JUDY.jpg 劇団の動画など、ありますよ?
ボス村松ドラマスペシャル「じ・だん」パラパラアニメ
遍歴の騎士ヤマオカ卿の酒気帯びでやんすダイジェスト
けつあごのゴメスダイジェスト
P型柔道一門PV
ミハエルとアイルトンとチュウカドンPV


2017年05月28日

いってきます。

イタリアの地図、ナポリ王の王冠を作り終え、これで、俺担当の作り物集め物は終了かな。

今日はこれから、公演前最終週の土曜だか日曜だか恒例の、昼夜稽古。

通し稽古と、細かい詰めをして、芝居のグレードを一段階あげてやるぜ。

昨日は、前倒しの稽古場打ち上げのつもりで、飲み会をした。

噂話ではなく、芝居の話題をと俺は思って、飲み会に臨んだのだが、

最後に炸裂した依乃くんの、恋愛マスター話に持っていかれた印象。

女性の肌をお嫁さん一人しか知らない俺が、フィクションだと思っている目くるめく世界がそこにありました。
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posted by ボス村松 at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月27日

勝利宣言

お嫁さんの同僚が誘い合わせて予約を入れてくれたり、

お嫁さんの通う鍼灸の先生が見に来てくれると言ってくれたり、

お嫁さんの通うボイストレーニングの先生が見に来てくれると言ってくれたり、

主にお嫁さん方面で加熱している、ボス村松の竜退治も公演初日まで、のこすところあと一週間となりました。

脱線の多い、楽しい稽古場でした。

関原さんのパー子気質、藤堂さんの痛風が触媒となって、ゆるくお互いをけなし合い、ほめ合う、健全で楽しい社交場であったと思います。

俺の最近の芝居にしては、登場人物が少なめで、出番がみんなそこそこあるのも、その一助になってるのかな。

あとは、本番をバチっと決めて、今後の俺の芝居作りのひな型になればいいんだけど、

まあ、すでに俺は十分楽しめたので、この時点で勝利宣言とします。

あとは、ウイニングランで手を振るひとのように、飛び飛びロングランを味わいたいと思います。

お客さん3人とかの回もありそうだなー。

生活が破たんしている藤堂さんは、保険証がなく、公演初日を痛風の激痛と共に戦うことが決まりました。

ガンバレ、藤堂さん。ガンバレ、村松プリン(藤堂さんが鋼鉄村松に入団する際の、村松ネーム候補)
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posted by ボス村松 at 13:05| Comment(1) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月24日

DJグレートの絶妙

グレートニュームラマツを名乗る原くんが、DJグレートを名乗りボス村松の竜退治の開演前と幕間を仕切ってくれるという算段をつけた。

グレートニュームラマツこと原君は今後、DJグレートの二つ名(三つ名?)を持ち活動していくことになるわけだが、そのDJグレートはラジオ番組を持っている芸能界の人なのだった。そういう設定なのだった。

DJグレート(以下DJG)が、今回、藤堂さん(先日鋼鉄村松入団を表明。候補村松ネーム→村松プリン/村松タイツ/ムラマツ・ケツプリオ/三代目キラー村松/藤堂さん)から、ふいに自身のラジオ番組名を上げるように言われたことがあった。

一種大喜利である。

とっさに、なんとか答えたDJG。

それがDJGっていうか原君の人間と合っていて、俺が感心したということがあった。

今日、原君と稽古の段取りの話をしていて、あの番組名なんだっけという話に。

原君も忘れていて「たしか、「グレートニュームラマツの今日もやってみよう」だったかと」などという。

なんか違う。「やってみよう」はなんかふつう。

「やってみよう」よりは、もうちょっと、攻め気が薄かったような。

俺は「DJグレートの今日もやってみよう」では感心しない。

何だったか。

もっと、なんか、原くんっぽい・・

さっき、それが何だったか収録した動画で改めて確認してみて、いいね。改めて原君のセンスに膝を叩いた。

正解は「グレートニュームラマツの今日もやっていこう」

でした。

「やっていこう」に比べると「やてみよう」はチャレンジャーの気概が見える。

「やっていこう」の持つ、なんとかだましだまし、やりすごす、みたいな軽い無気力が原君っぽいですね。

  ***

「ボス村松の竜退治」公演サイトには、上掲の動画を含むこれまでの稽古場動画のリンクがあります。見てやってください。

  ***


6月とびとびロングラン!

ボス村松の竜退治の初日は、もうすぐ!6月3日(土)19:30からだよ?!

飲める恰好で兎亭に集結だ!

チケットご用命は当ブログ右上のタイムテーブルから!
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posted by ボス村松 at 09:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月18日

オレとキミ

練習の良かった日の俺は相当な勝利者で、ブログを書く筆がなめらかになる。よく滑る。

昨日はよい練習ができまして、これでこの芝居のどの台詞も、最初の観客であるところのオレの胸を一回はざわつかせることに成功した。

よかった。

才能あるよオレ。オレの酔狂に付き合ってくれているキミにありがとう。

でも、ここまでは、いつも来ることができる。

いっつも公演前にこのブログでそんなことを書いてる。

ここからだ。オレの才能が足りてないのは。

いつもと違うのは、今回はオレが役者としてガッツリ出演していることで、それが何かの足しになっているかどうか。

もしそれがオレの芝居に欠けていたピースなのだとしたら、オレはオレの芝居からキミがいなくなったことを受け入れることができる。

キミがいたらオレはオレにこの芝居の演技を託すことはなかった。

しかしオレの出演が足りていなかったとしても(その可能性は大いに高いのだが)、このやり方は楽しいのでしばらく続けてみようと思う。

懲りずにまたキミがそこにいてくれたらオレはうれしい。昨日のキミは楽しそうだった。

おれはまだ追っかけるつもりだ。

そう言い続けて20年かよ。なげーよ。

もちろんついに才能が足りたオレになって、もう一度キミの前に立つことを希望している。

ついに才能が足りたオレは何もかもを変える力をもっていて、オレはまたキミと出会う。


posted by ボス村松 at 15:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月15日

ねっこカフェにて

江古田のお店を回ってチラシを置いてもらってきました。

最初の一軒に入る時は、似合わずドキドキして、必要以上にへこへこしました。

3件目ぐらいから、口上もすっきりしてきて

「劇団をやっているものですが、チラシを置いたり掲示できたりする場所がないかとお伺いしました」

→YES →NO

という具合に、ドキドキとへこへこを排除できるようになりました。

ただ、最後に入った「ねっこカフェ」で応用問題に直面して、図らずも楽しい時間を過ごすことに。

ねっこカフェの、ご主人が「うちはお客さんのものだけを置くことにしているんですよ。ただ置いてあるだけだと、本当に置いてあるだけになっちゃうんで」とのこと。

俺は「ここで注文すれば俺はお客さんですか?」と聞き返した。

ご主人は「はい、それはもちろん」

ちょうどお店まわりは、このねっこカフェで最後と決めていたので、お茶をいただくことにする。

ご主人の「どんなお芝居なんですか」から、らくちんな会話が何だか始まり、なんという聞き上手な人だ!と感嘆する。

そうこうしているうちに、お店に品の良いマダムが入ってきて、ご主人は「劇団の方なんですって」と俺を紹介してくれる。

マダムは早速、俺のチラシを手に取って、「へー兎亭ね、兎亭ってどのあたりにあるの?聞いたことあるけど、私、行ったことはないのよね」と、ここから俺とマダムとご主人の午後のおしゃべり会となった。

マダムはお芝居とかダンスとか観劇が好きで、映画は寝ちゃう人。

ご主人は、アメリカ帰り。宝くじが当たることを夢見ているけど、宝くじを買わない人、

これが、喫茶店という文化!!

芝居の舞台に喫茶店が扱われるけれど、本当に見ず知らずの人がおしゃべりしたりするんだ!

いただいたレモンティーもおいしく、「また来ます」と俺は店を出た。

お客さんを集めるための行脚が、最後は俺がお客さんとなって終わった。

俺もねっこカフェのような芝居を作らねば。

あと、今日お願いして、チラシを置いてくれたお店には、必ずお茶したり飯食いにいったりしよう。雑貨屋さんからは雑貨を買おう。

俺が江古田の人になったら、江古田の人がぶらっと見に来てくれるかもしれない。

それをちょうど満足させる芝居を俺は作れる。
posted by ボス村松 at 16:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月11日

動画予告

ボス村松の竜退治なんですが、上演会場は兎亭。

役者控えが会場内にないので、客入れ中の役者待機場所が問題。

前回、「ミハエルとアイルトンとチュウカドン」で使ったときは客入れ中、役者を舞台上に上げて次回作「じ・だん」の稽古をだらだら見せるという画期的な手法をとった。

今回は、何をしようかなとホクホク考えていたところ、兎亭さんもなかなかやるもので、階下を借りているお友達劇団のスペースをオプション料金で使えるという画期的なプランが新しく加わっていた。

俺は、それを見なかったことにして、考えを進めた。

お便りコーナーで曲リクエストのラジオみたいな、イージーリスニング風出し物を舞台上でやることにより、舞台上を控室にすることはできないか。

お便りリクエストは、本当にその日来るお客さんから貰えたらいいねということで、昨日お便りくださいの動画を稽古場で撮った。

たのしかった。

ここまで3本の稽古場動画と撮って、これで四本目。

しかし、稽古場動画とは名ばかりで、本編の稽古を撮っていない。

全部、動画のためのインチキ稽古風景、創作されたものだった。

というわけで、ついさっき公園に行ってきて、俺の一人自主練を撮ってきた。

あれだな、改めて自分の演技を見て、俺やっぱもうちょっと痩せなきゃだな。

見た目より何より、体の重さに足がよたよたしている。

近く、二本の動画がアップされることと思われます。

見てね
posted by ボス村松 at 15:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月10日

ポスターを貼りに行く途中にポスターを落としました

ポスターを観劇三昧の下北沢の実店舗に貼りに行ったところ、ポスターを収めた段ボールの筒の底が抜けていて、お店でその筒を開いてみて、筒の中は空っぽだった。

そんなことがあった。

それだけのことなのだが、顛末をツイッターで呟くと、空前の6リツイートをいただいた。

観劇三昧のスタッフの方から、再現の画像を交えてもっと詳しく教えてという話をいただいた。

それをやると、きっとまたリツイートがいただけるのだろう。

顛末をボス村松画伯の挿絵入りで追っていきたいと思います。


**1 ボス村松チラシを描く **

え?そこから、話すの? の声が聞こえてきそうだ。

話すんです。

だって、俺は最初、チラシを作る気なかったんだもん。チラシなんて旧態依然のメディア。お金かかるし。

時代はインターネッツですよ。無料だし。

でも、劇団の松井さんはチラシを作れという。

お金がないのでその道の方にイラストレーターへの変換だけお願いして(寸志で)、俺が無料お絵かきソフトで全部作ることにした。イラストだけでなく、デザインから何から。

しかし自分に期待した以上のものが出来上がったのだった。俺、やるじゃん。

竜退治チラシ表jpeg.jpg



**2 カンフェティから、おまけででっかいポスターが付いてきた **

カンフェティにチラシ印刷だけを注文したのだけれど、そこは小劇場を愛するカンフェティさん。

大きなポスターを二枚付けてくれました。ちょっとびっくりするぐらい大きい。

こんなの見たことない。A0? A1?っていうの?

ポスターは後に事件の主役となる段ボールの筒に丸まって入っていました。

m38.jpg


先ほども出て来た劇団の松井さんが、「下北沢の観劇三昧の実店舗で張らせてもらえる風だよ」と俺にまたアドバイス。

貼らせてもらえるかな、デカいぞこれ。これが普通のポスターサイズだったら大丈夫だろうけど・・。

このデカさ、気前がよすぎるぜカンフェティ。

あとはどこに貼りたいかな・・

江古田駅に貼れて、日芸の学生さんの目に留まればベストなんだけどなあ、と夢想する。

駅の掲示スペースに貼るって、幾らくらいするんだろう

この公演の自慢は入場料1000円。

江古田は兎亭での公演で、江古田在住・在勤の人にぶらっと入ってもらえればサイコーなんだけどな。



**2 案ずるは生むがやすし**


m39.jpg

観劇三昧に電話して問い合わせる。

「貼れますよー」と気さくな返事。

やったー。

駅よりも現実的かと、日芸の庶務に電話。

「演劇科の掲示版に貼りますよ」とこれまた気さくな返事。

マジかよ!! 風が吹いてるぜ!! (この後、ポスターは現実の風に舞うことに)

この公演「ボス村松の竜退治」はきっと成功する!

俺は意を強くしたのだった。

よし、ポスターを貼りに行こう!


**3 レッツゴー **

私は都区内のだいたいを自転車で移動する。

私の住む豊玉北から下北沢までは案外近く、一時間かからない。江古田なんて数分。

日芸で貼らせてもらった後、同じ江古田にあるところの会場、兎亭に行く算段を講じる。

兎亭さんとは打ち合わせがあるのだ。

となると、その前に下北沢にまわってこっちを終わらせてから、日芸、兎亭の順番がよかろう。

私は、ポスターが二枚入った筒を抱えて、まずは下北沢に向かった。(痛恨事)

m40.jpg

最初、ポスターの筒を自転車の前かごに入れていたのだけれど、モノが大きい。

段差のところで筒が暴れる。

私は途中から腕に抱えて、道を走った。

まあ、ここなんでしょうな。

中身を確認するために一度開いた筒の底を、思えば俺はテープで止めなかった気がする。

巻かれたポスターが広がろうとする力が筒内に働く、そのつっかえ力を過信したのだ。

あえなく、ポスターは重力に従い筒から、ひりだされていった。


自転車の振動はそれに、よく働いたと思う。

箱の中の流動体を底に落とし均一にするために、箱の外側を叩いて振動を加えることは人のよくするところだ。


**4 そしてポスターは東京の風になった **

m36.jpg

カンフェティさんのご好意であるところのポスターは地上の人の目に留まらず、天界の天使の見るところとなった。


**5 下北沢観劇三昧に到着 **

到着。すごい、おおっきいポスターなんですけど・・と言いながら、

筒を開いて、あれ、ない。

m42.jpg

俺のズッコケを観劇三昧のスタッフの方に鑑賞してもらう。

先に江古田に行っておけばなあ・・。

行程数分の江古田、日芸を先に回れば、筒内のポスターのつっかえ力は効力を発揮し、まだしもこっちには掲示できてしたかもしれない。

まあ、・・

たらればを言ってもしょうがない。

しんでしまいたいが、俺にとっては、この程度の不具合はないことではない。

わりによくあることだ。

この不具合といっしょにこれからも私は生きていく。



**6 見に来てください **


6月いっぱいとびとびロングラン!!

ボス村松作演出主演作
「ボス村松の竜退治」

6月3日(土)〜6月30日(金)の期間に12ステージ。
@江古田兎亭(各回25席のプレミアムシート)
前売り当日1000円
チケット予約URL ********
問い合わせ:officeiron@yahoo.co.jp
090-3912-3174(池森)
=タイムテーブル=
3日(土)  19:30
8日(木)  19:30
11日(日) 12:00/16:00
14日(水) 19:30
18日(日) 12:00/16:00
20日(火) 19:30
24日(土) 12:00/16:00
26日(月) 19:30
30日(金) 19:30

公演HP:http://www.koutetsumuramatsu.com/next-stage
会場HP:https://usagitei11.amebaownd.com/

**公演コンセプト**
飲食自由のゆったり感の客席に、
ボス村松の培った演劇力25年分を全てお見せしたい

**お話あらすじ**
遍歴の騎士カキウチ卿(ボス村松)が四つ首の竜を退治して、
ナポリのお姫様を運命から解き放つ。

キャスト
遍歴騎士一行
 遍歴騎士/ボス村松
 その愛馬/藤堂巧(そびえたつ俺たち)
ナポリの宮廷
 ナポリのお姫様/関原吏妙
 ナポリの王様/村山新
 ナポリの司教/廣岡篤(ナンブケイサツ)
四つ首の竜
 ムラムラの首/江刺喜政
 ラジコンの首/市川賢太郎
 マキャベリの君主論の首/依乃王里
 罪の首/バブルムラマツ

スタッフ
 作演出/製作総指揮 ボス村松
 演出部/古崎彩夏
 演出部/グレートニュームラマツ
posted by ボス村松 at 14:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団やってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月07日

凡人の日記

先日、シャトナーオブワンダーの破壊ランナーを見て、お嫁さん共々20代のころの観劇体験に思いを馳せた。

お嫁さんが、「パンフを取ってあるよ、ピスタチオのパンフですごい気が利いてるのがある」とラックを漁り始めた。

目当てのものは出てこなかったが、ピスタチオのパンフはどれも気が利いていて、シャトナー画伯のイラストとあわせて才気あふれる気鋭の劇団のものであるとの印象を持った。

ピスタチオの解散は、御多分にもれず、岐路にたった劇団員が抜けていくのをきっかけに、ということのようで、お嫁さんは「だから、私にとって佐々木蔵之介は裏切り者ですよ」と言う。お嫁さんは保村大和が一番好きとのこと。そういえば、佐々木蔵之介の後の活躍に毒づいていたお嫁さんを見たことを、思い出した。

そのパンフ群の中に、お嫁さんが18歳で筑波大学で初舞台をふんだ「凡人の日記」のパンフを見つけた。

お嫁さんも30歳手前まで女優さんだったのだ。

「凡人の日記」 武田道哉作演出。

お嫁さんは、大学入学直後の18歳にしてお母さん役を堂々と演じ切り、周囲の驚嘆と笑いを勝ち取った。

「熱が下がらない、心配だわ」と娘を思うお嫁さんのハスキーボイスには実年齢に倍する年輪を感じさせるものがあった。

思えば、実年齢の倍を見せたお嫁さんに対し、実年齢の半分を見せた永田ちゃんも相当なハマりぶりで、「マリはもう死んじゃうの?」 お嫁さんの膝の上で不安がる演技は圧巻であった。

先日バブルがピザの配達に行くと、永田ちゃんがたまたまその輪にいて、あれから20年たって、まだ同じ顔だったとのこと。おそるべし。

武田道哉には悪いが、作品自体に才気は感じなかったと思う。ただ、作演出の武田道哉にしても当時20歳というわけで、その初作演出のタイトルが「凡人の日記」というのは、今思えば、ただならぬ意志を感じるのだが、当時の俺は芝居のタイトルにしては、文芸に寄せようとしてややスベリぎみというか、ソレらし過ぎて、引っ掛かりがないというか。武田道哉の人とナリを合わせてそう思ったものだった。

当時の武田道哉は劇団員名簿のアンケートの好きなモノの欄に「渋いもの」と書く、渋くないところがあった。

   ***

昨日、お嫁さんとラーメンを食いに行った。練馬のみそ膳というラーメン屋。

入ったことのないラーメン屋に行こう、がコンセプトだったので、場所を確認がてら食べログを見たりもして、店の前に立った。

外から見えるお客さんは一人のみ。食べログ評価3.02ということもあって、期待値をかなり低くして店に入った。

俺は魚介濃厚だしみそラーメン、お嫁さんは八丁味噌ラーメンを注文した。

おいしかった。

スープが熱々なのがよい。言うほど濃厚とは思わなかった魚介のだし味がする。魚介だしの味噌スープって、それ味噌汁やんという危惧があるが、ちゃんとラーメン側に来ている。

太麺で俺は太麺が好き。

白髪ネギのシャキシャキ感がとてもよいアクセントになっていた。

おいしかったを連発して店をでた。

もう一つの候補、ラーメンGOTTSもみそ膳の近くなので、店構えを見るだけ見て帰ろうと寄ってみた。

カフェみたいだー。全然ラーメン屋にみえねー。

そして燦然と輝く、ラーメンオブザイヤー受賞の垂れ幕。

「これで店に入って、さっきのみそ膳のラーメンが出てきたら、俺、おいしいって言うかな。すげーフツーって言いそう」

ラーメン屋には期待しないのが、一番のスパイス。

ラーメンオブザイヤーを掲げるなんて、愚の愚の策であると二人で言いながら帰りの自転車をこいだ。

「私なら、おいしくないよ、って看板に出すね」とお嫁さん。

それは、さすがにお客さんが入らないだろう。

「拙いモノですが一生懸命作りました」ぐらいがいいんじゃないかと、俺。

言いながら、ひらめいた!

ラーメン「凡人の日記」

芝居のタイトルだと、いまひとつ光らない文芸風が、ラーメン屋の屋号になると燦然と光り輝いて見える。

お嫁さんも絶賛する。

「私もラーメン屋開くときは、絶対、凡人の日記にする!」

もし、いつか、あなたの街にそんな屋号を見つけたら、ぜひお立ち寄りください。

人のよさそうなオカミさんが脱サラして開いた店です。

ハゲのオッサンが給仕をしていて、そのオッサンは注文の覚えが悪いのでご注意を。






posted by ボス村松 at 09:51| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月03日

観客は椅子に座ってる

昨日の練習、よかったわー。

芝居の出来がが格段に栄光に向かって一歩上がったというわけではないのだけど、準備してきた停滞への処方箋はそれなりに効力を発揮したし、何よりただただ芝居を肴に気の合う友人と遊んで楽しかった風だった。

友人たちもなんか、えらいゲラゲラ笑ってた。

あんまり認めたくないのだけれど、関原さんというパー子に似た生き物が、パー子のような「肯定の意味を持つキャーという奇声」ではしゃぐと、場の空気が動く。

そのキャーに勇気をもらうもよし、アホかと否定するもよし。

動く空気は澱まない。

俺も昨日は、出番以外に演出する時にも椅子には座らず、立ったまま役者陣の演技を見た。動いてた。

つい癖でここ二回ほどどっかと椅子に座って、全能の演出という視座で稽古場にふんぞり返っていたのだが、その二回の稽古にトキメキは少なかった。

動く空気。

これはキーワードかもしれぬ。

しかし、当然、観客はどっかと座ってる。
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2017年05月02日

藤井四段はいつ負けるのでしょうか

天才将棋少年藤井四段が、よどみない一直線の寄せで、連勝をまた一つ伸ばしました。

なんだか、ああ播磨灘をみているような気分です。

このまま連載終了まで負けないんじゃないだろうか。

今回は自陣には一切手を触れさせず、敵の王様もまだまだお付きの金銀が健在なところから、突然スパーク。

飛車を切って、角を切って、見る間に相手の王様を丸裸にして仕留めてしまった。

シュートレンジが半端なく広い。

こんな鮮やかな将棋はちょっと見ない。

惚れてしまいそうや。


先日の観劇に差し入れとして持って行った日本酒を、自分も買って飲んでみたら、そうだわ、こんな味だった。

クセがあるんだよな。まずいって思われちゃうかもな。

俺は飲める。

心当たりの方、お取替えいたします。
posted by ボス村松 at 08:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする