?」

名人の席上対局はまだ始まっていない。

「指せますよ。こちらの紙に名前を書いてください」と紙を渡される。知ってるぜ?これは手合い票って言うんだろ?

ちょうど私の隣で、同じく手合い票に名前を書いていた高校生との対局を斡旋される。

ルールは30分切れ負けとのこと。

俺、チェスクロックを使うのは初めてなんだが、俺、大丈夫なんだろうか。

高校生と私は、連れだって、将棋盤と将棋盤の間を歩き、空いている席を何とか見つけて、振りゴマの末、私の後手番となった。

お互い角道を開ける出だしから、高校生の彼は、飛車先の歩を突く。居飛車党らしい。

最近ネット将棋の時、私は後手番になると、ゴキゲン中飛車を使うのだが、緊張していました。長年の習性で私も飛車先の歩を突いてしまう。ヤベ、これは横歩取りになってしまうのか? ヤベ、というのには理由があって、横歩取りというのは将棋の中で一番激しい戦型。なので、たとえこの戦型が好きだとしても、ヤベ、と言ってタフガイの笑いをするべきところなのである。東部戦線異状なしの軍曹殿のように。

しかし、高校生はその横歩取りを嫌ったのか、手損承知で角を交換してきて、実質私が先手の角変わりの将棋になった。

私は棒銀を視野に入れながら駒組みをしたところ、高校生は早く、右銀を腰掛け銀模様に動かした。

棒銀は腰掛け銀に有利と聞く。いっけー!と棒銀を敢行。1筋の歩を突き、銀で相手の香車の利きに突っ込む。

取られて、取って、

定跡はこう対応する感じだったけど、こういったらいいんじゃねえの?という手が見えて、それをしてみると、やっぱり悪手でした。

咎められて、自分の飛車が、自陣でいじめられる展開。

無理だろうなと思いつつ、飛車を取らせる間に、成香で金を取って相手の王様に迫るが、一枚足りず、轟沈。

轟沈するちょっと手前に、マイクの音が入った。

「それでは、羽生善治名人と、佐藤康光九段です」

パチパチパチパチ

このマイクは今日の大盤解説の聞き手担当の上田初美女流ニ段の声であろうか。ちょっと隅っこの情報っぽいが何故かこのことはチェック済み。

上田初美女流ニ段はこれまでの写真で見た感じだと、正確なところは分からないが、顔が横に広く目が離れていつつも各パーツの造作は丁寧に隆起したり陥没されており、正直、顔でファンになっちゃう危惧がある顔の持ち主であると私は感じていた。

それは置いておいて、

俺、負け。彼、勝ち。のマークを入れた手合い票を持って受付に行くと、次の対局を斡旋されてしまう。

まずいな。羽生名人対佐藤康光九段戦が始まってるよ?

でも、まあ、中盤ぐらいから見ればいいか。という気持ちで(だって、ネット将棋だと一局15分ぐらいなんだもん)、ニ局目の勝負を始めてみると大熱戦。俺が序中盤で大優勢を築くが、敵玉を打ち漏らしてしまい、するするっと、中段をさ迷う王様は「桂頭の玉詰め難し」を地でいくような展開。結局勝つは勝てたのだが、名人の席上対局はその間に終わってしまう。

おーい!

何しに渋谷に来たんだよ! ←問い

答え→ 対局後の感想戦の羽生名人の後ろ頭だけ、見ることができました。

上田初美女流二段の正面からの浴衣姿も見ることができました。うむ。今日からファンです。

このブログを書き終わったら、

彼女の将棋の得意戦法を調べてみたいと思います。隣に森下卓九段がいました。


shyougimaturi.jpg

途中、小学生見当のお子さんを連れたお母さんが、

「すごいね。平日の昼間なのに、こんなに男の人がいっぱい」

と言ってるのを聞いてしまい、忸怩たる思いもする。

不景気なんですよ。奥さん。

いや、不景気も悪いことばっかりじゃないんだけどね。将棋祭りに行けるし。

将棋祭りは4日まで。

3日は仕事が朝昼夜とあるので行けないが、4日は平日なのに、俺、男の人なのに、行けてしまうので、

渡辺竜王を見に行こうと思う。

リベンジマッチである。自分は将棋をしない。

今日は熱を入れてブログを書いたので、渡辺竜王のブログにトラックバックを申し込んでみようと思う。

以前一回チャレンジしたのだが、純粋に将棋のことを書いてなかったので採用されなかった。

どうかな?これは受け付けてもらえるかな。
posted by ボス村松 at 01:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月07日

脳内将棋盤 脳内将棋

どうやったら将棋が強くなりますか?

の問いに、

脳内将棋盤を作りましょう!

とサクッと答えているHPがあった。

えええええええッ?

それって、選ばれたもののスキルじゃないの?最終奥義みたいな。

そう思ったが、わかった、おもしろい。

絶対無理だと思うが、

とりあえず、頭の中に将棋盤を浮かべてみよう。

一番馴染みのある初期配置だ。

   ***

ハチワンダイブ!

   ***

何マス×何マスかも分からない、網の目状のものの上の、上側と下側に、駒だか何だか分からないモヤモヤっとしたものが、見えるっていうか、見えてない。

フォーカスを駒のある部分に絞ってみる。

金とか銀とかの一文字を見ようとして、それすら心もとない。

正確には一瞬、字が見えたようで、それが何秒も持続しない。

ええええええ。

じゃあ、将棋から離れて、私の恋人のメスムラマツの顔いってみよう!

・・・・・ボヤっとしてるなあ。

   ***

ワタシ ハ ノウミソ ニ エ ヲ ウカベル コト ガ デキナイ

   ***

これ、脚本・演出家として致命傷じゃなかろうか。

   ***

この脳みそが標準装備だと思ってたけど、違うのだろうか。

みなさん通常の人は、自分の意志で脳みそに映像を浮かべようとして、どれだけの鮮明さでイメージを映すことができるのだろうか。
posted by ボス村松 at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月11日

広瀬五段勝ってたー!

羽生名人VS広瀬五段の王位戦挑戦者決定戦。

広瀬五段の勝ち。

将棋指し25歳最強説もあるなか、上の世代がなかなか衰えず、ただただ順番待ちをしている風の若手棋士連であったが、ついに風穴開くといった感じ。(渡辺竜王は別格)

ネット中継の若手連のコメントに心情を感じる。

これで化学変化が起きるか?

以下終局直前の様子

   ***

モニターに映る広瀬は、ぼんやりと天井を見上げている。羽生は数分前に席を立っている。

「広瀬さん挑戦か。すごいね」(戸辺六段)←広瀬五段と同期
「すごい」(佐藤天五段)←ちょい下
「震えるね」(橋本七段)←そこそこ上
posted by ボス村松 at 23:48| Comment(1) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

羽生名人―広瀬五段 途中退席

今日も美術図書館、と思ったが、そうだよ、今日は羽生名人− 広瀬五段の王位戦挑戦者決定戦があるじゃないか。ネット中継がある。

家で脚本を唸ることにする。

ところが、中継サイトに飛べない。サーバーがどうとかなんだろう。

3時前に繋がる。俺の脚本も繋がる。なんか、なんとかなりそうな気分。

将棋は相穴熊戦。

振り穴(振り飛車穴熊)王子の異名を取る、広瀬5段の土俵だ。と見せかけて、羽生名人が穴熊にすると勝率が9割近くだった気がする。

広瀬五段はあんまり王子ではない。将棋界の人材不足を感じる。

穴熊は勝ちやすいが粋ではない、という共通見解があるので、名人はあまり穴熊に組まない印象。

飛車角そうとっかえして、終盤にさしかかり広瀬五段有利か、のところで家を出る。残念。

あさかめ、の「島を奪う」という芝居を見くのだ。

東向島。自転車でいけるな。

自転車漕いでて見える、あのデッカイ建物何だ?建設中の。昨日の自転車中も気になっていたんだが。

あ、東京スカイツリーだ!と遅ればせながら思い至る。

自転車を漕いでいるとどんどん近づいているようである。川を越えた辺りで俺とツリーの間に遮蔽物はなくなり、テンションが上がる。

デッケー。

昨日の池田マスオもいくらマルチとはいえ、あれは作れない。

一人の人間の力のなんと小賢しいことよ
posted by ボス村松 at 19:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月09日

棋聖戦第1局

羽生棋聖・名人・王座 VS 深浦王位 の 棋聖のタイトルを賭けた5番勝負の第1戦。

深浦王位の男前な、勇気溢れる、角変わり同型(将棋の作戦)を、袈裟切りで真っ二つといった、羽生名人の勝ちっぷりでした。

これで今季11勝1敗。今季に入って生涯勝率7割2分2厘が4厘まで上がりました。

角変わり同型(将棋の作戦)は、今危機に瀕している戦型で、先手有利で評価が固まりつつある。

結論が出ちゃうと、その将棋は指されなくなる。つまり滅ぶ。

1個滅ぶと、その周辺の将棋も滅んじゃう。

矢倉も滅ぶかもしれないんだって。矢倉は将棋の保守本流といった将棋。

そこのせめぎ合いが熱い。

今、将棋はコンピューターが人間を超えそうだったり、3月のライオンだったり、やたらと熱い。

注目すべし。

   ***

その角変わり同型の後手番で挑んだ深浦王位には、勝ってほしいような、

でも羽生名人の負けを望むことも難しい。

そんな感じでした。
posted by ボス村松 at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月09日

三浦八段!三浦八段!三浦八段!

miura2.bmp
三浦八段です。


現在名人戦7番勝負が戦われています。将棋の話です。

羽生名人VS三浦八段。

羽生名人の名を出すと、将棋に興味のない人は、「ああ、知ってるよ。今でも強いの?」と返してきます。

10年ちょい前の7冠王フィーバーの報道が記憶に残っているのでしょう。

お答えします。羽生名人は今でも強いです。なにせ名人ですからね。他にも王座と棋聖のタイトルも持っていて、現在も3冠王です。タイトルは全部で7つあるので、3/7ですね。ホームラン王と最多安打と、あと何かみたいなイメージでしょうか。ちょっと前まで4冠王と、タイトルの過半数を持ってました。

しかし、答えのある詰む詰まないの最終盤の局面(ここが鬼のように強いというのが羽生名人の強さの根源)で逆転負けを食らったりするなど、40才の声が聞こえてきて、少し力が落ちてきてるんじゃないの?なんて言われ始めてもいます。どうなんでしょう。ただ、ネット中継を見ていてハッキリ分かることがあります。対戦相手を含めて、みんなまだまだ羽生スゲーと言いたい羽生ファンであるということです。

羽生名人の何が凄いかって、人間がでかい。らしい。本を読んだかぎりですが。

何を言っているかと言うと、

将棋は戦いであります。自分の研究をナイショにしておけば、戦いには有利なはずですが、羽生名人はある時それを全部オープンにしちゃった。具体的に言うと、全部本にしちゃった。「俺はこう考えてるんだけど、君らはどうかな」という感じで。羽生名人は、自分の対戦相手にも自分と同じぐらい強くあって欲しいと望んだわけですね。その方が、ギリギリの戦いができて、面白く将棋が指せるから。将棋の「答え」に、より近付けるから。

一方で、羽生名人は誰よりも負けず嫌いと聞きます。

つまり、ここから導き出される結論は、イーブンで殴りあって最終的には俺が勝つという自負、自分への信頼。こういうことでしょう。

すいません。この記事のタイトルは、三浦八段の話でした。

今回の名人戦の挑戦者三浦八段は、羽生名人よりも3歳年下。同世代といえば、同世代ですが、羽生名人は中学生でプロになったので、プロ入りから換算すると、追いついてきた人です。

棋界有数の研究家として知られ、実家暮らし。高崎在住だったかな。交流を求めて、東京、大阪に拠点を置く棋士が多い中、お家で一人研究。孤高の男ということで、棋士仲間から与えられたニックネームはムサシ。そういえば、俺の後輩にムサシというあだ名の男がいたな。あれは、よく遅刻してくるからという理由からでしたが。

しかし今回の名人戦は三浦八段、孤高を捨てて、対局一週間前から一夜漬けならぬ1週間漬けを敢行。複数人との研究会を梯子し、何と対局前日、前夜祭の直前までホテルに棋士仲間を呼んで研究をしていたそうな。ホテルで!

この1週間漬けのキッカケは浅田真央のドキュメンタリーを見て、俺もギリギリまで頑張らねばと思ったという愛らしさ。

三浦八段の得意戦法は、横歩取り。

将棋の戦法というのは、この戦法がやりたいと開始から5,6手を指したところで、いやいや違う形で行きましょうと変化できる、逆を言うと両者の合意がないと、その形にならないものなのです。

羽生名人VS三浦八段の今回の名人戦は、ここまでの3局、全て横歩取り。羽生名人が正面から三浦八段に胸を貸したと言う論調もありますが、羽生名人も横歩取りが好き、と「羽生の頭脳」という本に書いてありました。私にはこの横歩取りシリーズが、「サイコーだな」「ああ、サイコーだぜ」と殴り合うヤンキー漫画のクライマックスに映ります。

そして3戦して羽生名人が3連勝。

羽生つえ―。

という印象では実はなく、いい勝負の末に、答えがある終盤でお互いちょこちょこミスをした上で、羽生名人に勝ちが行く流れ。

名人戦はお互い持ち時間9時間で、2日に渡って戦う長丁場。局面を細分化して、オッシャーと集中して深く読むタイプの三浦八段が、どうしても最後に力尽きる。羽生名人が体力を余している。

第3戦、終始リードしていた羽生名人が、最後三浦八段のラッシュをまともに食らって、それでもギリギリ香車一枚分詰みを余していたところ、合い駒の選択ミス。一気に羽生負けの局面に。急に良くなった三浦八段。秒読みに追われ決め手を決め切れず。ホームランボールを、2球ファールにしてしまう。

今度は羽生名人のターン。王手王手で三浦八段の王様を追い詰めて、最後、そっぽにある三浦八段の金を自分のと金で取れば、駒が足りて、必死となり(受けの手がない)、羽生名人の勝ち、と控室。しかし、羽生名人は金を補充せず、三浦玉の上に銀を打って、王様の逃げ道をふさぎました。

これがまた、危うい手。

この手に対して、三浦八段が自玉の逃走から一転、羽生玉に王手を掛けていく手が成立するのです。王手をかけていっても羽生玉は詰まない。詰まないけれども、その過程で、

角を打つ。王手。

羽生名人、王様を逃がす。

すると、三浦玉の頭を塞いでいた銀を打った角で抜くことが出来るのです。王手銀取りという奴です。

さあ、再々延長戦のゴングが鳴りました。

50秒、1,2,3,4、

1分以内に指さないと、時間切れで負けになってしまいます。

銀で王様の逃げ道をふさがれた三浦八段。とうの昔に持ち時間を使いきった三浦八段。

秒読みの声が切迫してきます。とにかく羽生名人の王様に王手だ!受けの手はありません。

・・8,9、と来て、三浦八段の「負けました」の声。

・・・・

読みに没頭するあまり、腕が伸びず、指すのが間に合いませんでした。控室からは、「(三浦八段が)ああ、指せなかったんだねえ」と嘆息の声。

感想戦で、三浦八段に明快な勝ちの手順があった、投了図からも銀を抜いてまだまだ指せていたという指摘を受けて、三浦八段はコレ。
miura 3.bmp

そしてこうきて、

miura4.bmp

こうなる。

miura5.bmp

ガンバレ!三浦八段! 3連敗しているものの、主役は三浦八段です。絵になる男です。

posted by ボス村松 at 14:18| Comment(1) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月29日

渡辺竜王負け、深浦王位勝ち

棋聖戦挑戦者決定戦を朝から観戦しつつ、次の芝居の人物相関図を書くという昨日から予定の一日だった。

のぞましい結末としては、渡辺竜王勝ち、人物相関図がインスピレーションのトバ口となり、ついに脚本の一行目を書き始める、だった。

結果。

渡辺竜王惨敗。いいところなし。深浦王位の早いタイミングの5六への銀進出が、それ以後の渡辺竜王の動きを全部抑えてしまった感じ。面白く、残念だった。

でも逆を言えば、これで羽生名人VS深浦王位となったわけで、羽生名人を応援しやすい。

同じく脚本の一行目を書き始められなかったのも、・・これはいい方への転換がうまく思いつきません。

その中で、金融をポップに扱う切り口を一個見つける。連休中に20ページぐらい書けないかな。

自炊を始めた。

仕事してないからね。

部屋にあった、いつのものか分からない米を炊く。
水を入れると、不適当なものが水に浮かんできたが、よくゆすいで炊けばよかろとGOサイン。

無洗米をゆすいだせいか、米が古いせいか、おいしくありませんでした。
3合炊いたので、夜もその米なのですが、焼き飯にしたら、味付けに成功。うまかった。
posted by ボス村松 at 00:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月17日

7、8手詰め

私が将棋が好きだというと、昔凝ってた時期があったと話をあわせてくる人がいる。

「序盤は苦手。終盤が得意だった。7,8手詰めの詰将棋をよく解いていた」と彼は言う。

8手詰めて。偶数の詰将棋はない。最後王様がダイブして終了なのか。

しかし、後手から始まる必死問題という好意の解釈もある。

そんな問題は見たことがない。



今日は、現場で本物監督の休みが多く、ニセ監督の俺が八面六臂の活躍をする。言いすぎ。でも感謝された。これは本当。

しかし家に帰ってパソコンを開いてみると、羽生四冠がが王将戦で負けていて、喜びも半分なり。

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2010年01月05日

仕事はじめ。将棋はじめ

朝5時に起きて、横浜の現場に向かう。荷馬車に揺られるドナドナな気分であることは、もちろん。しかし、現場に、あんな喜びが落ちていようとは。

去年の年末に会った、将棋アマ6段。佐藤康光9段と友達。新宿将棋センターで30連勝。賭け将棋を生業としたこともある、プロと指し分けを豪語する、将棋指しのTさんがまた現場に来ているではないか。

休憩中に手合わせを願う。そしてなぜかTさんの四間飛車に俺の棒銀がさく裂。いきなり俺1勝を挙げる。Tさん??? もう1丁ということで、2局目は順当に向かい飛車でボコられる。

「ネットで7級(6級から落ちた)ですか? 町道場だったら池森さん初段はもらえますよ。ネットは辛いですからね」

町道場なら初段!!!

もはや全身凶器といっても過言ではあるまい。
posted by ボス村松 at 23:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月29日

ゴキ中

毎日9時10時までの残業だった現場が一息ついて、7時ぐらいに帰れるようになった。

ネット将棋を再開した。

居飛車党の私なのだが、今日はゴキゲン中飛車を後手番で使ってみた。

快勝。美濃囲い堅てー。頼りになるー。

ちょいちょい使っていこう。

現在将棋倶楽部24の6級のドン尻。目指せ3級。
posted by ボス村松 at 03:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする