第5話「タチャーナ」を公開中!
「ボス村松の外科室」
作画/出演 ボス村松
泉鏡花の短編小説「外科室」がモチーフ。
後日譚と前世の因縁を付け加えた長編戯曲を、
アニメ動画にしています。
全20話予定。
随時更新していきます。

2022年12月13日

家系

家系のチェーン店に行って、今回の公演の、〆のラーメンとした。
ミニライスおかわり無料だったので、3杯食べた。
おなかいっぱい。
超科学戦闘機スーパーホーク1号の着陸は、これでおしまい。

公演が終わって、俺は何をするのかな?
飯食う、酒飲む以外で。

候補は5つぐらいあった。
■ウーバー
■動画制作
■確定申告に向けての帳簿づけ
■部屋の掃除
■一人芝居の台詞覚え
■R1の脚本書き
■ギターの練習
■原付の免許の勉強

列挙すると、5つじゃないね。

***

本日、ここまで一人芝居の台詞覚えをしている。
たぶん、公演の反省を、フィードバックしたい思いがあるのだろう。




posted by ボス村松 at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | JUDY&MURAMATSU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

〆のラーメン

公演が終わったら、こってりラーメンに、ライスをつけて食べるんだと、思っていて、ついに公演が終わった。
でも食べなかった。

お嫁さんとお寿司を食べに行った。
ここ10年ほど愛用している回転すしのお店に向かったが、メニューを見て思い出す。
そういえば、値上がりして品ぞろえも落ちていたんだった。
忘れてた。
おそらく、今、競争に敗れつつあるのだろう。
お客さんも少なかった。

これで最後かなと、お別れを意識しつつ食べて、お会計はいつもより安く済んだ。
安いお皿を中心に、張り切って食べなかったことによる。

明日はラーメンに行くぞ。
これで演劇のあった日々はひとまずお終い。
〆のラーメン。

posted by ボス村松 at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月12日

4日目終了。終演。

終わった。
「超科学戦闘機スーパーホーク1号の着陸」はつつがなく終演いたしました。

4日目はマチネ、ソワレともお客さんにバレるような失敗は0に抑えて演技ができた。
加点の喜びはないが、失点の悲しみを味わわずにすんだ。

大きな笑いは取れなかったが、クスクスぐらいのものを何点か回収した。
クスクスでも何でも、俺には簡単なことではないので、手ぶらよりは何倍もよい。

久しぶりに人前で演技なんてことをしたことになる。
ただその裏で、いつかに向けた自作自演の一人芝居の台詞覚えは、ずっと続けていた。
それが今作に向けての準備になっていたように思う。

5月に阿部くんのお芝居に客演するので、今作で学んだことを生かせればと思う。

■相手の台詞を含めて、台本は覚える。
■難しいことはやらずに、覚えた台詞を、舞台の上に置いていく。
■今喋っている台詞に気持ちを全部預けず、余白を作って、そこに次の台詞を順番待ちさせておく。
■やばいと思ったら、ゆっくり喋って、やりすごす。

逆にいうと、今までこれらをやっていなかった。

***

回収されたアンケートやSNSの書き込みを見ると、今作のお客様満足度は当社比で、大変よくできましたの部類に当たる。
中でも脚本に対する評価が高い。俺の脚本でこんな評価は出ない。
一方で動員は惨憺たるもので、ワーストの部類に当たる。

今作で新宿ムラマティに演出を預けたバブルムラマツも、やっぱり作演出やりたいなあとつぶやいている。
さてどうしたものか。

***

劇場に足を運んでいただいたお客さまには、大変ありがとうございました。
posted by ボス村松 at 10:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月10日

3日目終了

笑いを狙えるところで、大げさめにやったら、昨日よりちょっとウケた。
とはいえ、初日よりはウケてはいない。
初日のお客さん、ありがとう。

ノーミス(=お客さんにわかるミスがない。わからない奴はOK)が難しい。
今作よりも荒っぽい演技をしていた昔でも、ノーミス回はあったりしたのだが。
今作はまだ出せていない。
経年劣化だ。
年を取ることには抗えない。
でも抗いたい。

ただ、俺のおっさん臭がカッコいいと褒めてくれる人もいて、年を取ることが一概に悪いとはいえない。
実のところ、そのカッコいいおっさんは意識していて、そんなようなオーラ出ろと念じて演技はしていた。

まだ明日の楽日、2ステージあるので、抗っていきたい。

***

作・バブルムラマツ/演出・新宿ムラマティ
TIMETABLE:(※全7ステージ)
2022年12月
8日(木)20:00
9日(金)15:00/20:00
10日(土)12:00/17:00
11日(日)12:00/17:00
※受付開始・開場は開演の30分前。
チケットのご用命はコチラ


posted by ボス村松 at 22:14| Comment(1) | TrackBack(0) | JUDY&MURAMATSU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2日目終了

笑いは取れませんでした。
一方で、意味のある物語も展開されている訳で、そっちの方がどう受け止められているかは、お客さんに直接聞かないと分からない。
へこむのはまだ早い。

***

村松かずおと、ムラマツケツプリオと会って喋った。
まず、健康診断の話から始まった。
年を取るというのは、こういうことなのだ、と思った。

***

作・バブルムラマツ/演出・新宿ムラマティ
TIMETABLE:(※全7ステージ)
2022年12月
8日(木)20:00
9日(金)15:00/20:00
10日(土)12:00/17:00
11日(日)12:00/17:00
※受付開始・開場は開演の30分前。
チケットのご用命はコチラ





posted by ボス村松 at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月09日

初日終了

初日終了。
温かいお客さんに恵まれて相当にウケた。
座組内で「ラッキーパンチだ。これを追わないでいこう」と確認が入る。

俺個人のスタッツは、以下の通り。
笑いを取る/5(イメージ)
笑いをアシスト/2(イメージ)
物語の役割を果たす/よくできました(イメージ)
芝居を止める重大なミス/0
明らかなカミ/1
出ハケ間違い/1

自分の思う最高のドライブライン(すごい細い)を追わずに、ゆったり構えて演技するというチャレンジは、40点。
ドキドキしながら舞台に立ちました。
それでも、今までよりは少し、ゆったり構えられたように思う。
勘違いかもしれない。

***

作・バブルムラマツ/演出・新宿ムラマティ
TIMETABLE:(※全7ステージ)
2022年12月
8日(木)20:00
9日(金)15:00/20:00
10日(土)12:00/17:00
11日(日)12:00/17:00
※受付開始・開場は開演の30分前。
チケットのご用命はコチラ
posted by ボス村松 at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月08日

教育的効用

小屋入り二日目。
場当たりという名目で、こってりと返し稽古をした。
場当たりで役者の演技に触れた分、スタッフのテクニカルな部分は押している。

というわけで演出さんが劇場主という特権を生かして、演出さんは劇場で今も残業中。

演出、兼、劇場主の名は新宿ムラマティ。
彼はそれだけにとどまらず、演出でありながら、照明、舞台美術、衣装、宣伝美術、小道具、etcを兼ねる。
そのどれもが界隈の玄人レベルなのだから、恐ろしい。
演劇マシンだ。
オーバーワークぎみであるのは見て取れてしまうのだけれど、それが新宿スタイル。
魅せてもらっています。

***

さて、新宿ムラマティ演出のバブル脚本は、バブル演出バブル脚本より、それぞれの役に焦点を割り振る感じのように思える。
新宿さんは元来が会話劇が好きな人で、会話劇というのはどセンターの主役を据えた物よりも、群像劇が多い。
全体の平均値を上げたい派なのだろう。
バブル演出はもっと焦点を絞る印象。
一番カッコいいシーンをカッコよくするために逆算して、あとは泣いてくれという感じ。

古いお客さんが、この演出の違いに、どういう印象を持ったか、終演後、聞いてみたいものだ。

***

さて、この公演は(も)、客席ガラガラが確定いたしました。
俺自身はガラガラ上等、何なら一桁の客席もイケるクチなんだけど、それが辛い役者さんには辛い闘いになるだろう。
客演さんには申し訳ない。

我々は本当に、全く、お客さんを呼べなくなった。
仕方ない。演劇雑誌のヘッドラインを飾る訳でもない古参の劇団は、おしなべてダメな劇団に見えるものだ。
我々は相当に古い。
でも小劇場において、面白さとお客さんの入りは、そんなに比例しない。そう思ってる。
認識が甘いのもしれないが、俺は俺を諦めていない。
おおむね諦めているのだけれども、心の一番深いところでは、諦めていない。

いや、違うか。諦めているのか。

ただ、諦めながらも、まだ演劇にしがみついている自分が、バカバカしい悲喜劇の主人公のようにも思える。
主人公ゲト。すごいじゃない。
そんな感じでニンマリしている。

現実は動かしがたいが、解釈は自分にゆだねられている。
解釈こそ、演出家の本分。

「物語なんて解釈次第で、どうとでもなる」

これこそ、演劇の教育的効用の一つではないか。
自分の人生を、戯曲のようにとらえる。
自分の生きやすいように解釈する。
コミュニケーションツールだけが、教育的効用ではない。

***

客席はガラガラ。それは確定。
一方で、「え?見に来てくれるの?」という友人から本日「見に行きますよー」という連絡が入った。
なんで?

ガンバリマス。

***

作・バブルムラマツ/演出・新宿ムラマティ
TIMETABLE:(※全7ステージ)
2022年12月
8日(木)20:00
9日(金)15:00/20:00
10日(土)12:00/17:00
11日(日)12:00/17:00
※受付開始・開場は開演の30分前。
チケットのご用命はコチラ




posted by ボス村松 at 01:26| Comment(1) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月06日

はぐれなんたら純情派

小屋入り初日。
昼間は仕込みを手伝って、夜は仕込み中の劇場を離れて公民館で稽古。

早回しの稽古を二本やって、演劇は台詞の順番がきたら覚えた台詞を喋る形式であるという、根本を再確認した。
もっともっと台詞が体にぴったりになれ。
気負わず立つ。基本は棒読みだ。
あとはその場の自分の天才(天から頂いた分の才能。際立っているという意味ではない)に任せる。

***

日本代表のW杯がベスト16で終戦した。
給料を貰っているところとは別口の戦いで、そこに一番の心血を注ぐサッカー選手の純情は、ステキだと思う。
子供の頃からの夢、ワールドカップ。

プレッシャーもすごいし、休みも少なくなるし。
何の罰ゲームかと思うんだが。

クロアチア戦、最後のPKは立候補制で、立候補を問われて5秒誰も手を上げない時間があって、南野選手が手を上げたという。
PKに行きたくないというその気持ちというのはよくわかる。
そんな責任、背負えない。
しかしその段でいくと、日本代表選手になる、ってこと自体、PK戦に向かうようなものの気が、俺にはする。
プレッシャーの程度の問題なんだろうけど。

***

何も代表してないけど、同じような純情を以て、あさってから新宿で演劇します!

作・バブルムラマツ/演出・新宿ムラマティ
TIMETABLE:(※全7ステージ)
2022年12月
8日(木)20:00
9日(金)15:00/20:00
10日(土)12:00/17:00
11日(日)12:00/17:00
※受付開始・開場は開演の30分前。
チケットのご用命はコチラ




posted by ボス村松 at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月04日

100点

昼夜練習をした。
8日から本番です。

自主練をたっぷりしてから、今日の練習に臨んだので、自分にものすごく期待していた。
そんな俺が今日叩き出した点数は、60点。

むーん。

100点にには遠いが、それでも80点には近づいたといえる。
80点は合格。
合格ということは、100点だ。
80点も100点だ。
よくできました、ということで同じだ。

自分に甘く。これを大事にしたい。
自分への甘さが心の安定を生む。
演劇はメンタルが半分。

俺は自分に甘くして、カタールのサムライたちとは、別の山に登る。

あのサムライたちよりも努力はしていないが、あのサムライたちと同じぐらい、やるなあと思わせたい。

***

作・バブルムラマツ/演出・新宿ムラマティ
TIMETABLE:(※全7ステージ)
2022年12月
8日(木)20:00
9日(金)15:00/20:00
10日(土)12:00/17:00
11日(日)12:00/17:00
※受付開始・開場は開演の30分前。
チケットのご用命はコチラ
posted by ボス村松 at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | JUDY&MURAMATSU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月03日

やりなおし

今日通し稽古をした。
おかげさまで自分の役の指針は定まったが、台詞の出は悪かった。
ここ2,3日、衣装を探しに出たり、ラジオに出演したり、サッカーの勝利に酔ったりで、稽古場以外の自主練をサボり気味だったからだ。

一度、覚えた台詞も忘れていくのが、俺のクオリティ。
泣くことはせずに、できることをやっていこう。
忘れたら、覚え直すだけ。
さぼらず、じみちに、こつこつと。

とはいえ、サッカーのスペイン戦は、おもしろかった。
ボールの保持率が日本2−8スペインとは。

一昔前は日本には守備の文化がないから、ポゼッションを基にしたサッカーをするしかないと言っていたのだが。
すっかりカウンターの国になりました。

***

作・バブルムラマツ/演出・新宿ムラマティ
TIMETABLE:(※全7ステージ)
2022年12月
8日(木)20:00
9日(金)15:00/20:00
10日(土)12:00/17:00
11日(日)12:00/17:00
※受付開始・開場は開演の30分前。
チケットのご用命はコチラ
posted by ボス村松 at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。