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2017年06月12日

ボス村松の竜退治3日目終了

一ヵ月とびとびロングラン。

初の一日2公演の日。

朝10時に兎亭に入って会場づくりをしていると、バブルがちょっと遅れて入ってくる。

「遅れてすいません」

喉がガラガラ。風邪をひいたようだ。

なにしてんだよーと言うと

「いや、昨日めっちゃビタミンC取りましたよ」と言う。

惜しい。ビタミンCが体の免疫力を上げることは知っていた。

しかし一定量以上のビタミンCはそのまま体に排出されることを知らなかったようだ。

11時に立体映画館の池崎くんがやってきて、ゲスト出演の段取りをつける。

場に馴染まず戸惑ったような様子を見せるが、ここ数回会って分かったことだが、これが彼のスタイルのようだ。

本番には弾けまくって、実に堂々としたものだった。

昼、夜の回ともまずまずの出来のように見えたが昼の回は、キッカケのトチリがチラホラ見えた。

とびとび公演ということで、2日のブランクがあったのが少し影響したのだろう。

次はそうならないように。

夜の回の後のバータイムには、お客さんがいっぱい残ってくれて兎亭のビールとこちらが用意した日本酒が空になった。

DJにもリクエストがいっぱい来て、フル稼働だ。

ヤバいTシャツ屋さんとか、こっちが最近知って、ちょっといいなと思ってた曲がリクエストされるとうれしい。

こんなゴッコ遊びをしたかった。

お客さんから藤堂さんの村松名が新しく提案された。田中まーくん投手に顔が似ているとのこと。ムラマツまー。

今のところ、藤堂さんの痛風由来の村松プリンが一歩リード。

たのしかった。

とはいえ、噂が噂をよばないと、まじで公演後半戦がヤバいな。


posted by ボス村松 at 13:52| Comment(0) | TrackBack(0) | JUDY&MURAMATSU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月11日

俺はだいたいボス村松の竜退治みたいな芝居を作りたかったんです

初めての、一日二公演の前日、早く寝て明日に備えるはずがまだ起きている。

洗濯物を乾かすのを忘れていた。

ハンガーにかけて、ふと携帯を確認したところ、チケットの申し込みが一件入っている。

ありがたい。キャパのマックスが25ということで、一件の申し込みの比重が大きい。

明日がんばるよ、と感謝の気持ちでメールを返す。

ボス村松の竜退治。

・・こんな風な気持ちで、お芝居でございとお客さんの前に立ちたい。

帝国劇場の真ん中でスポットライトを浴びて、すっと、充足しているような心持ちで。

それが、ほとんど生まれて初めてレベルで出来た作りになっている。

帝国劇場のある有楽町ではなく、江古田の兎亭の地明かりの下で。(スポットライトの設備がない)

場面の流れにほぼ全面的に気持ちを寄りかけることができている。

そこにはお客さんの目があって、でもそれを恐れず、むしろそれに自分の欲求をさらして悦に入る。




俺のこんな芝居を作りたい、というその肝を分かってくれた役者たちも、どこかアッケラカンと投げ出した風情をもちつつ練習を重ねた緻密な所作で台詞を回す。このアッケラカンの率直さ。

いっしょにお客さんの前にたって、そうそうそれそれと、うれしくなる時もある。

あとは、噂が噂を呼ぶのを待つだけだ。

そして噂が噂を呼ばなくても、しかたない。元よりそんなの信じてなかった。そんなのファンタジーさ。俺の身の上には起こらない。多少の赤字をかぶるだけだ。バイトがんばれ。

自分の芝居のベースを再構築するという点ではすでに成功した。

俺は芝居を作れる。

この感触であと10年戦える。あと10年若かったらとも思う。

25年の小劇場生活でたどりついた、ある演劇人の一つの境地を見てもらいたい。

みなさん、俺はずっと、だいたいこんな感じの芝居を作りたかったんです。
posted by ボス村松 at 02:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月10日

ボス村松の竜退治二日目感想

二日目アンケートの感想欄ほぼフル

*たぶん詩情を受け取れたと思います。ニセ神話みたいなの好きです。かつては一つのピザだったんですよねえ ←ボスより(おお、心の友よ)

*肩の力を抜いて楽しめました。お疲れ様です。残りの公演がんばってください ←ボスより(こちらももっと肩の力が抜けるようガンバリマス)

*藤堂さんよかったです ←ボスより(評判いいね藤堂さん)

*迫力なあるみなさんの舞台を目の前で見れて、とても楽しかったです ←ボスより(こっちも楽しんでやってます)

*昔のニュースがとってもなつかしい ←ボスより(ここ5年ぐらいの時事ネタを多く扱っています)


posted by ボス村松 at 09:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月09日

ボス村松の竜退治初日感想

初日の感想ほぼフル

*またきます ←ボスより(ありがとう!)

*フルバージョン金をしこたまつっこんだのが見たい。フライングとか見たい。 ←ボスより(借金かあ)

*とっても楽しかったです。もう一回見に来ます。 ←ボスより(藤堂さんの演技は日替わりなのでお楽しみに)

*意外と話がしっかりしていてよかった ←ボスより(自慢です)

*久しぶりの公演楽しかったです!ハプニングタイム参加できてよかった ←ボスより(ハプニング0を目指して)

*37才ってちょうどいいですよね ←ボスより(俺は若いのが好き)

*ドラゴンズ退治だった?面白かった。ボス村松作品が戻ってきた!台詞良いし、グダグダ感もなかったし ←ボスより(うれしい。でもここ数回のも劣るものではなかったと思う)

*ボスのビジュアル、話し方、声、演技、全てはなくてはならないものなので、どんなお芝居でもよいのですが、「今回みたいなの」は特に長所が引き立って、よいと思います!いつも楽しませていただいて、感謝です。応援しております ←ボスより(俺が日本一です)

*あばれ馬にのっているかのごとく話のいきおいにふりおとされてしまった感が…。勢いで押し切るより、たっぷり魅せつつ時間は伸ばさないといいなあと思いました。藤堂さんは安心してみてられました ←ボスより(むむむ、勢いとしっとり、バランスの良さはいい感じと思ってて。だから、勢いの部分でもうちょっとゆったり構えてみます。少しかかってた部分はある)

*お姫さまが見やすかったです。あとはなんかうるさかったです ←ボスより(お姫様が一番でかい役だからね。それはよかった。うるさかったのはアドリブチャレンジが、ぐちゃぐちゃってなっちゃってるところかな。ここも落ち着いて。自分が面白いことを言えると強い心を持って)
posted by ボス村松 at 11:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ボス村松の竜退治二日目終了

公演前の準備のバタバタで、なんとなく不穏な心持ちの中、幕があく。

その不穏な気持ちを押さえつけて、初日よりも慌てずにゆったりと演技している風に自分を見せられたと思う。

でも、後半に少しから回ったように思う。

俺が出ているパートで、動きと展開をみせようとノッキングしてしまった。

もっとゆったり。



当日券のお客さんよりも、予約してくれたお客さんの方がもちろんありがたいお客さんなんだけれども、当日にぶらっとやってくるお客さんにもまた別種のありがたみを感じるのも事実だ。ボーナスポイントもろた、みたいな。

今日は当日のお客さんが入ってくれたことで、若干ホクっとなった。

全日全公演当日券あります。

思い立ったら、ぶらっとお立ち寄りください。


芝居の出来は、よいと思う。

芝居の才能がなくはない人が、まっすぐに、しかし楽しんで芝居をやっている感じの良さが現れていたと思う。

おまえが、芝居をやっているのも分かるし、そのまま続けていていいよと言ってもらえそうな。


俺の台詞俺の顔俺の変なポーズでもっと笑いを取りたいというのはある。

それでも、クスクスぐらいはいただけてるので、リスクを負って演技を変えることをしないほうがよいかもしれん。

この方向で、周囲とのコンビプレーで

posted by ボス村松 at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | JUDY&MURAMATSU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月07日

何で1000円かのつづき

3000円の知り合いの芝居を見に行く時の腰の重さを昨日書いたのだけれど、

それは俺の知り合いの芝居を誰とは言わずくさしていることになる。

舌禍とみるか、小劇場あるあるとするか。

3000円の飲み食いは確実だ。

しかし3000円の飲み食いをして、その感興は長く残るものではない。

時に3000円の芝居が、その後の自分に影響を与えることがある。

そんな一撃を作っているのが小劇場だ、と誇っていいし誇るべきだ。

その点で彼らは勇者で、今回1000円の俺が臆病者だ。

友人に喧嘩を売っているわけではない。

友人に友情を感じているから、友人の芝居を見に行くわけで、

芝居楽しみだ―、と見に行く人よりも、俺が劇場に足を運ぶときその友情パワーは強く発揮されている。腰にかかる重力を振り払っている。

俺は君が好きだよ。

俺は小劇場に自家中毒を起こしている偏屈な老兵だ。君が是非を問うている一般のお客さんではないということも付記しておく。

芝居をするという行為を、自分を好きになってほしいという思いの現れだとするなら、すでに自分に好意抱いている人間に芝居を見せるのは得策ではない。面白い芝居は簡単ではない。

今回の公演の初日が終わった後、一日ほど、我が家の空気はギクシャクしたものだった。

我が公演の初日は、お嫁さんの日ではなかった。

面白いと思われたい人がいて、面白いと思いたい人がいて、そこに面白いが生まれないというのはなんと効率の悪いことだろう。

切ない。

これを結論としてこのブログを閉じるのが、俺の気持ちに嘘偽りの少ないところ。

でも続ける。

切ない・・、なんか芝居が一本作れそうだ(ちょっと悲しいの中に見出される、希望の気づき)。

おいおい、芝居なんか作るなというのが、ここまでのブログの流れなんだけど?

いやいや、定番のオチにしておかないと座りが悪いんだよ。

安易だね。

いや、オチは大事だよ。

アリものの中に物事を収めて、ふたを閉める。

ふたを閉めて、戸棚の上にね、ちょんと置いて。どうせまたすぐ使うんだから。

いわく、

だけれども、芝居をやっぱり作っちゃうだよなあ。



入門書で読んだ言葉、全ての哲学は道徳的起源を持っているというのには、上手いこと言う人はほんと上手いこというよなと思う。
posted by ボス村松 at 15:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月06日

私が1000円の芝居を作るわけ

まず、このボス村松の竜退治、どれだけお金をつぎこんでも十分な舞台を作ることができない。

イタリアが舞台で、一方の騎士と四つ首の竜の死闘、そしてもう一方の王宮の謀略劇が折り重なって物語が進んでいく。

中途半端にあるよりも全部をなくした方が、想像しやすい。

その分、飛翔も高くなる。

すげー、あんな場所から、あんなところまで、飛んで行ったよ。

空飛ぶ俺は拍手喝采をうけて、眼下のお客様に得意顔。

これできるの、まー、俺ぐらいだろーなー。




あと、出演者にあんまりチケット売れ売れと言わなくてよくなる。1000円300人が目標の予算規模なら、お客さんが入らなくて赤をかぶっても致命傷にならない。

チケットを売らない出演者にジトッとした思いを持たなくてよくなる。

出演者は良い演技を見せてくれれば基本十分、それ以外はおまけと思える。





世の小劇場の相場と関係なしに、1000円だと

「1000円だよ、見に来てね」って俺が言いやすい。

逆に知り合いにお芝居を見に来てねと3000円を言われると、やれやれと思う。見に行くけどね。





1000円の芝居ってあんまり、だれもやってないから、目立つかなーと思って。

1000円だと安かろう不味かろうでお客さんが来ないというのが、私の周りの意見に多いのだけれど、何とか頑張って面白いと評判が立てばそれはやっぱりウリになるんじゃないかなあ。



それで、最終的に周りの期待に押されて、帝国劇場で公演したい。



一か月後、さて、俺はどんな顔してこのブログを書いているのかな。

posted by ボス村松 at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月04日

ボス村松の竜退治初日終了

よい物語が語られた。

役者の演技がしゅっと、まとまった感じがありつつ、遊びの部分も残っていて見たいもの見せたいものができていた。

皆にのどかさん先生を感じた。

俺はちょっとやらかした。

今回、俺には、やれる感が体の中にあって自分に期待していただけに、死んでしまいたく、今後の俺の役者活動に影を落としそうだが、やらかしたその場は、やらかしたのもまた一興とやりすごせた。芝居の出来に影響はなかったように思う。

スタンディングオベーションが欲しい。

もらえなかった。

アリと受け入れてもらえた感じはあるが。

面白いと、噂が噂んで江古田駅から行列ができれば、全てが変わるので、

引き続きすばらしい芝居になるべく人事を尽くして天命を待ちたい。
posted by ボス村松 at 06:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月03日

この夜が明けたら

この夜が明けると、公演初日ということになりました。

結局のところ、俺の演劇への片思いが演劇の神様に届かずとも、その伸ばした腕の必死なことが本当であれば、きっとお客さんにもその本当は伝わって、面白い見世物になるはず。

しかし、俺自身はそこに甘んじることなく、ノーミスの演技で、芝居の屋台骨となりたい。

他の三下どもは、失敗してもいい、おおらかな演技で自分の一番いい音を出してほしい。

力むんじゃないよ。やわらかく、自分の音にのっかるように。

お客さんには、飲みながら見てもらいたいな。

ヤジなんか、ひっぱりだせたら、サイコーなんだけどな。

さてと、だ。

一ヵ月のとびとびロングランの始まりだ。

藤堂さんは痛風で、保険証がなくて、病院にもいけず、足がパンパンで靴がはけず、サンダル履きで皆様の前に失礼します。





posted by ボス村松 at 02:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月30日

ボス村松の伊波杏樹

「ボス村松の竜退治」の公演初日が今週末土曜とせまってきている中、俺が脚本提供をした「MONSTER LIVE」の幕が今日上がるのだった。

なんと、俺の脚本が上演される回がピンポイントで完売ということで、

俺は、それにボス村松人気ついに爆発か!と色めき立ったが、

当然そういう訳ではなく、俺の脚本で女医を演じてくれる女優さんが、人気声優さんなのだった。

伊波杏樹さん。

ラブライブ!サンシャイン!!で主人公、高海千歌を演じられた方である。

なるほど、これは大物だ。

なんでも発売15分でチケットが完売したそうな。

ウィキペディアを見てみると、声の演技だけではなく舞台の演技にも勢力的ということで、俺の芝居にも出てくんねーかな。

俺は6月1日のその完売回に潜り込ませていただけるようで、終演後は役者の方々に挨拶もできそうだ。

その中に、伊波杏樹さんがいる。

俺「お疲れ様。なかなかよかったよ。多少甘いところがあったけどね」

伊波「本当に、ステキな脚本で・・、今度はボスさんの公演に出演させてください!!」

俺「おいおい、俺の演出は甘くないぜ?」

こうなると、もう、ボス村松の竜退治は3日(土)に開幕するのだけれど、

ヒロイン交代である。

関原さんには申し訳ないけど、相手が悪かった。

我々をとりまく現状も厳しい。

未だ「初日完売御礼」を言うことができていない。

タイトルも「ボス村松の伊波杏樹」に改題である。

甘かった。キャパマックスが25席なら、完売御礼を言うことができるとタカをくくっていたのだが、なかなかどうして甘くない。

お見せするべき芝居の中身は、「仕上がってきた」というと違うのだけれども、面白いものになってきているのだが。

当社比較でいうと、ボス村松の従来品よりも鮮度が高い。

練られた言い回しの中に、「今」の言葉が混ざる。

すこし、アドリブもでる。

最後まで仕上がらなければよいと思う。

もちろん、もっとと仕上がらなければいけない部分もある。

期待はしている。

6月1日はおめかしして、シアターモリエールに向かう。

伊波杏樹のハートをつかむべく。

その日ばかりは俺は気鋭の劇作家。自虐はご法度。

演じ切るんだ。6月1日が本番だ。

ホントごめん。関原さん。

君は大変おもしろく、僕のマルゲリータ姫を関原さんのマルゲリータ姫に作り上げてくれた。




posted by ボス村松 at 14:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする